即効!肩こり解消法7選|具体的な方法・手順・グッズを網羅的に紹介

「肩こりがひどくて頭痛もしんどい…今すぐ何とかできないかな」
「どんな方法でも試すから、自分にできる即効性のある解消法を、全部知りたい!」

肩こりを即効解消するには、以下のような方法があります。

ハードルの低い順に並べているので、上から順番に試していけば、肩こりを確実に解消できます。

肩こりを解消するための、具体的な方法や手順、道具やアイテムについて、網羅的に紹介しているので、記事を読みながら、解消法を実際に行うことができますよ。

少しでも肩こりが緩和できれば、今のつらさやしんどさからは抜け出せるでしょう。

それでも、自分でできる解消法には限界がありますよね。

そこでおすすめなのが、「整体で肩こりの原因を突き止める」方法です。

肩こりがあると、「肩や首周辺に原因がある」と思いがちですが、実は、原因がほかの部位やクセにあるケースもたくさんあります。

整体院では、患部である肩や首周辺だけでなく、全身の筋肉や骨格に総合的にアプローチするため、患部にだけ注目しても改善しない、全く別の要因を見つけ、根本から改善が期待できますよ。

ひどい肩こりが何度も繰り返すようなら、整体での「根本治療」を検討することをおすすめします。

それではさっそく、即効性のある肩こり解消法を見ていきましょう。

目次

1.即効性のある肩こり解消法(1)ツボ押し

 

最初に紹介する、即効性のある肩こり解消法は、ツボ押しです。

ツボ押しは、自分でできる、最も手軽な解消法です。

自分の指を使って行うのが基本ですが、専用の指圧棒を使ったり、棒の代わりとしてボールペンを使ったり、ペットボトルを使っても、それぞれ十分な効果が期待できます。

押すときのポイントは、1つのツボを2、3回、数分間かけてゆっくり押すことです。

ツボ押しは、特に以下のような方におすすめです。

  • デスクワーク中の方
  • 日ごろから肩こりに悩まされている方
  • 目の疲労感のある方
  • 肩こりが、頭痛やめまい、倦怠感などの症状を引き起こしている方

ここからは、おすすめのツボや、押し方のポイントについて見ていきましょう。

1-1.肩こりに効くおすすめのツボ4選

 

ここでは、肩こりの解消に即効性のあるツボを4つ紹介します。

以下の図を見ながら、ご自身のツボの位置を探してみてくださいね。

1-1-1.(1)肩井(けんせい)

 

肩井(けんせい)は、両肩のそれぞれ中央部分、首の根元と肩先を結んだ、ちょうど中間に位置します。

肩こりを感じたときに、痛みや違和感を覚える場所にあるので、そこを肩井(けんせい)というツボだと知らずに、押したり揉んだりしたことのある方も多いのではないでしょうか。

肩井(けんせい)のツボを探すときは、押す方と逆の手(右肩なら左手、左肩なら右手)を使います。中指と人差し指を使って押すと、少し痛いけれど、気持ちよく感じる箇所が肩井です。

肩井(けんせい)は、こりをほぐす即効性があるといわれているので、最初に試してみましょう。

1-1-2.(2)天柱(てんちゅう)

 

天柱(てんちゅう)は、後頭部にある首の骨の、両側のくぼみに位置します。

左右それぞれのツボに、それぞれの側(右のツボは右手、左のツボは左手)の手を差し入れ、ほかの指で頭を包み込むような形で、親指の腹を使って押します。

円を描くようにマッサージをすると、血行が良くなり、首筋の筋肉の緊張が緩和できます。

首のこりや頭痛にも効果があるといわれています。

1-1-3.(3)風池(ふうち)

 

風池(ふうち)は、天柱(てんちゅう)より少し外側(親指の幅2つ分くらい)にある、くぼみに位置します。天柱(てんちゅう)のすぐ近くなので、合わせて押してほしいツボです。

天柱(てんちゅう)同様、左右それぞれのツボに、それぞれの側(右のツボは右手、左のツボは左手)の手を差し入れ、親指の腹を使って、くぼみを押し込むようにして押しましょう。

こちらは、首のこりや眼精疲労にも効くといわれています。

1-1-4.(4)合谷(ごうこく)

 

