寝違え急性期は冷やすのが正解!正しい冷やし方やその後の対処も解説

寝違えの痛みに苦しみながら、「冷やすべきか、温めるべきか」と悩んでこの記事にたどり着いた方は多いのではないでしょうか。

結論をお伝えすると、寝違えた直後の急激な痛みが出ている段階では、まず冷やすべきです。

 

寝違えた直後の急性期は、首周りの筋肉や靱帯に炎症が起こり、痛みが出ている段階です。冷やすことで炎症を抑え、痛みを感じにくくする効果が期待できます。

ただし、タイミングや症状によっては、冷やすことで回復が遅れてしまう場合もあるため注意してください。

冷やすべきか温めるべきかは、以下の表で判断できます。

【寝違えを冷やすか温めるか判断する基準】

冷やす温める
  • 熱感、腫れがある
  • 寝違えた直後(急性期)
  • 熱感、腫れがない
  • 慢性期に入っている(目安:3~5日以降)

このように、あくまでも寝違えた直後の急性期は冷やすべきですが、

  • 過度に冷やし続ける
  • 温めるべきタイミングなのに冷やしてしまう

と逆効果になるため、冷やす前に正しい対処法を理解することが非常に重要なのです。

そこでこの記事では、寝違えの痛み緩和に効果が見込めるタイミングを見極め、正しい方法で冷やせるように、下記の内容をわかりやすく解説します。

この記事を読んでわかること

  • 寝違え直後は冷やすべき理由
  • 寝違えを冷やすか温めるか判断する基準
  • 寝違えを冷やす際の正しい方法
  • 寝違え急性期・慢性期のそれぞれに適した対処法
  • 寝違えを繰り返してしまう理由

この記事を読んで適切な対処を行うことで、寝違え症状の軽減や早期回復が期待できます。

「つらい寝違えの痛みを、できるだけ早く軽減したい」
「もう寝違えのつらさを味わいたくない」

このように考えている方は、ぜひ最後までお読みください。

1. 寝違えた直後は冷やすのが正解!炎症を抑え痛みの軽減を目指そう

寝違えた直後の急性期は、冷やすのが正解です。

なぜなら、寝違え直後は、首周りの筋肉や靱帯に急性の炎症が起こっている状態だからです。

炎症が起こると血流量が増え、腫れや熱感、痛みが生じます。

そのため、まずは冷やして血管を収縮させ、炎症を和らげることが大切です。冷やすことで神経の興奮を抑え、寝違えのつらい痛みを感じにくくする効果も期待できます。

炎症が起きている状態で温めてしまうと、炎症が悪化する可能性があるため注意してください。血流が促される入浴や飲酒も、急性期は控えることをおすすめします。

反対に、炎症が治まったあとは、損傷した筋肉や靱帯の修復に必要となる酸素や栄養を届けるため、温めて血流量を増やすとよいでしょう。

寝違えを冷やすか温めるか迷ったときは、下記の表を参考にしてください。

【寝違えを冷やすか温めるか判断する基準】

冷やす温める
  • 熱感、腫れがある
  • 寝違えた直後(急性期)
  • 熱感、腫れがない
  • 慢性期に入っている(目安:3~5日以降)

繰り返しになりますが、寝違え直後の急性期は炎症を抑えるために冷やし、痛みの軽減を目指しましょう。

慢性期になり、触っても熱感や腫れを感じなくなったら、温めて血流を促すことで回復を早める効果が期待できます。

寝違えの慢性期の対処法については、4. 【慢性期】冷やして炎症が落ち着いたら取り組みたい寝違え対処法2つ」で詳しく解説します。すでに炎症が治まり冷やす必要がない方は、リンク先に飛んでお読みください。

