「今度の大会までに脛の痛みを無くしたい!早く治すにはどうしたらいいの?」
「シンスプリントになってから痛みが3ヶ月以上も治らない…。なんで治らないんだろう?」
もうすぐ大事な大会を控えているのに、脛の痛みが酷くて思うように練習できないのは辛いですよね。
病院に行っても痛み止めや湿布を出され「しばらく安静に」と言われるだけで、気持ちばかりが焦っている状態ではないでしょうか。
結論からお伝えすると、いつまで経ってもシンスプリントが治らないのは、「足の形」や「フォームの乱れ」が原因の可能性があります。
特に以下のような足の方は、スポーツをしていなくても足に負担がかかりやすくなっています。
【足に負担がかかりやすい人】
- 土踏まずがない扁平足の人
- 踵が内側に入っている回内足の人
- 両膝が外側に開いているO脚の人
また運動時のフォームの乱れも、体をどうにか支えようとするため、無意識のうちに足に過剰な負担がかかってしまいます。
シンスプリントを1日も早く治し、かつ再発しないようにするには、練習量や練習内容を見直すだけでなく「足の形」や「フォームの乱れ」も見直さなければなりません。
そこでこの記事では、「シンスプリントが治らない原因と対処法」について、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、シンスプリントの痛みを1日も早く緩和するための具体的な対処法が分かります。
長引くシンスプリントを治し、思いっきりスポーツに打ち込みたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
膝やふくらはぎの痛みは、まず病院へ
実は、シンスプリントは疲労骨折と非常によく似た症状が出ます。
しかし、初期の疲労骨折はレントゲンに映らないことが多く、最終的にはMRI検査で判明します。
初めて脛やふくらはぎに痛みが出た方は、決して自己判断せずにまずは病院を受診しましょう。
目次
1.いつまで経っても治らないシンスプリントは「足の形」や「フォームの乱れ」が原因の可能性がある!
あなたのシンスプリントがいつまで経っても治らないのは、「足の形」や「運動時のフォームの乱れ」が原因の可能性があります。
シンスプリントになる一番の原因は「足へ過度な負担がかかっていること」です。
しかし実は、ハードな練習内容や多すぎる練習量だけが足への負担になっているわけではありません。
例えば、
- 土踏まずがない扁平足の人
- 踵が内側に入っている回内足の人
- 両膝が外側に開いているO脚の人
などは、普段の生活でも足に負担がかかりやすい状態です。
また、運動する時のフォームの乱れも足へ負担がかかる要因の一つです。
ただでさえ足への負担が大きい「足の使いすぎ」に加えて、「足の形」や「フォームの乱れ」が掛け合わさると、通常より何倍ものダメージが足に蓄積されることになります。
その結果、回復するよりもはるかに速いスピードで足に負担がかかり続けている状態です。
痛い部分を冷やしたり、練習量を抑えて安静にしているのにも関わらずシンスプリントがなかなか治らない時は、一度「足の形」や「フォームの乱れ」を見直してみる必要があります。
2.治らないシンスプリントの対処法
1章では、いつまで経ってもシンスプリントが治らない原因として「足の形」と「フォームの乱れ」があると解説しました。
その原因を踏まえ2章では、長引くシンスプリントを1日も早く治すための対処法と、今ある痛みの緩和方法をご紹介します。
- 靴やインソールを替える
- 運動時のフォームを変える
- 体外衝撃波治療を受ける
- ステロイド注射を打つ
それでは、1つずつみていきましょう。
2-1.靴やインソールを替える
シンスプリントの対処法としてまずはじめにやるべきなのは、靴やインソールを替えることです。
踵がすり減ったシューズやクッション性の薄いインソールを使い続けていると、走ったり跳んだりした時の衝撃が足に直接かかってしまいます。また、体のバランスも悪くなってしまうため、歪みや痛みの原因になるのです。
そこで、次のような靴やインソールに替えて足にかかる負担を減らしましょう。
【シンスプリントになりにくい靴やインソール】
- 靴底が厚めのシューズ
- 幅が広めのシューズ
- 靴底がロッキングチェアのようにカーブしたシューズ
- 土踏まずを支えてくれるインソール
上記を参考に、自分の足の形や運動の内容に適したシューズを使うことが大切です。
2-2.運動時のフォームを変える
次に、運動時のフォームを変えることもシンスプリントの対処法として有効です。
間違ったフォームは体の歪みに繋がるので、バランスが崩れた体を支えるために足に過度な負担がかかってしまいます。
乱れたフォームを直すための具体的な方法としては、自分の姿を動画に撮ってもらうのがおすすめです。
動画なら自分の姿を客観的に見ることができるので、どこを直せばいいのかが一目瞭然です。
撮った動画を監督やコーチに見てもらい、フォームに乱れがあれば指摘してもらうこともできます。
また、YouTubeなどで正しいフォームを検索するのもいいでしょう。
自分のフォームと照らし合わせることで、正しいフォームに近づけることができます。
2-3.体外衝撃波治療を受ける
シンスプリントの対処法として、体外衝撃波治療を受ける選択肢もあります。
シンスプリントが長期化しているのは、実は体内で異常な血管や神経が増えてしまっていることが原因です。
そのため体外衝撃波治療では、痛みのある部分に体の外側から衝撃波を当てて、増えてしまった異常な血管や神経を散らすことで痛みを取ります。
