
「最近股関節が鳴るようになってしまった。原因がわからなくて不安…」
「股関節が鳴るのを治したい!どうしたらいいの?」
このように感じていませんか?
実は股関節が「パキパキ」「ゴリッ」と鳴るのは、股関節付近の骨に筋肉が引っかかり、筋肉が骨から外れる際に発生するのです。
ゴムバンドを机の角に引っかけたあとに「パチッ」と外れるのをイメージしてみてください。同じように、体を動かしたときに筋肉や腱が骨に引っかかって音が出るのです。
こうした股関節が鳴る現象は、安静にすることで改善を目指せるケースも多く、重大な病気やケガではないことがほとんどなので安心してください。
股関節が鳴る原因としては、次の3つが挙げられます。
【股関節が鳴る3つの原因】
- 激しい運動など、「股関節の使い過ぎ」
- 運動不足が続いているなど、「股関節まわりの筋力低下」
- 骨盤のゆがみ、「姿勢の悪さ」
これらのうち、人によって股関節が鳴る原因は異なります。
そのため、ご自身はどの原因に当てはまるのかを特定しないと、自分に合う対処法を見つけられず、誤った対処法で症状が悪化してしまう恐れがあります。
そこで、この記事では自分の原因が特定できるようチェックリストをご紹介しています。またご自身に当てはまる原因から、どんな対処法が必要なのかも解説しています。
この記事の内容は以下のとおりです。
【本記事の内容】
- 股関節が鳴る仕組み
- 股関節が鳴る3つの原因
- 【対処法】セルフケアがおすすめな人、専門家に診せたほうがいい人
- 【セルフケア】股関節が鳴る場合に自分でできるケア3つ
- 【専門家に診せる】診察をしてもらう専門家の選び方
- 安静にしても治らない股関節を改善できる整体院を選ぶ3つのポイント
この記事を読むことで、股関節が鳴る原因や対処法が分かるだけでなく、ご自身に合う対処法を見つけて、症状の緩和に向けて行動できるようになるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
目次
1.股関節は筋肉が骨に引っかかって外れるときに鳴る
先にもお伝えしましたが、股関節付近の骨に筋肉が引っかかり、外れるときに「パキパキ」「ゴリッ」と股関節から音が出る症状が発生します。
具体的には、以下のような仕組みで股関節の音が鳴ります。
(1)「太もも外側のじん帯(腸脛靭帯)」や「お尻の筋肉(大殿筋)」が、「股関節の横にある骨(大転子)」に引っかかり、筋肉が外れる際に音が出る
(2)「骨盤の中の筋肉(腸骨筋)」が「足の骨の先端(大腿骨頭)」に引っかかり、筋肉が外れる際に音が出る
股関節の音は、まるで机の角にゴムバンドを引っかけ、外れるときにゴムが弾けて「パチッ」と鳴るようなイメージです。
こうした仕組みで股関節付近の筋肉と骨がこすれるため、股関節から「パキパキ」「ゴリッ」といった音が鳴るのです。
2.股関節が鳴る3つの原因
股関節が鳴る仕組みをお伝えしましたが、何が原因で股関節から音が鳴るようになってしまうのでしょうか。
股関節が鳴る原因には、主に以下の3つがあります。
- 股関節の使い過ぎ
- 股関節まわりの筋力低下
- 骨盤の歪み・姿勢の悪さ
まずはご自分の状況と照らし合わせながら、以下のチェックリストを確認し、股関節が鳴る原因を特定しましょう。
股関節が鳴る原因チェックリスト ※2つ以上当てはまるとその原因に該当する可能性があります | ||
---|---|---|
□股関節を頻繁に使うスポーツ(ランニング、バレエなど)をしている □同じ動作を繰り返す仕事や趣味がある(例:立ち仕事、重いものの持ち運びなど) □股関節周りが疲労しやすい、または痛みを感じることがある □最近、運動の頻度・強度が増加した | □日常的に運動不足を感じている □椅子から立ち上がる、階段を登る際に手すりが必要 □腰や太ももがすぐに疲れる、または筋肉痛が起きやすい □片足立ちが30秒以上できない | □デスクワークが長時間続く □猫背や反り腰がある □足を組んで座ることが多い □仰向けで両ひざを立てたときに左右の膝の高さが異なる □普段履いている靴の底を見て、内側がすり減っている、もしくは片側だけ極端にすり減っている |
考えられる原因は… 「股関節の使い過ぎ」 | 考えられる原因は… | 考えられる原因は… 「姿勢の悪さ」 |
各原因について以下で解説します。上記のチェックリストからご自身の原因を特定出来たら、該当の原因についてお読みください。
2-1.股関節の使い過ぎ
「股関節の使いすぎ」に当てはまる人
- 股関節を頻繁に使うスポーツ(ランニング、バレエなど)をしている
- 同じ動作を繰り返す仕事や趣味がある(例:立ち仕事、重いものの持ち運びなど)
- 股関節周りが疲労しやすい、または痛みを感じることがある
