
「肩甲骨はがしってどんなことをするの?最近肩が重くてしんどすぎる。名前だけ聞くとインパクトが大きくて効果ありそうだけど、肩甲骨はがしってどうなんだろう」
「自分の生活習慣が悪いことから来ているんだろうけど、首や肩コリをどうにかしたい!肩甲骨はがしっていうのが整体のコースでよくあるけど、これで改善できるかなあ」
「肩甲骨はがし」は雑誌で取り上げられたり、整体のコースに組まれていたりするので、目にしたことがある方は多いでしょう。
しかしどのようなことをするのか、肩甲骨はがしについて詳しく知らない方もいるかもしれません。
肩甲骨はがしとは、肩甲骨周りの筋肉をほぐして動きをなめらかにするストレッチです。
さまざまなやり方がありますが、基本的にはどの方法も腕や肩を動かしたり寄せたりして、肩甲骨周りの筋肉を緩める動きをします。
すると肩甲骨の動きが良くなり、首・肩コリの改善や血行促進などにつながります。
とはいえ肩甲骨はがしはやり方を間違えたり、やりすぎてしまえば逆効果になり、体を痛めてより症状がひどくなってしまうケースもあるので注意が必要です。
せっかく肩甲骨はがしを頑張っても、生活に支障をきたしては意味がありません。
だからこそ、本記事では肩甲骨はがしを検討する方が効果的に不調を改善できるよう、以下の内容をお伝えします。
“本記事を読んでわかること”
- 肩甲骨はがしの概要がわかる
- 肩甲骨はがしで改善を図れる不調がわかる
- あなたの肩甲骨が肩甲骨はがしをするほどひどいのかわかる
- 肩甲骨はがしの頻度がわかる
ぜひ本記事をお読みになり、あなたの肩甲骨はがしへの理解を深めてください。
目次
1. 肩甲骨はがしとは肩甲骨周りの筋肉をほぐして動きをなめらかにするストレッチのこと
肩甲骨はがしとは肩甲骨を上げたりぎゅっと縮めたりする動きで、周りの筋肉をほぐして動きをなめらかにするストレッチのことです。
「はがす」いっても物理的にはがしているのではなく、ストレッチで肩甲骨を動かす役割をもつ筋肉へ働きかけ、緩めているのです。
私たちの身体には筋肉や皮膚、神経などを包み込み、動きをスムーズにする潤滑剤のような役割をもつ組織「ファシア」があります。
簡単にいえば、ミカンの皮の白い筋のようなものです。
たくさんの白い筋があることで果肉と皮がぴったりくっつかずに、隙間が生まれますよね。
人の体も同じように、ファシアがあることで動きがなめらかになるのです。
しかし運動不足やデスクワークのような同じ姿勢の連続などによって、ファシアは筋肉や骨との癒着やむくみを引き起こして固まってしまいます。
結果的に、体を動かしにくくなってしまうのです。
そこで肩甲骨はがしで意識的に肩甲骨回りの筋肉をほぐしてあげると、固まってしまったファシアも以前のように緩まって体の動きがなめらかになります。
2. 肩甲骨はがしで改善を図れる不調
肩甲骨はがしの仕組みについておわかりいただけたところで、次はどのような不調を改善できるのか見ていきましょう。
肩甲骨はがしによって改善を図れる不調は、以下があります。
“肩甲骨はがしはさまざまな身体の不調改善を期待できる!”