近年では、早く痛みが取れるとして一部の病院で導入され始めていますが、まずは冷やしたり安静にしたりと基本的な治療を行い、それでも痛みが良くならない時に初めて衝撃波治療へと進むことができます。
体外衝撃波治療はほとんど副作用がないとされていますが、それでも完全に副作用が0というわけではありません。
ごく稀に、
- 腫れ
- 湿疹
- 内出血
- 発赤
- 感覚異常などの神経障害
などの副作用が出る場合があります。
さらに、衝撃波を当てている最中は強い痛みを感じるため、痛みが苦手な方にはおすすめできません。
体外衝撃波治療を受ける際は、メリット・デメリットをよく検討してから決めるのがおすすめです。
2-4.痛み止めの注射を打つ
シンスプリントの痛みが強かったり数ヶ月単位で長引く場合には、病院で痛み止めの注射を打つ場合もあります。
痛み止めの注射は、衝撃波治療と同じく痛みを取る効果が高いのがメリットです。
しかし、注射の針を脛に直接刺すことになるため痛みが非常に強く、痛みを和らげる効果もあくまで一時的なものです。
注射を打ったからといってシンスプリントが完治するわけではないので、脛の痛みが再発する可能性が高いでしょう。
3.シンスプリントは根本改善で足にかかる負担を減らさないと何度も繰り返す
ここまでの解説で、シンスプリントは足にかかる負担を減らさないと痛みが長期化したり、何度も再発してしまうことがお分かりいただけたかと思います。
足へ過度な負担がかかってしまう主な原因は、以下の通りです。
【足へ過度な負担がかかってしまう主な原因】
- 扁平足や回内足などの足の形
- 運動時のフォームの乱れ
- 踵がすり減ったシューズや薄いインソールの使用 など
しかし実は、上記以外に体のバランスがおかしいことも足への負担の原因となっている可能性があります。
例えば、普段から片足重心で立ってしまったり椅子に座るときに足を組んでしまったり、日常生活の中で体が歪みやすい癖を持っている方は要注意です。
普段の生活を見直し、そもそもの体の歪みを整えないことにはシンスプリントを完治させることは難しく、痛みがいつまでも治らなかったり何度も再発することになるでしょう。
では、体の歪みはどうやって整えるのかというと、整体で根本改善を行うのがおすすめです。
シンスプリントの本当の原因を見つけ出し、その原因を改善することで痛みの緩和や再発防止ができます。
とはいえ、整体院ならどこでも根本改善ができるわけではありません。
そこで4章では「根本改善ができる整体院を選ぶコツ」をご紹介していきますので、ぜひこのまま読み進めてみてください。
4.足への負担を減らす「根本改善」ができる整体院を選ぶコツ
3章でも触れた通り、整体院で根本改善するときに、整体院ならどこでもいいかと言うとそれは間違いです。
整体院選びを間違うと、シンスプリントが治るまでに時間がかかったり、そもそも自分に合った整体院を見つけられるまでにたくさんの時間とお金が無駄になってしまいます。
そこで4章では「足への負担を減らす根本改善ができる整体院を選ぶコツ」を3つ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【足への負担を減らす「根本改善」ができる整体院を選ぶコツ】
- スポーツ障害に対応できる整体院を選ぶ
- 「根本改善」「〇〇矯正」系の整体院を選ぶ
- カウンセリングや検査に力を入れている整体院を選ぶ
それでは早速みていきましょう。
4-1.スポーツ障害に対応できる整体院を選ぶ
整体院の選び方1つ目は、スポーツ障害に対応できる整体院を選ぶことです。
そもそもスポーツ整体とは、スポーツによる痛みや不調・違和感の対応に特化した整体のことです。
【スポーツ整体でできること】
- スポーツによる痛みの緩和や再発防止
- 骨格矯正
- フォームの改善
- ウォームアップやクールダウン方の指導
- 可動域の調整
上記の通り、怪我の痛みや不調の緩和はもちろん、コンディションを整えたりパフォーマンスを向上させる効果が期待できます。
スポーツ整体では、施術者側も競技の内容や選手の体についての専門的な知識が求められます。
そのため、普通の整体と比べてスポーツによって起こる様々なトラブルにも柔軟に対応してもらえるでしょう。
4-2.「根本改善」「〇〇矯正」系の整体院を選ぶ
整体院の選び方2つ目は、「根本改善」や「〇〇矯正」系の整体院を選ぶことです。
実は一言で「整体」と言っても、施術の目的や施術方法によっていくつかの種類に分けられます。
上図を見てお分かりの通り、シンスプリントの根本改善をしたいなら「痛みの緩和や根本改善が目的の整体」で施術を受ける必要があるのです。
ホームページなどに「根本改善」や「〇〇矯正」というキーワードが入っていれば、「痛みの緩和や根本改善が目的の整体院」だと判断できます。
「近くにスポーツ整体がなくて通えない…」とお悩みの方は、「根本改善」や「〇〇矯正」系の整体院を選ぶのがおすすめです。
4-3.カウンセリングや検査に力を入れている整体院を選ぶ
整体院の選び方3つ目は、カウンセリングや検査に力を入れている整体院を選ぶことです。
なぜなら、シンスプリントの本当の原因を見つけるためには痛みのある脛や足だけでなく、全身を見ていく必要があるからです。
ホームページにカウンセリングの内容が記載されていたり、実際に来院した方の口コミが掲載されている整体院なら、実際に来院した時のイメージが掴みやすいのでおすすめです。
5.JITANBODYなら、足への負担を減らす「根本改善」の効果が期待できます!
