「何をしても肩こりが治らない! 助けて!」
「マッサージもストレッチも一時的な効果しかない。何か特効薬のようなものはないの?」
あらゆる手を尽くしても治らないひどい肩こりにお悩みの方。
肩こりは現代人の多くが抱えている悩みですが、中にはあらゆる手を尽くしても改善されない「治らない肩こり」に苦しむ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から申し上げると、マッサージやストレッチで治らないひどい肩こりには、最終手段とも言える次のような「究極の対処法」があります。
ストレッチやマッサージで血行を促進させてもひどい肩こりが治らないのは、これらの手法では効果が緩やか・かつそもそもの原因を断っているわけではないためです。
ひどい肩こりな本気でアプローチするのであれば、
・即効性のある医療に頼る
・根本改善が期待できる整体に頼る
のいずれかを選ぶ必要があります。
本記事では、治らない肩こりにお悩みの方に向けて、
・何をしても治らない肩こりへの究極の対処法
・肩こりが治らない場合に考えられる病気
・肩こりが知らずの身体を作るなら病院よりも整体がおすすめ
といった情報をお伝えします。
長年のしつこい肩こりから解放され、仕事も私生活も身軽に過ごしたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.何をしても治らない肩こりへの究極の対処法
本章では、何をしても治らない肩こりへの「究極の対処法」を紹介します。
肩こりの一般的な対処法にはさまざまなものありますが、「もうすでに多くの方法を試したけど、どれも効果がなかった!」という方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、まずはじめにあらゆる肩こりの対処法を調査し、その中から本当におすすめできる「究極の対処法」を選定しました。
肩こりの一般的な対処法 | ||
---|---|---|
ジャンル | 対処法 | おすすめ度 |
医療 | トリガーポイント注射 | △ |
ハイドロリリース(筋膜リリース)注射 | ◯ トリガーポイント注射よりは長持ち・強力だが、ひどい肩こりには効かないケースもある | |
神経ブロック注射 | ◎ ・即効性が期待できる ・リハビリとの併用で根本改善に繋がるケースがある | |
温熱治療 | △ 一時的に緩和しても再発する可能性が高い | |
電気治療 | △ 一時的に緩和しても再発する可能性が高い | |
薬物療法 (消炎鎮痛薬・筋弛緩薬・漢方薬・湿布など) | △ 一時的に緩和しても再発する可能性が高い | |
民間療法 (代替医療) | 整体 | ◎ 肩こりの根本原因にアプローチできる |
鍼灸 | △ 一時的に緩和しても再発する可能性が高い | |
マッサージ | △ 一時的に緩和しても再発する可能性が高い | |
セルフケア | 生活習慣の改善 (ストレッチ・運動・入浴など) | ◯ 基本的にはおすすめだが、継続が難しいうえにひどい肩こりには効かないケースも多い |
枕の高さを変える | ◯ 病院・整体に行けない場合は試してみる価値はある | |
眼精疲労のケアをする | ||
ストレスの元を断ち切る |
上の表を見て分かるとおり、これだけ多くの方法がある中で、究極の肩こり対処法としておすすめできるのは、
・病院で神経ブロック注射とリハビリを併用する
・整体で肩以外の部位の筋肉バランス調整・関節調整をする
の2つです。
これに加え、番外編として
・病院・整体のハードルが高い場合は「意外なセルフケア」を試してみる
の3つの対処法について、詳しく解説していきます。
1-1.病院で神経ブロック注射とリハビリを併用する
何をしても治らない肩こりへの究極の対処法、1つめは「病院で神経ブロック注射とリハビリを併用する」です。
対処法1.病院で神経ブロック注射とリハビリを併用する | |
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どんなもの? | 肩の神経に鎮痛消炎剤を注入して筋肉の緊張を緩和させる + 専門家指導の元、肩周りを動かすストレッチ・トレーニング等のリハビリで肩こりの再発を防止する |
なぜこれが究極の対処法なのか? | ・湿布や飲み薬よりも直接的にコリにアプローチできる ・コリの悪循環を断ち切る作用があり、他の注射と比べてより根本的な治療ができる |