合谷(ごうこく)は、手の甲の、親指と人差し指の骨の分かれ目あたりに位置しています。

もう片方の手の親指で、ツボを探し、やや強めに押しましょう。手にあるツボなので、デスクワークや会議中、電話対応をしているときでも、いつでも気軽に押せます。

合谷(ごうこく)は、肩より上に効果があるといわれるツボで、頭痛やストレス緩和にも有効です。

1-2.ツボ押しをするときに知っておくべき3つのこと

次に、ツボ押しをするときに知っておいてほしい、3つのポイントを紹介します。

  • 呼吸のタイミングを意識する
  • 「気持ちいい」~「痛気持ちいい」くらいの力で押す
  • ツボの位置には個人差がある

ポイントを押さえることで、ツボ押しの効果を最大限に引き出せますよ。

ここからは、1つずつのポイントについて解説します。

1-2-1.呼吸のタイミングを意識する

ツボ押しを行うときには、呼吸のタイミングを意識すると、効果が出やすくなります。

まずは、ツボ押しを行う前に、ゆったりと深呼吸をしましょう。

深呼吸をすると、体の隅々まで酸素が行きわたり、体も心もリラックスできます。余計な力が入っていないことで、ツボ押ししやすくなり、効果も出やすくなりますよ。

さらに、ツボを押すときには、呼吸のタイミングを合わせることも大切です。

ツボを押す前には息を吸い、細く息を吐き続けながらツボを押し、戻すときには吸いましょう。

ツボを押すときに息を吐き続けるのは、息を吐いているとき、人は体の力が抜けやすくなり、ツボ押しの刺激が入りやすくなるからです。

ツボ押しと呼吸には深い関係があるので、意識するとよいでしょう。

1-2-2.「気持ちいい」~「痛気持ちいい」くらいの力で押す

ツボ押しは、力任せに行ってはいけません。「痛いくらいがちょうどいい」「強い力で押した方が効果がある」というイメージがあるかもしれませんが、それは誤りです。

ちょうどいいのは、「気持ちいい」~「少し痛いけど気持ちいい」と感じるくらいの力加減です。

 

強すぎる力でツボを押すと、返って筋肉が緊張してしまい、効果が得られません。それどころか、ツボ押しをしたところが炎症を起こし、肩こりが悪化してしまう恐れもあります。

特に、肩こり由来の頭痛やめまいが出ているときには、力加減に注意しましょう。

1-2-3.ツボの位置には個人差がある

1-1.肩こりに効くおすすめのツボ4選」では、肩こりに効くツボを紹介しましたが、ツボの位置は人によって少しずつ違います。

図に示したのは、あくまでも目安の位置で、ツボの位置には個人差があります。

ツボ押しをするときには、まず、自分のツボはどこにあるのか、指で触ったり、軽く押したりしながら、探してみましょう。

分かりやすい例では、以下のような感じ方をする場所が、ツボだと判断できます。

  • 少し力を加えると、気持ちよさがある
  • 肩こりの痛みが響くのが分かる
  • 指先に筋肉の凝り固まった硬さを感じる

指圧のプロも、施術者への反応を見て、ツボを探します。自分の感覚を最優先しましょう。

2.即効性のある肩こり解消法(2)ストレッチ

 

次に紹介する、即効性のある肩こり解消法は、ストレッチです。

ストレッチは、特に以下のような方におすすめです。

  • デスクワークなどで、座っている時間が長い方
  • 自分は姿勢が悪いと感じている方
  • 猫背や巻き肩、ストレートネックが気になる方
  • 日ごろから運動不足の方
  • 肩こりが慢性化、あるいは悪化してきている方

ストレッチで体を軽く動かすことで、体全体の血行が良くなり、肩こりの解消が期待できますよ。

ここからは、具体的なストレッチを紹介していきます。今回紹介するのは、以下3つのストレッチです。

2-1.首~肩全体のこりが気になるときのストレッチ
2-2.肩こりで背中までガチガチのときのストレッチ
2-3.巻き肩を改善するためのストレッチ

どれも、座ったまま数十秒で、簡単にできるストレッチなので、お仕事中でも試せます。

3つのストレッチを組み合わせて、1日2、3回行うと、効果を実感しやすくなりますよ。さらに、毎日続けることで、肩こりはもちろん、猫背やストレートネックの改善につながる可能性を高められます。

肩こりがつらいという方は、ぜひ手順を参考に、取り組んでみてくださいね。

2-1.首~肩全体のこりが気になるときのストレッチ

1つ目は、肩だけでなく、首から肩にかけた全体のこりが気になるときにおすすめのストレッチです。

【ストレッチの手順】

 

(1)まず、左手を右の肩に乗せ、肩が上がらないように押さえます。
(2)次に右手を背中に回します。
(3)その状態のまま、頭をゆっくり左方向に倒します。  
★右の首や、肩周りの筋肉が伸びるのが分かります。
(4)呼吸をしながら、その姿勢を10秒キープします。
(5)反対側(左側)も同じことを繰り返しましょう。

首回りや肩のこり、痛みの原因になりやすい僧帽筋を気持ちよく伸ばせます。

2-2.肩こりで背中までガチガチのときのストレッチ

2つ目は、肩こりで背中までガチガチに凝り固まっているときにおすすめのストレッチです。

【ストレッチの手順】

 

(1)右腕を頭の上に上げ、ひじを曲げます。
(2)左の手で、右腕のひじをつかみます。
(3)左手で、右腕を左方向に引っ張ります。  
★右腕の内側や、脇下の筋肉が伸びるのが分かります。
(4)気持ちよく感じる位置で、その姿勢を10秒キープします。
(5)反対側(左側)も同じことを繰り返しましょう。

肩甲骨を固め、背中をガチガチに感じさせる広背筋を動かすことで、肩こりが楽になります。

2-3.巻き肩を改善するためのストレッチ

3つ目は、デスクワークなどの座り仕事をする方に多い、猫背や巻き肩に効くストレッチです。

【ストレッチの手順】

 

