
「姿勢の悪さが気になるけど、これって巻き肩!?」
「肩凝り・首凝りがひどい…巻き肩が原因?」
この記事をご覧になっている方は、自分が巻き肩になっているのではないか?と、心配になっているのではないでしょうか。
巻き肩は、次の2つの方法で簡単にチェックができます。
セルフチェックをやってみて、「巻き肩かも!」と思った方は、巻き肩の進行度に合わせて対処を行っていくことが大切です。
巻き肩が軽度であれば、重症化しないように対処が必要ですし、重度ならセルフケア以外の対処を行っていく必要もあります。
また、2つの巻き肩チェックをやってみて、「巻き肩じゃないかも!?」と思った方もいると思いますが、油断は禁物です。
長時間のパソコン作業をしている方や、慢性的に首や肩こりで悩んでいるという方は、巻き肩予備軍になっている可能性があります。
巻き肩予備軍の状態を放置していると、巻き肩が悪化し、首や肩こりだけでなく眼精疲労や自律神経失調症など、仕事や日常生活に支障をきたす不調の原因となります。
そうならないために、予備軍の方も含め、自分の進行度を把握して進行度に合わせて対処をしていくようにしましょう。
そこでこの記事では、チェックリストを用いて巻き肩の進行度をチェックし、進行度に合わせて対処法を紹介します。
【この記事を読んでわかること】
・巻き肩の進行度が簡単なチェックリストで判定できる
・巻き肩の進行度に合わせた対処法がわかる!
・巻き肩を根本的に改善する方法がわかる
・巻き肩の改善を目指せる整体院の選び方がわかる
最後まで読んでいただければ、自分が巻き肩かどうかの判断はもちろん、改善のための正しい対処法や選ぶべき整体院の特徴がわかりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.あなたは巻き肩!?セルフチェックしよう
巻き肩とは、肩が内向きに丸くなり、両腕が肩幅より内側に入った状態のことを指します。
巻き肩になっていると、慢性的な首や肩こりの原因になるだけでなく、眼精疲労や自律神経失調症など、仕事や日常生活に支障をきたす症状に繋がる可能性があるため、早めの対処が必要です。
そこで、巻き肩になっているかどうか、自分で簡単にチェックできる方法をご紹介します。
【巻き肩セルフチェック方法】
- 簡単!1分で分かる巻き肩セルフチェック
- 隠れ巻き肩かも!?巻き肩進行度チェックリスト
ここでは、見た目でチェックする方法だけではなく、より詳しく巻き肩の進行度を確認するためのチェックリストを準備しています。
後述しますが、巻き肩は進行度により対処法が異なります。
そのため、進行度をしっかり確認し、より適切な対処が行えるようにしっかりチェックしていきましょう。
1-1.簡単!1分で分かる巻き肩セルフチェック
まずは、見た目で巻き肩になっているか、確認をしていきましょう。
チェックの方法は、以下の2つです。
【巻き肩セルフチェック】
◆チェック1|横から見た状態を確認する
①壁に背中とお尻をつけて立つ
②横から見て、頭・肩の壁との距離を確認する
その結果、頭や肩が壁から離れている場合は、巻き肩の可能性が高い。
◆チェック2|前から見た状態を確認する
①鏡の雨にリラックスして立つ
②前から見て、手の甲の向きを確認する
その結果、手の甲が前方を向いている場合は、巻き肩の可能性が高い。
このチェックで巻き肩であることがわかったら、続いて進行度のチェックもしていきましょう。
また、冒頭でもお伝えした通り、セルフチェックで巻き肩じゃないと判断できたとしても、安心してはいけません。
今は見た目に巻き肩の兆候が出ていなくても、当たり前のようにスマホやパソコンを使う時間が増えている現代では、巻き肩予備軍となっている人が多くいます。
それが、体の不調を引き起こしている可能性が非常に高いです。
そのため、次のチェックリストで巻き肩の進行度を確認して、巻き肩予備軍となっていないかもしっかり確認してください。
1-2.隠れ巻き肩かも!?巻き肩進行度チェックリスト
