【事例有り】慢性腰痛が治らない4つの原因｜改善できる3つの対処法

「慢性腰痛が治らない。痛み止めが切れるとすぐにぶり返して…もう治らないのかな？」
「朝起きたときから腰が痛くて苦痛。慢性腰痛を改善する方法はないの？」

慢性腰痛とは、腰の痛みが3ヶ月以上続く状態、または、痛みが良くなったり悪くなったりが半年以上続いている状態のことです。

数ヶ月も腰痛に苦しむなんて、不自由で辛いですよね。

もう治らないんじゃ…と不安な方にぜひ知って欲しいのが、慢性腰痛は「治らない原因」をつきとめれば、多くのケースで治るということです。

本記事では、「慢性腰痛が治らない4つの原因」と、症状を改善する方法を解説します。

「姿勢に関わる生活習慣の見直し」は慢性腰痛の改善に不可欠ですが、効果が早期に現れるわけではないのがデメリットです。

痛みがひどく即効性が求められる場合は、「鎮痛剤や注射の使用」という選択肢があります。

しかし、これらは痛みを一時的に和らげる効果であるため、根本的な改善につながらない可能性があります。

そこで、併行して行っていただきたいのが「補完療法」（整体や接骨（整骨）、リラクゼーションマッサージなど）です。

この記事では、3つの施術の特徴を紹介した上で、特におすすめしたい「整体」について、慢性腰痛が改善した実際の体験談を交えて解説します。

この記事を読めば、慢性腰痛が治らない原因が判り、解消の糸口が見つかります。

何をしても治らない、一時たりとも腰の痛みを忘れられない…と悩んでいる方に希望を持っていただける内容ですので、最後まで目を通していただけたらと思います。

1. 【慢性腰痛】治らない原因で考えられる4つのこと

冒頭で述べたように、慢性腰痛が治らないのには4つの理由が考えられます。

あなたに当てはまるところはあるでしょうか。
順に解説しますので、ご自身の状況と照らし合わせながらみていってください。

1-1. 原因1｜姿勢が悪い

慢性腰痛が治らない第一の原因として考えられるのが、姿勢が悪いことです。

猫背や反り腰（そりごし）などの悪い姿勢は、腰の筋肉や骨盤に無理な負担をかけます。
日常的に続けていると骨盤が歪み、慢性的な痛みにつながります。

たとえば、デスクワークで長時間座っている人では、パソコンを見る際に知らず知らず猫背になり、背中を丸めていることがあります。

反対に、姿勢を良くしようとして、反らせ過ぎている人も腰に負担をかけています。

椅子に座るときに足を組んだり、また立つときに片方の足に体重をかける癖も、姿勢不良のひとつで、骨盤のズレや歪みの原因になります。

しかしながら、こうした姿勢の悪さは、病院の検査では指摘されないことが多いのが実情です。

そのため、鎮痛剤や湿布が処方され、リハビリなどで一時的に症状が改善されても、すぐにまた痛みが現れてしまいます。

根本原因である悪い姿勢を続けている限り、慢性腰痛は治らないのです。

姿勢が原因の慢性腰痛を改善するためには、姿勢の見直しとそれに伴う生活習慣の改善が不可欠です。
こちらについては、2-1. 姿勢に関わる生活習慣を見直すで解説します。

参照：厚生労働省｜腰痛は何故起きる？

1-2. 原因2｜筋肉や骨の劣化

筋肉や骨の劣化も、慢性腰痛が治らない原因のひとつです。

運動不足や悪い姿勢によって、腰を支える筋肉群（腹筋、背筋など）が弱ると、腰にかかる負担が増え、痛みを引き起こします。

また、加齢などにより、骨密度が低下したり、骨粗しょう症を発症すると、腰椎や椎間板の神経が圧迫されて痛みが生じることがあります。

筋肉や骨の劣化は、関節の炎症や変形のひきがねとなることもあり、これも腰痛の原因となります。

ただこうした、筋肉や関節の炎症、微細な骨の損傷はレントゲンでは検出されないことが多いです。

仮に動作の評価、患者の訴えなどで原因が特定されたにせよ、通常病院から提案される治療は、鎮痛剤や湿布の処方、リハビリが主であり、これらは一時的な痛みの緩和にとどまります。