- 首や肩周りのコリ
- 冷えやむくみ
- 姿勢の悪さ
- 不眠
このようなさまざまな不調を肩甲骨はがしで改善できる理由は、肩甲骨周りだけでなく首周囲の筋肉も一緒にほぐせるからです。
肩甲骨や首周囲の筋肉をほぐせれば骨格が正しい位置に戻り、血流の改善や痛みの軽減によって冷えや姿勢の改善を期待できます。
また首や肩の動きが良くなれば呼吸がしやすく、睡眠の質も向上するでしょう。
人の頭は身体の10%にあたるといわれており体重50kgの人なら5kgほど、簡単にイメージするなら常に頭にお米1袋を乗せている状態です。
お辞儀をするような角度まで頭を下げれば、首への負荷は3倍にも上ります。
そして首を支える土台は肩甲骨のため、日頃から大きな負担がかかっています。
だからこそ肩甲骨はがしで動きを柔軟にして、肩甲骨と首への負荷を減らして不調の改善を図りましょう。
3. あなたの肩甲骨はガチガチ?簡単セルフチェックで今の状態を知ろう
肩甲骨はがしでどのような不調を改善できるのか、おわかりいただけましたでしょうか。
つづいてはあなたの肩甲骨がどの程度ガチガチなのか、簡単にチェックしていきたいと思います。
「肩甲骨が凝っている気はするけど、自分はどの程度のひどさなんだろう」
「今の肩の状態って、肩甲骨はがしをしたほうがいいのかな」
このように自分の肩甲骨の状態が問題ないのか、悪化傾向なのかはっきりわからない方も多いでしょう。
そこで以下の方法を実践して、あなたの肩甲骨がどの程度動かせるのかチェックしてみてください。
“肩甲骨のガチガチ度をチェックしよう”
- 壁に背をつけてかかと、背中、腕をくっつけて立つ
- 手のひらを下にした状態で腕を肩の位置まで真っ直ぐに伸ばす。
- 腕が壁から離れないように痛みを感じないところまで上げていく
- 肩の水平ラインと腕の角度をチェックする
・壁に背をつけてかかと、背中、腕をくっつけて立つ
・手のひらを下にした状態で腕を肩の位置まで真っ直ぐに伸ばす。
・腕が壁から離れないように痛みを感じないところまで上げていく
・肩の水平ラインと腕の角度をチェックする
“腕はどれぐらい上がった?角度によるガチガチ度診断”
- 上げた腕の角度が0~45度:肩甲骨周りの筋肉の動きがガチガチに固まっている
- 上げた腕の角度が45~60度:肩甲骨周りの筋肉の動きが少し硬くなっている
- 上げた腕の角度が60度以上:肩甲骨周りの筋肉が柔軟に保たれている
上げた腕の角度が60度以上であれば肩甲骨周囲の筋肉は柔らかく、よく動いていますが、60度以下の方は固くなっているので注意が必要です。
肩甲骨の動きが悪いまま放っておけば、肩コリの慢性化や姿勢の崩れ、腰痛といったさまざまな全身の不調を引き起こしかねません。
そこで次の章からは、固くなってしまった肩甲骨周囲の筋肉をほぐす肩甲骨はがしの方法を紹介します。
どの方法も簡単にできますので、さっそく見ていきましょう。
4. 自分でできる肩甲骨はがしの方法
セルフチェックができたら、次は実際に自分でできる肩甲骨はがしの方法を以下3つ解説していきます。
- どこでもできる場所を取らない肩甲骨はがし
- 広いスペースが取れるときにおすすめの肩甲骨はがし
- 体が硬い方におすすめ!タオルを使った肩甲骨はがし
順番に見ていきましょう。
4-1. どこでもできる場所を取らない肩甲骨はがし
立ったままでも座ったままでもできる、場所を取らない肩甲骨はがしの方法です。
“どこでもできる場所を取らない肩甲骨はがし”
- 両肘を肩の高さに上げる
- 胸の前で腕でV字を作るように肘を肩の上に上げる
- 肘の位置をできるだけ下げずに、ゆっくり後ろに5秒ほど回す
- 1~3を5回繰り返す
・両肘を肩の高さに上げる
・胸の前で腕でV字を作るように肘を肩の上に上げる
・肘の位置をできるだけ下げずに、ゆっくり後ろに5秒ほど回す
この肩甲骨はがしの方法は場所を取らないので、どこでもできる点がメリットです。
基本的には朝と寝る前に5回ずつおこなうと効果的ですが、デスクワークの合間やなんとなく肩が重いときなど、いつでも実施してかまいません。