続いて、巻き肩の進行度をチェックリストで確認していきましょう。
先ほどもお伝えしたとおり、巻き肩は進行度によって対処法が異なりますし、見た目で巻き肩の兆候が出ていなくても予備軍となっている場合も多くあります。
より適切に対処して身体の不調を改善できるように、しっかりチェックしてください。
巻き肩進行度チェックリスト |
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姿勢に関するチェック ☐ 肩が自然に前に出ているように感じる 筋肉や柔軟性に関するチェック ☐ 肩甲骨を寄せようとすると動きがぎこちない 痛みや不調に関するチェック ☐ 頭痛や首の痛みが頻繁に起こる 生活習慣に関するチェック ☐ パソコンやスマホを1日2時間以上使用している |
診断結果 |
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「はい」が1~4個: 巻き肩予備軍です。 詳しい対処法は、2章で紹介します。巻き肩が悪化しないように、しっかり対処を行ってください。 「はい」が5~8個:軽度の巻き肩の可能性があります。 詳しい対処法は、2章と3章を確認してください。巻き肩の改善ができることで、身体の不調改善にも繋がります。 「はい」が9個以上:巻き肩が進行している可能性があります。 詳しい対処法は、2章~4章で紹介します。セルフケアだけではなく、巻き肩の根本改善を目指すことで身体の不調改善が期待できます。 |
2.対処1|巻き肩【予備軍~】生活習慣の改善
巻き肩の改善をするために最も大切なことは、正しい姿勢を取る意識を持つことです。
そのためには、生活習慣の改善が必要不可欠と言えます。
巻き肩は骨の異常ではなく、肩の骨が内側にねじれ、正しい位置からズレている状態です。
具体的には、下図のように両肩を結ぶ横のラインが前側にアーチを描くことで、胸の筋肉が縮み、反対に肩甲骨側が下がってしまっています。
こうなる原因を作り出しているのが、日常生活における姿勢の悪さによるものです。
「スマホやパソコンを使う時、前かがみになっている」などの姿勢が悪くなることで、肩が正しい位置からズレてしまいます。
そのため、巻き肩を改善するためには、クセづいてしまった悪い姿勢を改めるよう、生活習慣に気を配る必要があります。
具体的に生活習慣の改善をするポイントは次の3つです。
【生活習慣の改善ポイント】
①前かがみの姿勢を避ける
②横向きの姿勢で寝ない
③長時間同じ姿勢を取らない
生活習慣の改善を意識して、巻き肩の改善を目指していきましょう。
2-1.①前かがみの姿勢を避ける
巻き肩になる大きな原因のひとつが、前かがみの姿勢です。
前かがみになると、胸の筋肉が収縮し、肩甲骨が広がって巻き肩を助長します。
特に、スマホやパソコンをのぞき込むように見る癖があると、腕が前に出て肩が丸まりやすくなるので注意が必要です。
そのため、前かがみの姿勢にならないように、日常生活で正しい姿勢を意識するようにしましょう。
2-2.②横向きの姿勢で寝ない
横向きの寝姿勢は、片側の肩に体重が集中します。この圧力によって肩関節が内側に押され、長時間その状態が続くと巻き肩を助長する可能性があります。
また、横向きで丸まった姿勢を取って寝ていると、胸が縮まり肩が内側に入りやすく、これが巻き肩を固定する原因となりやすいです。
そのため、横向き姿勢で寝ることは避け、上向きで寝るように意識をしましょう。
2-3.③長時間同じ姿勢を取らない
同じ姿勢を長時間続けることで肩甲骨周りの筋肉がこり固まり、肩甲骨が外側に広がり肩が前方に固定され、巻き肩が進行します。
また、長時間動かないことで肩や首周りの血流が悪くなり、筋肉の柔軟性が低下します。
これが、巻き型の原因となる筋緊張を助長するため、長時間の同じ姿勢は避けるように意識しましょう。
座り姿勢が続く場合は、1時間に1回席を立って肩を回すだけでも緩和が期待できます。
