ぎっくり腰で動けない!直後の対処7STEPと翌日以降の対処を解説

「ぎっくり腰になってしまって動けない。どうすればいいの?」
「ぎっくり腰で動けなくなってしまった。次の日になってもまだ腰が痛いのだけど、これって本当に治る?」

突然、ぎっくり腰になってしまい、強い痛みで動くことも出来なくなってしまうと、どうしたらいいのか、いつになったら動けるようになるのか、痛みと不安でパニックになってしまいますよね。
翌日になっても痛みが残っていることも多く、いつになったら治るのか、本当に治るのか、不安が募ります。

ぎっくり腰で動けず、不安でどうしようか困り果てている時、この記事をお読みいただいているのであれば大丈夫です。

ぎっくり腰になり動けない時は、次の7STEPを順に行ってもらうことで、ほとんどの場合ゆっくりと動けるようになります。

ただし、上記の7STEPを行うだけではぎっくり腰の痛みを完全に緩和することはできません。7STEPはあくまで応急処置であり、できるだけ早く普段通りの動きを取り戻すためには、翌日以降もしっかりと対処していくことが大切です。

翌日以降に行うと良い対処法については以下の通りです。

【ぎっくり腰で動けなくなった翌日からやるべきこと】

  • 【翌日から】無理のない範囲で少しずつ動く
  • 【翌日から】ストレッチを継続する
  • 【3日後から】バスタブにつかって血行を促進する
  • 【翌日から3日】整形外科を受診する
  • 【ゆっくりでも歩けるようになったら】整体に行く

翌日からやるべきことについては、2章以降からしっかり紹介していきます。
ぎっくり腰で動けなくなった翌日以降で、まだいつも通り動けないけれどつかまり立ちなどで何とか動けるようになった方は「2.ぎっくり腰で動けなくなった翌日から普段通り動けるようになるまでやるべきこと」からお読みいただくのがおすすめです。

この記事を読むことで、「痛みで動けない」状態を脱却することができるようにはずです。

ぜひ最後までお読みください。

1.ぎっくり腰で動けない時にすぐやるべき7STEP

ぎっくり腰になってしまい、痛みが強くて一歩も動けなくなり、どうすればいいのかパニックになってしまった場合、次の7STEPを順番に進めていくことがおすすめです。

ぎっくり腰で動けない時にすぐやるべき7STEP

  1. まずは落ち着く
  2. 痛みが緩和する姿勢を探す
  3. 楽な姿勢で深呼吸する
  4. 救急車を呼ぶべきか#7119に相談する
  5. 足指、足首から少しずつ動かしてみる
  6. 痛みを緩和するストレッチを行う
  7. 腰を冷やす

上記の7STEPは、ぎっくり腰でまったく動けない時に上から順に行うことがおすすめです。

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1-1.まずは落ち着く

ぎっくり腰になってしまい、まったく動けない!どうしよう!と思った時、まず初めに行って欲しいことが「落ち着く」ということです。

ぎっくり腰は、急に激しい痛みに襲われるため、痛みによってパニックになってしまう方も少なくありません。

「すごく痛い!どうしよう!救急車を呼ぶべき?」となっている方も、少し冷静になってみると、ゆっくりであれば動けるというケースが多くあります。

ぎっくり腰の激しい痛みによってパニックになる気持ちはわかりますが、落ち着けば動けるようになることが多いですから、まずは気持ちを落ち着け、冷静になりましょう。

1-2.痛みが緩和する姿勢を探す

少し気持ちを落ち着かせたら、痛みが緩和する姿勢を探します。

ぎっくり腰の場合、痛みが少し緩和する姿勢が必ずあります。その姿勢を探して、まずは痛みを落ち着かせましょう。

痛みが緩和しやすい姿勢は次の3つが挙げられます。

【ぎっくり腰の痛みが緩和しやすい姿勢】

  • 横向きに寝て、膝を曲げて腰を丸める(エビのようなイメージで)
  • 仰向けに寝て膝を軽く曲げる、膝の間にクッションを入れてもよい
  • 仰向けに寝て、足を低め(30㎝以下)の台に乗せる

