心当たりがない…ばね指の意外な原因5つと対策

「ばね指の原因って何？」

「ばね指になるようなことはしていないのに…」

ばね指になったものの、心当たりある原因が見当たらないと、改善の方法もわからず不安になりますよね。

ばね指の原因は主に5つです。

このように、肩から手指までを思っているより酷使した場合や、体の変化が起きた場合に、ばね指の症状が起きます。ばね指になる原因はひとつだけではなく、複数の原因が関係していることもあるので、原因を特定することが重要です。

ただし、上記の治療をしているのに治らなかったり、何度も再発する場合もあります。その場合、実は「関節のねじれや体の歪み」など、一見関係ないところから起きている可能性があるのです。

そこでこの記事では、ばね指の原因を特定し、根本を改善する方法を詳しく解説します。

「手術はできれば避けたい…」

「もう、ばね指の痛みを繰り返したくない…」

そんな方は、ぜひこの記事を最後まで読んで下さい。

ばね指の本当の原因を知り、もう痛みに悩まない生活を手に入れましょう。

1. ばね指を引き起こす5つの原因

それでは早速、ばね指を引き起こす5つの原因を説明していきます。

ばね指が起きる原因が当てはまるのは、以下です。

ばね指の原因はひとつだけでなく、複数の要因が複合的に関わっていることもあります。

例えばホルモンバランスの乱れに加え、洗い物と掃除などの家事や、加齢による腱鞘の衰えなどが複合的に重なり、ばね指になるケースもあるでしょう。

特に女性の出産前後や更年期は、ばね指を予防するために強い意識を持って気をつける必要があります。

1-1. 自覚なしに手指＋手首や肘、肩を酷使している

実は自覚がないのに手指や手首、肘、肩を酷使している人が多く、それがばね指の大きな原因となっています。

例えば、スマホやパソコンを長時間使用したり、家事でふきんや雑巾などを絞る際に手首に力をいれすぎていたりすることはありませんか？

そのような積み重ねが、手指や手首、肘、肩の酷使に繋がっていきます。ここでは、2つのケースに分けて説明します。

• 手指の酷使

• 手首や肘、肩の酷使

1-1-1.手指の酷使

ばね指の最大の原因のひとつは、日常生活における手指の酷使です。

手指の酷使は、家事、趣味、仕事など、私たちの生活に密接に関わっています。特に、新しい趣味を始めたり、特定の作業に集中したりすると、手指への負担が増加し、ばね指のリスクが高まるのです。

「自分はそんなに指を使っていない」と感じるかもしれませんが、実際には様々な場面で手指を酷使しています。実際、1日にどれくらい手指を使用しているのか、例を挙げてみましょう。

上記の例では、1日のうち約10時間以上、指を使用しています。あくまで一例ですが、意識しているよりもはるかに長い時間、手指を酷使しているのではないでしょうか。

特に、新しい趣味を始めた場合、普段使わない筋肉を使い、同じ動作を繰り返すため、手指への負担が大きくなります。また、スマホの長時間使用は、画面のスクロールやタップ、フリックなど、手指の特定の部分に集中した負担をかけるため、ばね指のリスクを高める要因となるのです。

手の酷使は、1日に何時間以上行うという明確な定義はありません。

しかし、手指の酷使はばね指の大きな原因となるため、日々の生活の中で手指の使い方を見直し、意識的に休息させるように心がけましょう。

1-1-2. 手首や肘、肩などを酷使

実は、手首や肘、肩などを酷使することも、ばね指に繋がる可能性があります。

なぜなら、体は手指や手首から肘、そして肩と繋がり連動しているからです。

手首や肘、肩を酷使するシチュエーションをイメージすると、意外と酷使していることに気づくかもしれません。下記のようなシチュエーションを繰り返すと、ばね指になる可能性が高くなります。

指を使っていないと思っていても、上記が原因でばね指になることがあるため、注意が必要です。手首や肘、肩を酷使した場合、最終的に指に連動してばね指になる可能性があります。