※症状によって骨粗しょう症治療薬（骨吸収抑制剤、骨形成促進剤など）が処方されることはあります

リハビリは意味のある治療ですが、早期の変化は期待できず、筋肉や骨の劣化に追いつけない可能性があります。

そのため筋肉や骨の劣化が原因の腰痛は慢性化しやすいですが、整体や接骨（整骨）などの補完療法で、骨格の歪みを矯正し、局部の骨や筋肉にかかる負荷や神経の圧迫を解消することで、改善する可能性があります。

※補完療法：一般的な西洋医学での医療を補う施術のこと

この点については、次章2-3.補完療法で解説します。

1-3. 原因3｜心の不調

上記2つに心当たりがない場合、あなたの慢性腰痛の原因は、心の不調にあるかもしれません。

一見関係ないようですが、心の不調は腰の痛みにつながります。

ストレスや不安、鬱（うつ）などの心の不調で自律神経※が乱れると、体（この場合は腰）の筋肉が緊張して硬くなったり、血流が悪くなるからです。

※自律神経：意思とは関係なく自律的に動く神経で、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など、生きていく上で欠かせない生命活動をつかさどっている神経。自律神経が乱れるとさまざまな不調に見舞われる

心の不調で緊張や不安が続くと、自律神経のバランスが崩れて血行が悪くなり、さまざまな痛みや不調が現れます。

また、ストレスや不安は痛みの感受性が高めるため、軽い痛みでも強く感じることがあります。

さらに、ストレス等によって睡眠の質が低下すると、身体の回復力が損なわれ、慢性的な腰痛が続く原因にもなります。

心の不調の解消には、ストレスを軽減し、十分な睡眠をとることが最も重要ですが、それだけで、発症した慢性腰痛を抑えるのは困難です。

この原因からくる慢性腰痛を治すには、筋肉の緊張を緩め、血行やリンパの流れを良くして自律神経を整える整体やマッサージなどの補完療法が効果的です。

この点については、次章の、2-3.補完療法、および 3-3.整体は自律神経のバランスを整えるで解説しますので、合わせて参考にしてください。

参照：働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト｜体のストレス反応から考える職場のメンタルヘルス対策｜No.1 ストレスと腰痛
日本腰痛会誌，10（1）: 19 – 22, 2004｜特集●慢性腰痛｜腰痛の社会的背景と精神医学的問題

1-4. 原因4｜病気のサイン

腰痛がいつまでたっても治らない場合、その痛みは重大な病気のサインかもしれないので注意が必要です。

長引く慢性腰痛で考えられる病気の種類と、腰痛以外に現れる症状を記載した下表をご覧ください。

腰痛に加えて、記載したような症状が現れた場合は、自己判断で対処せず、早急に内科や泌尿器科、婦人科など専門医の診断を仰ぐようにしてください。

2. 毎日辛い「慢性腰痛」を治す！3つの対処法

慢性腰痛が治らない原因を解説しましたが、どれか思い当たるものがあったでしょうか。

4つの原因のうち、「病気のサイン」以外であれば、次のような対処で改善する可能性があります。

順にみていきましょう。

2-1. 姿勢に関わる生活習慣を見直す

慢性腰痛を治すためには、姿勢に関わる生活習慣を見直すことが重要です。
生活習慣を改善することで、姿勢の悪さからくる腰痛を軽減し、骨や筋肉を強化することができます。