3.対処2|巻き肩【軽度~】ストレッチを習慣化
巻き肩の多くは、日常生活の姿勢や動作の影響で胸まわりの筋肉が縮こまり、肩や背中まわりの筋肉が硬くなっていることが原因です。
巻き肩軽度・重度の方は、これに伴い肩甲骨の動きが制限され、肩回りの血流が悪くなり、首や肩こりを引き起こしています。
また、胸側の筋肉が縮こまることで背中が引っ張られ過剰に緊張し、正しい姿勢をサポートする背中側の筋肉が弱まってしまい、さらに巻き肩を悪化させてしまいます。
巻き肩を改善するためには、この縮こまった筋肉を伸ばして緊張を解消し、柔軟性を上げなくてはなりません。
そこで、ストレッチを習慣化させることで筋肉が緩み、正しい姿勢が取りやすくなり肩を正しい位置に戻していけるようになります。
ここでは、巻き肩解消に最適の簡単ストレッチを3つ紹介します。
【巻き肩解消ストレッチ】
①肩まわりをほぐすストレッチ
②上半身の筋肉をほぐすストレッチ
③僧帽筋をほぐすストレッチ巻き肩解消ストレッチ)
この3つのストレッチを習慣化することで、巻き肩で凝り固まった筋肉をほぐし、巻き肩の改善が期待できます。
1日5分程度で行えるので、ぜひ参考にしてください。
3-1.①肩まわりをほぐすストレッチ
まずは、肩まわりの筋肉をほぐすストレッチをおこなっていきましょう。
巻き肩の方は、首・肩・背中まわりの筋肉が凝り固まっています。
このストレッチを行うことで、肩まわりの筋肉だけでなく、肩まわりの筋肉と繋がっている首と肩甲骨がしっかり動き、筋肉を緩めてくれます。
出典:TikTok
【肩まわりの筋肉をほぐすストレッチ】
①両手を胸の前で合わせて、ゆっくり上下に20秒間動かす
※大きく動けば動くほど効果が期待できます
②片手を脇腹に置き、反対の手で前に引っ張る
痛くない範囲で20秒間行う
③反対側も同様に行う
④両手を広げて腕をねじる
20秒間行う
痛みを感じる場合は、無理をせずゆっくりとした動作で行うようにしましょう。
無理をすると体をさらに傷めてしまう可能性があるので、注意してください。
3-2.②上半身の筋肉をほぐすストレッチ
巻き肩になっていると、上半身の筋肉が上手く使えず、肩や背中あたりに大きな負担をかけています。
これにより、肩や背中、肩甲骨まわりの筋肉が凝り固まっています。
これが、首・肩こりを強める原因にもなるため、しっかり凝りをほぐして巻き肩解消をしていきましょう。
【上半身の筋肉をほぐすストレッチ】
①両方の肘を90度に曲げ、脇をしめる
②肘を脇につけたまま、手を外側に大きく開く
③胸が開くようにして約10秒間キープ
このストレッチを行う時は、両腕の動きを同時に動かすように気をつけてください。
3-3.③僧帽筋をほぐすストレッチ
巻き肩になっていると、重たい頭を支えることができず、首が正常な位置よりも前のめりになっているケースが多くあります。
これにより、背中側の首あたりから肩や背中の上部にかけて繋がっている「僧帽筋」が凝り固まり、首・肩こりを引き起こしてしまいます。
凝り固まった僧帽筋をしっかりほぐして、巻き肩解消をしましょう。
この凝り固まった僧帽筋をしっかりほぐしていきましょう。
【僧帽筋をほぐすストレッチ】
①右手で左側の側頭部を触れる。右手は頭の上をまたぐようにする。15秒〜30秒
②1の状態から首を右に傾けていく。左首横側の筋肉が伸びている感覚があればOK
③2の状態でしっかりと首を伸ばしたら、さらに右手で前に倒す。15秒〜30秒
※首の付け根から肩の方までストレッチがかかる
④1〜3まで反対側も同様に行う
※1日3セットが目安
4.対処3|巻き肩【重度】整体などプロと改善を目指す
ここまで、生活習慣の改善やストレッチで巻き肩の改善を目指す方法を紹介してきました。
しかし、巻き肩が重度に進んでいる場合は、これだけで改善を目指すことは難しいケースがほとんどです。
なぜなら、巻き肩になっている原因が「前かがみになっている」などの姿勢の悪さの問題以前に、姿勢を悪くする「根本的な原因」があります。