- 最近、運動や身体活動の頻度・強度が増加した
1つめの原因は「股関節の使い過ぎ」です。
ランニングやバレーボール、ダンス、バレエなどの「股関節を頻繁に使うスポーツ」や、重いものを持ち運びするといった「股関節に負荷の高い動作の多い仕事」を行うと、股関節を曲げ伸ばしする動作が断続的に続きます。
そうして長時間、股関節への負荷をかけると筋肉の柔軟性が低下し、張力(引っ張る力)が強くなるため、筋肉が骨に引っかかりやすくなってしまうのです。
また「股関節を曲げ伸ばしする動作」を繰り返すことで、股関節周辺のじん帯が骨との間で摩擦を起こし、引っかかりが生じます。
その結果、股関節から音が鳴るようになってしまいます。
実際に、股関節に負荷のかかるスポーツをしている人の中には、以下のような声がありました。
実際の声
- 競歩大会で長距離を歩いたら、突然歩くたびに股関節がポキポキ鳴るようになってしまった。
- ランニングやマラソンをしていたら、股関節から音が鳴るようになった。
このように、股関節に負荷をかけるような動作を行う機会が多い人は「股関節の使い過ぎ」が原因で股関節から音が鳴るようになってしまっている可能性があるでしょう。
2-2.股関節まわりの筋力低下
「股関節まわりの筋力低下」に当てはまる人
- 日常的に運動不足を感じている
- 椅子から立ち上がる、階段を登る際に手すりが必要
- 腰や太ももがすぐに疲れる、または筋肉痛が起きやすい
- 片足立ちが30秒以上できない
2つめの原因は「股関節まわりの筋力低下」です。
日常的に体を動かす機会がなく、股関節を支える「お尻の筋肉(大殿筋)」や「太ももの筋肉」が不足していると、股関節を正常な位置に保つ力が弱まり、股関節がズレやすくなってしまいます。
そうするとズレた股関節内の骨に筋肉が引っかかってしまい、外れる際に音が鳴ってしまうのです。
実際に「筋力低下」によって、股関節が鳴るようになってしまった人の中には、以下のような声がありました。
実際の声
- 中学の陸上部引退後から4年ほど弾発股の症状があった。筋力低下や筋肉の硬直が原因で音が鳴るようになってしまった。
- 骨盤のズレによる弾発股に悩まされている。運動不足、筋力不足が要因となっている。
したがって普段から運動の習慣がない運動不足の人は、「股関節まわりの筋力低下」によって股関節から音が鳴ってしまっている可能性があるでしょう。
2-3.姿勢の悪さ
「姿勢の悪さ」に当てはまる人
- デスクワークが長時間続く
- 猫背や反り腰がある
- 足を組んで座ることが多い
- 仰向けで両ひざを立てたときに左右の膝の高さが異なる
- 普段履いている靴の底を見て、内側がすり減っている、もしくは片側だけ極端にすり減っている
3つめの原因は「姿勢の悪さ」です。
「デスクワークが長時間続く状態」は同じ姿勢が長く続くという意味では、姿勢が悪いといえます。
その場合、股関節まわりの筋肉が緊張状態となり、適切に機能しなくなり、股関節が正常な位置からズレてしまいます。
そして、ズレた股関節の骨に筋肉が引っかかり、外れる瞬間に股関節から音が鳴ってしまうのです。
また普段から猫背の状態で過ごしていると、体の重心が前方に偏ってしまい、骨盤が後ろに倒れやすくなります。
その結果、股関節まわりの筋肉が過度に引っ張られたり、硬くなったりするなど、股関節内の骨に筋肉が引っかかりやすくなってしまうのです。
実際に「姿勢の悪さ」によって、股関節が鳴るようになってしまった人の中には、以下のような声がありました。
実際の声
- 5年程前から姿勢が気になり始め、肩こりや頭痛、股関節の音が鳴ったりと身体の不調に悩まされていた。
- 私はかなりの反り腰で、かつ骨盤前傾であり、股関節は内旋している。股関節からポキっという音が鳴る。
このように長時間デスクワークをする人や猫背、反り腰といったように姿勢が普段から良くない人は、その姿勢の悪さが原因で、股関節から音が鳴ってしまっている可能性があるでしょう。
3.【対処法】セルフケアがおすすめな人、専門家に診せるのがおすすめな人
股関節が鳴る原因が特定できたところで、股関節が鳴る症状を緩和させる対処法について解説します。
股関節が鳴る症状を軽減させる対処法には、大きく以下の2つがあります。
- セルフケアを行う
- 専門家(整形外科、接骨院、整体院)に施術をしてもらう
「股関節が鳴る」とは一口に言っても、その状態は人によってさまざまです。
セルフケアで軽減できる人もいれば、専門家に相談して施術をしてもらわないと軽減できない場合もあります。
そこで3章では、ご自身の場合「セルフケア」「専門家による施術」のどちらが向いているかを判断できるよう、それぞれのおすすめな人の特徴を解説します。