習慣化させることで肩甲骨周りの筋肉を柔軟に保てるので、随時おこないましょう。
4-2. 広いスペースが取れるときにおすすめの肩甲骨はがし
四つん這いになれるほどの少し広めのスペースがあるときにおすすめの、しっかりほぐせる肩甲骨はがしです。
“広いスペースが取れるときにおすすめの肩甲骨はがし”
- 四つん這いになる
- 両手は内側に向ける
- 肘を曲げて地面に体を近づける
- 一方の肩を床につけるように入れ込む
- もう片方の肩も同様に地面へ近づける
- 左右交互に動かす動作を10回おこなう
・四つん這いになり、両手は内側に向ける
・肘を曲げて地面に体を近づける
・一方の肩を床につけるように入れ込み、もう片方の肩も同様に左右交互10回おこなう
この方法はしっかり肩を入れ込むので、肩甲骨周りの筋肉を効率的に緩めることができます。
肩がガチガチでつらい方は、とくにお風呂上がりの血行が良くなっているときに肩甲骨はがしの効果を得やすいので、ぜひ実践してみてください。
4-3. 体が硬い方におすすめ!タオルを使った肩甲骨はがし
つづいてはタオルを使った肩甲骨はがしです。
とくに肩がガチガチに固まってしまった方はタオルを使うとリーチが長くなるので、肩甲骨はがしをしやすくなります。
さらにポーズを保ちやすくもなるので、安定した体勢で肩甲骨はがしができます。
フェイスタオルを準備したら、さっそく以下の方法で実践してみてください。
“タオルを使った肩甲骨はがし”
- あぐらもしくはイスに座る
- タオルの両端を持つ
- 息を吸いながら両手を頭の上に伸ばす
- 息を吐きながら、肩甲骨を寄せて脇をしめるように肘を曲げる
- 3と4を10回程度繰り返す
・あぐらもしくはイスに座り、タオルの両端を持ったら息を吸いながら両手を頭の上に伸ばす
・息を吐きながら、肩甲骨を寄せて脇をしめるように肘を曲げる
5. 肩甲骨はがしをするときは毎日2回程度、やりすぎない程度に継続しよう
肩甲骨はがしの方法について、おわかりいただけたかと思います。
ここで注意点として、肩甲骨はがしをおこなうときは毎日2回程度、やりすぎない程度に継続することを覚えておいてください。
やりすぎてしまえば筋肉を痛めてしまう可能性があり、よかれと思っておこなった肩甲骨はがしによって背中の痛みに悩まされてしまいます。
とくに肩甲骨がガチガチの方は肩甲骨はがしをすると腕が上がらず、無理な動きになってしまうかもしれません。
最初から張り切って無理矢理肩甲骨はがしをするのではなく、以下のような準備体操から取り組んでみてください。
“肩甲骨はがしをするときは準備体操も取り入れてみて”
- 肘を曲げて腕を肩の高さまで水平に上げる。
- 腕の高さを保ったまま、5秒間かけて肘を後ろに引く
- 5回繰り返す
・肘を曲げて腕を肩の高さまで水平に上げる。
・腕の高さを保ったまま、5秒間かけて肘を後ろに引く
肩甲骨がとくにガチガチの肩はこのような準備運動もおこないながら、肩甲骨はがしは毎日2回程度の「なんだか物足りない程度」に留めて体調の様子を見ながら始めましょう。
6. 肩甲骨はがしは技術のある整体で受ければ正しいアプローチをしてもらえる
肩甲骨はがしをおこなう頻度についてご理解いただけたところで、より肩甲骨へ効果的なアプローチ方法として、ここからは整体を紹介したいと思います。
肩甲骨はがしは技術のある整体で受ければ正しいアプローチをしてもらえるので、筋肉のこりをしっかりほぐせ、痛みの軽減や可動域の改善を期待できます。
自分で肩甲骨はがしをおこなっても、肩の位置や肘の回し方によっては間違ったやり方となってしまい、求めていた結果を得られない可能性はあるでしょう。
場合によっては体を痛めてしまうケースも否定できません。
だからこそ、整体で正しいアプローチを受けるという方法は、あなたの不調を的確に改善するにあたっておすすめといえます。
ただし絶対に押さえておかなければならないポイントは、「技術のある整体」です。
“技術のある整体の肩甲骨はがしなら身体の不調をいち早く改善してくれる!”
