ぎっくり腰の痛みレベルを3段階で解説!レベルに合わせた対処法とは

「ぎっくり腰で歩くと痛いけれど、この痛みは普通なの?レベルで言うとどのくらいなんだろう?」
「ぎっくり腰で腰が痛い!この痛みくらいなら自分で何とかできる?」

ぎっくり腰と一言で言っても、痛みレベルも違うため、「動くと痛いけれど、安静にしていればあまり痛まない」という方や「動けないほど痛くて何もできない」という方など、症状はさまざまです。

自分の痛みがどれくらいのレベルなのか、まずは把握しておきたいという方も多いでしょう。

ぎっくり腰の痛みレベルは軽度から重度まで次のように分けられます。

痛みレベルどれくらいの痛さか
痛みレベル1
(軽度)
歩くと少し腰に痛みや違和感を感じるが、安静にしているとほぼ痛みが気にならない
痛みレベル2
(中度)
腰に強い痛みがあり、なんとか歩けるくらい。じっとしていても時々ズキズキとした強い痛みを感じる
痛みレベル3
(重度)
立つ、座る、歩くといった日常動作ができなくなるくらいの激しい痛みがある

実は、ぎっくり腰になった時の対処法は痛みレベルによって異なります。

例えば痛みレベル3であれば腰を冷やした方が痛みが早く和らぎますが、痛みレベル1では冷やしてしまうと回復が遅くなってしまうことがあるのです。

ぎっくり腰の痛みレベルに応じた適切な対処法を知らないままでは、痛みの緩和に時間がかかってしまう可能性もあります。

そこでこの記事では、ぎっくり腰の痛みレベルに応じた、今すぐできる正しい対処法について詳しく紹介していきます。

【この記事を読めばわかること】

  • ぎっくり腰の痛みレベルについて理解し、自分のケースはどの痛みレベルか判断できる
  • ぎっくり腰の痛みレベルに応じた適切な対処法を理解し、今すぐ実践できるようになる

この記事を読み、ぎっくり腰の痛みレベルや各レベルに応じた適切な対処法を知ることで、自分のケースはどうすればいいのか、今すぐすべき適切な行動がわかります。

そして痛みレベルに合わせた適切な対処法を行うことで、辛いぎっくり腰の痛みを早く緩和し、普通の生活を送れるようになるのです。

ぜひ最後までお読みください。

1.ぎっくり腰の痛みレベルチェック表

ぎっくり腰の痛みレベルに合わせた適切な対処法を行うために、まず初めに自分のケースは痛みレベルがどれに当たるのかをチェックしていきましょう。

以下の表の項目を確認し、一番当てはまるものが多かったところがあなたの痛みレベルです。

ぜひチェックしてみてください。

痛みレベル重症度どんな痛みか
痛みレベル1
(軽度)

★☆☆
日常生活を送れるレベル

・歩くと少し腰に痛みや違和感を感じる
安静にしているとほぼ痛みが気にならない
腰を反れない、前かがみができないなど一部できない動作がある
痛みレベル2
(中度)
★★☆
日常生活に支障が出るレベル
なんとか歩くことはできるが、腰に強い痛みを感じる
じっとしていても時々ズキズキとした強い痛みを感じる

痛みレベル3
(重度)
★★★
立ったり座ったりすることができないレベル
立ったり座ったりといった日常動作ができないほど強い痛みがある
歩くことができないほど痛みが強い
・姿勢を変えるだけでも一苦労なほど痛みが強い

上記の表を確認し、自分の痛みレベルは判断できたでしょうか?

次の章からは、より詳しくそれぞれの痛みレベルについて解説していきましょう。

2.ぎっくり腰痛みレベル1(軽度)の特徴

ぎっくり腰痛みレベル1(軽度)は、歩くと少し腰に痛みは感じるものの、動くのに支障はないくらいの痛みです。

痛みというよりは、違和感を感じるくらいの方もいます。

ぎっくり腰痛みレベル1の特徴は次の通りです。

【ぎっくり腰痛みレベル1の特徴】

  • 歩くと少し腰に痛みや違和感を感じる
  • 腰を反らせる、または前かがみになるなど特定の動作を行うと腰に痛みを感じる
  • 腰を動かさず、安静にしていれば痛みを感じない