それでは、それぞれ見ていきましょう。
3-1.セルフケアがおすすめな人
以下のようなケースに当てはまる人は、セルフケアがおすすめです。
- 音が鳴るだけで痛みがない場合
- 運動後や長時間の活動後(デスクワークや荷物運びなど)のタイミングで一時的に音が出る場合
音が鳴るだけで痛みがない場合、関節や筋肉の動きの中で生じる一時的な「摩擦音(筋肉が骨に引っかかって外れる音)」であることが多く、炎症のない軽度な症状の可能性があります。
そのような場合は、専門家に診てもらわなくてもセルフケアで症状を軽減させることができるでしょう。
また運動後や長時間の活動後に音が出る場合、疲労や負荷による筋肉の一時的な「張り」によるものが多い傾向があります。
長時間のデスクワークなどを終えて立ち上がったときに、股関節が「ポキポキ」と鳴った経験がある人も多いのではないでしょうか。
一時的な「張り」であれば、セルフケアで短期間での改善に期待でき、慢性化を防止することが可能です。
ストレッチや筋トレといったセルフケアは、
- ストレッチ:股関節まわりの筋肉やじん帯の張りを和らげ、柔軟性を向上させる
- 筋トレ:股関節まわりの筋肉を鍛えることで、股関節の安定性が高まり、股関節がズレて骨に筋肉が引っかかるのを防ぐ
といった効果が見込めます。
そのため、軽度な症状であれば股関節が鳴る原因の改善に期待ができるのです。
したがって、音が鳴るだけで痛みがない場合や、運動や長時間の活動後に一時的に音が鳴る場合など、軽度の症状だと判断できる場合は、まずはセルフケアを試してみるのがおすすめです。
3-2.専門家に診せるのがおすすめな人
以下のようなケースに当てはまる人は、専門家に診せることをおすすめします。
- 音だけでなく痛みを伴う場合:炎症を起こしている可能性がある
- 慢性的に音が出ている場合:繰り返し筋肉と骨がこすれることで炎症が起こる可能性、もしくは起こっている可能性がある
セルフケアを続けても症状が軽減しない場合:別の症状(病気)の可能性がある
上記のようなケースでは、骨と筋肉が何度もこすれることで股関節まわりの筋肉に炎症が生じている場合や、以下のような別の症状(病気)の場合があります。
- 関節唇損傷(かんせつしんそんしょう):股関節の軟骨でできたリング状の組織が損傷する病気
- 滑液包炎:関節の周囲にある滑液包が炎症を起こす病気
など
こうした場合、セルフケアで改善を試みても限界があります。
自己判断でセルフケアを続けてしまうと、炎症が進行して痛みがひどくなったり、重大な病気を見逃してしまったりするおそれがあるのです。
そのため、痛みが伴ったり、音鳴りが慢性化していたり、もしくはセルフケアを1~2週間程度続けても症状の軽減が見られない場合は、専門家に診てもらうことをおすすめします。
専門家の施術を受ける場合は、自分に合う専門家を選んでから検査を受けるようにしましょう。
選び方については「5.【専門家に診せる場合】診察をしてもらう専門家の選び方」で解説していますので、あわせてお読みください。
4.【セルフケア】股関節が鳴る場合に自分でできるケア3つ
「3.股関節が鳴る場合にセルフケアがおすすめな人、専門家に診せるのがおすすめな人」で「セルフケアがおすすめな人」に当てはまった場合は、4章で解説するセルフケア方法を参考に、自宅で症状の軽減を試みましょう。
本章では、以下のように股関節が鳴る原因別におすすめのセルフケアをご紹介します。
【股関節が鳴る原因別 おすすめセルフケア】
股関節が鳴る原因 | セルフケア方法 |
---|---|
股関節の使い過ぎ | 休息を取る、ストレッチ |
股関節の筋力低下 | 筋力トレーニング |
姿勢の悪さ | 歩き方や座る際の姿勢の見直し |
それでは原因別にセルフケアを見ていきましょう。
4-1.【股関節の使い過ぎの場合】休息を取る、ストレッチ
「股関節の使い過ぎ」が原因で股関節が鳴る場合は、休息を取ったり、ストレッチを行ったりすることで症状を軽減できます。
先にお伝えした通り、過度な運動や、股関節を繰り返し曲げ伸ばしするような動きが原因で、股関節が鳴る症状が発生します。
そのため、激しい運動・動きをお休みして、安静にする期間を設けることが症状の緩和につながります。
また過度な運動によって股関節への負荷を長時間かけると、筋肉の柔軟性が低下し、張力(引っ張る力)が強くなるため、筋肉が骨に引っかかりやすくなってしまいます。
だからこそ、筋肉を伸ばしたり関節を動かすストレッチを行うことで、股関節の柔軟性を高め、音が鳴るのを軽減させることができるのです。
おすすめのストレッチは「腸腰筋(ちょうようきん)ストレッチ」「大殿筋(だいでんきん)ストレッチ」「座位四股(ざいしこ)ストレッチ」です。