1-2. 更年期や出産前後でホルモンバランスの乱れが起きている

更年期や出産前後のホルモンバランスの乱れも、ばね指になる原因のひとつです。

「最近月経不順が続いている状態で、ばね指になった」

「体がほてり、よく発汗していて、ばね指の症状が出た」

このような状況であれば、ばね指の原因は、ホルモンバランスの乱れで起きています。

ホルモンバランスが乱れると、腱や腱鞘を支える女性ホルモン「エストロゲン」が減少し、腱や腱鞘がもろくなるのです。下の図を見てみましょう。

このように、更年期になると「エストロゲン」が一気に減少しています。

また、上記のグラフには記載がありませんが、実は妊娠中はエストロゲンの分泌量が一時的に増加しますが、出産後には急激に減少するのです。

上記のようにエストロゲンは、腱と腱鞘の柔軟性や潤滑性を保つ役割を担っています。

例えば、薄皮に包まれたみかんの果肉をイメージしてみましょう。みかんの果肉が腱、みかんの薄皮を腱鞘とします。むきたてのみかんはふっくらジューシーですが、時間が経つほど乾いてカピカピになり、ひび割れが起きてしまいますよね。

この、みかんのうるおいを保つのが、エストロゲンの役目なのです。

このように、更年期や出産前後は、ばね指を引きおこしやすくなるので注意しましょう。

ホルモンバランスの乱れに該当する方は下記の対策をご覧ください。2-3.【ホルモンバランスの乱れの場合】エストロゲンを増やす

1-3. ビタミン不足になっている

ばね指の主な原因には、ビタミン不足も重要な原因のひとつとなります。なぜなら、ビタミン不足は、腱や腱鞘の主な成分であるコラーゲンの生成を阻害するからです。下の図を見てみましょう。

ビタミン不足になると腱と腱鞘の主な成分であるコラーゲン生成が阻害され、その結果、腱と腱鞘に損傷や炎症が起こりやすくします。

しかし、これだけではありません。ビタミン不足は体の免疫機能を低下させ、炎症が起こりやすくするのです。

そのため、普段からビタミンを摂ることが非常に大事になります。ただし、1種類だけのビタミンを摂るのではなく、全てのビタミンをバランスよく摂取することが重要です。

ビタミン不足に該当する方は下記の対策をご覧ください。2-4.【ビタミン不足の場合】食生活を見直す　

1-4.【中高年に多い】 年をとって腱の柔軟性が低下した

加齢による腱の柔軟性低下も、ばね指を引き起こす原因となります。

特に40代〜60代の方に多く見られるため、「最近、指が引っかかる感じがする」「動かしづらい」と感じたら注意が必要です。

年齢を重ねると、筋肉は鍛えられても腱は衰えてしまうという特徴があります。腱の弾力が失われると、屈筋腱と腱鞘の間で摩擦が起こりやすくなり、その結果、炎症や腫れが生じてばね指が発症しやすくなるのです。

加齢による変化に気づかず手指を使い続けると、炎症が悪化しやすくなるでしょう。

加齢による腱の衰えは避けられませんが、適切なケアを行うことでばね指のリスクを軽減できます。特に40代以降の方は、腱のケアを意識しながら、指の使いすぎを防ぐことが重要です。

腱の柔軟性低下に該当する方は下記の対策をご覧ください。

2-5.【腱の柔軟性が低下した場合】ステロイド注射

1-5. 糖尿病になっている

糖尿病を患っている方は、ばね指の発症に大きく関与しており、特に血糖値の管理が不良な場合にばね指のリスクが高まります。

糖尿病になると、血糖値が高い状態が続き、体内でさまざまな影響を及ぼします。特にばね指と関係が深いのは、以下の3つの原因です。

このように、コラーゲンの変性や血流の悪化、炎症の増加は、ばね指を引き起こす原因となります。そのため、ばね指の症状が現れた場合は、早期に内科や糖尿内科、泌尿器科を受診することが重要です。

• いつもより頻繁に喉が渇き、ペットボトルの水を何本も飲んでしまう。

• 以前は楽にできていた家事や運動が、ひどく疲れやすくなった。

• 最近、目がかすむようになり、運転中に標識が見えにくくなった。

• 手足の指先がビリビリ、じんじんと痺れる感じがする。

ばね指に加えて上記のような症状がある場合は、症状を軽視せず、早めに病院へ行きましょう。指の違和感を放置しないことです。専門医による診断と適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぐことができます。