この記事を読みいただいているということは、動くことができないと思いますから、まずは床の上で大丈夫ですからその場でやってみましょう。
クッションが無い場合、上着を丸めたものや、タオルを丸めたものなどでも代用できます。
台が無い場合は、近くにあるバッグや箱など、足を乗せられるものを使いましょう。

上記の3つを試してみて、痛みが緩和する姿勢を探してみてください。

1-3.楽な姿勢で深呼吸する

ぎっくり腰の痛みが緩和する姿勢が見つかったら、その姿勢で深呼吸を繰り返しましょう。

痛みが強い状態では、呼吸に関する筋肉も固くなり、痛みに対するストレスで呼吸が浅く、早くなってしまっています。

ぎっくり腰で動けない場合、筋肉が硬直した状態になってしまっていますが、呼吸が浅く速い状態のままでは、筋肉を緩めることはできません。

固まってしまった筋肉を緩めるためには、深く、ゆっくりとした呼吸を続けることが効果的です。

深呼吸を繰り返すことで、呼吸が深く長くなれば、自然と固まってしまった筋肉が緩み、痛みが和らぎ体を動かしやすい状態へ近づけることができます。

【ぎっくり腰の痛みを緩和する深呼吸のポイント】

  • 長く、ゆっくりと息を吐くことを意識する
  • 息を吸う長さの2倍の時間をかけて、息を吐くことを意識する
  • 「フー」と音を出すように息を吐くとよい

まずは「フー」と、ゆっくり長く息を吐ききることを意識してみましょう。息を吐ききることができれば、自然と深く息を吸い込むことも出来ます。

目安は息を吐く時間を、息を吸う時間の2倍にすることです。

しっかりと息を吐くことを意識して深呼吸を繰り返しましょう。

1-4.救急車を呼ぶべきか#7119に相談する

どんな姿勢を試しても、まったく痛みが緩和しない場合や、深呼吸を繰り返しても動けず、痛みが強くなる場合は、救急車を呼ぶべきか、「救急安心センター事業」(#7119)に相談しましょう。

あなたの腰の痛みがぎっくり腰の場合、痛みが強く今は動けないとしても、救急車を呼ぶ必要はありません。

なぜなら、ぎっくり腰の場合であれば緊急性が低く、救急車で医療機関に搬送されたとしても、安静にしているようにと指示され、鎮痛剤を処方されるだけだからです。

しかし、どんな姿勢をとっても痛みが緩和しない、痛みが時間の経過とともに強くなる、といった症状がある場合は、腰の痛みの原因はぎっくり腰ではなく、他の病気の可能性があります。

圧迫骨折、急性膵炎、尿路結石など、腰痛が症状として現れる病気の場合は、医療機関を受診する必要がありますから注意が必要です。

【腰痛が症状として現れる病気の例】

病名どんな病気か
圧迫骨折骨粗しょう症などが原因で骨がつぶれたように変形してしまう。
急性膵炎膵臓に急激に炎症が起こる病気。
腹痛が起こるが、背中まで痛みが広がることがある。
尿路結石腎臓、尿管、膀胱、尿道のいずれかに結石ができる。左右どちらかの背中や腰に激しい痛みが出る。
腎盂腎炎腎臓と尿管のつなぎ目にあたる「腎盂」に炎症が起こる病気。
左右いずれかの背中から腰にかけて重圧感や痛みを感じることがある。
婦人科系の病気子宮内膜症や子宮筋腫などが原因で腰痛を発症することがある。

次のような症状がある場合は、「救急安心センター事業」に相談するとよいでしょう。

【救急安心センター事業に相談すべき症状】

  • どんな姿勢をとってもまったく痛みが緩和しない
  • 安静にしていても痛みがまったく変わらない
  • 安静にしていても痛みがどんどん強くなってくる
  • 発熱や痺れなど腰痛以外の症状がある
  • 生活習慣病を持っている

「救急安心センター事業」は、急な病気やケガで救急車を呼ぶべきか迷った時、医師や看護師などの専門家に相談できる窓口です。
電話で「#7119」にコールすると、相談窓口に繋がります。