- 身体の仕組みをきちんと理解しており、知識をもとに施術できる
- 不調の訴えをしっかり聞きいたうえで、身体のどこから不調がきているのか判断できる
- 肩甲骨だけでなく全身への施術ができるから、総合的に不調の改善を見込める
技術のある整体は、お客さまが抱える首のコリや背中の痛みといった悩みに対して、確かな知識をもとに施術してくれます。
肩甲骨はがしで今の症状の改善が見込めるのか判断したうえで施術するので、不必要に体を触り、筋肉を痛めてしまうことはありません。
また技術のある整体なら不調の根本原因がわかっているので、肩甲骨はがしが効果的でない場合も全身のどこへ施術すればいいのか見極められます。
必要な箇所へ必要な施術だけを、技術のある整体なら受けられるのです。
とはいえ技術のある整体ってどうやって選べばいいのか、難しいと感じる方がほとんどでしょう。
次の章では肩甲骨はがしを受けるにあたって、技術のある整体の選び方をお伝えしていくので、見ていきましょう。
7. 肩甲骨はがしを受けるときの実力派整体の選び方
前章では肩甲骨はがしは技術のある整体で受ければ、正しいアプローチ方法によって現在お悩みの不調を改善してくれることを知っていただきました。
ここでは実際に肩甲骨はがしを受けるときの、実力派整体の選び方を紹介します。
- メニューが「肩甲骨はがし」専門コースのみではなく全身整体の一部に肩甲骨はがしがある
- 国家資格者がいる
- あなたの不調の根本原因を見つけ出す技術力がある
順番に見ていきましょう。
7-1. メニューが「肩甲骨はがし」専門コースのみではなく全身整体の一部に肩甲骨はがしがある
実力のある整体で肩甲骨はがしを受けるには、メニューが「肩甲骨はがし」専門コースのみではなく、全身整体の一部に肩甲骨はがしがあるところを探してください。
「肩甲骨はがし」専門コースだけしかない整体では、あなたの肩や首回りの状態がどのようになっていても、肩甲骨はがしに特化して施術がおこなわれてしまうからです。
首や肩周りに炎症が起きている場合、無理に身体を触らないほうがいいケースは少なくありません。
ですが「肩甲骨はがし」専門コースのみ扱っている整体ではほかに受けられる施術がなく、症状の悪化につながりかねないでしょう。
もちろん「肩甲骨はがし」専門コースを受けに行ったときに「肩甲骨はがしを今はすべきではない」と判断してもらえれば話は別です。
しかし、そもそも全身の施術ができない時点で整体師としての実力を疑わなくてはなりません。
一方全身整体の一部に肩甲骨はがしがあるだけであれば、整体師によって肩甲骨はがしをやるべきか判断してもらいながら必要に応じて施術してもらえます。
メニューが「肩甲骨はがし」専門コースのみの整体は実力を疑い、全身整体の一部に肩甲骨はがしがあるところを選んでください。
7-2. 国家資格者がいる
実力のある整体であるかは、以下のような国家資格者が施術するか確認しましょう。
“実力派整体を選ぶなら国家資格の有無を必ずチェック”
- 理学療法士:運動機能が低下した人へ、リハビリテーションする
- 作業療法士:身体や精神に障害を抱える人へ、日常生活を無理なくおこなえるよう回復のリハビリテーションをする
- 柔道整復師:骨折や脱臼・打撲などへ、骨の位置を正したり固定したりして、自然治癒能力を引き出す
- 鍼灸師:「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」を使ってツボや筋肉を刺激して、人の自然治癒能力や身体を守る機能を高める
国家資格者は専門学校で3~4年間、解剖学で身体の仕組みを学んだり、人がどのように生命維持をしているのか生理学で学んだり、幅広い知識をもっています。
さらに実務実習を受け、国家試験に合格して初めて国家資格を取得できるため、知識と経験にもとづいて施術に取り組める整体師であることが客観的に証明されています。
一方、国家資格をもっていない整体師の場合はどうでしょうか。
整体師は無資格者でもなれるので、国家資格なしで開業すること自体は問題ありません。
しかし身体の仕組みを根本的に理解しておらず、独学で得た知識をもとにおこなわれる施術は、安全で不調の改善を見込める整体であるといいきれないでしょう。