2. 【原因別】ばね指の対処法一覧

では、ばね指の原因に対する対処法を説明します。ばね指は原因ごとに対処法が変わるので、自分に当てはまる症状を読み、やってみてください。

以下の表は、前述したばね指の原因に対するそれぞれの対処法になります。

どのケースでも「安静にすること」が基本です。それに加えて、ストレッチや栄養管理、医療的な処置が必要な場合もあります。

当てはまる原因の対処法をチェックし、早めの対策で、指の負担を減らし、健康な手を取り戻しましょう。

2-1.【全てに共通】指を使わず安静にする

ばね指の症状がある場合、何よりも安静が第一です。

これは、ばね指の全ての原因に当てはまります。指の動きを制限することで炎症の悪化を防ぎ、早い回復が期待できるので、サポーターやテーピング、添木で固定して一時的に対処しましょう。

腱や腱鞘に炎症が起きているばね指は、無理に指を動かすと炎症が広がり、症状が悪化する可能性があります。特に、強いマッサージや激しいストレッチは逆効果なので、ばね指が治るまではしないように注意して下さい。

サポーターやテーピング、添木は状況によって使い分けましょう。症状に応じてどれを使うかが異なりますので、下記を参考にして下さい。

軽度の症状であれば、サポーターやテーピングから試してみるのが良いでしょう。ただし、サポーターは長時間装着すると、血行不良になることがあるため、適度な休憩を挟みながら使用してください。

添え木は固定時間や固定時間を間違えると、血行不良や関節の拘縮（こうしゅく）を引き起こす可能性があります。使用をする際は整形外科を受診し、医師の指示に従いましょう。

2-2.【手首や肘、肩を酷使している場合】ストレッチやマッサージを習慣にする

手首や肘、肩の酷使が原因でばね指になる場合、ストレッチやマッサージ、温熱療法を習慣にすることが有効です。

やり方は以下の表を参考にしてください。

※ストレッチやマッサージは無理に行うと、症状を悪化させる可能性があります。痛みを感じない範囲でゆっくりと行いましょう。

上記は、どれかひとつを1日にまとめて長時間行うよりも、なるべく3つとも、短時間でもこまめに、毎日継続することが重要です。

ただし、症状が続く場合は接骨院や整体院を受診しましょう。

ばね指の10秒ストレッチ動画です。ストレッチをする際は、参考にしてみてください。

劇的な改善！ばね指10秒ケア

2-3.【ホルモンバランスの乱れの場合】エストロゲンを増やす

ホルモンバランスの乱れによるばね指は、エストロゲンを増やすことが有効な対策のひとつになります。以下の種類はエストロゲンを増やす方法です。

ホルモン補充療法は更年期症状の緩和に有効ですが、副作用のリスクもあるため、医師とよく相談する必要があります。すべての女性に適しているわけはないので、開始する前に医師による診察と検査が必要です。

また、エストロゲンに似た働きがある「大豆イソフラボン」と、エストロゲンの代謝に関わるミネラルである「ボロン」を摂取するのもエストロゲンを増やす効果が期待できます。

ホルモンバランスの乱れによるばね指には、エストロゲンを増やす対策が有効です。医師と相談しながら、適切な対策を選びましょう。

2-4.【ビタミン不足の場合】食生活を見直す

ビタミン不足の場合は食生活を見直す必要があります。ポイントは、数種類だけのビタミンを摂るのではなく、全てのビタミンをバランスよく摂取しましょう。

なぜなら、ビタミンは単独で働くのではなく、互いに協力し合って作用しているからです。

ビタミンは、全ての種類をバランスよく摂った方が良いという考え方を、1個の桶に例えた話があります。桶になる1枚1枚の板が栄養素だとしてイメージしてみて下さい。

これは、ドイツの化学者ドベネックが、樽の板がそれぞれの栄養素に例えた「ドべネックの樽」と呼ばれる考え方です。

上記の図の通り、1枚でも短い板があれば、その板に合わせた量までしか栄養素が溜まりません。

そのため、ビタミンの場合、1種類でも不足すると、栄養素が不十分となり、炎症が起き、ばね指になりやすい流れができます。

以下の表はビタミン13種類を食材で摂る場合、何をどれくらい食べるのかと1日の摂取基準量をまとめた表です。

※食事摂取基準量　18歳～64歳の男女※参考：厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2025年版）」文部科学省「食品成分データベース」

ビタミンを全て食材で摂るならば、上記の食材と量を1日に食べる必要があります。とは言っても、この量を毎日食べ続けるのはさすがに難しいですよね。その場合は、サプリなどでビタミンを補いましょう。

