五十肩が治らない理由とは?今すぐやめるべき行動と状況別の対処法

「病院へも通い、リハビリもやっているのに、五十肩が全く治らないのはなんでなの?」

「発症から1年以上経過したのに同じ痛みがずっと続いていて、生活に支障が出ていて困っている。」

五十肩の症状緩和のため、病院やリハビリにも行ったものの、いつまでも治らず、終わりが見えない痛みや本当に治るのかという不安を感じながら過ごすことになるのはつらいですよね。

五十肩が治らないのは、あなたの誤った認識による行動に原因があるからかもしれません。

できれば早く治したいというお気持ちは理解できますが、治らないまま時間が経過した五十肩の症状を改善することは、簡単なことではありません

しかし、あなたが今取っている行動に、いつまでも五十肩が治らない要因があれば、原因行動をやめることで、状況を打開できる可能性があります。

そこで本記事では、五十肩が治らない理由に注目し、理由別のやめるべき行動や痛みの度合いに応じた対処法について解説します。

本記事を読むことで叶うこと

・自分の五十肩が治らない理由を把握し、理由に応じた取るべき行動がわかる

・今あなたが置かれている状況に応じた症状緩和の方法がわかる

・整体により症状緩和ができる理由や、よりよい整体を選ぶためのチェックポイントがわかる

また、記事の最後では、根本的な痛みの緩和が期待できる整体について、整体へ通うべき理由や整体選びのチェックポイントなども紹介しています。

一刻も早く症状を緩和したい人や、再発を防ぐためにできる対処をしたいと考える人は、ぜひ最後まで読んで今からできる行動を始めてくださいね。

1. 五十肩は自然に治らない!痛みが続く理由5つ

髪をとかす、洗濯物を干すといった日常生活もままならなくなるほどの辛い五十肩ですが、「年齢的なもの」と考えて適切な行動をせず、症状を悪化させてしまっていないでしょうか?

五十肩になる原因は明らかとなっていませんが、五十肩は肩甲骨と上腕骨を繋ぐ肩関節の炎症の一種です。

放置や誤った行動により悪化してしまう可能性があります。

例えば、次のような行動です。

心当たりがないか、一緒に確認していきましょう。

1-1. 五十肩の治療を受けずに放置している

五十肩の症状が見られるのに、適切な治療やケアを行わなわず、放置している場合、五十肩が治らない原因となっている可能性があります。

軽症の場合、まれに自然と治るケースもありますが、多くの場合は、治療やケアが必要です。

  • 自己判断で治療を受けない
  • 通院していたのに、途中で通うのをやめる

「年齢的なものだから仕方がない」「少しの間でも通院したから大丈夫だろう」という、間違った認識で放置すると、適切な治療やケアを受けていたとしても、改善が難しくなります。

五十肩と診断された場合は、勝手に放置せず、適切な処置や対処を受けましょう。

1-2. 痛みを我慢して慢性化している

五十肩の痛みを感じながらも、特に対処をせずに我慢することで、いつまでも痛みが続くことがあります。

五十肩の発症から約3か月間の急性期については、アームスリングや三角巾などで腕を固定し、安静にするのが良いとされていますが、痛みを我慢する必要はありません。

「痛いときは何をやっても意味がない」「痛みがあるときは動かさないほうが良い」など、勝手な思い込みで痛みを我慢すると症状が悪化し、慢性化してしまう可能性があるからです。

五十肩は、突然発症するものの、適切な治療や施術を受ければ、症状の悪化を防ぎ、早期改善が期待できるため、痛みに気が付いた時点で治療やケアを受けることが重要です。

1-3. セルフケアで肩や腕を無理に動かしている

できるだけ早く改善しようと、肩や腕を無理に動かしていないでしょうか?

良かれと思ってストレッチや運動を行う気持ちはとてもよくわかりますが、五十肩の痛みが増しているときに行うと、炎症部分に負荷がかかり、治らない原因となっている可能性があります。

肩を動かさないでいると動かなくなると聞いて、ストレッチをやっているという人もいるかもしれませんが、ストレッチや運動は痛みが落ち着いたタイミングに行うのが理想です。