【強い痛みやしびれを伴う場合は、早めに整形外科を受診しよう】

首の痛みや、動かせない症状だけでなく、

  • 手足のしびれ、頭痛などの症状がある
  • 1週間以上たっても治らない
  • 強い痛みがある

という方は、早めに整形外科を受診してください。

このような症状がある場合、ほかの病気が原因の可能性も考えられるからです。
例えば、下記のような病気が原因で、寝違えのような症状が出る場合があります。

  • 頚椎椎間板ヘルニア:椎間板が飛び出して脊髄や神経を圧迫することで、首や肩甲骨、腕に痛みが生じる。進行すると、手足のしびれや動きにくさを引き起こす
  • 頚椎症性神経根症椎間板の変性により骨が変形し、神経根を圧迫することで起こる。肩から腕にかけての痛み、手指のしびれなどを引き起こす
  • 強直性脊椎炎:主に脊椎や仙腸関節に炎症を引き起こす疾患。若年者に発症することが多く、進行すると脊椎の強直や姿勢の変化をもたらす

そのため、強い痛みやしびれなどがある方は「単なる寝違えだろう」と軽く考えず、整形外科を受診することをおすすめします。

参考:日本整形外科学会「症状・病気をしらべる」

2. 寝違えたときの正しい冷やし方

寝違えた部分を冷やすには、保冷剤や氷枕を使用すると便利です。

自宅に保冷剤や氷枕の用意がない場合は、下記の手順で簡易的な氷嚢を作れます。

自宅でできる簡易氷嚢の作り方

  • ビニール袋を2重にし、氷と少量の水を入れる
  • 氷が平らになるように形を整え、袋の中の空気を抜く
  • 袋の口をしっかりと縛る

保冷剤や氷嚢は、直接肌に当てると凍傷になる恐れがあるため、薄手のハンカチやタオルで包んで使用してください。

冷やす時間は1回につき5~10分、休憩をはさみ、痛みや熱を感じ始めたら再度冷やすことを繰り返します。

 

ただし、長期間冷やし続けると、回復が遅れる可能性があるため注意が必要です。

冷やす期間は、熱感や腫れが治まるまでにしてください。必要以上に冷やすと血流が悪くなり、組織への酸素や栄養分の供給が滞ってしまいます。寝違えてから2~3日までを1つの目安にするとよいでしょう。

次章では、寝違えの急性期に、冷やすことと併せて取り組みたい対処法を解説していきます。

3. 【急性期】冷やすと同時に取り組みたい寝違え対処法2つ

寝違えた直後の急性期は、冷やして炎症を抑えると同時に適切な対処を行うことで、より早い回復が期待できます。

特におすすめなのは、下記の2点です。

3-1. 無理に動かさず安静にする

寝違えた直後は、無理に動かさず安静にすることが大切です。

無理な動作やマッサージは炎症を悪化させ、症状を長引かせる原因となります。

普段と同じように行動するのではなく、首に負担がかからないよう意識的に行動を変えて、安静を保ちましょう。

避けたほうがよい行動の具体例を記載するため、参考にしてください。

寝違えた直後に避けるべき行動の例

  • 急に振り向いて首を早く動かす
  • 重い荷物を持ち上げる
  • デスクワークなどで、長時間首を前に倒す姿勢をとる
  • ジョギングやジムなど、運動で体に振動を与える
  • 痛みを感じながらストレッチやマッサージをする
  • 首周りの筋肉を使うスポーツをする
  • 飲酒や入浴で血流を促す

痛みを確認しようと首や肩を動かすことも、悪化する恐れがあるため控えたほうがよいでしょう。痛みが落ち着くまでは安静を保ち、余計な動きをしないよう気をつけてください。

できるだけ首に負担をかけずに安静にすることが、早期回復につながります。

3-2. 湿布や鎮痛剤を使う

寝違え急性期は、湿布や鎮痛剤を使うことも有効です。

消炎鎮痛成分が含まれている湿布や鎮痛剤を使用することで、首周りの炎症や強い痛みを軽減できます。

湿布と鎮痛剤の主な違いは、消炎鎮痛成分が作用する範囲です。

湿布は、貼った部分の皮膚から成分が吸収されることから、局所的な痛みに適しています。一方、鎮痛剤は服用により薬の成分が全身に作用するため、首から背中まで広い範囲に痛みが出ているときに選択するとよいでしょう。

湿布
鎮痛剤
首の一部分など、局所的な痛み首や肩、背中などの広範囲の痛み

ただし、自己判断で湿布と鎮痛剤を併用することは、避けてください。鎮痛成分の過量投与となる可能性があり、副作用のリスクが高まります。痛みが強く、どうしても併用したい場合は、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