ばね指の予防・改善には栄養バランスを意識し、食生活を見直すことが欠かせません。日常生活で、コンビニ食が多い、偏った食事が続いている場合などは、バランスの良い食事を心がけることが大切です。

2-5.【腱の柔軟性が低下した場合】ステロイド注射

加齢による腱の硬化が原因のばね指には、ステロイド注射が有効な治療法のひとつです。ステロイドには炎症を抑える作用があり、腱鞘の炎症を鎮めることで腱の動きを改善し、ばね指の症状を緩和できます。

ただし、リスクや費用を十分に理解し、医師と相談して治療法を選択して下さい。以下はステロイド注射のリスクや費用などの情報をまとめた表です。

このようにステロイド注射は、ばね指の症状を改善する有効な治療法ですが、リスクも伴います。自己判断せず、医師の診断を受けた上で、適切な治療を選択することが重要です。

3. どうしても辛いばね指は手術で対処しよう

前述した対処法をやっても治らない、ばね指の症状が重い場合は、手術という選択肢があります。手術は、腱の動きを妨げている腱鞘を切開することで、症状の根本的な改善が期待できるからです。

ただし、手術にはリスクも伴うため、医師と十分に相談し、納得した上で選択することが重要になります。以下は、ばね指の手術に関してのリスクや費用などの情報をまとめた表です。

どうしても辛いばね指に悩まされている場合は、ひとつの選択肢として手術を検討して下さい。メリットだけでなく、デメリットや費用、入院期間についても十分に理解し、医師と相談しながら自分に合った治療法を選びましょう。

4.ばね指を二度と起こしたくないなら真の原因を特定する必要がある

ここまで、対処法を全部やって改善されないなら、実は原因が全く関係ないところにあるかもしれません。

ばね指は、手術や一般的な治療で症状が改善したとしても、真の原因が解決されなければ再発する可能性があります。

実は、ばね指の真の原因は、これまでお伝えした内容だけではなく、以下のような意外なところに隠れていることがあるのです。

• 関節の捻れと体の歪み

• 筋肉量の不足

「今まで色々試したけれど、なかなか改善しない」「手術をしたのに再発してしまった」という場合は、これらの原因が関係しているかもしれません。

もし、あなたが以下のような状態に当てはまる場合は、一度ご自身の体と向き合い、真の原因を探ってみることをおすすめします。

これらの原因を特定し、適切な対策を講じることで、ばね指の再発を予防し、根本的な改善を目指すことができるでしょう。

そこでこの章では、これらの真の原因について詳しく解説し、具体的な対策方法をご紹介します。

4-1. 意外な原因（1）関節の捻れと体の歪み

ばね指の真の原因は、痛む指だけでなく、全身の関節の捻れや体の歪みによる血行不良にある可能性があります。

私たちの全身の筋肉は、実は繋がっていて、どこかの関節で捻れが起きると、他の関節にも影響が出るのです。

このように体が歪むと、手首や指の関節にも影響を与え、腱や腱鞘に過剰な負担をかけ、ばね指の原因となることがあります。そのうちに血行不良を招き、腱や筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなり、修復が遅れてしまうのです。