(1)左右の腕を90°で曲げ、脇をしめる。
(2)ひじを脇につけたまま、左右同時に大きく開く。  
★背中の筋肉が動き、胸が開くのが分かります。
(3)その姿勢を10秒キープします。

肩こりの原因となる、猫背や巻き肩を改善・予防できるストレッチです。

3.即効性のある肩こり解消法(3)温める(温熱)

 

次に、患部を温めて肩こりを解消する方法(温熱)を紹介します。

患部を温める方法は、特に以下のような方におすすめです。

  • 長時間にわたるデスクワークをしている方
  • 足や指先が冷えやすいなど、冷え性の方
  • 日ごろから運動不足の方
  • 食生活が乱れている自覚のある方
  • ストレスをためやすい性格の方

凝り固まった筋肉を温めることで、血行が良くなってこりが取れ、疲労回復も期待できますよ。

今回紹介するのは、以下4つの道具・グッズです。

  • お湯を入れたペットボトル
  • 蒸しタオル(+ドライヤー)
  • カイロ、温熱シート
  • ホットパック

手軽に使えるものから順に紹介するので、身の周りにあるもので、試してみてくださいね。

3-1.お湯を入れたペットボトル

熱いお湯を入れたペットボトルを使って、患部を温める方法です。

「ペットボトル温灸」とも呼ばれており、お灸と似たような効果が期待できるといわれています。

ホット飲料専用の、オレンジ色のキャップのついたペットボトルを使いましょう。

【手順】

(1)ペットボトルに70~80℃くらいの温度のお湯を入れます。  
★1/3水道水を入れた後、残りの2/3に熱湯を入れると、そのくらいの湯温になります。(2)肩こりの症状が強い場所や、「1-1.肩こりに効くおすすめのツボ4選」で紹介したツボに、ペットボトルの底部分を当てます。
(3)1ヵ所当たり、3~5回当てて離すのを繰り返したら、別の場所に移動します。

長い時間1ヵ所に当て続けないように注意しましょう。1回当たり3秒ほどが目安です。

お湯の温度を熱すぎると感じるときは、薄手の服越しに行ってもOKです。

3-2.蒸しタオル(+ドライヤー)

温かく蒸したフェイスタオルで、患部を温める方法です。

蒸しタオルは、熱湯につけてしぼって使うか、電子レンジ(600W)で約1分間加熱して作ります。

ちょうどいい温度にまで冷ましたら、肩の上や首の回り、肩甲骨の上あたりに当てましょう。5分ほどたって、タオルの熱が冷めるまで当て続けるだけで、温熱効果が得られます。

蒸しタオルを脇の下に挟んで、リンパ節を温めても、肩こりを緩和する効果が期待できます。

蒸しタオルは、眼精疲労がある場合には、目の回りに使うのもおすすめですよ。

肩にタオルを当てた上で、15cmくらい離した場所から、ドライヤーの温風を当てるのもおすすめです。

3-3.カイロ、温熱シート

カイロや温熱シートなどのグッズは、袋から出したらそのまま患部に貼り付けて、温められるため、時間のないときでもすぐに使えます。

カイロは50~60℃まで温度が上がるため、ある程度厚さのある衣類の上に貼ります。

一方、温熱シートは40℃程度までしか温度が上がりません。商品によって、肌に直接貼るタイプや、下着に貼るタイプのものがあります。

カイロや温熱シートなどのグッズを、肩こり解消のために使う場合、以下の場所に貼りましょう。

 

(1)首の付け根

首には、太い血管があるため、首を温めることで全身を効率よく温められます。

ここには、肌に直接貼るタイプの温熱シートを使うのがおすすめです。

(2)肩甲骨の上(2枚)

首の少し下、肩甲骨の上には、小さめのカイロや温熱シートを2枚、ハの字の形で貼りましょう。

僧帽筋や肩甲挙筋を効率よく温め、緊張を和らげられます。

(3)肩甲骨の間

肩甲骨の間には、心臓から送り出された血が通る、大動脈があります。血液の流れを温めることで、効率よく上半身全体を温められますよ。

小さめの貼るカイロがおすすめです。

3-4.ホットパック

ホットパックは、医療やリハビリなどの現場で最もよく使われている、温熱用品です。

ゲル状の物質や鉱石、熱線が入ったパックを温めて使います。

市販のホットパックで、最も手軽に使えるのは、電子レンジで加熱して使うタイプのものです。

カイロや温熱シートのように使い捨てではなく、繰り返し使えるため、経済的でもあります。

慢性的な肩こりは温め/急性は冷やす

ここまで、温熱によって肩こりを解消するための、道具やグッズを紹介してきました。

しかし、肩こりの原因によっては、温めるよりも、冷やした方がいい場合があります。筋肉痛やねんざ、打撲など、急性の肩の痛みには、患部を冷やす方法が、効果的だといわれています。患部を冷やすことで肩の炎症を抑え、痛みを和らげることができます。