この原因を解消できなければ、どんなにストレッチや姿勢矯正を頑張っても、巻き肩の改善はできません。
しかし、根本的な原因の特定は、素人で判断することは、非常に難しいです。
そのため、整体などのプロに体を見てもらい、根本的な原因を特定し改善を目指すことが必要となります。
ここでは具体的に、
- 巻き肩の根本的な原因は何なのか
- なぜプロと改善を目指す必要性があるのか
について詳しく解説をします。
巻き肩が重度に進んでいる方は、しっかり読み進めてくださいね。
4-1.巻き肩の根本的原因は「体の歪み」が大多数
巻き肩が重度に進んでいる方の根本的な原因は何かと言うと、「体の歪み」である可能性が非常に高いです。
体の歪みとは、骨や筋肉が正しい位置からズレている状態です。
背骨や骨盤、足首が歪んでいたり、硬くなっていたりすると、体の重心が崩れ、バランスを取るために姿勢が悪くなることあります。
体が歪んでいることで怖いことは、「正しい姿勢でいるときより、悪い姿勢の方が楽」だと感じてしまうことです。
そのため、無意識に悪い姿勢が癖づいてしまい、巻き肩を助長しているのです。
このように、そもそもの根本原因である体の歪みを正さなければ、巻き肩の改善を目指すことは難しいでしょう。
4-2.セルフケアでは「体の歪み」を改善することは難しい
巻き肩の根本原因は「体の歪み」である可能性が高いですが、セルフケアで改善することは非常に難しいです。
なぜかというと、体のどの部分に歪みが発生しているか、それを引き押している筋肉の凝りや生活習慣は何か、自分で突き止めることはできないからです。
また、ストレッチや姿勢改善を行うだけでは、根本的な体の歪みを矯正することはできません。
そもそも体の歪みは、日常生活の中で姿勢を正しく保てず、体の左右バランスが崩れることで起こります。
例えば、カバンを片側にかける癖や、歩き方の癖やヒールを履くといった習慣的なものから、体の歪みが発生します。
このような癖や習慣は人によって違いがあり、体がどう歪んでいるのか、どの筋肉の凝りが悪さをしているか、正確に見極めて対処をしなくては改善できません。
そのため、セルフケアでは巻き肩の根本原因となる「体の歪み」の改善は難しいのです。
そこでおすすめしたいのが、巻き肩の原因となる体の歪みを特定し、根本原因を改善させる整体などプロの施術者に頼ることです。
次章では、巻き肩の根本原因を改善させるプロの施術者について解説します。
5.巻き肩の根本改善が期待できるのは一部の施術者のみ
巻き肩の根本原因を改善させるためには、プロの施術者に頼ることがおすすめとお伝えしましたが、プロなら誰でも良いか、というとそうではありません。
巻き肩の根本改善が期待できるのは、一部の施術者のみです。
と言うのも、巻き肩の根本原因である「体の歪み」は、人によって症状がさまざまあります。「プロなら誰でも一人ひとりの根本原因を特定できる」とは、正直なところ言い切れないのです。
なぜかというと、整体院は無資格でも開業、就業が可能であるため、資格や経験を持たず施術を行っているケースも多くあるからです。
資格に裏付けられた知見や、経験に基づいた技術力を持たない整体院も多く、そのような整体院では根本原因の特定をするだけのスキルがない可能性があります。
そのため、プロの施術者に頼る場合は、根本原因を特定し改善できるところかどうか、しっかり判断をしてください。
具体的に、巻き肩の根本改善を目指せる整体院の選び方については、次章で詳しく紹介します。
6.巻き肩の根本改善を目指せる整体院の選び方
巻き肩の根本改善を目指すなら、次の条件3つをクリアした整体院を選べば間違いありません。
【巻き肩の根本改善を目指せる整体院の条件】
①国家資格を取得している整体師がいる
②初回のカウンセリング・検査を入念にしてくれる
③自分にあったセルフメンテナンスのアドバイスがあるき肩の根本改善を目指せる整体院の条件
逆に、上記の条件をひとつでも満たさない整体院は、根本原因から巻き肩を改善することは難しいでしょう。