関節が捻れ、体が歪み血行不良を招く状況は、以下のようなシチュエーションになります。

• 猫背や巻き肩などで姿勢が悪いと、首や肩周辺の血行を悪くする

• 長時間座りっぱなしの生活は下半身の血行を悪くし、全身の血流に影響を与える

したがって、ばね指の根本的な改善には、全身の関節の捻れや体の歪みを解消し、血行を改善することが重要です。

4-2. 意外な原因（2）筋肉量の不足

ばね指の背景には、筋肉量の不足が潜んでいることがあります。筋肉量が少ないと、腱や関節にかかる負担が増加し、炎症を引き起こしやすくなるのです。

したがって、ばね指を根本的に改善するためには、適度な運動で筋肉量を増やし、バランスの取れた食事で栄養状態を改善することが重要です。

5.ばね指の原因を特定するなら整体がおすすめ

ばね指の意外な繋がりを知ったところで、実際、自分の原因に気がつくのは難しいですよね。

そのような時は、整体院を受診してみましょう。整体院は、根本的な原因を特定し、真の改善を目指すので、ばね指の真の原因の特定と改善に期待ができます。

前述した通り、ばね指の原因はひとつではなく、様々な要因が複合的に関わっていることがほとんどです。 

これらの要因は、自分ではなかなか気づきにくいものです。

病院では、レントゲンやMRIなどの検査で、骨や関節の状態を確認することができます。しかし、筋肉や姿勢の歪み、血行の状態までは詳しく調べることができません。

一方、整体院ではこれらの要因を総合的に評価し、一人ひとりに合わせた施術を提供することで、根本的な原因へのアプローチが可能です。例えば、姿勢矯正や筋肉のバランスを整える施術、血行を促進する施術などを受けることで、ばね指の症状を改善することができます。

ばね指の症状にお悩みの方は、整体院を受診し、専門家による的確な診断と施術を受けてみましょう。

6. ばね指の原因を特定できる整体の選び方

ばね指の原因を特定できる整体院を選ぶには、いくつかのポイントがあります。整体院によって、施術方法や得意とする分野が異なるので、自分の症状に合った整体院を選ぶことが大切です。

特に、以下の3つのポイントを押さえておくと良いでしょう。

• 国家資格を取得している整体師がいる

• 確かな技術を持つ整体師がいる

• ばね指の緩和実績がある

ばね指の根本原因をしっかりと見極め、適切な施術を提供してくれる整体院を選ぶことが重要なポイントです。これらのポイントを参考に、ご自身に合った整体院を選び、ばね指の根本改善を目指しましょう。

6-1.国家資格を取得している整体師がいるところを選ぶ

国家資格を取得している整体師がいるところを選ぶことが大切です。

国家資格を取得している整体師は、解剖学や生理学などの基礎知識をしっかりと学んでおり、安全かつ適切な施術を行うことができます。

整体に関する主な国家資格の種類は以下です。

一方、無資格の整体師による施術は、体に悪影響を及ぼす可能性もありますので、注意してください。ばね指の施術を受ける際は、必ず国家資格を取得している整体師がいる整体院を選びましょう。

6-2.確かな技術を持つ整体師がいるところを選ぶ

国家資格を取得していることに加えて、確かな技術を持つ整体師がいるところを選ぶようにします。

国家資格は知識を証明するものですが、確かな技術は経験や研修によって培われるため、両方を兼ね備えていることが重要です。

整体師の技術は、日々の経験や研修によって磨かれます。施術者の技術力を調べるためには、以下の2つの方法があります。

これらの情報を参考に、ご自身に合った整体院を見つけ、ばね指の根本改善を目指しましょう。

6-3.ばね指の緩和実績がある整体師がいるところを選ぶ

ばね指の改善で整体院に行く際には、ばね指の緩和実績がある整体師がいるところを選ぶことも重要です。

ばね指の施術経験がある整体師は、症状に合わせた適切な施術ができます。ばね指の緩和実績を確認する方法は、以下の通りです。

ばね指の改善には、専門的な知識と技術を持った整体師による適切な施術が欠かせません。整体院を選ぶ際には、ばね指の緩和実績があるかどうかを必ず確認し、信頼できる整体院を選びましょう。

7. ばね指の根本治療をするならJITAN BODYへ

長年悩んでいるばね指を根本から改善したいなら、JITAN BODYへお越しください！

JITAN BODYでは、国家資格を持つ経験豊富な整体師が、あなたの症状に合わせたオーダーメイドの施術を提供し、再発しにくい体作りを全力でサポートします。

「朝起きたとき、指が固まって動かないのは辛い…。」

そんなあなたのために、JITAN BODYがあなたのお役に立てる3つのことをご紹介します。

• 整体師は全員国家資格を取得済み

• オリジナルの”JITAN施術”で根本原因にアプローチ

• 口コミが多数ある

7-1.整体師は全員国家資格を取得済み！確かな知識を元に根本原因を特定する

JITAN BODYの整体師は、全員が国家資格を取得しています。国家資格は、お客様が安心でき、安全な施術を提供するための証明です。JITAN BODYの整体師が取得している主な国家資格は以下になります。