なお、寝違えに対する湿布の効果や正しい選び方については、「寝違えた首に湿布は効果的!痛みに効く湿布の選び方・貼り方&注意点の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

4. 【慢性期】冷やして炎症が落ち着いたら取り組みたい寝違え対処法2つ

寝違えの炎症が落ち着き、痛みが和らいでくる慢性期には、回復を促すための対処を行うことが大切です。

急性期とは異なり、慢性期には血流をよくすることが回復を早めるポイントとなります。

ここでは、慢性期に取り組みたい2つの対処法について解説します。

4-1. 温めて血流を促す

寝違えの慢性期に入ったら、首や肩を温めて血流を促しましょう。

血流を促進することで、筋肉に必要な酸素や栄養分がしっかりと届き、回復を早める効果が期待できます

【おすすめの温め方】

  • 蒸しタオルを当てる
  • ぬるめのお湯にゆっくり浸かる

慢性期かどうか迷う場合は、温めたときに気持ちよさを感じることを目安にするとよいでしょう。

もし、温めて痛みや違和感が強まるなら、炎症がまだ残っている可能性があります。無理に温めず、安静にして様子を見ましょう。

4-2. 軽いストレッチをする

慢性期には、ゆっくりと軽いストレッチをすることもおすすめです。

首や肩の筋肉が緊張したままだと、肩こりや寝違えを繰り返す原因になってしまいます。

慢性期に入って痛みが和らいだら、ストレッチで筋肉をやさしく伸ばし、緊張をほぐしてあげましょう。筋肉の柔軟性を取り戻しやすくなり、血流を促す効果も期待できます。

寝違え慢性期におすすめのストレッチ

  • 首のストレッチ

    頭に手を添え、息を吐きながらゆっくりと前後左右に倒します。気持ちよさを感じる程度の位置で15秒ずつキープし、ゆっくりと元の位置に戻します。

     

  • 肩周りのストレッチ
    両手をそれぞれの肩に置き、肘を真横に広げます。肘先で円を描くように大きく回してください。前回し10回、後ろ回し10回を1セットとして、朝晩2セットを目安に行います。

ストレッチをする際は、無理に動かさずに、ゆっくりと行うことが大切です。痛みや違和感のない程度の軽いストレッチから取り組みましょう。

5. 実は体の歪みを放置すると寝違えを繰り返す原因に!

一度寝違えると「もうこんな痛みはこりごり」と誰もが思いますよね。しかし、寝違えを繰り返してしまう方は意外と多くいます。

寝違えを繰り返すのは、痛みが治まったことで安心し、寝違えの根本原因になりやすい「体の歪み」を放置しているためです。

体の歪みを放置したままでは、たとえ今の痛みが改善されても、また寝違えたり、慢性的な首の痛みや肩こりに悩まされたりする可能性が高まってしまうのです。

寝違えの直接的な原因は、

  • 過労や泥酔による寝返りの減少
  • 不自然な体勢での睡眠

と言われています。

寝る際の姿勢で首や肩に過度な負担がかかり、寝起きに血流不足や緊張状態に陥った筋肉を動かすことで、寝違えの症状を引き起こします。

しかし、そもそも体に歪みがある状態では、睡眠時に正しい姿勢を保持するのは困難です。骨格の歪みやずれ、筋肉のこりの影響で、無意識のうちに不自然な姿勢になってしまうからです。

体の歪みを放置すると、寝ているときの姿勢が悪くなり、首や肩の筋肉に負担がかかり続けます。その結果、寝起きのちょっとした動きで寝違えを発症しやすくなってしまうのです。

寝違えを防ぐためには、「痛みが引いたから大丈夫」と考えず、根本原因になりやすい体の歪みを整えることが大切です。体の歪みを整え、首や肩に負担がかからない状態を維持しましょう。

6. 寝違えを繰り返しているなら整体で根本改善を目指そう

寝違えを繰り返しているなら、整体で根本改善を目指すことをおすすめします。

整体では、体の歪みを見極めてバランスを整える施術を行います。そのため、首にかかっている負担を軽減し、繰り返す寝違えの根本改善を目指せるのです。

前章でお伝えしたように、寝違えを繰り返すのは、体の歪みによって首や肩に負担がかかり続けていることが要因です。

整体では、首周りだけでなく、多角的な視点で体全体のバランスをチェックしていきます。
そのため、姿勢のくせや筋肉のこりを見極める能力に優れており、あなたの寝違えを引き起こしている根本原因を特定した上で、しっかりとアプローチできることが特徴です。

