ヘルニアの手術をしたのに症状が治らない・・・という悩みでJITAN BODY門前仲町店にご来院される患者さんが先日いらっしゃいました。
実はヘルニアが原因で症状が出ている訳ではないって知っていましたか?


そもそも『ヘルニア』とはどのような病気なのか?

ヘルニアと聞くと首や腰を思い浮かぶかもしれませんが、ヘルニアという言葉の意味自体は体内にある組織、臓器が本来の位置から飛び出てしまっている状態のことを言います。
鼠径ヘルニア(そけいへるにあ)などが有名どころだと思います。


では首や腰のヘルニアってどこが飛び出しているのか?

椎間板ですね。細かく言うと髄核という組織です。

椎間板ヘルニアのMRI画像 赤丸部分が圧迫された神経根
椎間板ヘルニアのMRI画像 赤丸部分が圧迫された神経根 出典元:Wikipedia

この飛び出た椎間板がすぐ後ろにある神経を圧迫、刺激してしまうことで症状が起きてしまいます。
症状として腰や足の痛み、しびれが多いです。
中には感覚異常や排尿障害、麻痺のような症状の方もいます。
MRIを撮る事でヘルニアの確定診断となるだけでなく、他に疾患が隠れていないか確認する目的もあります。


ヘルニアの原因は?

多いのは椎間板への強い圧力、ストレスです。
強い圧力やストレスが加わることで椎間板が耐えることができなくなり、飛び出してしまうのです。
普段の生活で重たいものを持ったり、きつい姿勢で長い時間過ごしたり、激しい動きなどを続けているとヘルニアになってしまうことがあります。
また椎間板の老化は早いと10代でくるとも言われています。
つまり大人になって身体がついていくことができていないのに無理をするとヘルニアになってしまう可能性が高いということです。
他にも精神面などが関わっているとされています。


ヘルニアの手術

ヘルニア自体は手術で取ったりすれば治りますが症状が治るとは限りません。
というのもヘルニアって症状がない人でもなっていることがあるんです。
別にヘルニアに限らず変形とかもそうです。
みんな同じ人間なので大なり小なり身体は老化します。
ですからある程度の年齢であれば何かしらあっても不思議ではないです。


ではなぜヘルニアなのに症状が出る人と出ない人がいるのか??

それはヘルニアが原因で症状が出ている訳ではないからです。
もちろんみんなが同じ程度のヘルニアではないので全く症状に関係ないとは言えませんがヘルニアが症状に関係ない方は多いです。

ヘルニアがある=症状があるではない

無症状の椎間板ヘルニアが頸椎、胸椎、腰椎のどこにでも一定数存在しているという事実があります。
ある資料によると30%前後と言われています。

つまり画像上で椎間板ヘルニアが認められるからそれが痛みの原因だと断定するのは難しいです。
他にも以下のような事実があります。

  • MRI上で変化がなくても疼痛が軽減することがある
  • ヘルニアの大きさが全く変わっていなくても症状が軽減することがある
  • ヘルニアがあっても他の原因が関与していること多いためヘルニア単独が原因とは言いにくい
  • 出ている神経症状がヘルニアがあるところの神経症状とは違うことがある

つまり、MRIでヘルニアの有無、大きさや形、部位などはわかりますが必ずしも症状に関わっているとは言えないです。
つまり治療を組み立てる上で参考にはなりますがそれだけで治療の選択とはならないです。
このことを説明してくれるところは少ないです。


何が症状を引き起こしているのか?

筋肉が硬いと動きが悪かったり血流が悪かったりすることで 痛みやしびれを引き起こす原因になることがあります。
また身体のどこかに歪みがある事でも痛みやしびれを引き起こす事があります。
どこかに歪みがあれば負担が違うところへかかってしまい、結果症状を引き起こしてしまうことがあります。

なので全身の状態をチェックして手入れする必要があります。



先日はじめてJITAN BODY門前仲町店にご来院された患者さんも、手術では治らなかった症状を引き起こしている原因を、体の状態を細かくチェックして見極めていくことによって、手術では完治しなかった症状がJITAN BODYの時短治療で驚くほど改善し、あと数回の時短治療で再発しないような治療方針もご提案することができました。

ヘルニアの手術をしたのに症状が治らない・・・という方は、ぜひ一度整体院JITAN BODYへお越しください!!