なんとなくただ全身をマッサージしような症状の緩和につながる根拠のない施術によって、次の日に吐き気や頭痛といった不調を引き起こすことにもなりかねないのです。
だからこそ、整体を選びでは国家資格者であることはマストです。
7-3. あなたの不調の根本原因を見つけ出す技術力がある
整体を選ぶとき、あなたの不調の根本原因を見つけ出す技術力があるところを探さなければなりません。
肩甲骨はがしを受けたいと思う方の多くは、肩や首回りの不調を抱えているかと思います。
しかし肩や首回りの不調は、必ずしも肩甲骨周囲に不調の原因があるとは限りません。
極端にいえば、肩や首回りとは離れている足首や手首を痛めていたり、骨格が歪んでいたりしても首や肩周りの不調は起きます。
だからこそ整体へ行くにあたって、あなたの不調の根本原因を見つけ出す技術力がなければならないのです。
根本原因を見つけ出す技術力があるかは国家資格取得者であることに加えて、クチコミが非常に重要です。
多くの人が満足している整体であるということは、それだけ症状の改善を見込めており、根本原因へアプローチできているということがいえます。
以下のようなクチコミから整体の技術力を見て、整体を選びましょう。
“技術力のある整体であるかはクチコミを重視”
- ホットペッパー
- Google口コミ
- ブログ
さまざまなツールからクチコミを見て、8割近くの人が症状の改善につながっている整体を選択してください。
8. 肩甲骨はがしで不調の改善を図るならJITANBODY
実力派整体の選び方について、おわかりいただけましたでしょうか。
「そうはいってもどの整体がいいかなんて見つけるのが難しい!」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
そこでぜひいらしていただきたいのが、当院JITANBODYです。
肩甲骨はがしで不調の改善を図るにあたって、JITANBODYでは最適なアプローチをいたします。
“肩甲骨はがしを受けるか迷っているあなたにJITANBODYがおすすめの理由”
- 国家資格をもったスタッフが的確なアプローチをする
- アプローチ方法は肩甲骨はがしだけではない!根本原因を見つけて施術をおこなう
- 施術時間は15分!完全予約制で忙しくても通える
当院の詳細を詳しくお伝えしていきます。
8-1. 国家資格をもったスタッフが的確な施術法でアプローチをする
JITANBODYではすべての施術者が以下いずれかの国家資格をもっており、お悩みの不調に対し肩甲骨はがしも視野に入れて的確な施術法でアプローチをします。
“JITANBODYの施術者は全員国家資格者”
- 理学療法士
- 作業療法士
- 柔道整復師
- 鍼灸師
知識を根底にお客さまへ今必要な施術をするので、1回でも来院前とはまったく違い、お帰りの際は体が軽くなっていることを実感していただけるはずです。
JITANBODYの代表である中村光太郎も理学療法士の資格をもっており、その知識にもとづいた確かな技術を多くの施術者に広めるために、全国規模で技術セミナーを開催しています。
【代表 中村 光太郎(なかむら こうたろう)】
【全国でおこなわれるセミナーの光景】
これまでのセミナー参加者はのべ3万人近くにのぼり、なかには施術を受けた医療従事者が施術法を理解するために参加したこともあります。
事実、数多くの医師を含む医療従事者や有名整体院、整骨院からもJITANBODYはその技術力の高さを推薦されているのでご覧ください。
身体の仕組みや医療に関する根底知識がなければ、どこへ施術すればどのように改善するかは判断できません。
お客さまの話を聞き、痛いと主張している箇所をなんとなくもみほぐして終わり、という整体院もよくあります。
JITANBODYの整体師は3~4年かけて体の仕組みを理解し、医療の知識も得て試験に合格した国家資格者のみによる確かな施術法だからこそ、不調の改善を見込めます。
8-2. 施術時間は15~20分!完全予約制で忙しくても通える
JITANBODYの施術時間は、15~20分です。
完全予約制であることからも来院~退店まで20分前後となり、肩甲骨はがしを受けるにあたって忙しさから迷っている方でもしっかり通えます。
もちろん施術時間が15~20分であることにも理由があり、ただ忙しい方に通ってもらうためではありません。