以下を参考にして、ストレッチでセルフケアを行いましょう。
【腸腰筋(ちょうようきん)ストレッチ】
- うつぶせになり、足を軽く開く
- 手で床を押して、お腹の前側から足の付け根にかけて伸ばす
(少しお尻を締めながら) - うつぶせに戻る
このストレッチを行うことで股関節の前面にある「腸腰筋」が伸び、柔軟性を高めることができます。
参考動画:美筋ヨガチャンネル「【腸腰筋】股関節に痛みがある方!下腹が出てる方!太ももが太い方!腰痛がある方!みんなコレやって! BY272」
【大殿筋(だいでんきん)ストレッチ】
- 仰向けに寝転ぶ
- 右足を曲げて持ち上げ、つま先を左に向ける
- 左手で右足のくるぶしを、右手で膝を持つ
- 右足を胸のほうに近づけるように両手で引っ張る
- 右足を左方向に引っ張る(お尻の筋肉が伸びているのを確認する)
- 5.を15秒間キープする
- 左足も同じように行う
このストレッチを行うことで、お尻の筋肉「大殿筋」を伸ばすことができ、柔軟性を高めることができます。
参考動画:GENRYUチャンネル「【ガチガチのお尻】ガチガチのお尻を柔らかくし、お尻の垂れ、骨盤のズレ、腰痛、股関節の痛みを改善する「お尻ストレッチ」【大分市 腰痛治療家 GENRYU ( 安部元隆 )】」
【座位四股(ざいしこ)ストレッチ】
- 両足を大きく広げる(腰が曲がらないようにする)
- 骨盤を前方に倒す(太ももの伸びを感じながら)
- 元の姿勢に戻る
- この動作を繰り返す
このストレッチを行うことで、内ももの筋肉「内転筋」を伸ばし、柔軟性を高めることができます。
参考動画:株式会社リハサク「座位四股」
4-2.【股関節の筋力低下の場合】筋力トレーニング
「股関節の筋力低下」が原因で股関節が鳴る場合は、筋力トレーニングの実施がおすすめです。
先にもお伝えしたとおり、股関節まわりの筋肉が不足すると、股関節の安定性が低下し、股関節がズレることによって股関節が鳴るというメカニズムがあります。
そこで股関節まわりの筋力トレーニングを行うことで、股関節の安定性を高め、股関節が鳴る症状を軽減できるのです。
以下を参考にしながら、股関節まわりの「中殿筋(太ももの側面)」「大殿筋(お尻)」の筋力トレーニングを実施し、筋力を高めましょう。
【中殿筋(太ももの側面)の筋力トレーニング】
- 横向きに寝て片手で頭を支える
- 下側の膝を曲げて上側の足をまっすぐ伸ばす
- 上側の手で股関節を押さえて伸ばした足をゆっくりと持ち上げ、下に降ろす
- 足の上げ下げを10回繰り返す
- もう片側の足も同じように10回行う
中殿筋とは股関節まわりの筋肉の中で最も重要な太ももの筋肉であり、股関節を支える役割があります。中殿筋を鍛えることで股関節の安定性を高めることができ、音が鳴る症状の改善に期待できます。
以下の動画も参考になるので、動画を見ながら筋力トレーニングを試してみましょう。
前田のまいにちセルフケア! by GronG「股関節が痛い方へオススメの筋トレ【4種目】」
【大殿筋(お尻)の筋力トレーニング】
- 膝を90度に曲げた状態で仰向けに寝る
- 肩・腰・膝が一直線になるように、床から腰を持ち上げる
- お尻を締めるように意識し、姿勢をキープする
大殿筋(お尻)は股関節を支える力強い大きな筋肉です。大殿筋を鍛えることで股関節を正常な位置に保つ力が高まり、音が鳴る症状が軽減されます。
以下の動画も参考になるので、動画を見ながら筋力トレーニングを実施してみましょう。
MELOS -メロス-┃スポーツ×ライフスタイルWEBマガジン「お尻を鍛える筋トレ「ヒップリフト」の正しいやり方。体幹&基礎代謝アップ【リングフィット攻略】」
4-3.【姿勢の悪さの場合】歩き方や座る際の姿勢の見直し
「姿勢の悪さ」が原因で股関節が鳴る場合は、歩き方や座る姿勢の見直しを行いましょう。
先述のとおり、股関節が鳴るのは、姿勢が悪いことによって筋肉が緊張状態に陥ったり、硬くなったりして股関節に負担がかかることが原因の一つです。
そのため、日常生活での歩き方や座る姿勢を見直して姿勢を正すことで、股関節の音鳴りを軽減させることができます。
以下のポイントに気を付けながら日常を過ごすことで、姿勢の悪さを改善し、股関節が鳴る症状の軽減に取り組みましょう。
【正しい座り方のポイント】
- 椅子に深く腰掛けて背筋をまっすぐに伸ばす
- 足裏を床にしっかりとつけ、膝の角度が90度になるようにする
- 骨盤を立てた状態を保ちます
【正しい歩き方のポイント】
- つま先が正面を向く状態を意識する
- 両足の間隔を肩幅程度に保つ
- 背筋を伸ばし、腹筋とおしりを引き締める
【日常生活で意識するべきポイント】
- 長時間同じ姿勢を避け、1時間に一度は立ち上がって軽く動く