固まった筋肉をほぐして歪みを調整し、自然と正しい姿勢を維持する体の使い方ができるように整えていくので、再び寝違えるリスクを下げられるでしょう。

寝違えを繰り返したくないなら、一時的な痛みの軽減ではなく、根本原因を改善することが必要です。整体で体全体のバランスを整え、寝違えを繰り返さない体を目指しましょう。

7. 寝違えでお悩みならJITAN BODYにお任せください

「寝違えのつらい痛みをどうにかしたい」「もう寝違えを繰り返したくない」とお悩みの方は、ぜひ私たちJITAN BODYにご相談ください。

丁寧な検査とカウンセリングであなたの寝違えの根本原因を特定。症状や体の状態に合わせたオーダーメイドの施術で、寝違えを繰り返さない体を目指せます

寝違えにお悩みの方に、私たちJITAN BODYの利用をおすすめする理由は4つです。

「JITAN BODY」をおすすめする4つの理由

  • 寝違えの根本原因を見極め、オーダーメイドの施術を提供
  • 国家資格を取得したスタッフのみが施術を担当
  • 体への負担が少ない短時間施術
  • 痛みがないソフトな施術

7-1. 寝違えの根本原因を見極め、オーダーメイドの施術を提供

JITAN BODYでは、寝違えの根本原因を特定し、あなたの状態に合わせたオーダーメイドの施術を提供することで、再発しにくい体づくりをサポートしています。

寝違えは、症状が出ている首だけに原因があるとは限りません。「5. 実は体の歪みを放置すると寝違えを繰り返す原因に!」でお伝えしたように、体の歪みが影響していることが多いのです。

そのため、痛みが出ている部分だけをケアするのではなく、体全体のバランスを整えることが重要になります。

JITAN BODYでは、初回のカウンセリングと検査を徹底的に行い、あなたの体の状態をさまざまな角度から分析。可動域や歩行のくせ、姿勢、筋肉の状態などを調べ、寝違えを引き起こしている本当の原因を特定していきます。

その上で、根本原因の改善に向けてオーダーメイドの施術を提供するため、結果的に痛みが軽減されるだけではなく、再発予防を目指せるのです。

実際にJITAN BODYの施術を受けて寝違えを克服した方の、喜びの声をいくつか紹介します。

「首の動きが良くなり、軽くなった」

2年前に寝違えてから定期的に寝違えるようになりました。
仕事に支障は出ませんでしたが、一度見てもらおうと思って伺いました。
体のゆがみを指摘され、それが原因で首を痛めやすいと説明を受けました。
体のゆがみを整えてもらうと首の動きが良くなり、軽くなりました。
しっかり体を整えていきます

(杉本徹也様 30代 男性)

※効果には個人差があります

「今までの費用がもったいない」

仕事柄どうしてもパソコン作業があるので、首が万年張っているのとコリ感がありました。
寝違えも何回か繰り返していてここにきました。
施術院にはよく通っていたのですが、ここの整体では気持ちよさだけでなく、施術が終わってから日にちが経っても昔みたいにコリが戻らないのを感じています。
今までの費用がもったいないと思い、こちらだけに通うようにしています。寝違えた首もよくなりました。
これからもよろしくお願い致します。

(桃田広子様 40代 女性)

※効果には個人差があります

「首が痛かったのが改善」

朝起きたときに首が回らず、朝に必要な日常生活の動作が全く出来ず、どうしようもないのでネット検索してこちらに来ました。
初めて整体に来て、本当に効果があるのか不安でした。
施術も首が痛いのに足の指をほぐしたりして不思議でした。首の痛みも姿勢によるものや筋肉も体全体に繋がっている事を教えて頂き、納得することが出来、終わると首が回るようになってビックリです。
1回の施術でこんなに効果が出るとは思っていませんでした。本当に助かりました。
首の痛みも何度も繰り返していたため、しっかり姿勢から修正出来たらと思います。
今度もお願いします。