基本的に、安静にしていれば痛みを感じることはありませんが、歩く、腰を反らせる、前かがみになるなど動いた時に軽い痛みや違和感を感じます。

痛みはあるものの、歩くことに支障はありません。

痛みレベル1の方は、基本的に日常生活をそのまま送ることができます。

【痛みレベル1の方がやってもいいこと・ダメなこと】

行動例
〇/×
注意点など
入浴シャワーは浴びてもOK
湯船につかるのは痛みが強くなるならやめておく
ストレッチ腰の痛みが軽くなるストレッチを行うとよい
痛きもちいい程度に留めておくこと
家事を行う無理のない範囲で行う、痛みが強くなったら休むようにすること
仕事に行く痛みを感じたら休むようにしながらなるべく普段通り動く
重い物を持つ×腰に負担が大きいため避ける
ジョギングなど運動をする×激しい運動は腰への負担が大きいため避ける

ただし、上の表の通り、無理をして重い物を持ったりジョギング等の運動をしてしまうと、ぎっくり腰が悪化し、痛みレベルが上がってしまうことがありますので注意しましょう。

痛みを和らげる対処法については、「5.【レベル別】ぎっくり腰の痛みの対処法」で紹介しますので参考にしてください。

3.ぎっくり腰痛みレベル2(中度)の特徴

ぎっくり腰痛みレベル2(中度)は、痛みは強いがあることはかろうじてできる、安静にしていても時折ズキズキと強い痛みがでる状態です。

ぎっくり腰痛みレベル2の特徴は次の通りです。

【ぎっくり腰痛みレベル2の特徴】

  • 痛みは強いが歩くことはできる
  • 安静にしていても時折ズキズキとした強い痛みを感じる
  • 腰を曲げる、反らせるといった動きを行うと強い痛みを感じる
  • 動くことはできるが、いつもよりゆっくりと動かなければ痛みが強くなる

ぎっくり腰痛みレベル2の場合、安静にしていてもズキズキとした強い痛みを感じることがあります。

歩くことはかろうじてできるものの、痛みが強くいつものようには動けません。特に、腰を曲げる、反らせるといった動きを行った時に強い痛みを感じるため、次のような日常的な動作に支障が出ます。

【痛みレベル2の方が行うのが難しい行動例】

  • ボトムを履く、脱ぐ
  • 靴下を履く、脱ぐ
  • 靴の紐を結ぶ
  • 腰を曲げて床のものを拾う
  • お辞儀をする
  • 腰をかがめて顔を洗う
  • 支えなしでの立ち座り

ただし、ゆっくりと行うなら、腰をかがめる、反らせるといった動きをしても悪化することはありません。

詳しくは「5-1.【全レベル共通】無理のない範囲で動く」で紹介しますが、むしろ、ゆっくりとなるべく腰を動かさないようにしながら日常動作を行うようにすると、回復が早まります。

痛みレベル2の方は日常生活にかなり制限がかかってしまうため、適切な対処法でなるべく早く痛みを緩和していくことが大切です。

適切な対処法については「5.【レベル別】ぎっくり腰の痛みの対処法」を参考にしてください。

4.ぎっくり腰痛みレベル3(重度)の特徴

ぎっくり腰痛みレベル3(重度)は、痛みがかなり強く動くことができない状態です。

ぎっくり腰痛みレベル3の特徴は次の通りです。

【ぎっくり腰痛みレベル3の特徴】

  • 強い痛みを常に感じる
  • 立ち上がること、歩くことができないほど痛い
  • 安静にしていても強い痛みを感じる

ぎっくり腰痛みレベル3では、かなり強い痛みがあり、歩くことはもちろん、立ち上がることもできないほどです。

ぎっくり腰になった時点で動けず、動こうとすると痛みが強くなるため、そのまま四つ這いになって過ごさなくてはならないこともあります。

【痛みレベル3の方が行うのが難しい行動例

  • 歩く
  • 真っすぐ立ち上がる
  • 椅子に座る

こうした基本的な動作ができないため、日常生活に大きな影響が出てしまい、仕事や家事を休むなどの対応が必要となる場合がほとんどです。

正しい対処法を行うことで、一刻も早く痛みを緩和していきましょう。

対処法については、次の「5.【レベル別】ぎっくり腰の痛みの対処法」でご紹介します。

5.【痛みレベル別】ぎっくり腰の痛みの対処法

ぎっくり腰の痛みレベルについて理解できたところで、次はそれぞれの痛みレベルに合わせた適切な対処法をご紹介します。

ぎっくり腰の痛み自体は日にち薬で時間の経過とともに少しずつ和らいでいきます。しかし痛みがあると動きに制限が出てしまい、日常生活を送ることが難しくなりますし、少しでも早く緩和したいものです。