- 足を組んで座らないようにする
- 前のめりでスマホやPCを操作しないようにする
5.【専門家に診せる】診察をしてもらう専門家の選び方
「3.股関節が鳴る場合にセルフケアがおすすめな人、専門家に診せるのがおすすめな人」で「専門家に診せるのがおすすめな人」に当てはまった場合は、5章で解説する「専門家の選び方」を参考にし、どこに診察・施術をお願いするのかを判断しましょう。
5章でお伝えする専門家の選び方は以下2つのポイントがあります。
【診察をしてもらう専門家の選び方ポイント】
- まずは整形外科に行くのがおすすめ
- 施術もしてもらいたい場合は整体院も併用するのがおすすめ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
5-1.まずは手術が必要か判断してもらうために整形外科に行くのがおすすめ
診察をしてもらう専門家を選ぶ際、まずは整形外科に行きましょう。
接骨院・整体院と比較すると、整形外科ではレントゲン・MRI・CT画像などによって検査ができるため、現在の股関節の状態について、
- 骨に異常はないか
- 他の病気の可能性はないか
- 手術が必要かどうか
を正確に判断するには最適なのです。
たとえば、
- 寛骨臼転位(骨が正常位置から外れた状態)
- 大腿骨寛骨臼インピンジメント(骨同士がぶつかり合って痛みや損傷を引き起こす疾患)
などはMRIなどの画像でしか正確な原因を確認できません。
そのため手術の要不要、病気があるかないかなどを知るためにも、まずは整形外科に行くのがおすすめです。
5-2.手術不要で安静にしても治らない場合は整体院に行くのがおすすめ
整形外科で検査を受けたうえで「異常なし」「手術不要」という結果が出たにもかかわらず、安静にしていても症状が良くならない場合は、整体院で施術を受けることをおすすめします。
整形外科では検査で異常がない場合、痛み止め・湿布の処方や、経過観察で終わることが少なくありません。
場合によっては理学療法士のリハビリが行われ、ストレッチや筋トレ、正しい姿勢や歩き方の指導など、セルフケアでお伝えしたようなメニューを実施します。
つまり、検査が中心で手術を行わないかぎりは経過措置やセルフケアでもできるようなリハビリで終わってしまうのです。
そのため、「整形外科に行っても『異常なし』と判断された人」で、症状に対してアプローチを施し、改善を目指したいという場合は整体院へ行くことをおすすめします。
それでは、接骨院ではなく、整体院をおすすめするのはなぜでしょうか。
その理由は以下のとおりです。
【接骨院ではなく整体院をおすすめする理由】
◆接骨院の場合
- 接骨院は保険適用の施術ができるが、保険収入だけでは経営が成り立たないため、患者数をこなす必要があり、一人ひとりの患者にじっくり向き合ってくれないケースもある
また保険適用の施術の場合、施術内容は制限され、マニュアル的に電気(低周波)療法、温熱療法、簡単なマッサージをこなすのみになってしまい、症状を軽減させることは難しい
◆整体院の場合
- 整体院は保険適用の施術ではないため、「患者数をこなす」というより一人ひとりの患者に対して時間をかけて丁寧な診察や、患者の状態に合わせた施術を行うため、症状の改善に期待ができる
- そのため、接骨院よりも「股関節が鳴る状態」にしっかりと向き合い、症状に合わせた施術を行ってくれる整体院がおすすめ
したがって、整形外科で股関節の状態を正しく把握したあとは、症状の緩和に向けて、整体院で施術を受けるのが望ましいでしょう。
※ただし、最近では接骨院でも保険適用の施術は行わず保険外の施術のみを行うところも増えています。そうした場合は、整体院と変わらない施術が受けられる可能性があります。
6.安静にしても治らない股関節を改善できる整体院を選ぶ3つのポイント
施術を受けたい場合は整体院がおすすめであるとお伝えしましたが、どのような整体院を選べば、股関節の音鳴りの改善に期待できるのでしょうか。
そこで6章では、股関節が鳴る根本原因を特定し、的確なアプローチができる整体院の選ぶポイントを以下3つご紹介します。
【整体院を選ぶ3つのポイント】
- 国家資格を取得している整体師がいるかを確認する
- 丁寧なカウンセリングや検査を行っているかを確認する
- オーダーメイドで施術を行っているかを確認する
6-1.国家資格を取得している整体師がいるかを確認する
整体院を選ぶポイントの1つめは「国家資格を取得している整体師がいるかを確認する」ことです。
実のところ整体院は、国家資格を取得していなくても整体師として開業できます。そのため、国家資格を持たずに施術を行っている整体院も多くあります。