出典:総務省消防庁「救急安心センター事業(♯7119)をもっと詳しく!」

まずは救急安心センター事業に相談し、症状を伝えた上で救急車を呼ぶべきかを相談してみましょう。

1-5.足指、足首から動かしてみる

痛みの和らぐ姿勢で深呼吸を繰り返した後は、足指、足首など腰から離れた箇所から少しずつ動かしてみましょう。

足指など動かしても痛みが出にくい場所から動かしていくことで、ぎっくり腰で動けない身体の血行が促進され、痛みがより緩和しやすくなります。

急に大きく動くと、より痛みを強くしてしまいますから、小さく、ゆっくりとした動きを心がけましょう。

【ぎっくり腰で動けない時に足指・足首を動かすポイント】

  • 足の指をゆっくりと曲げ伸ばしする
  • 足指の次に、足首をゆっくりと曲げ伸ばしする
  • 最初は小さい動きで、徐々に動きを大きくする(痛みが強くならない範囲で)

足指、足首と順番に動かしていくようにして、動かせる範囲を少しずつ広げていきます。

体が動くことがわかると、気持ちも安心して落ち着きます。

少しずつ動かして血行を促進するとともに、気持ちをリラックスさせることも痛みの緩和につながります。

1-6.可能なら痛みを緩和するストレッチを行う

足指、足首を動かして痛みが少し緩和出来たら、次は痛みを緩和する効果のあるストレッチを行うのがおすすめです。

無理のない範囲で行うことが大切ですから、痛みが強く、体勢を変えることが辛い方、無理だと思う方は行わなくてもよいのですが、可能であればストレッチを行うとより痛みが緩和しやすくなります。

ニュージーランドの理学療法士が考案したマッケンジー体操というストレッチを行うのがおすすめです。
これは腰痛に効果があるとされ、現在は世界の多くの医療機関等でリハビリとして取り入れられています。

【ぎっくり腰の痛みを緩和するストレッチ】

①うつ伏せになり、顔を横に向ける。その姿勢のまま深呼吸を行う(3分)

②手の平と肘を床につけて、上体を起こした状態で深呼吸を行う(3分)

④手の平で床をゆっくりと押しながら、腕の力で肘を伸ばし、痛気持ちいいと感じる範囲まで腰を反らせる(1~2秒キープ)

⑤ゆっくりと②の姿勢に戻る
⑥④と⑤を5~10回繰り返す

参考:J-STEGE「マッケンジー法」

腰を反らせた際、少し痛みを感じても、うつ伏せに戻った時に痛みが治まっていれば大丈夫です。ただし、お尻から太ももにかけて痛みが響く場合は中止しましょう。

1-7.腰を冷やす

ストレッチを行えないほど痛みが強い場合や、腰に触れて熱っぽさがある場合は腰を冷やすことで痛みが緩和しやすくなります。

保冷材や氷のうなどをタオルでくるみ、腰全体に当てて冷やします。

【ぎっくり腰で腰を冷やす方法】

  • 保冷剤や氷のうを用意する、ない場合はビニール袋に氷を入れるだけでも◎
  • 冷えすぎないようタオルで包み、腰全体に当てる
  • 他の部分よりも熱を持っているところや赤くなっているところがあればそこを重点的に冷やす
  • 冷やす時間は10分から15分ほどに留め、冷やし過ぎないようにする

その場から動くことができず、自分では保冷材などを用意できない場合は、周囲の人にお願いしてみましょう。
その場にいるのが自分ひとりの場合、もし冷えたペットボトルや缶などを持っているのなら、それを使って腰を冷やすのでもかまいません。

あまり長時間冷やしすぎるのは血流が悪化し逆効果になることがあります。冷やす時間は10分から15分ほどにしておきましょう。

また、冷やすのはぎっくり腰を発症した直後から、2日以内だけです。それ以上の時間が経ったあとは腰を冷やすのはやめましょう。

2.ぎっくり腰で動けなくなった翌日から普段通り動けるようになるまでやるべきこと

1.ぎっくり腰で動けない時にすぐやるべき7STEP」で紹介した7STEPを順に行うことで、まったく動けないと思っていた方も少し動けるようになったかと思います。

しかし、ぎっくり腰は動けるようになったら終わりではなく、まだまだ痛みが続いている状態でしょう。

この辛い痛みをなるべく早く緩和し、普段通り動ける体に戻るには、翌日以降も正しい対処法を行う必要があります。

ぎっくり腰で動けない状態になった後、翌日以降からやるべきことは次の通りです。

ぎっくり腰で動けなくなった翌日以降からやるべきこと

  • 【翌日から】無理のない範囲で少しずつ動く
  • 【翌日から】ストレッチを継続する
  • 【3日後から】バスタブにつかって血行を促進する
  • 【翌日から3日】整形外科を受診する
  • 【ゆっくりでも歩けるようになったら】整体に行く