ぎっくり腰の辛い痛みは、正しい対処法を行うことで早く緩和することができますから、まずは正しい行動を知っておくことが大切なのです。

自分の痛みレベルに合わせた正しい対処法は次の通りです。

  • 【全レベル共通】無理のない範囲で動く
  • 【レベル1】ストレッチをして筋肉をほぐす
  • 【レベル1〜2】入浴で血行を促進する
  • 【レベル2〜3】楽な姿勢で深呼吸を繰り返す
  • 【レベル2〜3】痛み止めを飲む
  • 【レベル2〜3】コルセットや腰痛ベルトなど腰を支えるものを使う
  • 【レベル3】腰を冷やす

詳しくみていきましょう。

5-1.【全レベル共通】無理のない範囲で動く

どの痛みレベルであっても共通して行うべき対処法は「無理のない範囲で動く」ことです。

ぎっくり腰の対処法というと「安静に過ごす」ことが大切だと思われがちですが、実は最近の研究で、ぎっくり腰の時は安静にしているよりも、無理のない範囲でなるべく動いた方が痛みが緩和しやすいと言われています。

痛みレベル3で動くことすら辛い場合は無理してはいけませんが、痛みが落ち着いてきた時は、少しずつでも動くようにすると痛みの緩和が早くことが期待できます。

動く場合は以下のポイントに注意すると、ぎっくり腰を悪化させることなく過ごせます。

【ぎっくり腰で動く場合のポイント

行動例痛みレベル1痛みレベル2痛みレベル3
歩くなるべく歩く、痛みが強くなったら休むゆっくりと無理のない範囲で歩く、長距離は避けるトイレなど最低限の範囲で歩く、歩くのが難しければ四つ這いで移動する
椅子に座る浅く腰掛けて骨盤を立て、腰を反らせない浅く腰掛けると立ち上がる時に腰が痛くなりにくい、楽な姿勢を見つける痛みが和らぐ姿勢を見つけて座る、長時間座り続けないようにする
椅子から立ち上がるテーブルなどに手をついてゆっくり立ち上がるテーブルなどに手をついてゆっくり立ち上がるテーブルなどに手をついてゆっくり立ち上がる
腰をかがめる
(洗顔、ものを拾う等)
腰をかがめると痛みが出やすいため、膝を使って体を低くする腰をかがめると痛みが出やすいため、膝を使って体を低くする痛みが強い場合は無理をしない

ゆっくりと、無理のない範囲で動くようにしましょう。

参考:腰痛診療ガイドライン 2019の要旨と解説

5-2.【レベル1】ストレッチをして筋肉をほぐす

痛みレベル1のぎっくり腰で、痛みが軽い場合や違和感を感じる程度の時は、ストレッチを行って筋肉をほぐすことがおすすめです。

ぎっくり腰の原因は腰だけでなく、背中、臀部、足など他の部分の筋肉が固まっていることや、関節に歪みが生じていることである場合があります。

ストレッチで筋肉をほぐすことで、腰への負担を減らし、ぎっくり腰の痛みを緩和することができのです。

おすすめのストレッチは次の通りです。

【ぎっくり腰の痛み緩和におすすめのストレッチ】

①床にうつぶせになり、両腕を顔の下に置く

②深呼吸を繰りかえす(3分)
③胸の下にクッションや枕を入れて、さらに深呼吸を繰り返す(3分)
④肘から下を床に付けて顔を上げ、深呼吸を繰り返す(3分)

 

⑤腕に力を入れて肘を伸ばし、痛気持ちいいと思えるところまで腰を反らせる

 

⑥腰を反らせた状態を10秒キープした後、④の体勢に戻る⑦⑤と⑥を10回繰り返す

 