受診先 | ・理学療法士が常駐している整形外科 ・ペインクリニック ・リハビリクリニック |
費用目安 | 1回あたり1,000~3,000円程度 ※初診料・レントゲン撮影料なども含めて5,000程度かかると考えておくと良い |
メリット | ・即効性が高い(数時間程度で効果が出はじめるのが一般的) ・繰り返し注射を打つ・リハビリと並行して行うことで根本改善に繋がるケースもある |
デメリット | ・1回だけで完全に症状が消えるケースは少ない ・インフルエンザワクチン注射などと同程度の痛みを伴う |
こんな人におすすめ | ・とにかく一刻も早く肩こりから解放されたい、即効性重視の方 ・保険適用の範囲内で肩こりの治療をしたい方 |
神経ブロック注射とは、特定の神経に鎮痛消炎剤を注入して痛みや筋肉の緊張を緩和させる治療法であり、肩こりの場合は
・肩甲上神経(首~肩にかけての神経)
・星状神経(首の付け根にある神経)
といった神経に注射をします。
肩こりの主な原因は、同じ姿勢が長時間続く・運動不足加齢・加齢による「筋肉の緊張・血行不良」です。
神経をブロック注射は、過敏になった神経を注射で落ち着かせて患部周辺の血行を促進させることで、コリの悪循環を断ち切ります。
ここで、実際に神経ブロック注射によってひどい肩こりが緩和した、ペインクリニックの治療事例を見てみましょう。
神経ブロック注射でひどい肩こりが緩和した事例 |
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【治療に至るまでの経緯】 【治療経過・結果】 |
このように、極めて重症の肩こりでも、神経ブロック注射は改善の入口として活用されています。
1回だけの注射では、通常数週間~数ヶ月が経つと再発する可能性が高いものの、
・複数回の神経ブロック注射
・再発防止のリハビリとの併用
といったやり方次第では長期的な改善に繋がるケースもあります。
Q.神経ブロック注射と他の注射との違いは?
A.神経ブロック注射は「他の注射では改善されないひどい肩こり」におすすめの治療法です。
注射による肩こりの治療は
・トリガーポイント注射
・筋膜リリース注射(ハイドロリリース)
といったものもありますが、神経ブロック注射は数ある手段のなかでも「他の注射では改善されない肩こりに用いられる最後の手段」として活用されています。
神経ブロック注射はコリの元を断ち切るのに有効な手段であるため、肩こりがひどい場合は神経ブロック注射による治療を受けられないか医師に相談してみると良いでしょう。
Q.リハビリではどのようなことをするの?
A.理学療法士指導のもと、肩周りを動かすストレッチ・トレーニングが一般的です。
神経ブロック注射で血行不良が改善されたら、理学療法士指導のもと状態に合わせた肩周りのストレッチやトレーニングといったリハビリもセットで行うことで、肩こりの再発を防ぎやすくなります。
そのため、神経ブロック注射が打てる病院のなかでも、リハビリ体制が整っている病院を選ぶのがポイントです。
1-2.整体で肩以外の部位の筋肉バランス調整・関節調整をする
何をしても治らない肩こりへの究極の対処法、2つめは「整体で肩以外の部位の筋肉バランス調整・関節調整をする」です。
対処法2.整体で肩以外の部位の筋肉バランス調整・関節調整をする | |
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どんなもの? | 肩そのものを治療するのではなく、肩と連動する腕や手の ・関節の調整 ・筋肉バランスの調整 を行うことで、日常生活で肩に負担がかかりにくい身体を作る |
なぜこれが究極の対処法なのか? | 注射や電気などの局所的な治療よりも根本改善・再発防止に繋がりやすい |
受診先 | 整体院 (骨格や関節に関する知識と経験が豊富な技術の高い整体院) |
費用目安 | 1回あたり3,000円~8,000円 |
メリット | ・肩こりの根本原因の特定・解消に繋がる可能性が高く、一度緩和した肩こりが再発しづらい ・日常の身体の使い方からアドバイスを受け、肩こりが発生しにくい身体を作れる |
デメリット | ・保険適用外であるため、費用がかさみやすい ・肩こりの根本改善を目指すのに一定の期間通わなければならない |