その中でも「国家資格を持つ整体師が在籍する整体院」は、解剖学や生理学といった人体に関する深い医学的知識を持っていることが資格によって裏付けられています。
そのため、体の構造・機能をより正確に理解しており、症状の根本原因を特定できるため、的確なアプローチに期待できるのです。
整体師が保有する国家資格には以下の資格があります。以下を参考にして、各整体院の施術を行うスタッフが国家資格を取得しているかどうかをチェックしておきましょう。
資格名 | 資格の説明 |
---|---|
柔道整復師 | 骨折や脱臼、打撲、捻挫などに対して、手術を行わず手技で施術を行う |
作業療法士 | 病気や障害のある方を対象に、食事や入浴などのリハビリを行い、心身の機能を高め、生活の質を向上させるサポートを行う |
理学療法士 | 怪我や病気によって体の動きに支障をきたした方々に対し、運動機能の回復を目指したリハビリを行う |
あん摩マッサージ指圧師 | 筋肉のこりや疲労、痛みを和らげることを目的に、手や指を使って体をさすったり押したりすることで、血流を良くし、筋肉の緊張をほぐすといった施術を行う |
鍼灸師 (はり師・きゅう師) | 「はり師」は鍼を用いてツボや筋肉を刺激し、痛みの緩和や血流改善を目指し、「きゅう師」はもぐさを用いて体を温めるお灸によって、免疫力を高めたり、体調を整えたりする |
6-2.丁寧なカウンセリングや検査を行っているかを確認する
整体院を選ぶポイントの2つめは「丁寧なカウンセリングや検査を行っているかを確認する」ことです。
丁寧なカウンセリングや検査を行う整体院では、以下のようなプロセスを経て正確な原因特定ができるため、的を得た施術を施すことができ、症状改善に期待ができるのです。
【丁寧なカウンセリングや検査を行う整体院が正確な原因特定をするまでのプロセス】
◆症状を詳細に把握する
- いつからどんな症状が出始めたのか
- どんな動作で痛みが出るのか
- 生活習慣や仕事内容
- 過去の怪我や治療歴
◆的確な検査を実施する
- 全身の歪み具合の確認
- 筋肉や関節の硬さや可動域の確認
- 歩行姿勢やバランスの確認
したがってカウンセリングや検査を丁寧に行ってくれる整体院を選びましょう。
丁寧なカウンセリングや検査を行ってくれる整体院かどうかは、以下を確認することで判断できます。
【丁寧なカウンセリングや検査を行ってくれる整体院かどうかを判断するポイント】
整体院の公式ウェブサイトやお客様の声、Google口コミを閲覧して以下を確認する
- 初回のカウンセリングと検査に20〜40分程度の時間を確保している
- 姿勢分析や可動域検査を実施しているか
- 体のバランスや骨格のチェックを行っているかどうか
- 現在の症状や痛みの程度を詳しく聞いてくれるかどうか
- 過去の怪我や生活習慣まで遡って確認してくれるかどうか
- 仕事内容や普段の生活リズムについても質問があるかどうか
6-3.オーダーメイドで施術を行っているかを確認する
整体院を選ぶポイントの3つめは「オーダーメイドで施術を行っているかを確認する」ことです。
オーダーメイドの施術を行う整体院では、股関節が鳴る原因や状態に合わせて、最適な施術方法を選んで施術をしてくれるため、症状の改善に期待できるのです。
たとえば、股関節の音を軽減させるために整体院に行く際、以下2つの整体院のうちどちらが症状の改善が見込めそうかは自明なのではないでしょうか。
◆整体院A:一人ひとりの症状に応じた完全オーダーメイド施術
- 30分以上の丁寧なヒアリングと姿勢分析、動作確認を行い、痛みの原因や日常生活での習慣を徹底的に把握する
- 施術は患者の症状や希望に基づき、以下を柔軟に組み合わせる
・筋肉の調整(マッサージやストレッチ)
・骨格矯正(必要な場合のみ)
・関節モビライゼーション
・リラクゼーションケア - 患者に施術内容を丁寧に説明し、個別のセルフケア方法(ストレッチや筋トレ)を提案
◆整体院B:パッケージ施術を提供
- 「骨盤矯正コース」「肩こり改善コース」など、コースが固定されており、患者の状態に関係なく決まった施術を行う
- 同じコースを選んだ患者には、すべて同じ流れでマッサージや矯正を実施
したがって、オーダーメイドで施術を行ってくれる整体院を選ぶことが重要です。
オーダーメイドで施術を行う院かどうかは、以下のポイントを参考にしましょう。
【オーダーメイドで施術を行う整体院かどうかを判断するポイント】
整体院の公式ウェブサイトやお客様の声、Google口コミなどを見て以下を確認しましょう。
- 「オーダーメイド施術を行っている」と公言している
- 「自分の状態に合わせて施術をしてくれた」という口コミや声が多数ある
- 初診の際にカウンセリングや検査に20〜40分程度の時間を確保してくれる