ストレッチを行う時は無理をし過ぎず、痛気持ちいいと思う程度に留めましょう。

5-3.【レベル1~2】入浴で血行を促進する

ぎっくり腰になった場合、腰を冷やす方がいいと思いがちですが、お風呂で温めることで血行を促進することでこり固まった筋肉をほぐすことも大切です。

痛みレベル1で、腰に違和感を感じる程度の場合、入浴して痛みが緩和するのなら当日から入ってもかまいません。

お風呂の温度は最初は40度程度のぬるめの温度にしておき、短時間から始めていくとよいでしょう。

痛みレベル2の方は、当日はシャワーにしておき、翌日以降は腰に触れて熱を感じなければ入浴しても大丈夫です。

痛みレベル3の方は、湯船に入ってしまうと立ち上がるのも大変ですから、痛みがある程度緩和し、動けるようになるまではシャワーだけにしておきましょう。

5-4.【レベル2~3】楽な姿勢で深呼吸を繰り返す

ぎっくり腰の痛みが強く辛い時は、痛みが落ち着くまで楽な姿勢で深呼吸を繰り返すと痛みが落ち着きやすくなります。

楽な姿勢は人によって異なりますが、次に挙げる姿勢が楽だと感じる方が多いのでおすすめです。

【ぎっくり腰の時楽になりやすい姿勢】

  • 横向きに寝て、腰を「く」の字に曲げる
  • 仰向けの状態で膝を立てる、膝の下に丸めたクッションなどを入れても良い
  • うつぶせになり、左右どちらかの足を股関節から曲げて足をわき腹に近づける
  • 椅子に座った状態で両肘を腿の上に乗せ背中を丸める

ポイントは腰を伸ばさずに丸めておくことです。

痛みが強くて動けない時は、楽な姿勢で深呼吸を繰り返していくと、少しずつ痛みが治まってきます。
慌てずに、落ち着いて深呼吸をしてくださいね。

5-5.【レベル2~3】痛み止めを飲む

ぎっくり腰の痛みが強く、まったく動けない、眠れないといった場合、手持ちの痛み止めがあれば飲んで痛みを抑えましょう。

ぎっくり腰であれば、痛み止めを飲んでも症状が悪化することはありません。

痛み止めの種類は、ロキソプロフェン(ロキソニンなど)やアセトアミノフェン(カロナールなど)など手に入りやすいもので大丈夫です。

痛み止めを飲むことで一時的に腰の痛みを抑えておき、体を回復させることができれば、ぎっくり腰の痛みの緩和を早めることができます。

また、ぎっくり腰になった時、痛みがまた強くなるのでは?というストレスがあると悪化しやすいということがわかってきているため、痛み止めを飲んで痛みに対する恐怖心を和らげることも治癒につながるとされています。

ただし、痛みが気にならなくなったからといって体を無理に動かし過ぎてしまうと腰に負担をかけてしまうこともあります。
5-1.無理のない範囲で動く」で紹介した動くときのポイントに注意し、腰に負担をかけすぎないようにしましょう。

ぎっくり腰は基本的に時間の経過とともによくなるものですから、痛み止めを使って痛みを抑え、体の回復に務めましょう。

5-5.【レベル2~3】コルセットや腰痛ベルトなど腰を支えるものを使う

ぎっくり腰の痛みが強い時、腰痛用のコルセットや腰痛ベルトなどで腰を固定した方が動きやすい場合は、使用しても大丈夫です。

使うものは腰痛用に市販されているものでかまいません。腰を固定して支え、安定させることでぎっくり腰で痛めた腰をサポートしてくれます。

腰痛用のコルセットやベルトはドラックストアなどで市販されています。ネットショップ等でも購入できますから、ぎっくり腰の痛みが辛く外出できない時は注文してもよいでしょう。

ただし、コルセットの使用を続けると、本来使うべき腹筋や背筋を使わないことで衰えさせてしまい、腰痛が起こりやすい身体になってしまいます。

コルセットを使うのは、痛みが強く動けない場合で、ぎっくり腰になってから2日以内にし、痛みが多少治まってきたら使うのをやめましょう。

5-6.【レベル3】腰を冷やす

ぎっくり腰の痛みが強いレベル3の時は、腰の筋肉の炎症が強いため、筋肉を冷やして炎症を抑えておくことが効果的です。

ぎっくり腰になった当日、痛みが強く、腰に触れると熱を感じる場合は冷やすとよいでしょう。

保冷材や氷のうなどを使い、腰の筋肉を冷やしてあげると痛みが和らぎやすくなります。氷のうがない場合は、ビニール袋などに氷を入れたものでも代用できます。

冷やす時間は10分から15分程度にしておきましょう。また、繰り返し冷やすのはやめて、一度だけにとどめておきます。

腰を冷やすのは、ぎっくり腰になってから48時間以内です。翌日以降は、腰に触れても熱を感じないのであれば冷やすのはやめてください。

6.2週間経ってもぎっくり腰の痛みが続くなら慢性化したおそれアリ!