こんな人におすすめ | ・即効性よりも肩こりの根本改善を重視する人 ・肩こり以外にも身体の不調がある人 |
なぜ治らない肩こりへの究極の対処法が整体なのか、その理由は「肩こりの根本原因」にあります。
肩こりの原因は同じ姿勢が長時間続く・運動不足加齢・加齢による「血行不良」であるとお伝えしてきましたが、そもそもなぜ血行不良が起こるのかというと、日常での身体の使い方に問題があるケースが多いです。
肩こりの根本原因 |
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1.猫背・ストレートネック・巻き肩 →姿勢そのものを改善しなければ肩こりも改善されない! |
2.手先の細かい作業 →手や腕の使い方を変えなければ肩こりも改善されない! |
このような原因で肩こりが治らない場合、肩そのものに電気やマッサージで刺激を与えるよりも
・関節の調整(悪い姿勢の原因となる骨盤・手作業で負担のかかりやすい手や肘の関節)
・筋肉のバランスの調整(手作業で負担のかかりやすい手や前腕の筋肉)
といった方法で肩に負担がかかりにくい身体を作ることが重要であり、それができるのが整体の施術なのです。
整体には注射による治療ほどの即効性はなく、1回の整体で劇的に肩こりが改善するケースよりも、何回か通ううちにゆるやかに緩和されていくケースの方が多いという特徴があります。
ただ施術を受けるだけではなく、姿勢や手の使い方など日常生活を過ごすうえでの身体の使い方をプロに指導してもらいながら、肩がこらないライフスタイルを長期的に確立していくのが理想です。
詳しくは記事の後半「3.肩こり知らずの身体を作るなら病院よりも整体がおすすめ」でお伝えしますので、ここでは「即効性を重視するなら病院だが、根本改善を重視するなら整体」と認識しておきましょう。
1-3.【番外編】病院・整体のハードルが高い場合は「意外なセルフケア」を試してみる
治らない肩こりの対処法、最後は番外編として「病院・整体のハードルが高い場合は『意外なセルフケア』を試してみる」というものを紹介します。
「注射が苦手で病院に行くのは気がすすまない…」
「整体に何ヶ月も通うことを考えると、なかなか重い腰が上がらない」
といった場合は、次のような「あまり一般的ではないが効果を感じる人もいる意外なセルフケア」を試してみると良いでしょう。
治らない肩こりへの意外なセルフケア | |
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枕を変える | 【なぜこれが肩こりのケアになるの?】 【セルフケアの方法(一例)】 |
眼精疲労のケアをする | 【なぜこれが肩こりのケアになるの?】 【セルフケアの方法(一例)】 |
ストレスの元を断ち切る | 【なぜこれが肩こりのケアになるの?】 【セルフケアの方法(一例)】 |
※参考:16号整形外科「肩こりに対する枕調節の意義」
肩こりの原因の多くは姿勢の悪さや手先の細かい作業であるため、上記のセルフケアを試しても症状が改善されないケースがほとんどです。
しかし、あなたの肩こりの原因が枕・眼精疲労・ストレスといった思いがけないところにある可能性もゼロではありません。
病院や整体院に抵抗がある場合は、「駄目で元々」のつもりで、一度試してみてはいかがでしょうか。
2.注射も整体も効かない?肩こりが治らない場合に考えられる病気
ここからは、肩こりが治らない場合に考えられる病気を紹介します。
前章では、治らない肩こりの究極の対処法として
・病院での神経ブロック注射+リハビリ
・整体院での筋肉の調整+関節の調整
というものを紹介しましたが、下記のような「病気による肩こり」であった場合、注射や整体以外の専門的な治療が必要になります。
肩こりが治らない場合に考えられる病気 | ||
---|---|---|
病名 | 必要な治療 | 受診先 |
頚椎症性神経根症 頚椎椎間板ヘルニア (重症のもの) | 頚椎牽引・投薬・手術など | 整形外科 |
胸郭出口症候群 | 投薬・装具療法・手術など | 整形外科 |
心筋梗塞 | 狭心症 投薬・心臓カテーテル治療・手術など | 循環器内科 心臓血管外科 |
それぞれどのような病気なのか詳しく解説していきますので、肩こりがあまりにひどく「もしかしたら何かの病気なのでは…」と不安に思っている方は、ぜひご覧ください。
