整体やマッサージに行ったのにあまりコリがほぐれてないとか、逆にちょっと時間が経つと体が重くなったりしたことがありませんか?
やってる時は気持ち良かったんだけど、次の日になって『揉み返しがきた』なんて話を聞きますが、実はこれ、マッサージで押す力が強過ぎた結果起こる、押されまくった筋肉が反発している現象なのです。

筋肉に強い圧を加え過ぎた結果として、起きる筋肉の炎症状態が一般的に言われる『揉み返し』というやつです。


強い刺激ではなく弱い刺激で

この『揉み返し』の治し方ですが、基本的には強い刺激が原因で起きているので、その反対に優しい刺激を入れてあげることが効果的です。

自分でケアするなら『揉み返し』が起きている痛い部位に、手の平を優しく置いて手の温もりを伝えてあげるくらいの優しい刺激で十分です。
手の温もりが心地よく感じられる程度の優しい刺激をじわーっと加えながら首や肩や腰など揉み返しが出ている部位の関節を、動かせる範囲内でゆっくり動かしていきましょう。
すると『揉み返し』で硬くなっていた筋肉の緊張が少しずつ緩和していきます。

もし手の平の温もりが心地よく感じれない時は、炎症反応が強く出ている可能性があります。
そんな時は氷や湿布などで冷やした方が効果的です。

『揉み返し』が起きてない場所に氷を当てると、冷たく感じられるものが『揉み返し』が起きてる場所に当ててもあまり冷たさを感じなかったり、冷たさが心地よく感じれる場合は、氷や湿布で冷やしてみることも『揉み返し』を早く治せるコツになります。

氷を利用する場合は凍傷や低温火傷に気を付けて、ビニールやタオルで包んで使用し冷たさを調整しながら行ってください。
温めるも冷やすも、何事もやり過ぎては逆効果です。


一番多い肩こりの揉み返しの自分でできる治し方

揉み返しで一番患者さんから聞くのがマッサージや整体で肩こりの施術後の揉み返しです。
肩がこっているからと言って肩の周辺の筋肉を力いっぱいマッサージすると、首と肩を結ぶ線上に位置する僧帽筋という筋肉が、悲鳴を上げて硬くなっている可能性が高いです。

そんな時は痛みが出ている側の僧帽筋に手の平を優しく当てて、筋肉の硬さの変化を感じながら首をゆっくりと動かしてみてください。

僧帽筋(そうぼうきん)

僧帽筋

人間の背中の一番表層にある筋肉 出典:Wikipedia


この時、首を動かす方向を大きく分類すると以下の6パターンになります。
  1. 前に倒す『前屈』
  2. 後ろに倒す『後屈』
  3. 右に倒す『右側屈』
  4. 左に倒す『左側屈』
  5. 右に回す『右回旋』
  6. 左に回す『左回旋』
日常生活で使っている首の3次元的な動きというのは、基本的にこの6つの運動パターンの組み合わせによって行われています。
肩に揉み返しがある状態でこれらの動きを行うと、動きやすい方向と、動かしにくい方向がハッキリと分かれてくると思います。
例えば首を前に倒しながら、少し右側に傾け、最後に少し左側を向くような動きで、揉み返しの部分が気持ち良く伸びるような感じがしてくれば、その動きは現在の体が求めている動きであり、体が元の状態に修正しようとする力が働きやすい動きです。

反対にその動きで痛みが増したり違和感があれば、その動きは体が求めていない動きなので止めましょう。患者様の多くは「こう動かすと痛い」とか「ここまでは痛くないけど、これ以上動かすと痛い」といったように痛みが出る動きや、不快感のある運動方向についてはよく研究されているけど、逆にこう動かすと気持ち良いとか、楽という動きや運動方向には無関心な方が多いです。

肩の揉み返しが酷いときは、痛みに囚われず楽な方へ、動かしやすい方へと首を動かしてみて下さい。
一番楽な方向や、首が気持ち良く感じられる位置を発見したら、しばらくその姿勢で気持ち良さが無くなるまで味わいましょう、気持ち良さが無くなったら自然に力を緩めて深呼吸をします。
すると揉み返しで硬くなっていた筋肉に、酸素を沢山含んだ血液が流れ始め、揉み返しの症状を緩和する効果が期待できます。

それでも『揉み返し』が治らなかったり、根本的な改善を!という方はぜひ整体院JITAN BODYへお越し下さい!
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