肩の痛みが炎症による急性のものであれば冷やし、慢性的な肩こりは温めて対処しましょう。

4.即効性のある肩こり解消法(4)市販薬(湿布、塗り薬、飲み薬)を使う

 

次に、市販薬を使って、肩こりを解消する方法を紹介します。

市販薬は手持ちのものがない場合、薬局やドラッグストアで購入する必要があります。慢性的な肩こりに悩まされている方は、症状が悪化した場合に備えて、良さそうなものを買っておくと安心ですよ。

市販薬を使う方法は、以下のような方におすすめです。

  • ハードワークで、とにかく時間のない方
  • お金をかけてでも、簡単な方法を選びたい方
  • いち早く肩こりを緩和させたい方
  • 肩こりによる頭痛やめまいなどの症状がある方

肩こりに効く市販薬は、主に以下3タイプに分けられます。

【タイプ別】肩こりに効く市販薬それぞれの特徴
湿布・肌に直接貼って使う
・鎮痛・消炎成分が含まれる
塗り薬・肌に塗って使う
・塗る範囲が自分で決められる
・持ち運びやすく、手軽に使える
飲み薬・いつでもどこでも気軽に使える
・筋弛緩薬や鎮痛剤、ビタミン剤や漢方薬の4タイプある
・症状に合った薬を選べる

ここからは、3つのタイプの市販薬について、それぞれくわしく見ていきましょう。

4-1.自分に合った湿布の選び方

肩こりに効く市販薬というと、まず思い浮かぶのが湿布ではないでしょうか。

湿布を選ぶときには、以下3つのポイントがあります。

【形状】パップ剤・テープ剤
【効き方】冷感タイプ・温感タイプ
【鎮痛・消炎成分】酢酸エステル系・サリチル酸系・NSAIDs系

湿布は肌に直接貼るので、かぶれやすいなど、皮膚の弱い方は、選び方に特に注意が必要です。

まずは湿布の形状と温感について、それぞれの特徴を表にまとめているので、参考にしてくださいね。

タイプ特徴肌への刺激
形状パップ剤・柔らかく厚みがある
・貼り直しやすいが、はがれやすい
・貼り付けたときにひんやりする
弱い
テープ剤・薄く目立たない
・粘着力が強く、はがれにくい
強い
温度の感じ方冷感タイプ・ひんやり感じる
・配合:メントールやハッカ・急性的な肩こり向け
比較的弱い
温感タイプ・温かく感じる
・配合:とうがらしの辛味成分カプサイシンなど・慢性的な肩こり向き
強い

また、鎮痛・消炎成分として、何が含まれているかどうかも、湿布選びの重要なポイントです。

・慢性的な肩こりを根本から改善したい場合
 ⇒ 血行を改善する効果のある酢酸エステル系の成分

・今ある痛みを優しく和らげたい場合
 ⇒ サリチル酸系の成分

・強い痛みや炎症を抑えたい場合
 ⇒ NSAIDs系(非ステロイド性抗炎症薬)の成分

具体的な効き目と成分は、以下の表にまとめている通りです。

期待できる効き目成分
血行を改善するビタミンE酢酸エステルトコフェロール酢酸エステル
痛みを和らげるサリチル酸グリコールサリチル酸メチル
強い痛みに効くロキソプロフェンナトリウムジクロフェナクナトリウムインドメタシンフェルナビケトプロフェン

ご自身の肩こりの状態に、効き目のありそうな成分の含まれた湿布を選びましょう。

4-2.自分に合った塗り薬の選び方

塗り薬は、有効成分を皮膚から吸収させるという点で、湿布と同じような効き目を持ちます。湿布と比べて、使っていることが目立ちにくい点で、より気軽に使えるでしょう。

塗り薬を選ぶときには、主に以下2つのポイントがあります。

【形状】ローション・チック剤・ジェル・クリーム・軟膏
【鎮痛・消炎成分】サリチル酸系・NSAIDs系・(血行促進成分)

まずは塗り薬の形状別に特徴をまとめた比較表を、チェックしてみてくださいね。

容器塗りやすさ塗れる範囲持ち運び低刺激
ローションスティック塗りやすい広いしやすいやや強め
チック剤(固形)スティック(繰り出し式)塗りやすいやや狭いしやすいやや少なめ
ジェルチューブ手間がかかる広いまあまあやや強め
クリームチューブ手間がかかるやや広いまあまあやや少なめ
軟膏チューブジャー面倒くさいやや狭いしにくい少ない