2-1.頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア(重症のもの)
肩こりが治らない場合に考えられる病気として、
・頚椎症性神経根症
・頚椎椎間板ヘルニア
といったものがあります。
どのような病気なのか、原因や治療法を見てみましょう。
頚椎症性神経根症 | 頚椎椎間板ヘルニア | |
---|---|---|
どんな病気? | 変形した頚椎(首の骨)が首の神経を圧迫し、痛みやしびれが生じる病気 | 変形した椎間板※が首の神経が圧迫し、痛みやしびれが生じる病気 |
主な症状 | ・肩や首のこり ・肩~腕にかけての痛み ・手や腕のしびれ | ・肩こり ・腕の痛みやしびれ ・歩行障害 ・細かい手作業ができなくなる |
原因 | ・加齢 | |
治療法 | 【軽症の場合】 【重症の場合】 | 【軽症の場合】 【重症の場合】 |
受診先 | 整形外科 (重症の場合は手術ができる整形外科) |
※椎間板:背骨のひとつひとつをつなぐクッションのような役割を果たすもの
頚椎症性神経根症と頚椎椎間板ヘルニアは、どちらも骨の変形によって首の神経が圧迫されることによって発症する病気であり、症状のひとつとして肩こりを感じるケースがあります。
重症の場合は神経を圧迫している部位を手術で切除しなければならないため、ブロック注射や整体では残念ながら改善が期待できません。
肩こり以外の症状に心当たりがある場合は、整形外科でレントゲン等の検査を受けることをおすすめします。
2-2.胸郭出口症候群
肩こりが治らない場合に考えられる病気、2つめは「胸郭出口症候群」です。
胸郭出口症候群 | |
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どんな病気? | 首と胸の間を通る神経や血管動脈が引っ張られることにより、痛みやしびれが生じる病気 |
主な症状 | ・肩こり ・上腕のしびれ ・肩・腕・肩甲骨周辺の痛み ・前腕~小指にかけての刺すような痛み |
原因 | ・姿勢の悪さ |
治療法 | 【軽症の場合】 【重症の場合】 |
受診先 | 整形外科 (重症の場合は手術ができる整形外科) |
胸郭出口症候群は、肋骨の一部などが神経に触れて引っ張られることで発症する病気であり、痛みやしびれだけではなく肩こりが生じるケースもあります。
軽症の場合は専用の装具を身につける、重症の場合は神経を圧迫している骨や筋肉の一部を手術で切除する等の治療が必要であるため、ブロック注射や整体では症状の緩和が期待できません。
肩こり以外の症状に心当たりがある方や、この病気を発症しやすいなで肩の方は、一度整形外科でレントゲンやCT等の検査を受けることをおすすめします。
2-3.心筋梗塞・狭心症
心筋梗塞や狭心症も、肩こりが治らない場合に考えられる病気の1つです。
心筋梗塞 | 狭心症 | |
---|---|---|
どんな病気? | 心臓を動かす「心筋」に血液が届かなくなり、胸の痛みなどが生じる病気 | 心筋に届けられる酸素が不足し、一時的な胸の痛みや圧迫感が生じる病気 ※狭心症が悪化したものが心筋梗塞 |
主な症状 | ・締め付けるような胸の痛み(30分以上痛みが続く) ・動悸 ・めまい ・肩こり(一時的に発症して治まるもの) | ・締め付けるような胸の痛み(数分〜15分程度で治まる一時的なもの) ・胸の圧迫感 ・肩こり(一時的に発症して治まるもの) |
原因 | ・高血圧 | |
治療法 | 【軽症の場合】 【重症の場合】 | |
受診先 | ・循環器内科 ・心臓血管外科 |
心筋梗塞や狭心症は一見肩こりとは無関係に思える心臓の疾患ですが、初期症状として突然感じて突然治まるような一時的な肩こりが発生することがあります。
早期発見が重要な重い疾患であるため、少しでも当てはまるものがあれば、速やかに循環器内科や心臓血管外科を受診しましょう。
3.肩こり知らずの身体を作るなら病院よりも整体がおすすめ
これまで、治らない肩こりの究極の対処法として
・病院で神経ブロック注射とリハビリを併用する
・整体で肩以外の部位の筋肉バランス調整・関節調整をする
の2つを紹介しましたが、肩こり知らずの身体を作るなら、本記事では病院よりもさらに根本的な改善が期待できる整体をおすすめします。
本章では、整体をおすすめする理由と注意点を、以下の順に解説していきます。