(矢島智代様 40代 女性)

※効果には個人差があります

このように、JITAN BODYでは、 寝違えを繰り返さないための体づくりをサポートしています。

「治ったと思っても、寝違えを繰り返してしまう」
「寝違えの痛みが長引いている」
「慢性的な首の痛みに悩んでいる」

このような悩みを抱えている方は、ぜひ一度JITAN BODYの施術を体験してみてください。体のバランスを整え、寝違えが起こりにくい姿勢や体の使い方を知ることで「寝違えない体」 へと導きます。

7-2. 国家資格を取得したスタッフのみが施術を担当

JITAN BODYでは、国家資格を持つ経験豊富なスタッフが施術を担当します。そのため、痛みが悪化しないか不安を抱えている方や初めて整体にかかる方も、不安なく施術を受けられるでしょう。

整体師は、無資格でも開業や施術を行えるため、国家資格を持たないスタッフが施術を担当する整体院も少なくありません。

一方、JITAN BODYのスタッフは全員、下記のような国家資格を取得しています。

JITAN BODYのスタッフが取得している国家資格の一例

  • 柔道整復師
  • 鍼灸師
  • 理学療法士
  • 作業療法士

技術や知識を身につけた専門家が、あなたの寝違えの根本原因を見極めてオーダーメイドの施術を行うため、根本改善を目指せるのです。

7-3. 体への負担が少ない短時間施術

JITAN BODYでは、体への負担が少ない短時間施術を採用しています。

整体は「長い時間をかけて施術を受けたほうが効果が高まる」というものではありません。長時間の施術を受けることで無意識に筋肉がこわばり、かえって体に負担がかかるケースもあるからです。

そのためJITAN BODYでは、適切な部位だけにピンポイントでアプローチする、短時間施術を実現。体への負担が少なく、入店から会計まで20分程度で完了するため、忙しい方にも喜ばれています。

夜20時まで受け付けており、完全予約制で無駄な待ち時間もないため、

「忙しく、空き時間を活用して施術を受けたい」
「仕事帰りに立ち寄れる整体院を探している」

という方にもおすすめです。

7-4. 痛みがないソフトな施術

JITAN BODYの施術は、痛みがないソフトな施術が特徴です。

寝違えの痛みがある部分を無理やり揉みほぐしたり、ボキボキと音が鳴ったりするような施術は行いません。

そのため、

「痛みのある施術は受けたくない」
「首をボキボキと鳴らすような施術に恐怖心がある」

という方も、安心してご来院いただけます。

寝違えにお悩みの方は、ぜひ下記のボタンからJITAN BODYにお問い合わせください。

8. まとめ

この記事では、寝違えたときに冷やすべきかを判断する基準や正しい冷やし方、対処法などについて解説しました。

下記に要点をまとめます。

【寝違え直後は、冷やすべき】

  • 寝違えた直後の急性期は、冷やすことで炎症の抑制や痛みの軽減が期待できる
  • 炎症が治まったら温め、血流を促すことで早期回復につながる
  • 炎症が起きている状態で温めると悪化する可能性がある

【寝違えを冷やすか温めるか判断する基準】

冷やす温める
  • 熱感、腫れがある
  • 寝違えた直後(急性期)
  • 熱感、腫れがない
  • 慢性期に入っている(目安:3~5日以降)

【寝違えたときの正しい冷やし方】

  • 1回につき5~10分冷やし、休憩する
  • 痛みや熱を感じ始めたら再度冷やすことを繰り返す
  • 保冷剤や氷枕、氷嚢は直接肌に当てず、ハンカチやタオルで包む
  • 長期間冷やし続けるのではなく、炎症が治まったら冷やすのはやめる

【冷やすと同時に、急性期に取り組みたい寝違え対処法】

【炎症が落ち着く慢性期に取り組みたい寝違え対処法】

  • 温めて血流を促す
  • 軽いストレッチをする

寝違えた際に適切に対処することで、痛みの軽減や早期回復、再発予防などの効果が期待できます。この機会に体の歪みを整え、寝違えにくい体づくりを行いましょう。

この記事が、つらい寝違え症状に悩む方の助けになることを祈っています。

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