具体的には以下のような見直しを行いましょう。

2-1-1. 正しい座り方を心がける

座るときの姿勢に注意してください。
背筋を伸ばして、骨盤を立てることを意識しましょう。

腰が丸くなったり、反対に反りすぎたりするのはNGです。

椅子の高さを調整し、両足とも床につくようにします。

長時間座り続けるのを避け、定期的に立ち上がって体を動かすことも大切です。

2-1-2. 立つ姿勢に注意する

腰への負担になりやすいので、立つ姿勢にも注意しましょう。
正しい姿勢は、骨盤が真っすぐに保たれ、背骨が自然なS字カーブを描いている状態です。

肩の力を抜き、耳、肩、腰、膝、足首が一直線になるように立ちます。

重心を均等に保つため、片方の足に体重をかけることを避けましょう。

長時間立ち続ける場合は、時折足を動かして血流の促進を心がけてください。

2-1-3. 物を持ち上げる姿勢に注意する

できる限り重いものは持ち上げないようにしていただきたいですが、持ち上げる際は、姿勢に気をつけてください。

かならず膝を曲げて、腰を落とし、物を体に近づけた状態で持ち上げてください。

背筋を伸ばしたまま持ち上げることで、腰への負担を軽減できます。

2-1-4. 適度な運動を心がける

腰痛の改善のために、適度な運動を心がけましょう。
運動不足は、筋肉や骨の劣化を招き、慢性腰痛が治らない原因になります。

腰や腹筋を強化するストレッチやヨガなどがおすすめです。

インターネットで、「腰痛対策」「腰痛防止ストレッチ」と検索すると、効果的なストレッチが数多く出てきますので、続けられそうな簡単なものを選んで試してみましょう。

ただし、痛みが強い時に無理をすると症状が悪化する恐れがありますので、自分の状態に合わせて行なってください。

2-2. 【痛みに耐えられない場合】鎮痛剤や注射の使用

姿勢に関わる生活習慣の見直しは慢性腰痛の改善に役立ちますが、効果がすぐに現れるわけではありません。

痛みに耐えられない場合、即効性が求められる場合は、鎮痛剤や注射の使用という選択肢があります。

鎮痛剤や注射は、痛みを早期に抑える手段として有効です。

ただ、期待できるのは痛みを一時的に和らげる効果であるため、根本的な改善にはつながらない可能性があります。

長期的な改善のためには、生活習慣の見直しや、次に述べる補完療法を併行して行うことをおすすめします。

2-3. 補完療法

慢性腰痛の改善には、「補完療法」が効果的です。

補完療法とは病院で受ける治療を補う施術のことで、主に以下が挙げられます。

• 整体
• 接骨（整骨）
• リラクゼーションマッサージ
• カイロプラクティック
• 鍼灸治療
  　　　他、ヨガ、アロマテラピーなど

どれも手法は違いますが、大づかみには体のバランスを整え、痛みを軽減させることを目指しています。

代表的な赤字の３つについて、下表で違いを比較してみましょう。

※電気治療：神経電流に近い微弱な電流を体に流すことにより、痛みなどの不調を改善する治療方法
アイシング：身体を局所的に冷やし、ケガによる関節の変形やパフォーマンスの低下を防ぐ
※治療内容は、各治療院によって多少とも違いがあります。

この３つの中で、慢性腰痛の方に最もおすすめしたいのは整体です。

「整体」は、痛み（不調）の根本原因にアプローチし、体の歪みズレを調整する施術で、慢性的な症状の改善に適しています。

「リラクゼーションマッサージ」は、疲労回復や安楽感、リラクゼーションを目的としています。

一時的に症状が和らいでも、短期間でぶり返すことが多いため、腰痛の持続的な解消を望む方にはあまりおすすめできません。

「接骨」は内容的には整体と似ていますが、保険適用である点が大きく異なります。
保険適用のため、病院と同様にぎっくり腰、寝違え、捻挫などの現在の症状に対して適切な処置が行われます。
しかし、長引いて治らない腰痛の根本原因を探る広範囲の施術にはあまり向いていません。

慢性腰痛の改善が期待できる「整体」については、次章でもう少し詳しく解説していきます。

3. 【体験談有り】慢性腰痛を治したい方に「整体」をすすめる理由

慢性腰痛の対処法を解説しましたが、姿勢は前からずっと気をつけているけど…という方もおられるでしょう。
実際、1度痛めた腰痛を、生活習慣だけで改善するのは簡単ではありません。

また、注射については、「打てばその時マシになるけど、頻繁に打つのは避けたい気がする」とお考えの方も多くいらっしゃいます。

そこで、補完療法としておすすめしたいのが「整体」です。

体験談で症例もご紹介しますので、合わせて読んでいきましょう。

3-1. 整体は根本原因にアプローチできる

慢性腰痛の方に整体をすすめたい最大の理由は、根本原因にアプローチできる点です。

整体では、筋肉の緊張、姿勢や骨格などを総合的に判断し、腰痛の根本原因となる歪みやズレを見つけて調整することで、腰痛のない体を目指せます。

たとえば、慢性腰痛の根本原因として筋肉や骨の劣化※が挙げられますが、筋肉や関節の炎症、微細な骨の損傷はレントゲンでは検出されないことが多いです。（※詳しくは、1-2.原因2｜筋肉や骨の劣化で触れています）