どのタイプも一長一短なので、自分の使い方にどれが一番合っているか、考えて選ぶとよいでしょう。

また、鎮痛・消炎成分として、何が含まれているかどうかも、湿布選びの重要なポイントです。具体的な効き目と成分は、以下の表にまとめている通りです。

期待できる効き目成分
痛みを和らげるサリチル酸グリコールサリチル酸メチル
強い痛みに効くロキソプロフェンジクロフェナクナトリウムインドメタシンフェルビナク

さらに、血行促進成分として、温熱効果のある以下の成分が配合されている塗り薬もあります。

慢性的な肩こりに悩まされている方は、以下の成分の入った塗り薬を選ぶと、効果を得やすいでしょう。

  • ノナン酸バニリルアミド
  • トウガラシチンキ
  • トコフェロール酢酸エステル

ご自身の肩こりの状態をよく見極め、効き目のありそうな成分の含まれた湿布を選びましょう。

4-3.自分に合った飲み薬の選び方

市販されている、肩こりに効く飲み薬は、主に以下4種類に分けられます。

・ビタミン剤…血行改善や疲労回復に効く
・漢方薬…肩こりなどの症状を改善する
・筋弛緩薬…肩や首などの筋肉の緊張をほぐす
・鎮痛剤…肩こりによる痛みや炎症を抑える

それぞれの薬の種類の特徴は、以下の表にまとめている通りです。

期待できる
効き目
即効性副作用
(眠気など)
飲み合わせ
ビタミン剤血行改善
疲労回復
ない少ない併用しやすい
漢方薬肩こり
頭痛
冷え
あまりない少ないまあまあ
筋弛緩薬緊張をほぐすややあるややある併用しにくい
鎮痛剤強い痛みを抑えるあるある併用しにくい

ご自身の肩こりの状態や、体質に合わせて、最善の薬を選びましょう。

5.即効性のある肩こり解消法(5)マッサージ

 

次に、体をほぐすマッサージ※で、肩こりを緩和、解消する方法を紹介します。
※ここでいうマッサージとは、自分で行うもみほぐしや、整体や整骨院で行われる手技のことを指しています。

マッサージを使う方法は、特に以下のような方におすすめです。

  • ストレスが溜まっていると感じる方
  • 日々の癒しを求めている方
  • お金をかけてでも、肩こりを解消したいと考えている方

凝り固まった筋肉をほぐしてもらい、気持ちよく肩こりの症状を癒せます。

マッサージをする場合、具体的には以下3つの方法があります。

  • セルフマッサージ(手技)をする
  • マッサージ機器を使う
  • 整体や接骨院(整骨院)に行く

コストとハードルの低い順に並べています。

ここからはそれぞれの方法について、見ていきましょう。

5-1.セルフマッサージ(手技)をする

自分の手指を使ってマッサージをする方法です。

肩こりがする場合、後頭部、首の後ろ、肩、腕を中心にマッサージしましょう。

 

1-1.肩こりに効くおすすめのツボ4選」で紹介したツボを意識するのもおすすめです。

マッサージは、以下の手順と方法で、15分くらいの時間内で行います。

(1)さする…手のひら全体で包み込むようにして、首や肩周りをやさしくさする
(2)つまむ…肩周りの筋肉を指で軽くつまむようにもむ
(3)もむ   
腕:手首をつかみ、肩に向かって、内側と外側の筋肉をもみほぐす   
首や肩:親指の腹で、小さな円を描くように優しくもむ  
(4)軽くたたく…手を軽くにぎり、腕や首、肩をやさしくリズミカルにたたく

マッサージの前に「2.即効性のある肩こり解消法(2)ストレッチ」を行っておくと、体が緩み、温まるので、相乗効果が期待できるでしょう。

自分でマッサージをする場合には、あまり力を入れすぎないように注意しましょう。力を入れすぎると、患部が炎症を起こすなど、返って悪化してしまう場合があります。

5-2.マッサージ機器を使う

マッサージ機器を使って、肩こりを解消する方法です。

従来、マッサージ機というと、座って全身のマッサージを受ける「マッサージチェア」が主流でしたが、現在では、それ以外にもたくさんの種類のマッサージ機器が登場しています。

主なマッサージ機器の中で、肩こりを解消したい方に特におすすめなのが、以下3つです。

  • ネックマッサージャー…首や肩、肩甲骨などを、内部の「もみ玉」でマッサージする機器
  • マッサージクッション…チェアやシートより手軽に使える、クッション型のマッサージ機
  • ハンディマッサージャー…もみほぐしではなく振動で、全身の部位をマッサージできる機器

※マッサージクッションは、マッサージャー、マッサージピローなどとも呼ばれる

それぞれのマッサージ機器の価格帯や選び方は、以下の表を参考にしてくださいね。

画像価格帯選ぶときのおすすめポイント
ネックマッサージャー1~2万円・首にかけて使う首掛けタイプを選ぶ
・揉みほぐせる範囲を重視する
・充電式なら使う場所を選ばない
・気になるなら稼働音の大きさも確認
マッサージクッション~1万円・ヒーター機能の有無をチェック
・タイマー機能が必要かどうか
・充電式なら使う場所を選ばない
・デザインやカラーはお好みで
・自宅のイスやソファの厚みに合わせる
ハンディマッサージャー1~3万円・今の主流はマッサージガン
・振動の強さ、細かさを重視する
・コンパクトなものが使いやすい
・500g前後で、重すぎないものを選ぶ
・肩甲骨にも使うなら固定式アームタイプ