- 施術後に自宅でできるセルフケア方法を個別に提案してくれる
7.股関節が鳴る症状にお悩みならJITANBODYにお任せください
股関節が鳴る症状のお悩みを持ち、整体院をお探しの場合は、当グループ整体院「JITANBODY」にお任せください。
整体院をお探しの方がJITANBODYを選ぶべき理由は、次の3つの強みがあるためです。
【JITANBODYの強み】
- 施術スタッフは全員国家資格を所持している
- 丁寧なカウンセリング&検査で不調の「根本原因」を特定し、オーダーメイド施術を行う
- TVや雑誌などで多数紹介されるほどの技術力がある
実際に、以下のように多くの医師や理学療法士、パーソナルトレーナーの方々がJITANBODYを推薦しており、その実績を理解いただけると思います。
「業界でJITANBODYを知らない人はいません。」
代表の中村先生やJITANBODYを知らない人はこの業界ではいないです。1度見学させていただきましたが全国から患者さんが訪れています。結果も実績もまさに日本一の整体院です。
理学療法士/渡邉敦由先生
「難しい痛みも解消してくれます」
ぜひ相談してみてください。確かな技術で結果を出してくれます。私が唯一オススメできる整体院です。
秋葉原歯科/歯科医師/浅見光宏医師
「優しい施術なのに驚くほど体の変化を実感できます。」
丁寧な施術ももちろんですが、問診に重きを置く考えを持った先生方です。患者様の事を知ることは根本的な改善には必要不可欠な事です。その方の痛みの歴史をたどり、わかりやすいように説明をしてくれる先生はあまりいません。
施術もただのマッサージではなく、優しい施術なのに驚くほど体の変化を実感できます。きっとあなたのお悩みも解決できるはずです。
フリーパーソナルトレーナー/川上陽子先生
それでは、私たちの強みを以下で詳しくお伝えしていきます。
7-1.施術スタッフは全員国家資格を所持している
JITANBODYでは、施術スタッフは全員、国家資格を所持しています。
先にもお伝えしたように、国家資格がなくても整体師として施術は行えますが、JITAN BODYの施術スタッフはお客様の症状に対して的確にアプローチして症状緩和できるよう、整体に関連のある国家資格を取得しているのです。
JITANBODYの施術スタッフが保有している主な資格は以下のとおりです。
資格名 | 資格の説明 |
---|---|
柔道整復師 | 骨折や脱臼、打撲、捻挫などに対して、手術を行わず手技で施術を行う |
作業療法士 | 病気や障害のある方を対象に、食事や入浴などのリハビリを行い、心身の機能を高め、生活の質を向上させるサポートを行う |
理学療法士 | 怪我や病気によって体の動きに支障をきたした方々に対し、運動機能の回復を目指したリハビリを行う |
あん摩マッサージ指圧師 | 筋肉のこりや疲労、痛みを和らげることを目的に、手や指を使って体をさすったり押したりすることで、血流を良くし、筋肉の緊張をほぐすといった施術を行う |
鍼灸師 (はり師・きゅう師) | 「はり師」は鍼を用いてツボや筋肉を刺激し、痛みの緩和や血流改善を目指し、「きゅう師」はもぐさを用いて体を温めるお灸によって、免疫力を高めたり、体調を整えたりする |
さらに、勉強会や情報交換などを社内で積極的に行い、スタッフの知識・スキルの向上にも努めています。
実際にJITANBODYで施術を受けた人からは以下のような声が寄せられています。
- 股関節の骨がすり減ってしまい、杖なしでは歩けない状況でした。手術を勧められましたがどうしても嫌で先生のところに来ました。1ヶ月通いましたが今は杖なしで痛みなく歩いています。本当に感謝申し上げます。
- 駅の階段を登る時に毎日、股関節が痛くなるようになって困っていました。(中略)初めて来たときから施術の効果を実感できて、5回ほど受けただけで階段を痛みなく登れるようになりました。
- 7年前から股関節の痛みがひどく、最寄駅に行くまでの10分もきつく歩けませんでした。整形外科に行っても良くならず、ずっとこのままの生活が続くのかと思い不安でしたが、通い始めてから1回目で効果が出始めました。
- 散歩中に股関節に痛みを感じるようになり、歩くのが苦痛になってきました。しばらく様子を見ていましたが一向に良くならないので、娘に言われて整体に来ました。痛くて動かなかった股関節が動くようになり、痛みなく散歩もできるようになりました。もっと早く来ればよかったです。
引用:JITANBODY名古屋
このように、幅広い医学知識と技術を持ったスタッフが施術を行うため、お客様の大切な体を安心してお任せいただけます。
7-2.丁寧なカウンセリング&検査で不調の「根本原因」を特定し、オーダーメイド施術を行う