・病院では原因がわからない肩こりも、整体なら原因特定・改善できる可能性がある
・【注意】肩こりの本当の原因を突き止められるのは一部の整体院のみ
病院と整体のどちらに行くべきか悩んでいる方はもちろん、とりあえず病院に行ってみようと考えている方も、一度本章をしっかりとご覧ください。
3-1.病院では原因がわからない肩こりも、整体なら原因特定・改善できる可能性がある
なぜ本記事では病院よりも整体をおすすめするのか、その理由は、病院では原因がわからない肩こりも整体なら原因特定・改善できる可能性があるためです。
ひどい肩こりを病院や整体院で相談した場合、病院が検査・治療するのは「肩」のみであるのに対し、整体は「全身」を検査・施術します。
実際に肩こりで病院と整体院に行った場合、それぞれどのような検査と治療(施術)が受けられるのか、具体例を見てみましょう。
このように、病院では根本原因の特定や改善ができない肩こりも、整体でなら緩和できる可能性があります。
「1-2.整体で肩以外の部位の筋肉バランス調整・関節調整をする」でもお伝えしたように、肩こりの根本原因は
・猫背・ストレートネック・巻き肩の姿勢が習慣づいている(モニターを悪い姿勢で長時間動かずに見るなど)
・細かい作業で手先を酷使しすぎている(スマートフォンの操作やパソコンのタイピングなど)
といった日常での身体の使い方に潜んでいるケースが多いものの、肩をピンポイントで検査・治療する病院では身体の使い方に関する指摘をしてもらいにくい傾向にあります。
病院での治療も、リハビリを併用すれば根本改善につながる可能性はありますが、全身を隅々まで検査してもらえるという点においては整体に分があると言えるでしょう。
ライフスタイルや身体の使い方の癖は人によって違い、肩こりの原因も人によってさまざまです。
治らないあなたの肩こりの原因をつきとめ、根本から改善していくためには、オーダーメイドの検査・施術をしてもらえる整体院をおすすめします。
3-2.【注意】肩こりの本当の原因を突き止められるのは一部の整体院のみ
肩こり知らずの身体を作るなら病院よりも整体がおすすめですが、注意しておかなかなければならないのが、
「肩こりの本当の原因を突き止められるのは一部の整体院のみ」
という、整体業界の実情です。
整体院は、特定の資格を取得しなくても開業・施術ができてしまうことから、施術者によって「当たり外れ」がある(技術や知識にばらつきある)という特徴があります。
整体師の「当たり外れ」とは? | |
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「当たり」の整体師 | 「外れ」の整体師 |
・柔道整復師などの国家資格を取得している | ・無資格or難易度の低い民間資格のみを取得している |
日本には数多くの整体院や整体師が存在しますが、その中には国家資格を取得している凄腕の整体師もいれば、民間資格のみを取得し知識も経験も浅い整体師もいます。
治らないひどい肩こりを根本から改善するためには、数ある整体院のなかから「当たりの整体院=肩こりの本当の原因を突き止めてくれる技術の高い整体院」を選ばなければなりません。
技術の高い整体院を選ぶためには、以下の4つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
▼技術の高い整体院を選ぶ4つのポイント
1.スタッフが国家資格を取得しているか |
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一概に「国家資格を持っている=技術が高い」とは言えませんが、国家資格の有無は「その整体師が人間の身体について一定期間しっかりと学んだ」という客観的な指標になります。 整体院を利用する前には、その整体院のWebサイトをチェックし、整体師一人一人がどのような資格を保有しているのか確認しましょう。 【国家資格の一例】 【民間資格の一例】 |
2.実際にひどい肩こりを緩和させた実績があるか |
過去の施術の実績は、整体院の技術の高さを客観的に判断する材料となります。 ・整体院の公式Webサイト などに寄せられる口コミをチェックし、「どこに行っても治らなかった肩こりが緩和した」という施術実績があるかどうかを確認しましょう。 |
3.初回のカウンセリングや検査に力を入れているか |