施術時間は長いほど体への負担が大きく、施術で受けた刺激から自分を守ろうとする防御反応を引き起こしやすくなります。
結果的にせっかく整体に行って長時間施術を受けても、逆に身体の痛みや緊張を引き起こしてしまうこととなるのです。
JITANBODYでは代表の中村光太郎が扱った10,000件以上の症例をもとに、体への負担が最も少ない15~20分に施術時間を設定しています。
短い時間のなかで現在お悩みの不調を改善するための的確なアプローチをおこなうので、施術後に痛みや緊張といったぶり返しが起こることなく受けられます。
8-3. アプローチ方法は肩甲骨はがしだけではない!根本原因を見つけて施術をおこなう
JITANBODYのアプローチ方法は、肩甲骨はがしだけではありません。
全身を検査しながら根本原因を見つけ出し、不調に合った施術をバキバキせずソフトにおこなっていくのでしっかり改善を図れます。
JITANBODYで根本原因を見つける流れは、以下のとおりです。
“JITANBODYの根本原因を見つける流れ”
- カウンセリング表への記入
- カウンセリング
- 検査
まずはお客さま自身で、以下のようなカウンセリング表へ記載していただき、整体師が現状を把握します。
具体的には以下のような内容です。
- いつから痛いのか
- どんなことをしてきたのか
- 既往歴
- 手術歴
- 服用しているお薬など
記入いただいたカウンセリング表をもとに、お客さまのつらい箇所や生活習慣を把握したところで、検査をおこない全身のバランスをチェックしていきます。
検査では、主に写真撮影と直接身体に触れて確認する2つの方法をとります。
歪み具合や重心の位置、筋肉の固さ、身体の可動域などさまざまな身体の現状を検査し、根本原因を見つけていきます。
【写真撮影による検査の様子】
写真撮影によって数値で身体の状況を把握することができます。
【直接身体に触れて身体の状態を確認する様子】
このように整体師が直接触れて触感から身体の状態を、目で見て可動域や動きの詰まりなどを把握していきます。
お客さまの状態を知るために写真撮影と、直接身体に触れて身体の状態を確認する2つの細かな過程を経るので、JITANBODYでは根本原因を見つけられるのです。
肩や首が痛いからといって、必ずしも原因のある場所は同じではありません。
骨や筋肉など人の体はすべてつながっていることから、実際はほかの部位から不調が生じている可能性の方が高いのです。
JITANBODYでは根本原因をしっかり特定して、肩甲骨はがしだけではないさまざまな方法でアプローチしていきますので、安心してご相談いただけます。
あなたのご来院を、お待ちしております。一緒にあなたのコリを緩和しましょう!
9. まとめ
肩甲骨はがしとは何なのか、どんなことを改善できるのかおわかりいただけましたでしょうか。
最後に、本記事の要点をまとめていきます。
◎肩甲骨はがしとは肩甲骨周りの筋肉をほぐして動きをなめらかにするストレッチのことです。
◎肩甲骨はがしによって改善を図れる不調は、以下があります。
“肩甲骨はがしはさまざまな身体の不調改善を期待できる!”
- 首や肩周りのコリ
- 冷えやむくみ
- 姿勢の悪さ
- 不眠
◎あなたの肩甲骨はガチガチなのか、簡単なセルフチェックで今の状態をまずは知ってみましょう。
◎実際に自分でできる肩甲骨はがしの方法では、以下3つを紹介しました。
- どこでもできる場所を取らない肩甲骨はがし
- 広いスペースが取れるときにおすすめの肩甲骨はがし
- 体が硬い方におすすめ!タオルを使った肩甲骨はがし
◎肩甲骨はがしをするときは毎日2回程度、やりすぎない程度に継続しましょう。
◎肩甲骨はがしは技術のある整体で受ければ正しいアプローチをしてもらえます。
◎肩甲骨はがしを受けるときの、実力派整体の選び方は以下3つです。
- メニューが「肩甲骨はがし」専門コースのみではなく全身整体の一部に肩甲骨はがしがある
- 国家資格者がいる
- あなたの不調の根本原因を見つけ出す技術力がある
本記事があなたの肩甲骨はがしに対する、理解を深めるお役に立てれば幸いです。
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