JITANBODYでは、丁寧なカウンセリング&検査であなたの不調の「根本原因」を特定し、オーダーメイド施術を行っています。
具体的には、以下のようにさまざまな視点からカウンセリングや検査を丁寧に行い、現在の体の状態を的確に把握することで根本原因を突き止めています。
▼いつからどんな症状があるのかを明らかにするカウンセリングシート
【▼カウンセリング後の検査の確認項目(一例)】
体に触れる、写真で確認するなど多方面から以下を確認し、根本原因を特定。
- 全身の歪み具合
- 筋肉や関節の硬さや可動域
- 歩行姿勢やバランス
カウンセリングや検査が終わったあとは、特定した根本原因にフォーカスしてオーダーメイドで施術を行っていくため、的確に症状にアプローチでき、短期間での症状の緩和や再発防止といった効果に期待ができます。
そのため、「原因が分からない」「今更治らないだろう」などと諦めていた痛みも、JITANBODYの施術なら緩和できる可能性があります。
7-3.TVや雑誌などで多数紹介されるほどの技術力がある
JITANBODYは以下のように、TVや雑誌、ラジオなどで多数紹介されるほどの技術力があります。
【出演・紹介されたメディア一覧】
- JITANBODY代表が主演する冠TV番組「カラダスイッチ」(山形ケーブルTV)
- 「グッと!金ようび!」(チバテレビ)
- 「ライブニュースit」(フジテレビ)
- 「牧野裕のEnjoy Golf」(チバテレビ)
- 「村口史子のグッドゴルフ」(チバテレビ)
- 雑誌「女性自身」でセルフケアについて紹介
- 「大江戸ワイドスーパーサタデー」(レインボータウンFM)
こうしたメディアにJITANBODYが取り上げられるのは、「良い口コミや高い評価が多い」「多数の施術実績がある」といった信頼性や評判が備わっているからです。
実際にJITANBODYに寄せられている口コミは、以下のように良い評価のものが多く、多くの方に信頼され、技術力を認めていただいていることがわかります。
- 実際受けるとソフトな施術なのにポカポカと温かくなり、終わった後は体が軽く痛みのレベルも下がっていて驚きました。時々指圧もありましたが、痛いところと関係のなさそうなところを押してもらって痛みが減っていくので、改善していくのが実感できました。(H・Hさん 70代 男性)
- 2回目の来院までにかなり痛みがやわらぎ、歩くのが楽になり驚きました。それからは通う度に膝の痛みが和らいでいき、来院が5回を越えたあたりで、ほとんど痛みを感じず楽に生活を送れるようになりました。(H・Aさん 70代 女性)
- こちらで初回に施術を受けさせていただいてから、ほとんど痛みが気にならなくなり驚きました。またある朝寝違えで首が動かなくなった時も施術をしていただいて、首が動かせる様になりとても助かりました。(N・Kさん 30代 女性)
したがって、メディアに多数紹介されるほどの技術力があるJITANBODYにご相談いただければ、ご自身の股関節が鳴る症状の改善に期待できます。
ぜひお近くのJITANBODYへ一度ご相談ください。
8.まとめ
この記事では、股関節が鳴る原因や対処法について解説しました。
◆股関節は筋肉が骨に引っかかって外れるときに鳴る
◆股関節が鳴る3つの原因
- 股関節の使い過ぎ
- 股関節まわりの筋力低下
- 骨盤の歪み・姿勢の悪さ
◆セルフケアがおすすめな人
- 音が鳴るだけで痛みがない場合
- 運動後や長時間の活動後(デスクワークや荷物運びなど)のタイミングで一時的に音が出る場合
◆専門家に診せるのがおすすめな人
- 音だけでなく痛みを伴う場合:炎症を起こしている可能性がある
- 慢性的に音が出ている場合:繰り返し筋肉と骨がこすれることで炎症が起こる可能性、もしくは起こっている可能性がある
セルフケアを続けても症状が軽減しない場合:別の症状(病気)の可能性がある
◆【原因別】おすすめのセルフケア
股関節が鳴る原因 | セルフケア方法 |
---|---|
股関節の使い過ぎ | 休息を取る、ストレッチ |
股関節の筋力低下 | 筋力トレーニング |
姿勢の悪さ | 歩き方や座る際の姿勢の見直し |
◆診察をしてもらう専門家の選び方
- まずは整形外科に行くのがおすすめ
- 整形外科で異常がない場合は整体院へ行くのがおすすめ
◆整体院を選ぶポイント3つ
- 国家資格を取得している整体師がいるかを確認する
- 丁寧なカウンセリングや検査を行っているかを確認する
- オーダーメイドで施術を行っているかを確認する
本記事が股関節の音鳴りのお悩みにお役に立てれば幸いです。
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