国家資格を取得している整体師が、丁寧な問診と検査で、あなたの生活習慣や体の癖を見抜き、ばね指の本当の原因を探ります。

私たちの体の構造を学ぶ解剖学や、体の仕組みを学ぶ生理学に基づいた知識を持って、レントゲンでは分からない体の歪みや筋肉のバランスまで見極めるのです。

だからこそ、JITAN BODYでは、あなたのばね指の根本原因を徹底的に特定し、最適な施術を行います。

7-2.オリジナルの”JITAN施術”で根本原因にアプローチできる

JITAN BODYでは、オリジナルの”JITAN施術”をしています。

そんなJITAN施術の特徴は以下の通りです。

他の整体では、痛む箇所を重点的に施術するのが一般的です。しかし、痛みの原因は、必ずしも痛む場所にあるとは限りません。

そのようなことから”JITAN施術”では、まず全身のバランスをチェックし、痛みの根本原因を探るのです。

例えば、ばね指の場合、指や手首だけでなく、姿勢、肩、首、骨盤など、全身のバランスをチェックします。そして、お客様の状態に合わせたストレッチや体の動かし方をアドバイスして根本の改善を目指すのです。

長時間の施術は、筋肉が緊張し、逆に体に負担をかけることもあるのでJITAN BODYでは、1万人以上の施術経験から、短時間で的確な施術が効果的だと考えます。

”JITAN施術”は、体の歪みや筋肉のバランスを整えることに特化した、痛みの少ない施術法です。長年のばね指にお悩みなら、ぜひJITAN BODYで根本原因にアプローチする”JITAN施術”を体験してください。

JITAN BODYの施術をより詳しく知りたい方はこちらをお読みください。整体の施術時間は20分〜1時間！実は「短いほど良いワケ」

7-3.口コミ多数！多くのお客様が改善を実感！

JITAN BODYは、多くのお客様からご支持いただいています。

JITAN BODYでは、一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイド施術を通じ、根本原因にアプローチすることで、高い改善率が実現できているのです。

実際のお客様の声

「本当にびっくりしました」 出産をしてから親指の付け根の痛みでとても悩んでいました。整骨院には通っていたのですがなかなか変わらず、子供も小さい為あまり時間を使うことはできないので諦めかけていました。近くにあったのを知っていたので1回試しに行ってみようと思い先生にお世話になりました。あんなに痛かったはずなのに今では全然痛くない！！本当にびっくりしました。（30代・女性）引用元：JITAN BODY｜お客様の声

実際のお客様の声

「職業病だと思っていたのに諦めないでよかった！」 手を良く使う仕事で親指の付け根が痛くなり悩んでいました。仕事柄仕方がないと明まていたのですが友人からの紹介で先生にお世話になることになりました。結果に拘っているというだけあって施術後は不思議なくらい痛みがありませんでした。また仕事での負担を減らす為のアドバイスもくださり本当に感謝しています。（30代・女性）引用元：JITAN BODY｜お客様の声

「長年悩んでいたばね指が改善した」「痛みがなくなり、日常生活が楽になった」など、喜びの声が多数寄せられています。他にも「お客様の声」が気になる方は、「JITAN BODY｜お客様の声」から確認が可能です。

ばね指の症状で悩むのはもう終わりにしましょう！JITAN BODYで根本原因を解消し、快適な生活を取り戻せます。今すぐお電話、または予約フォームからご予約ください。

8.まとめ

この記事では、ばね指にある原因を特定して根本を改善する方法をお伝えしました。最後に、今回の内容をおさらいしましょう。

まず初めに、5つのばね指の原因と対処法は以下です。

原因は様々ありますが、全てに共通するのは、安静にすることです。

まずは、患部を安静にするためにサポーターやテーピングで固定した上で、原因を特定し、対処しましょう。

どうしても辛いばね指は、手術の選択肢もあります。ただし、手術には費用や入院期間、デメリットも伴うため、医師と十分に相談し、納得した上で選択しましょう。

しかし、対処法を全部やって改善されない、再発するなら、実は全く関係ないところに原因があるかもしれません。

原因が特定できたら早速、対処に向けて動きましょう。原因が特定できない場合や、真の原因を特定したい場合は、整体院へ足を運ぶことも選択肢のひとつです。ただし、整体院へ行く場合は、国家資格を有し、ばね指の緩和実績がある整体院を選びましょう。

適切な対策を取ることで、ばね指の症状から開放され、快適な生活を取り戻すことができます。「手術は避けたい」「ばね指の痛みを繰り返したくない」と思っている方は、日々の生活を見直し、根本的な改善を目指しましょう。