ぎっくり腰の痛みが時間が経っても緩和せず、2週間経っても続くのであれば、腰痛が慢性化したおそれがあります。

何度かご紹介したように、ぎっくり腰の痛みは日にち薬で、徐々に痛みが緩和していくものです。

通常、痛みレベル1であれば2、3日、痛みレベル2~3であっても2週間程度でぎっくり腰は自然治癒していきます。

【ぎっくり腰が直るまでの期間の目安】

痛みレベル治るまでの期間の目安
痛みレベル12、3日
痛みレベル21週間から2週間
痛みレベル32週間以内

どの痛みレベルであっても、ぎっくり腰発症から2週間後も腰の痛みが続く場合、ぎっくり腰ではなく腰痛が慢性化した恐れがあるのです。

ぎっくり腰が慢性化してしまう理由は、関節の歪み、姿勢による筋肉への負荷などによって、腰に負担がかかり続けてしまっていることなどが考えられます。

この場合、根本原因である関節や筋肉にアプローチしなくては、腰痛は改善することはありません。

気になる腰の痛みを緩和したいなら、自然治癒に任せるのではなく、根本原因にアプローチできる改善方法を行いましょう。

7.ぎっくり腰の痛みを緩和し腰痛の慢性化を防ぐなら整体に行くのがおすすめ!

ぎっくり腰の根本原因にアプローチし、今ある痛みを緩和しながら、腰痛の慢性化を防ぎたいなら、整体に行くのがおすすめです。

なぜなら、整体ではぎっくり腰の根本原因となる体のゆがみと筋肉の固さにアプローチすることができるからです。

ぎっくり腰の原因は、大きく分けると骨格と筋肉の2つが挙げられます。

今、ゆがんでしまった骨格や固まった筋肉は、いつもやってしまっている姿勢のクセや体の使い方のクセによって引き起こされているため、自分だけではなかなか改善できません。

しかし、整体なら、骨格と筋肉の両方にアプローチすることでぎっくり腰の根本原因にアプローチし、改善していくことが期待できるのです。

 

整体では、次のようなアプローチを行うことでぎっくり腰の根本からの改善に繋げます。

【整体でぎっくり腰のために行うこと】

骨格背骨や股関節などの歪みをとり、正しい位置に戻して腰への負担を減らす
筋肉こり固まった筋肉をほぐしてゆるめ、痛みを軽くする

骨格と筋肉というぎっくり腰を引き起こす根本原因に両方同時にアプローチしていくことで、今感じている辛いぎっくり腰の痛みを緩和するだけでなく、慢性腰痛になるのを防ぎ、ぎっくり腰の再発を予防することにも繋がります。

ぎっくり腰をきっかけとして腰痛を慢性化させたくない方、もう二度とあの辛い痛みを味わいたくないと考えている方は、ぜひ整体に行ってみてください。

8.ぎっくり腰の慢性化や再発を防ぎたいならJITANBODYにお任せください!

 

出典:JITANBODY

「ぎっくり腰の痛みが2週間たっても続いていて悩んでいる」
「ぎっくり腰の痛みを早く和らげて動けるようになりたい」

そんなお悩みをお持ちなら、ぜひ私たちJITANBODYにご相談ください!