そのため、病院では加齢や運動不足という大まかな説明しかされず、治療も鎮痛剤や湿布での対処が一般的です。
これらの効果は一時的であり、痛みの持続的改善は期待できません。

整体では、筋肉の緊張や硬化が原因と判断すれば、その筋肉の緊張を緩和し、柔軟性を回復させる手技を行います。

また、骨格の歪みを矯正し、正しい位置に戻すことで、局部の骨にかかる負荷や神経の圧迫を解消します。

整体には、今の症状を改善するだけでなく、根本原因に働きかけることで再発を防ぎ、長期的な健康のサポートが期待できるのです。

3-2. 整体は姿勢からくる歪みを整える

慢性腰痛の悩みに整体が有効な理由の2つめは、施術で姿勢からくる歪みを整えられる点です。

3-2-1. 整体は骨格の歪みやズレを整える

整体は、姿勢の悪さや、体の癖からくる歪みを改善します。

繰り返しお伝えしているように、腰痛の多くは、悪い姿勢や生活習慣を続けることで引き起こされます。

悪い姿勢や癖を続けていると、骨格に歪みやズレが生じてしまうからです。

鎮痛剤で一時的に腰痛が治まったとしても、短期間でまた痛みがぶり返すのはこのためです。

整体では、体の歪みやズレを手技を使って調整します。

手技を使って筋肉や関節の緊張を緩和し、体全体のバランスを整えることで、腰痛を生じない体を目指せます。

いかがでしょう。

皆さんの中には、「歪みを整える施術」といわれてもイメージが沸かないという方がいるかもしれません。そんな方のために、次項では、具体的な姿勢矯正のステップをご紹介します。

3-2-2. 具体的な姿勢矯正のステップ

整体の姿勢矯正は、日常生活の中での姿勢や、動作の癖を見直し、正しい姿勢に矯正することで痛み（こり）を改善する手法です。

以下に示した具体的なステップを、順にみていきましょう。

※整体の施術はさまざまあり、利用者の体の状態や整体院の方針によっても、選択される手法は違ってきます。ご紹介するのは、一般的な整体での姿勢矯正の方法であり、全ての整体院で、同様のステップが行われるわけではないことを把握された上でご覧ください。