条件を満たしている整体院かどうかは、以下の方法で確認ができます。
【条件を満たしているか確認する方法】
- HPで確認する
- 電話やメールなどで直接確認をする
- Googleなどの口コミをチェックする
6-1.国家資格を取得している整体師がいる
まずは、施術者に国家資格を取得している整体師がいるか確認をしていきましょう。
具体的には、下記の国家資格を取得している整体師がいる整体院がおすすめです。
資格 | できること |
---|---|
柔道整復師 | 脱臼や捻挫、打撲、筋・腱の損傷などの施術ができる資格 |
理学療法士 | 怪我や病気、障害、高齢により運動機能が低下した人に対し、運動療法や物理療法(温熱・電気刺激など)で機能回復をサポートできる資格 |
作業療法士 | 体の運動機能や認知機能、精神面に困難がある人に対し、日常生活・社会生活に復帰できるようサポートできる資格 |
あん摩マッサージ指圧師 | 体に痛みやこりを感じる人に対し、手や指などで押し・揉み・叩きなどの刺激を与えて、血行をよくしたり脊椎の歪みを矯正したりできる資格 |
鍼灸師(はり師・きゅう師) | はり師:鍼を使ってツボ・皮膚・筋肉に刺激を与え、痛みの緩和や筋肉のコリを改善できる資格 |
前章でお伝えしたとおり、整体院は、無資格でも開業、就業が可能です。その中で、国家資格を持っている整体院は、知識や技術力の裏付けとなります。
それだけではなく、健康被害のリスクもあるため注意が必要です。
実際に、無資格者の施術により「神経・脊髄の損傷」「擦過傷・挫傷・打撲傷」といった健康被害は、平成21年9月~平成29年3月末までの約8年間で消費者庁に約1,483件寄せられています。
もちろん、無資格でも技術のある整体師は存在します。しかし、それは少数です。
体に直接かかわることのですので、「試してみないと分からない」といった不確かな選択は、大きなリスクとなります。
したがって、整体院を選ぶ時は、国家資格を取得した整体師がいるところを選ぶようにしましょう。
6-2.初回のカウンセリング・検査を入念にしてくれる
次に、初回のカウンセリング・検査を入念に行ってくれるかどうかも、見極めるポイントです。
具体的には、施術に取りかかる前にお客様の情報をヒアリングし、「なぜ巻き肩が起こっているのか」を探っていく施術方針であることが大切です。
例えば、「巻き肩だから、とりあえず肩まわりをほぐしておこう」という施術方針であれば、見えている問題にしか対処ができず、根本原因にアプローチができず、巻き肩の改善は期待できません。
初回カウンセリング・検査を入念に行う整体院であれば、「なぜ巻き肩が起こっているのだろう?」という観点を持ち、根本原因に気づいて対処ができます。
これにより、巻き肩の根本改善が期待できるのです。
整体院のホームページでは、施術の流れやメニューが紹介されていますので、お客様の不調の状態や、生活習慣などをしっかりヒアリングしてから施術に移る流れかどうか確認してみましょう。
お客様それぞれに、オーダーメイドの施術を行っている整体院がおすすめです。
6-3.自分にあったセルフメンテナンスのアドバイスがある
巻き肩の根本改善が期待できる整体院は、施術後のケアも大切にしています。整体院での施術と施術後の生活習慣の積み重ねが、体の歪みに大きく影響するからです。
体の歪みは、1度の施術で大きく改善する場合もあれば、何度か通ってようやく改善が見られる場合もあります。
施術の良い効果を持続できるか、それとも、悪い生活習慣でマイナスになってしまうのか、施術を受けたあと、次の施術を受けるまでの過ごし方によって違ってきます。
必要なセルフケアの方法や、生活する上で気を付けるべきポイントを指導してもらえば、巻き肩改善の期待がより高まるのです。
施術後に相談できるサービスや、セルフケア指導があるかなど、アフターフォローも充実しているか確認してみましょう。
7.巻き肩の根本改善を目指すならJITANBODYにご相談ください!