5-3.整体や接骨院(整骨院)に行く

セルフマッサージではなく、プロのマッサージを受けるなら、整体や接骨院に行きましょう。

整体や接骨院に行くと、「5-1.セルフマッサージ(手技)」や「5-2.マッサージ機器」よりも、時間とお金がかかります。また、お店選びのハードルや失敗するリスクも見逃せません。

しかし、マッサージのプロが施術するため、お店選びさえうまくいけば、効果は大きいでしょう。

整体や接骨院(整体院)選びの重要なポイントは「国家資格を持っているスタッフがいるか」の1点です。

前提として、「接骨院」を名乗っているお店には、柔道整復師の有資格者が必ずいます。一方で、「整体院」には、有資格者がいるとは限らないため、注意が必要です。

以下のような国家資格を持っているスタッフのいる整体・接骨院であれば、一定レベル以上の知識や技術に裏付けられた、質の高い施術が受けられるでしょう。

  • 柔道整復師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • 鍼灸師
  • 理学療法士
  • 作業療法士

さらに、施術内容を、あらかじめ口コミサイトなどでチェックして、「肩こりをメインとしたマッサージが受けられるか」を確認することをおすすめします。

地域によっては、マッサージを受けるのに、助成金が出る制度を設けている自治体もあります。ご自身のお住まいの自治体が該当していないか、確認してみてくださいね。

全日本鍼灸マッサージ師会「全国のはり・きゅう・マッサージ施術費助成制度

整体と接骨院(整骨院)の違い

ここでは、整体や接骨院でマッサージをうける方法を紹介しました。

ところが、いざお店を探してみると、「整体(院)」と「接骨院」、「整骨院」、いろんな名前のお店があって、悩むかもしれません。

整体と接骨院(整骨院)の大きな違いは、「接骨院を名乗っているお店には、柔道整復師の有資格者が必ずいる」点です。

一方で整体は、国家資格を持つスタッフのいる整体や、有資格者のいない整体もあります。

詳しくは、下記の記事もご覧ください。
整体院の整体と整骨院・接骨院の違い

6.即効性のある肩こり解消法(6)鍼灸院で治療を受ける

 

ここまで挙げてきた方法を順番に試してきて、「整体や接骨院に行って施術を受けても、肩こりが改善しない」という方は、鍼灸院で鍼やお灸を受けることを検討しましょう。

「鍼灸」とは、東洋医学の考え方で、「鍼」(症状に合うツボに、金属の細い針を刺す)や「灸」(ツボにもぐさを置いて燃焼させる)など、体に直接的な刺激を加えて行う治療法です。

肩こりには、以下のような効果が期待できます。

  • 肩こりによるつらい症状(頭痛、めまい、眼精疲労など)を解消できる
  • 筋肉の緊張やこわばりをほぐす
  • 血液やリンパの流れを改善できる

参考:日本鍼灸師会「鍼灸の基礎知識

肩こりの症状を改善するのはもちろん、自律神経を整えて、胃腸の働きを良くするような働きもあり、体全体のバランスを整え、体調維持や病気予防にも効果があるといわれています。

鍼灸は体の内側からアプローチする治療法なので、以下のような方には特におすすめです。

  • 整体や接骨院(整骨院)で「ひどい肩こり」だと言われたことのある方
  • 頭痛やめまいの伴う、重度の肩こりに長年苦しんでいる方
  • 風邪をひきやすいなど、免疫力の低い方
  • おなかをこわしやすいなど、胃腸の弱い方
  • ストレスをためやすく、メンタルの不調を感じている方

腕が上がらない、首が回らないなど、ひどい肩こりに悩まされているのなら、鍼灸を試してみましょう。

日本で鍼灸施術を行うには、はり師・きゅう師の国家資格が必要です。鍼灸師は、教育機関に3年以上通い、専門的な医学知識と鍼灸技術を習得しているため、安心して施術を受けられますよ。

地域によっては、鍼灸を受けるのに助成金が出る制度を設けている自治体もあります。ご自身のお住まいの自治体が該当していないか、確認してみてくださいね。

全日本鍼灸マッサージ師会「全国のはり・きゅう・マッサージ施術費助成制度

鍼や灸はこわい?恐怖心のある方に知っておいてほしいこと

鍼灸は、体に直接針を刺したり、熱を加えて行う治療です。

そのため、「こわい」「痛くない?」「熱いのはイヤ」などと、ネガティブなイメージや先入観をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

鍼灸は、過度な恐怖心、緊張感を抱いたまま受けると、十分な効果が得られない可能性があります。そのため、患者さんの痛みや熱の感じ方への配慮を最優先にしている鍼灸院もありますよ。

「鍼治療」では髪の毛よりも細い針や、ツボに当てる「刺さない針」を使う、「灸治療」では、もぐさを直接肌にのせない「間接灸」や、火を使わないシールタイプのお灸を使う治療法があります。

鍼や灸に恐怖心があるなら、このような治療を行っている鍼灸院を、探してみてはいかがでしょうか。火を使わないシールタイプのお灸は、市販されているので、自宅で試してみることもできますよ。