姿勢矯正を行うことで、治らないと諦めかけていた慢性腰痛が改善したという症例は多数あります。

3-3. 整体は自律神経のバランスを整える

整体には自律神経のバランスを整える効果があり、慢性腰痛の症状改善の大きな助けとなります。

1-3.原因3｜心の不調で解説したように、ストレス等で自律神経が乱れていると、筋肉が硬直し血流が悪くなっているため、腰痛の回復が難しくなります。

適切な姿勢や筋肉のバランスを保つことは、自律神経の健康を維持する上で重要です。

整体で筋肉の緊張を緩和し、体の歪みを改善すると、血液やリンパの流れが改善され、自律神経が整います。

それによって、慢性腰痛の改善が期待できます。

4. 慢性腰痛を改善する整体院の選び方

整体の効果を解説してきましたが、どこの整体院でも慢性腰痛改善が期待できるかというと、残念ながらそうではありません。

整体院は数多くある上に、国家資格の取得が義務付けられていないため、技術力は整体院によって大きく異なります。

整体院選びを間違って良くない整体にかかると、腰痛が治らないどころか、かえって痛みが増したり、体全体に不具合が起きる可能性があるため注意が必要です。

そこで4章では、辛い腰痛を改善できる「整体院を選ぶ際のポイント」を解説します。

整体院選びで失敗しないように、しっかり頭に入れておきましょう。

4-1. 施術者が資格や経験を持っている整体院を選ぶ

整体を選ぶ際の最重要ポイントは、施術者が国家資格、および一定の経験年数を持っていることです。

具体的には、ホームページを確認して、下記が確認できる整体院を選んでください。

• 施術者が柔道整復師や理学療法士などの国家資格を保有している
• 施術者が整体師として一定の経験年数を積んでいる

実は整体院は、無資格でも開業、就業できます。
国家資格を持たない上に経験の浅いスタッフが、未熟な施術を行う例も少なくないのです。

そんな整体院を選ぶと、首こりの症状が改善しないばかりか、健康被害のリスクもあります。

もちろん、無資格で経験が浅くとも技術のある整体師も存在するでしょう。
しかし、それは少数です。

体に直接関わることですので、「試してみないとわからない」といった不確かな選択は大きなリスクを伴います。

したがって、整体選びでは、国家資格や豊富な経験を持つスタッフが施術にあたる整体院を選びましょう。

4-2. 信頼性の高いクチコミが多数ある整体院を選ぶ

信頼性の高い良いクチコミが多数あるかどうかも、整体院を選ぶ際の指標になります。

整体師に技術や経験があるといっても、実際のことは体験しないとわからないので、施術を受けた人の生の感想が、大きな拠りどころになるのです。

整体の効果は、突き詰めていえば、施術を受けた人にしか分かりません。

「治った」「治っていない」という明確な線引きができる医療と違い、利用者の症状もさまざまな上に、こうなりたいという結果（効果）や受け止め（実感）にも個人差があるからです。

したがって、整体院を選ぶ際は、自分の症状に似た人のクチコミが参考になります。

ただ、誇大表現や、美辞麗句が目立つ場合は、モニターとして良い感想を述べていたり、選ばれたクチコミの可能性があるので注意しなければなりません。

その意味では、ホームページのクチコミだけでなく、Googleのクチコミもチェックすることをおすすめします。

Googleのクチコミは、広範な利用者の率直な感想が多く含まれているため、実際のサービスや雰囲気を把握しやすいです。

判断基準を挙げておきましょう。

なるべく数多くのクチコミに目を通して、その整体院の施術レベルや信頼性を見極めましょう。

4-3. 安すぎる整体は避ける

料金が一般的な価格より安すぎる整体には、飛びつかないようにしてください。

破格の安さを売りにしている整体院は、十分なトレーニングを受けたスタッフや、適切な設備を備えていない可能性があるからです。

整体院の料金は、施術内容や時間、施術者のスキルによって多少の違いはありますが、一般的には、7,000円〜9,000円くらいです。

初回割引やキャンペーンならともかく、常に1,000円代、2,000円代で提供されているところは、それなりの内容や技術だと思わなければなりません。

技術力が不十分な整体師に施術を受けた場合、首こりの症状は治らないばかりか、もっと悪化してしまう可能性があります。

行かなければよかったと後悔する可能性が高いので、安すぎる整体はおすすめできません。

4-4. 続けて通うなら初回のカウンセリングが丁寧な整体院を選ぶ

続けて通う場合は、初回のカウンセリングを丁寧に行ったかどうかで整体院を選びましょう。

根本原因を探って痛みの改善をめざす整体では、利用者の生活習慣や日常生活の状況を把握することが、とても重要です。

不調の原因を突き止め、適切な施術法を見つける重要な手がかりになるからです。

整体では、過去の怪我や生活習慣なども詳細に把握することで、痛み（こり）の背景を探ります。

根本原因を突き止めるために、カウンセリングは非常に重要なステップなのです。

事務的だったり、時間が極端に短い（一般的には15分〜20分程度）など、カウンセリングを重要視しない整体院には、良い施術は望めないことを頭に入れておきましょう。

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5. もう苦しまない！慢性腰痛を遠ざけるために続けるべき2つのこと

良い整体院と出会って、やっと腰痛から解放されたと思っても、また短期間で症状がぶり返す可能性はゼロではありません。

特に長期間の悪い姿勢や生活習慣から発生した腰痛は、体が元の歪んだ状態に戻りやすく、放置すると再発してしまう方が多いのです。

苦しい腰痛を再発させないためには、次の2つを継続して行うことが重要です。

「良い姿勢を保つための習慣を続ける」とは、2-1.姿勢に関わる生活習慣を見直すで解説したことを、継続して行なっていくということです。

整体で腰痛が改善しても、悪い姿勢に戻ってしまうと、短期間で症状がぶり返してしまいます。

何に気をつければいいのかを、再度読み返して実施していきましょう。

そしてもう1つ、慢性腰痛を繰り返さないためには、整体院などで「定期的なメンテナンスを受ける」ことが必要です。

良い姿勢やストレッチなどを続けていても、生活の中での姿勢の乱れや、無意識の癖などによって、体に歪みやズレが生じていくことがあるからです。

定期的にメンテナンスをしなければ、治ったと思った症状が、気づいたときには再発していたという事態に陥りかねません。

整体院では体の状態を継続的にチェックし、早期に異常を発見することができます。

メンテナンスの一環として、姿勢チェックを行い、悪い姿勢が見つかると、その場で正すことも可能です。

また、プロによるアドバイスを受けることで、自宅でのケア方法や、日常生活での注意点を把握することができます。

特に、デスクワークなど同じ姿勢を長時間続けることが多い方、姿勢やセルフケアに自信が持てない方は、定期的にメンテナンスを受けることで、腰痛の再発を防ぐことができるでしょう。