JITANBODYは、ぎっくり腰の施術に自信をもっており、根本原因からしっかりとアプローチすることで、今感じているぎっくり腰の痛みを緩和するだけでなく、ぎっくり腰の再発や腰痛の慢性化を予防も目指せます。

それを可能としているJITANBODYの強みは次の通りです。

JITANBODYの特徴

  • 国家資格取得者が行うオーダーメイドの施術でぎっくり腰の根本原因にアプローチ
  • 腰に触れないから痛みが強い時でも安心して施術が受けられる
  • 1回20分の施術で忙しい方でも通いやすい

それぞれ詳しくみていきましょう。

8-1.国家資格取得者が行うオーダーメイドの施術でぎっくり腰の根本原因にアプローチ

 

出典:JITANBODY

JITANBODYでは、国家資格取得者がその方のぎっくり腰の状態に合わせてオーダーメイドの施術を行い、根本原因にアプローチします。

実は、整体で施術を行うには資格は必要ありません。
しかしJITANBODYでは、お客様の身体の状態をしっかりと理解し、正しいアプローチをするためには人体に対する専門的な知識が必要であるとの考えから、施術者は国家資格取得者のみとしています。

JITANBODYの整体師が取得している国家資格の例

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 柔道整復師
  • 鍼灸師
  • あん摩マッサージ指圧師

専門的な知識をしっかりと学び技術を身に着けた整体師が、丁寧にヒアリングや検査を実施することで、一人ひとりの身体の状態を見極め、適切な施術を行うことができるのです。

確かな知識と技術に基づいた、オーダーメイドの施術をぜひ体験ください。

8-2.腰に触れないから痛みが強い時でも安心して受けられる

 

出典:JITANBODY

JITANBODYの施術は、体をゆっくり動かすようなソフトな施術ですから、ぎっくり腰の痛みレベルが高く、腰に触れられるのだけでも痛い!という方でも安心して施術を受けていただくことができます。

ぎっくり腰というと、腰をマッサージしたり、温めたり、牽引したりといった施術を行う整体院もありますが、JITANBODYでは腰に触れずに施術することも可能です。

なぜなら、ぎっくり腰を引き起こしている原因は腰にはなく、股関節についている筋肉のこわばりや、関節のずれなど、他の部分にあるからです。

腰に触れなくても、根本原因となる筋肉や関節にアプローチすることで、しっかりとぎっくり腰の痛みの慢性化を防ぎ、再発しない身体に導いていくことができるのです。

ぎっくり腰の痛みが強く、触られるのも辛いという方も安心してお任せください。

8-3.1回20分の施術で忙しい人でも通いやすい

出典:JITANBODY

JITANBODYの施術は1回20分程度(初回はカウンセリング込み40分前後)ですから、お仕事などで忙しい方も会社帰りに気軽に通っていただき、ぎっくり腰の根本を改善していくことが可能です。

整体の施術というと、長々とマッサージしてもらうことが効果的と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、施術は長ければいいというものではなく、「しっかりと根本原因にアプローチできるかどうか」が重要です。

JITANBODYでまず、丁寧なカウンセリングで可動域や歩行姿勢など、さまざまな角度からその方の身体の状態を検査し、原因を突き止めます。

その上で、最適なアプローチを行いますから、1回20分という施術時間でもしっかりとした効果を実感いただけるのです。

施術時間について詳しくは「整体の施術時間は20分〜1時間!実は「短いほど良いワケ」の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。

JITANBODYの確かな技術で、ぎっくり腰の根本原因から改善し、痛みから解放されましょう。

9.まとめ

ぎっくり腰の痛みレベルについてご紹介しました。

ぎっくり腰の痛みレベルは次の3つに分けられます。

痛みレベル重症度どんな痛みか
痛みレベル1
(軽度)

★☆☆
日常生活を送れるレベル

・歩くと少し腰に痛みや違和感を感じる
・安静にしているとほぼ痛みが気にならない
・腰を反れない、前かがみができないなど一部できない動作がある
痛みレベル2
(中度)
★★☆
日常生活に支障が出るレベル
・なんとか歩くことはできるが、腰に強い痛みを感じる
・じっとしていても時々ズキズキとした強い痛みを感じる

痛みレベル3
(重度)
★★★
立ったり座ったりすることができないレベル
・立ったり座ったりといった日常動作ができないほど強い痛みがある
・歩くことができないほど痛みが強い
・姿勢を変えるだけでも一苦労なほど痛みが強い

自分の痛みレベルを見極めたうえで、適切な対処法を行うことで、辛いぎっくり腰の痛みを早く緩和することに繋がります。

ぎっくり腰の痛みをより早く緩和したい場合や、2週間経っても痛みが引かず慢性化した可能性がある場合、二度とぎっくり腰になりたいくない場合は、整体に行くのがおすすめです。

信頼できる技術力の高い整体で、ぜひぎっくり腰の痛みから解放される施術を受けてみてください。

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