それぞれ詳しくみていきましょう。

2-1.【翌日から】無理のない範囲で少しずつ動く

ぎっくり腰で動けなくなると、安静にしていなければいけないと思う方もいらっしゃいますが、実はそれは間違いです。

最近の研究では、ぎっくり腰になってしまった場合、安静にしているよりも、無理のない範囲でなるべく普段通りの生活を送った方が回復が早いということがわかってきました。

痛みが強く、立ち上がるのが難しい場合は、トイレなど最低限の移動を四つ這いでも行った方が回復が早くなります。

動けないほどぎっくり腰の痛みが強い場合は、次のポイントに気を付けて動くとよいでしょう。

【ぎっくり腰の痛みが強い時に動く時の注意点】

痛みがでやすい場面動くときのポイント
歩く・背中を少し丸めて、前かがみで壁や家具などを使い、伝い歩きをする。
かかと、足の裏、つま先の順に足をつくようにするとよい。
立ち上がれない場合は四つ這いでもよい。
椅子に座る椅子の座面に手を置き、軽く上を向いて背を伸ばす。ゆっくりと腰を下ろしていき、椅子に座る。
座っている時は胸を張って骨盤を立てるようにすると痛みが出にくい。
椅子から立ち上がるテーブルや、自分の膝に両手をつき、上半身の角度を変えないようにしながら膝や太ももの力で立ち上がる
横になる壁やベットヘッドなどに背中をつき、少しずつ体の角度を横にしていく。
・横向きなど、1-2.痛みが緩和する姿勢を探す」で紹介した寝方が痛みが出にくいためおすすめ
ベッドから起き上がる仰向けの状態から身体をゆっくりと横に向け、ベッドから先に足を降ろすようにしてから腕の力で体を起き上がらせる

上に挙げた注意点に気を付けながら、少しずつでも体を動かすようにしていきましょう。

2-2.【翌日から】ストレッチを継続する

ぎっくり腰で動けなくなった翌日からも、なるべく無理のない範囲でストレッチを継続していきましょう。

1-6.可能なら痛みを緩和するストレッチを行う」で紹介したストレッチは、腰回りの固くなった筋肉をほぐす効果がありますから、毎日続けることがおすすめです。

一日一回、寝る前などにストレッチで体をほぐすことで、体の可動域を広げて痛みの緩和に繋げることができます。ただし、ストレッチを行って痛みが強くなるようであればやめましょう。

また、ぎっくり腰の痛みの緩和にはふくらはぎのケアもおすすめです。

椅子に座った状態で足を延ばし、つま先を上げたり、かかとを上げたりしてみましょう。
ふくらはぎに心地よい伸びを感じたら正解です。

ふくらはぎをやわらかくすることで、腰の痛みが和らぎやすくなりますから、こまめにおこないましょう。

2-3.【3日後から】バスタブにつかって血行を促進する

ぎっくり腰で動けない状態になった当日から3日間は炎症が強いため入浴はシャワーだけにしておくのがおすすめですが、3日後からはなるべくバスタブにつかり、血行を促進しましょう。

ぎっくり腰で痛めた筋肉の炎症は、発症から3日までがピークとされているため、3日目まではなるべく温めず、炎症を抑える方がおすすめです。

3日目以降は、バスタブにつかって血行を促進することで、筋肉をほぐし、回復力を高めていくことができます。

入浴でリラックスすることで自律神経のバランスを整えることは、腰痛改善にもつながりますから、なるべくゆっくりとお風呂につかりましょう。

2-4.【翌日から3日】整形外科を受診する

痛みがほとんど緩和しない場合や、腰痛だけでなく、足がしびれる感じがするなどの症状がある場合は、念のため整形外科を受診すると良いでしょう。

ぎっくり腰の痛みは、日数とともに緩和していくものです。3日たっても痛みがほとんど変わらない場合は、ぎっくり腰以外の原因があるかもしれません。

特に、しびれがある場合は、ぎっくり腰だけでなく、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど、他の病気の可能性もあります。