7.即効性のある肩こり解消法(7)病院で治療を受ける

 

最後に紹介する、肩こり解消法は、病院で治療を受ける方法です。

この方法は、以下のような方におすすめできます。

  • 重度の肩こりで、一度病院で検査を受けたいと考えている方
  • 医学的エビデンスに基づいた診断・治療を受けたい方
  • 整体や接骨院、鍼灸に行くよりも、病院の治療を受けたいと考える方

病院に行く場合、基本的には整形外科にかかります。

整形外科では、以下のような方法で、検査や診断を行います。

  • 問診
  • 神経学的診察
    ⇒特に触診(僧帽筋の圧痛と筋緊張、肩関節可動域や頚椎疾患のチェックなど)
  • X線(レントゲン)撮影
  • CT
  • MRI
  • 筋電図
  • 血圧測定

参考:日本整形外科学会「肩こり

検査や診断の結果、病気(頚椎・頚髄疾患や肩関節疾患など)が原因でないと分かれば、肩こりを緩和する治療を受ける流れとなります。

病院では、以下のような治療が複合的に行われます。

  • マッサージ療法
  • 温熱療法
  • 運動療法(リハビリ、ストレッチなど)
  • 湿布や内服薬の処方
  • 神経ブロック注射…患部の神経付近に、薬剤を注入する
  • トリガーポイントブロック注射…患部の疼痛点(トリガーポイント)に、薬剤を注入する
  • ハイドロリリース(筋膜リリース)注射…患部の筋膜付近に、生理食塩水を注入する

参考:日本整形外科学会「肩こり

なお、肩こりには、さまざまな原因が考えられます。もし、以下のような要因に心当たりがある場合には、整形外科よりも、それぞれの専門科にかかった方がよいでしょう。

肩こりの原因かかるべき専門科
頭痛内科、脳神経内科や脳神経外科、ペインクリニックなど
高血圧内科、循環器科など
耳鼻咽喉疾患(副鼻腔炎など)耳鼻咽喉科
眼疾患眼科
更年期障害女性 ⇒ 産婦人科・男性 ⇒ 泌尿器科
過労・過度なストレス内科、心療内科・精神科など

8. 肩こりがすぐ再発するなら、意外な場所に原因がある

 

慢性的な肩こりに悩まされていて、さまざまな解消法を試してみても、なかなか改善せず、治ったと思ってもすぐに同じ症状が再発しているようなら、意外な場所に原因が隠れている可能性があります。

例えば肩こりだと、整体で体全体の状態を見ることで、原因が明らかになる場合があります。

実際にあった症例を3つ、紹介します。

症例1|Aさん(肩こり+頭痛、腰痛)

肩こりと頭痛、腰痛の症状で、整体を受けたAさんのケースです。Aさん本人は、患部周辺のみに原因があると考えていましたが、実際にはそれだけではありませんでした。原因:ストレートネック、巻き肩、反り腰、O脚(足首の歪み)Aさんの場合、特にO脚による足首の歪みが大きく、そこから全身のバランスが崩れ、姿勢が悪くなっていることで、肩こりや、それに伴う頭痛、腰痛などの症状が出ていることが分かりました。

症例2|Bさん(肩こり)

肩こりがひどく、整体を受けたBさんのケースです。Bさんは、長時間にわたるデスクワークをされていたので、姿勢の悪さが原因だと考えていましたが、原因は意外なところにありました。原因:ひじや腕、手Bさんの場合、肩そのものが痛んでいるというよりも、ひじや腕、手の使い方に原因があり、肩に負担がかかっていると分かりました。

症例3|Cさん(肩こり+頭痛、眼精疲労)

肩こりがひどく、眼精疲労による頭痛の症状で、整体を受けたCさんのケースです。CさんはPC作業中心の仕事をしていて、目の疲れが原因ではないかと考えていました。原因:猫背、巻き肩、歩き方(O脚、すり足)Cさんの肩こりの主な原因は、姿勢の悪さと歩き方でした。特に歩き方による影響は大きく、体全体のバランスに支障をきたしていることが明らかになりました。

3つのケースからも分かるように、一見同じ肩こりという症状であっても、根本的な原因はそれぞれ異なり、本人には意外と分からないものです。

だからこそ、体の専門家にかかって、原因を明らかにすることが重要といえます。

9.肩こりの原因を突き止めたいならJITANBODY整体院へ

 

「慢性的な肩こりに、何年も悩まされている」
「整体や接骨院、病院に通って、一時的に緩和してもまた再発する」

そんなお悩みのある方は、ぜひ一度「JITANBODY整体院」に足を運んでみてください。

JITANBODY整体院をおすすめする理由は、以下4つです。

(1)初回の来店で、肩こりの原因を特定できるから
(2)スタッフ全員が、国家資格を保有しているから
(3)ソフトな施術で、体への負担が少ないから
(4)全国に80院展開、最終受付20時、施術時間約20分で通いやすいから