治らない肩こりを緩和させるためには、あなたの肩こりの根本原因を特定しなければならず、そのためには 【技術が高い整体院の特徴】 初回のカウンセリングや検査にしっかりと時間を取ってくれるのか、整体院のWebサイトをチェックする・直接問い合わせるなどの情報収集をしておくと良いでしょう。 |
4,アフターケアはちゃんとしているか |
肩こりの根本改善には、カウンセリング・検査・施術の技術の高さはもちろん、アフターケアの丁寧さも重要です。 【丁寧なアフターケアとは?】 気になる整体院があれば、 ・SNS といった幅広い領域から自分で情報収集をして、「丁寧なアフターケア」を強みとして掲げている整体院を選ぶと良いでしょう。 |
4.マッサージや病院では治らない肩こりの根本原因を突き止める!「JITANBODY整体院」にお任せください
これまで、治らないひどい肩こりの対処法や、根本改善には技術が高い整体院に行くのがおすすめであることなどをお伝えしてきました。
本記事の内容を読んで
「整体院に行ってみようかと思うけど、結局どの整体院に行けばいいのかわからない…」
「『技術の高い整体院』と言われても、自分では選べない!」
と困惑している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな場合は、原因がわからない不調や痛みの解明を得意とする整体院、「JITAN BODY整体院」にお任せください。
【JITANBODY整体院とは?】
JITANBODY整体院は、「痛みや不調の根本改善」にとことんこだわる日本最大級の整体院グループです。
痛みや不調の本当の原因を探る豊富な知識と、症状の早期改善&再発防止へと導く高い技術は、医師や医療専門家・プロスポーツ選手からも高い評価をいただいています。
JITANBODY整体院が技術の高い整体院として高い評価をいただいている理由は、次の5つの強みにあります。
JITANBODY整体院の5つの強み |
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・丁寧なカウンセリング・検査で、「治らない肩こり」の根本原因を突き止める ・スタッフ全員が国家資格を取得!当たり外れのない確かな技術 ・きめ細やかなアフターケアで肩こりの再発を防止 ・「どこに行っても治らなかった肩こりが緩和した」の声多数!豊富な実績 ・全国80箇所以上に店舗展開!日本最大級の整体院グループ |
ここからは、JITANBODY整体院の5つの強みを順番にご紹介していきます。
4-1.丁寧なカウンセリング・検査で、「治らない肩こり」の根本原因を突き止める
JITANBODY整体院では、来院された方一人一人の肩こりと向き合うため、施術前にきめ細やかなカウンセリングと検査を行っています。
具体的にどのようなカウンセリングや検査を行っているのか、大まかな流れをご覧ください。
・肩こりの原因のヒントとなる情報を聞き出す力聞き取るカンセリング
・カウンセリングで集めた情報を元に、肩こりの原因を特定する全身の検査
これらが整体のメニューの中に組み込まれており、あなたの「治らない肩こりの本当の原因」を突き止めます。
4-2.スタッフ全員が国家資格を取得!当たり外れのない確かな技術
「何をしても治らない肩こりの根本改善」を追求する、高い技術が強みのJITANBODY整体院。
その技術の高さの土台となっているのが、スタッフ全員が国家資格を取得していることです。
全国に店舗展開するJITANBODY整体院には、数多くの整体師が在籍していますが、施術を行うのはいずれも
・柔道整復師
・鍼灸師
・理学療法士
・作業療法士
といった有資格者のみです。
JITANBODYスタッフ紹介(葛西本店) | |
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代表 中村 光太郎 【保有資格】 | 大泉夏之介 【保有資格】 |
肩こりの本当の理由を探しだして根本改善を目指せるのは、身体について学び、身体と向き合い続けてきた精鋭スタッフだからこその技術です。
「民間資格のみを取得している整体師」「院長のみが国家資格取得者の整体院」が多いなか、スタッフ全員が国家資格取得者というのは、JITANBODY整体院ならではの大きな強みであると言えます。
Q.具体的に、どんな施術が受けられるの?