病名どんな病気か
脊柱管狭窄症背骨にある神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫される病気。
悪化すると足のしびれや歩行障害などが起こる。
椎間板ヘルニア背中の骨と骨との間のクッションとなる椎間板が傷んで飛び出してしまった状態になる病気。
悪化すると足のしびれや歩行障害、排尿障害などが起こることがある。

次のような症状がある場合は、病院を受診しておくとよいでしょう。

【整形外科を受診するべき症状】

  • 足が動かしにくい、しびれがあるといった症状がある
  • 3日経ってもまったく痛みが緩和しない

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアは、整形外科でレントゲンを撮影してもらうことで診断を受けることができますから、気になる症状がある時は整形外科を受診しましょう。

2-5.【ゆっくりでも歩けるようになったら】整体に行く

壁に手をついてでもなんとか歩けるようになったら、整体に行くとよいでしょう。

そもそもぎっくり腰は、筋肉や関節のバランスが崩れてしまい、角に腰に負担がかかることで起こります。

整体では、筋肉と関節の両方にアプローチし、バランスを整えるためのものです。

バランスを整えることで、ぎっくり腰を引き起こしている腰や骨盤への負担を軽くすることができ、痛みの緩和に繋げることができるです。

痛み止めなどとは違い、痛みを引き起こしている根本原因から改善に導くことで、痛みが緩和に導かれ、動きやすくなっていきます。

少しでも動けるようになったら、早めに整体に行くのがよいでしょう。

3.体の歪みを解消しない限りぎっくり腰で動けない状態は再発する

ぎっくり腰になり、動けないほどの痛みが出るのは、もう二度とごめんだと思っていらっしゃるかもしれません。
しかし、体の歪みを改善しない限り、またぎっくり腰になってしまう可能性があります。

ぎっくり腰の原因は、大きく分けて「筋肉」と「骨格」の2つが挙げられます。

筋肉や骨格の歪みを引き起こしているのは、普段何気なく行っている姿勢や歩き方、座り方などの癖です。

姿勢や歩き方、座り方といった体の使い方が正しくないと、筋肉や骨格を歪めてしまい、ぎっくり腰を引き起こします。

例えば、悪い姿勢が癖づいていることにより、お尻の筋肉である小臀筋や梨状筋に負担がかかり過ぎて骨盤がうまく支えきれなくなってしまうことがぎっくり腰を引き起こします。

また、仙腸関節や股関節といった大切な関節がずれていることで、腰に負担が集中し、ぎっくり腰を引き起こすケースもあります。

ぎっくり腰の痛みが緩和し、動けるようになったからと言って今までと同じ生活をしていれば、姿勢や歩き方などの身体の使い方はそのままですから、少しずつ腰へ負担がかかっていきます。

そして腰への負担が限界を迎えた時、いきなりぎっくり腰の痛みが再発し、動けなくなってしまうのです。

4.整体はぎっくり腰の根本原因にアプローチするから再発も予防できる!

ぎっくり腰の根本原因である筋肉と骨格の歪みを改善し、ぎっくり腰の再発を予防したいのなら整体に行くのがおすすめです。

なぜなら、整体では筋肉と骨格の両方にアプローチし、歪みや固さといった根本原因から改善を目指すことができるからです。

整体では、筋肉をほぐして緩めながら、歪んでしまった骨格を元の位置へと戻していくアプローチが可能です。

ぎっくり腰の根本原因から改善を目指すことで、腰への負担を緩和し、ぎっくり腰が再発することを防ぐことができます。

動けないほどのぎっくり腰の痛みをもう二度と味わいたくないのなら、整体に行き、根本原因からしっかりと対処していきましょう。

5.ぎっくり腰の根本改善と再発予防を目指すならJITANBODYにお任せください!

出典:JITANBODY

ぎっくり腰を根本原因から改善し、動けないほどの痛みが再発することを予防したいなら、ぜひJITANBODYにお任せください!