ここからは、JITANBODY整体院をおすすめする4つの理由を、1つずつ解説していきます。

9-1.初回の来店で、肩こりの原因を特定できるから

JITANBODYでは、初回の来店で、肩こりの原因を特定いたします。

全身の状態を見て、肩こりの原因を突き止めない限り、肩こりを確実に解消できないからです。

そのため、JITANBODYでは、初回の検査とカウンセリングに、特に力を入れています。

8. 肩こりがすぐ再発するなら意外な場所に原因がある」でも解説した通り、肩こりの原因は、肩や首回りといった、患部周辺にあるとは限りません。

痛みのある部分だけに施術しても、肩こりがなかなか解消しなかったり、一度良くなってもぶり返したりしてしまうのは、原因がどこか別のところにあるからです。

肩こりの場合でも、例えば以下のような原因が考えられます。

  • 足首の関節の歪み
  • 骨格の歪み
  • インナーマッスルの低下
  • 神経の乱れ
  • 内臓の不調

痛みを確実に取り除くには、根本原因となっているところにアプローチしなければ意味がありません。

JITANBODYなら、初回の来店で、肩こりの根本原因の特定が可能です。

9-2.スタッフ全員が、国家資格を保有しているから

JITANBODYでは、全てのスタッフが、整体に関する国家資格を保有しています。

すでに「5-3.整体や接骨院(整骨院)に行く」で述べた通り、「整体院」を名乗るお店には、有資格者がいるとは限りません。

整体院は無資格で開業できるため、専門的な知識や技術がなくても、施術ができるのです。

だからこそ、本当に肩こりを治したいなら、確かな知識や技術のある整体院を見極めることが大切です。間違った整体院を選んでしまえば、根本的な改善どころか、状態が悪化するリスクすらあります。

JITANBODYであれば、スタッフ全員が以下のような国家資格を持っています。

  • 柔道整復師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • 鍼灸師
  • 理学療法士
  • 作業療法士

そのため、一定レベル以上の知識や技術に裏付けられた、質の高い施術が受けられるのです。

9-3.ソフトな施術で、体への負担が少ないから

JITANBODYで行っている施術は、とてもソフトで、体への負担は最小限です。

整体というと、数年前まで主流だった、関節が鳴るほど強い刺激を与えて、一時的な爽快感を得られる「バキバキ整体」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、患部に強い刺激を与える「バキバキ整体」には、関節の変形や神経を傷つけるリスクがあり、最近では安全性が疑問視されるようになっています。

そもそも患部がひどく痛む場合、さらなる刺激や痛みを与えてほしいとは思えないのが普通です。

その点、JITANBODYなら安心です。ごく優しいタッチで行われる施術は、数回受けるだけで効果を実感できるからです。

体への負担が少ないため、老若男女誰でも、たとえ妊婦の方やお子様、ご年配の方でも、問題なくご利用いただけます。

9-4.全国に約80院展開、最終受付20時、施術時間約20分で通いやすいから

JITANBODYは、以下3つの点から、誰にとっても「通いやすい整体」だといえます。

  • 全国に約80院を展開している
  • 最終受付は20時まで
  • 施術時間は約20分

肩こりを治すには、数ヵ月にわたって通院を続けなければなりません。そのため、物理的に「通いやすい」整体でなければ、肩こりの根本的な解消ができないのです。

第一に、JITANBODYは、日本で唯一全国展開している整体院で、全ての都道府県にグループ院があります。どのエリアにお住まいの方であっても、通院のハードルが低いといえるでしょう。

次に、JITANBODYの最終受付は20時までです。日々の仕事や家事・育児に追われている現代人でも、夜まで受付ができることで、スケジュール調整がしやすいのではないでしょうか。

最後に、JITANBODYの施術時間は、たった約20分です。一般的な整体では、1~2時間程度かかることが多いので、20分はかなり短い部類に入ります。

整体の施術時間は、長ければ長いほど、いいというわけではありません。長時間の施術を続けることは、患部にダメージを負わせてしまうリスクにつながってしまいます。

JITANBODYでは、無駄のない、必要最低限の施術だけを行うため、1回の施術が20分で完結するのです。

体のメンテナンスがたった20分でできるならと、通院のモチベーションも上げられますよ。

 

JITANBODYは、その技術力の高さから、専門家からも高い支持を得ており、これまでセミナーなどで、全国の施術家約3万人に指導を行っています。

 

JITANBODYの技術を学ぶためのDVDやテキストといった教材も出版されており、好評を得ています。

確かな知識と技術力に裏付けられた施術を、あなたも体験してみませんか?

10.まとめ

即効性のある肩こりを解消するには、以下のような方法があります。

(1)ツボ押し
(2)ストレッチ
(3)温める(温熱)
(4)市販薬(湿布、塗り薬、飲み薬)を使う
(5)マッサージ
(6)鍼灸院で治療を受ける
(7)病院で治療を受ける

ハードルの低い順に並べているので、上から順番に試していけば、肩こりを確実に解消できるでしょう。

ただし、さまざまな解消法を試して、一度は改善するものの、その後何度も再発するようなら、整体で根本的な原因を見つけ、「根本治療」することをおすすめします。

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