JITANBODYなら、足への負担を減らす「根本改善」の効果が期待できます。
JITANBODYでは次の3つの強みを持つ整体院として、シンスプリントの根本改善を行います。
【JITANBODYの持つ3つの強み】
- 初回のカウンセリングや検査に力を入れています
- 患部に触れなくても痛みの緩和ができます
- スポーツ整体としても多数の実績があります
それでは、1つずつご説明していきます。
5-1.初回のカウンセリングや検査に力を入れています
JITANBODYでは、初回のカウンセリングや検査に力を入れています。
JITANBODYのカウンセリング内容は、次の通りです。
【JITANBODYのカウンセリング内容】
- 問診票の記入
- 全身の写真を撮ってバランスを確認
- 直接体に触れて症状や可動域を確認
上記の通り、全身をしっかりと見ていくことでシンスプリントの本当の原因を見つけ出し、施術を行っていきます。
例え痛みのある部分が脛や足だけであっても、痛みのある部分だけを見ずに全身のバランスを確認するのがポイントです。
5-2.患部に触れなくても痛みの緩和ができます
JITANBODYの施術は「操体法」を活用しているため、患部に触れなくても痛みの緩和ができます。
実は、全身の筋肉や神経は全て繋がっており、操体法ではその繋がりを利用して脛や足の痛みにアプローチします。
操体法で行う動作は、下記のようにごく簡単なものばかりです。
【操体法の代表的な動きや体勢の例】
つま先あげ | 首へのアプローチができる |
---|---|
かかと伸ばし | 肩へのアプローチができる |
ひざ倒しや 足首の内外回旋 | 全身の歪み改善に効果がある |
かえる倒し | ぎっくり腰へアプローチできる |
Iポジション | 全身に優れた効果がある |
Kポジション | 肩や腰の動きの改善に効果がある |
圧痛操法 | 短時間での施術効果がある |
痛みのある部分や症状によって刺激する場所や動作は違いますが、操体法なら痛みのある脛や足に触らなくてもシンスプリントの痛みの緩和ができます。
JITANBODYの操体法は、「痛い部分にはできるだけ触って欲しくない」「痛いのが本当に苦手…」と言う方に特におすすめしたい施術方法です。
5-3.スポーツ整体としても多数の実績があります
JITANBODYは、スポーツ整体としても多数の実績があります。
野球・バスケットボールなど、プロのスポーツチームのトレーナーとして選手のケアも行っています。
他にも、多くのアスリートから賞賛の声が寄せられており、JITANBODYの持つ技術力の証明になっていると言えるでしょう。
「万全の体制で思いっきりスポーツがしたい!」とお考えの方は、ぜひJITABODYの施術を受けてみてはいかがでしょうか。
6.まとめ
この記事では、「シンスプリントが治らない原因と対処法」について解説してきました。
シンスプリントを治すには、「足の形」や「フォームの乱れ」をはじめ、全身のバランスを見直す必要があります。
手っ取り早く足への負担を減らしたいなら、靴底が厚めのシューズやクッション性の高いインソールに買い替えるのも効果的です。
シンスプリントをできるだけ早く治すために、「患部を冷やす」「練習量を減らして安静にする」と併せてできそうなことから始めてみましょう。
即効性を重視するなら衝撃波治療や痛み止めの注射を打つ選択肢もありますが、施術の痛みがかなり強く、副作用のリスクもあるため最終手段として検討するのがおすすめです。
「シンスプリントを早く治して思いっきり運動したい!」とお悩みの方は、スポーツ整体の実績が多数あるJITANBODYでの施術を検討してはいかがでしょうか。
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