当院では、ぎっくり腰への施術に自信を持っており、再発予防はもちろん、今ある痛みの緩和にも定評があります。

当院のぎっくり腰への施術の特徴は次の通りです。

【JITANBODYのぎっくり腰への施術の特徴】

  • 丁寧なカウンセリングでぎっくり腰の根本原因を探り当てる
  • 医師・医療関係者・専門家が絶賛する技術力でぎっくり腰の根本原因から改善が見込める
  • 自宅で簡単にできるセルフメンテナンス法を指導!再発を予防する
  • ぎっくり腰で動けなくなった人からも喜びの声が多数届いている

それぞれ詳しくみていきましょう。

5-1.丁寧なカウンセリングでぎっくり腰の根本原因を探り当てる

出典:JITANBODY

JITANBODYでは、初めてご来院された方にはまずは丁寧にお話をお伺いし、カウンセリングを行います。

「どこが、どのように痛いのか」
「どんな時に痛むのか」

といった痛みの状態はもちろんのこと、普段の生活などについても詳しくお話を聞いていきます。

なぜなら、ぎっくり腰の原因は腰だけでなく、普段の生活の中で何気なくやってしまっている体の使い方のクセにあるからです。

お話を伺うだけでなく、体の可動域や歩行姿勢など、様々な角度から検査を行い、その方のぎっくり腰を引き起こしている根本原因をしっかり探って突き止めます。

丁寧なカウンセリングと検査によって、ぎっくり腰の根本原因をしっかり探り当てた上で、適切な施術を行うことがぎっくり腰の痛みの緩和と再発予防に導くのです。

5-2.医師・医療関係者・専門家が絶賛する技術力でぎっくり腰の根本原因から改善が見込める

JITANBODYでは、専門的な知識を持つ国家資格取得者が技術を磨いたうえで施術を行います。

東洋・西洋の知識を持つスタッフが定期的に勉強会を開催し、技術をアップデートしていきながら、その方に一番合った施術を行うようにしているのです。

その技術力は多くの医師、医療関係者から絶賛されているほどです。

 

出典:JITANBODY

確かな技術で、ぎっくり腰による動けないほどの痛みを根本からしっかりと緩和していきます。

ぎっくり腰の痛みにお悩みの方、もう二度と再発したくないと考えている方は、ぜひ当院の誇る技術を体感してみてください。

5-3.自宅で簡単にできるセルフメンテナンス法を指導!再発を予防する

出典:JITANBODY

JITANBODYでは、自分で簡単にできるセルフメンテナンス法の指導にも力を入れています。

なぜなら、毎日整体に通うのは難しい方でも、自分でメンテナンス法を続けていくことで、整体での施術効果を高めるだけでなく、ぎっくり腰の再発予防にも役立つからです。

体のプロがアドバイスするセルフメンテナンス法ですから、簡単なのにしっかり効果を見込めます。

ぎっくり腰は、毎日の生活の中で腰に負担をかけていくことが原因で発症します。
セルフメンテナンス法で毎日体をケアすることで、体への負担を軽くし、再発を予防することができるのです。

気になることがあれば、LINE@でお気軽に相談も可能です。

5-4.ぎっくり腰で動けなくなった人からも喜びの声が多数届いている

JITANBODYでは、ぎっくり腰で動けない状態まで痛みが出た人も多数施術しており、お客様から喜びの声も多数いただいております。

他にも多数の喜びの声を頂いております。

ぎっくり腰の動けないほどの痛みを緩和し、再発を予防したいなら、ぜひ私たちJITANBODYにお任せください!

 

 

6.まとめ

ぎっくり腰で動けない時の対処法や、痛みを緩和し再発を予防するための方法についてご紹介しました。

ぎっくり腰で動けない時は、次の7STEPを順に進めていきましょう。

 

上記の7STEPを行うことで、ぎっくり腰で動けない状態から、少し動けるようになります。

また、普段通り動けるようになるため、翌日以降に行うと良い対処法については以下の通りです。

【ぎっくり腰で動けなくなった翌日からやるべきこと】

  • 【翌日から】無理のない範囲で少しずつ動く
  • 【翌日から】ストレッチを継続する
  • 【3日後から】バスタブにつかって血行を促進する
  • 【翌日から3日】整形外科を受診する
  • 【ゆっくりでも歩けるようになったら】整体に行く

この記事を参考に、ぎっくり腰で動けない時に正しい対処法を行い、ぎっくり腰の辛い痛みから解放されましょう。

コメント