6. 慢性腰痛のお悩みの方へ｜根本原因にアプローチする「JITANBODY」にお任せください

「鎮痛剤も効かない腰痛がつらい」「3ヶ月以上治らない腰痛…助けて欲しい」

こんなお悩みに、様々な腰痛の改善実績があるJITANBODYの施術がおすすめです。

JITANBODYは、東京を中心に全国展開している整体院。
原因にしっかりアプローチした施術で、根本的な痛みや不調の解消をめざしています。

お客様の声にもあるように、一般的な整体院は、施術に45分〜60分かかるのに対し、「JITAN BODY」は入店から退店まで約20分という早さで、まさに時短！

※初回は丁寧にカウンセリングを行うため30分〜40分のお時間をいただきます

ここでは、短い時間で効果的な施術を行う「JITAN BODY」をおすすめするポイントをご紹介します。

順にみていってください。

6-1. 原因から探って根本治療を目指すオーダーメイドの整体

JITANBODYは、痛みの根本原因にアプローチし、根本的な改善をめざします。
いま痛みを感じている部位に、その痛みを引き起こしている原因があるとは限りません。

怪我などの理由がないのに体のどこかに痛みがある場合、原因は痛む所と別の場所や、要因にあることが多いです。

いろいろな治療を受けても慢性的な不調が改善しないのは、本当の原因にアプローチできていないからだと思われます。

ただ、不調の本当の原因を、一般の方が突き止めるのは難しいことです。

JITANBODYでは知識と経験のあるスタッフが、丁寧なカウンセリングや体のバランスチェックで、日常生活に隠れた問題から痛みの原因を探ります。

「JITAN BODY」は、あなたに合ったオーダーメイドの整体で痛みの根本原因を解消し、歪みの矯正や姿勢改善で再発予防までを実現します。

6-2. 痛みのないソフトな施術

JITANBODYでは、お客様と相談しながら、痛みのないソフトな施術を行います。

整体というと、痛みがあるのでは？ 無理にボキボキ鳴らすのでは？ と気にする人がいますが、その心配はご無用です。

「バキバキ、ボキボキ」と鳴らしたり、苦しい、痛い…といった施術は行いません。

強い刺激の施術は、揉み返しの原因になったり、施術後にかえって症状が悪化するケースが少なくないからです。

JITANBODYは、痛みが少なく、お子様からご年配の方、妊娠中でも安心して受けて頂くことの出来る整体です。

6-3. 施術を行うのは国家資格を有するスタッフのみ

JITANBODYで施術を行うのは、国家資格を有するスタッフのみです。

整体師は、無資格でも開業、就業できるため、国家資格を持たないスタッフが施術にあたる整体院も少なくありませんが、JITANBODYは違います。

具体的には、下記のような資格を取得しているスタッフだけが、お客様の施術を担当します。

JITANBODYでは、様々な分野のエキスパート達が情報を共有し合い、最適化されたオーダーメイドの整体が行えるよう知識や技術を深める勉強会も行っています。

慢性的な痛みや不調にお悩みの方は、ぜひ一度JITANBODY整体院にご相談ください。

7. まとめ

慢性腰痛が治らない原因は4つ考えられます。

• 姿勢が悪い
• 筋肉や骨の劣化
• 心の不調
• 病気のサイン

対処法として、慢性腰痛の根本原因を取り除いて痛みを緩和する「整体」がおすすめです。

ただし、悪い姿勢や生活習慣から発生した慢性腰痛は、体が元の歪んだ状態に戻りやすいため、次の2つを継続して行うことが重要になります。

• 良い姿勢を保つための習慣を続ける
• 定期的なメンテナンスを受ける

この記事が、あなたの辛いお悩みの解消に、少しでも役立つことを願っています。