A.肩にはあまり直接触れず、手や腕周辺の筋肉をほぐす・関節を動かす等の施術をします。
当院では肩こりで来院された方に対して、炎症が起きている患部にはあまり触れないソフトな整体を心がけています。
具体的には、
・筋肉バランスの調整(手内在筋、腕橈骨筋)
・関節の調整(手関節、橈尺関節)
といった施術で、肩そのものよりも肩に負担をかけている手や腕の筋肉と関節を調節して「肩こりの起こりにくい身体作り」を目指します。
実際に、これらの施術で肩こりの症状が改善したという来院者の方が数多くいらっしゃいました。
患部への強い揉みほぐしはもちろん、ボキボキ音が鳴るような施術や電気を当てるような施術も行いませんので、整体に「痛い」「怖い」というイメージがある方も安心してご利用いただけます。
4-3.きめ細やかなアフターケアで肩こりの再発を防止
病院や整体院・マッサージ店で肩こりを治療(施術)する際、大きなネックとなるのが
「一時的には改善されるが、しばらくするとまた肩がこりだしてしまい、永久に通い続けなければならない」
という再発の問題です。
そんな問題を解決するために、JITANBODY整体院が徹底しているのは、施術後のきめ細やかなアフターケアです。
JITANBODY整体院で受けられるアフターケア(一例) |
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・ストレッチなどのセルフメンテナンスのレクチャー |
定期的な施術と自宅でのケアを繰り返していくうちに、「肩こりを改善しに行く」状態から「そもそも肩がこらない」状態へと近けていきます。
来院時の直接指導のほか、LINEでもご相談いただけるので、通院期間が空いてしまった場合も安心です。
4-4.「どこに行っても治らなかった肩こりが緩和した」の声多数!豊富な実績
ひどい肩こりの施術実績が豊富なJITANBODY整体院では、来院された方から
「マッサージ店や整形外科に行っても治らなかった肩こりが緩和した!」
という声を多数いただいています。
五十肩の症状が緩和「息子とキャッチボールができるようになって週末の楽しみが増えました」(立川和大様 40代男性)
昨年の春ごろに突然右の肩甲骨から肩にかけて痛みが出始め、徐々に腕が上がらなくりました。
整形外科で五十肩と言われ痛み止めを飲んだり、注射をしましたが思ったような効果を得られず、ITANBODYさんでみてもらうことにしました。5回くらい受けて動きやすくなり、今では痛みがだいぶ楽になり、週末に息子とキャッチボールを楽しんでいます。整体でも五十肩がよくなるんだと驚きました。
デスクワークによる肩こりを緩和「安心して施術を受けることが出来ました」(H・F様 20代女性)
デスクワークでかなり肩首が凝りやすく、疲労困憊になった時だけ整体やマッサージにいくような感じでした。整体やほぐし屋さんは心地よくリラックスでき、一時的には良くなるのですが、効果は持続しませんでした。ある日、両肩の高さがずれていることに気がつきました。写真を撮るときに斜めになっていたり、歩いているときに友達から指摘されたりと周りから見てわかるぐらいになってきたときに、まずいと感じ根本的に改善したいと思いました。通い始めは立っているだけでも左右の方の高さが違うのがはっきりわかるぐらいでしたが、3〜4回目ぐらいであまり気にならないくらいまで揃ってきました。それと同時に肩首の辛さも減少していき、身体が良くなっているのが実感できました。