「巻き肩を改善して、つらい肩こりを治したい!」
「ストレッチや姿勢改善を頑張っても、巻き肩が改善しない」
このように、巻き肩にお悩みで根本改善を目指すなら、JITANBODYにぜひご相談ください。
JITANBODYでは、巻き肩の根本原因を追究し、根本改善ができる3つの強みがあります。
- 施術スタッフは”全員”が国家資格を保有!
- 丁寧なカウンセリング&検査で根本原因を特定
- 医師や医療関係者、アスリートの推薦を受けている
7-1.施術スタッフは”全員”が国家資格を保有!
JITANBODYは、スタッフ全員が国家資格を持った経験豊富な整体師が施術を担当します。
一般的に整体師は資格がなくても施術を行うことができます。そのため、国家資格を持たない整体師が施術を担当する整体院も少なくありません。
一方、JITANBODYでは、以下のとおり施術を担当するのは国家資格を保有している整体師のみです。
また、定期的に整体師同士で専門知識や技術を共有する勉強会を開催するなど、一人ひとりの根本原因に合わせてオーダーメイドの施術を提供するため、向上を努めています。
7-2.丁寧なカウンセリング&検査で根本原因を特定
JITANBODYは、巻き肩の根本原因を特定するため、初回にカウンセリングや検査を重視しています。
巻き肩の原因は、肩だけにあるわけではありません。
もちろん、肩まわりを揉んだり、電気などをあてたりして改善が見られる場合もありますが、また巻き肩が戻ってしまうことも多くあります。
そのため、巻き肩を解消するためには、根本原因を特定して直接アプローチすることが重要なのです。
JITANBODYでは、初回カウンセリングや検査で、骨格や筋肉のバランス、生活習慣や動作の違和感などを詳しく把握します。それをもとに巻き肩の根本原因を突き止め、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提供します。
【ヒアリング内容例】
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【検査例】
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表面的に出ている症状に対してだけではなく、本当の原因にアプローチできるため、巻き肩の改善を目指せることが特徴です。
7-3.医師や医療関係者、アスリートの推薦を受けている
JITANBODYの施術は、医師や医療関係者、その他専門家やアスリートからも「信頼できる、技術力がある」といった推薦を受けています。
整体は治療ではないとして否定的な見解もあるなか、プロ目線でも評価が高いのは、確かな結果があることを示しています。
このような評価があるから、「巻き肩を根本的に改善したい!」とお悩みの方は、ぜひ一度JITANBODYの施術を受けていただきたいです。
ご予約は下記の通り、電話やLINE、ネット予約、問い合わせフォームから可能です。
8.まとめ
この記事では、巻き肩のセルフチェック方法を紹介し、巻き肩の進行度による対処法について解説をしてきました。
最後に記事の内容をまとめましょう。
巻き肩のセルフチェック方法は、見た目でチェックすることが可能です。
見た目のチェックで巻き肩じゃないと判断できたとしても、安心してはいけません。
当たり前のようにスマホやパソコンを使う時間が増えている現代では、巻き肩予備軍となっている人が多くいます。
巻き肩の進行度をチェックリストで確認して、それぞれにあった対処法を行っていきましょう。
巻き肩を根本原因から改善を目指すなら、プロの施術を受けることをおすすめします。
ただし、プロならだれでも良いわけではなく、「巻き肩の根本改善を目指せる整体院」を選ぶことが大切です。
この記事が、巻き肩による体の不調を抱えている人のお力になれることを願っています。
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