横になることもできないほどのひどい肩こりが緩和「動かせないぐらい痛かったけど良くなりました」(長坂典良様 40代男性)
肩こりは何度か経験しましたが今回はかなり酷かったです。痛くてどうしようもなかったのでジタンボディさんにお願いしました。寝る事が出来なかったので座ったまま施術していただきました。鎖骨あたりをグリグリしただけで、痛みが減り動きやすくなりました!今は月に1〜2回メンテナンスに通ってます。
※効果には個人差があります
このように、年齢や性別を問わず多くの方から喜びの声をいただいている豊富な実績は、痛みや不調の根本改善を追求するJITANBODY整体院の高い技術があってこそです。
4-5.全国80箇所以上に店舗展開!日本最大級の整体院グループ
ここまでお読みいただいて、
「行ってみたいけどお店が通える範囲にないかも…」
「どれだけ技術が優れていても、自宅から通える範囲にないと意味がない」
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
JITANBODY整体院は、全国80箇所以上に店舗展開する、日本最大級の整体院グループです。
首都圏以外にも店舗がありますので、ぜひお近くのエリアの店舗をチェックしてみてください。
4-6.【終わりに】治らない肩こりに悩んでいる方へ
何をしても治らない肩こりのせいで、仕事も趣味もままならなくなってしまった方。
何をしていても肩こりが気になり、毎日を楽しく心穏やかに過ごせなくなってしまった方。
マッサージやストレッチを根気強く続けても一向に改善されず、この肩こりと一生付き合っていくのかと絶望しかけいる方。
そんな方々の身体に向き合うのが、JITANBODY整体院です。
当院には、あらゆる対処法を試しても不調が改善されず、「わらにもすがる思いで来た」という方が多くいらっしゃいます。
「ずっとこの肩こりと付き合って生きていくしかないんだろうか」
「体質だから仕方ないと諦めるしかないんだろうか」
そんな風に思っている方こそ、ぜひ一度JITANBODY整体院にご相談ください。
あなたの思わぬところに原因が見つかるかもしれません。
「相談してみたい」
「カウンセリングを受けてみたい」
と少しでも思っていただけましたら、以下のお好きな窓口からご相談・ご予約ください。
5.まとめ
最後に、本記事の重要ポイントをおさらいします。
▼何をしても治らない肩こりへの究極の対処法
・病院で神経ブロック注射とリハビリを併用する
・整体で肩以外の部位の筋肉バランス調整・関節調整をする
・病院・整体のハードルが高い場合は「意外なセルフケア」を試してみる
※即効性重視なら医療・根本改善重視なら整体を頼るのがおすすめ
※肩こりの本当の原因を突き止められるのは一部の技術の高い整体院のみなので、整体院は慎重に選ぶ
▼肩こりが治らない場合に考えられる病気
・頚椎症性神経根症・頚椎椎間板ヘルニア(重症のもの)
整形外科での頚椎牽引・投薬・手術等の治療が必要
・胸郭出口症候群
整形外科での投薬・装具療法・手術等の治療が必要
・心筋梗塞・狭心症
循環器内科での薬物療法・心臓カテーテル・冠動脈バイパス手術等の治療が必要
→これらの病気の疑いがある場合は、注射や整体では改善が見込めないため専門の医療機関での検査・治療が必要
本記事の内容が、あなたの治らない肩こりの改善に役立つことを祈っています。
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