痛みが増している急性期に、痛みを我慢して行うストレッチや運動は、五十肩の症状を悪化させ、治らない期間が長くなる可能性があります。

1-4. マッサージで肩やその周辺を刺激している

硬直した肩をほぐそうと、マッサージで患部を刺激してしまうのも、五十肩が治らない要因のひとつとなり得ます。

五十肩の症状には、肩こりに似た痛みを感じるケースがあり、ひどい肩こりと勘違いをしてマッサージをすればなおるのではないかと考える人が少なくありません。

しかし、五十肩の痛みは、肩関節の炎症による症状であるため、肩を揉んだり、押したりする外からの刺激で症状が悪化する恐れがあります。

肩に痛みが出ているときは、患部への刺激は避けるようにしましょう。

1-5. 実は五十肩ではなく別の疾患の可能性がある

ここまで紹介した4つに当てはまらず、五十肩がいつまでも治らない場合は、実は五十肩以外の病気が関係しているかもしれません。

五十肩以外にも、肩に痛みを感じる症状が出る疾患が複数あるためです。

【五十肩に似た症状が出る疾患】

腱板断裂筋肉と骨をつなぐ腱板が切れてしまう疾患
変形性肩関節症肩関節の軟骨がすり減り、変形してしまう疾患
関節リウマチ骨や軟骨などの破壊や、変形から関節の機能障害を引き起こす疾患

五十肩か、それ以外の疾患かは、医師でないと判断できません。

「50代前後に肩が痛くなるのは、五十肩だ」と自己判断してしまう人は少なくありませんが、勝手な思い込みにより、本当の疾患の症状が進行してしまう可能性があります。

MRIや血液検査などの精密検査でなければ判断できない診断もあるため、ここまで紹介した五十肩が治らない4つの理由に当てはまらない場合は、速やかに病院を受診しましょう。

2. 【理由別】五十肩が治らない状況を解消するためにやめるべきこと

 

ここまで五十肩が治らない理由について、紹介してきましたが、良かれと思ってやっていたことが症状を悪化させる要因になっている場合があります。

五十肩が治らない理由別の具体的な今すぐやめるべきことは、下記のとおりです。

五十肩が治らない理由今すぐやめるべきこと
五十肩の治療を受けずに放置している・痛みがある間は何もできないという思い込みで放置すること
・年齢的なものだから今は我慢するしかないと思い込んで病院に行かないこと
痛みを我慢して慢性化している・強い痛みを感じているものの「耐えられるから」という理由で我慢すること
・痛みがあるのに、洗濯を干すときや棚の上の荷物をおろす時に腕を上げて、普段通り過ごすこと
セルフケアで肩や腕を無理に動かしている・独断でセルフケアを行うこと
・インターネットの情報だけを信じて、痛みを感じながらもストレッチを行うこと(逆効果の可能性あり)
マッサージで肩やその周辺を刺激している・自己流で痛みがある部分を直接揉みほぐそうとすること
・肩こりと勘違いをして、マッサージに通うこと(逆効果の可能性あり)

テレビやインターネットの情報を見て、自己判断で五十肩の治療を放置したり、我慢しながら無理なストレッチなどを続けていたりするなら、今以上に悪化させないためにもすぐにやめるべきです。

間違った行動をやめて、次に紹介する状況に合った正しいケアを行いましょう。

3. 治らない五十肩の症状改善には状況に合った正しいケアが重要

 

五十肩が治らない理由に見当がつき、悪化の原因となっていた行動をやめたところで、症状が進行してしまった場合、痛みを解消するのは簡単なことではありません。

ただ、いつまでも痛みが続くのはつらいですよね。

そこでこの章では、あなたが今置かれている状況に応じた取るべき行動について紹介します。

自分が今どういうケアをするべきか判断に迷う人は、ぜひ参考にして対処してくださいね。

3-1. 激痛で日常生活にも影響が出ている|病院へ行く

痛みで睡眠が取れない人や、洗濯や掃除などの日常生活における少しの動作でも激痛を感じる人など、日常生活へも支障が出ているような人は、まずその痛みを緩和するために病院へ行ってください。

耐えられないほどの痛みに対して、即効性が期待できる対処をしてもらえる可能性があるためです。

例えば、五十肩が痛くて病院へ行くと、次のような対処をしてもらえます。

対処療法
具体的な治療内容
注射
★即効性あり!
ステロイド注射(炎症を抑えるための注射)
ブロック注射(神経の伝達を一時的に遮断するための注射)
トリガーポイント注射(痛みがある部位に麻酔薬や痛み止めの薬液を注射)
ヒアルロン酸注射(痛みの緩和や骨や腱の動きを滑らかにする注射)
内服薬
★即効性あり!
鎮痛薬(痛みを抑えるための処方)
理学療法リハビリ
外的治療肩関節を広げるための手術

先述の通り、痛みを我慢する必要はありません。

むしろ、我慢することが五十肩が治らない理由のひとつにもなり得るため、痛くてつらいという人は、病院で炎症を抑制する処置をしてもらいましょう。

3-2. 耐えられる痛みだが症状の悪化は回避したい|整体へ行く

今すぐどうにかしたい痛みではないものの、慢性的な痛みが続いていてどうにかしたいという人は、整体へ行くことで改善が期待できます。

整体の施術は、体のゆがみを見つけて修正し、肩に負担のかからない体づくりをサポートしてくれるからです。

 

五十肩の痛みは、炎症による症状であるため、炎症が落ち着けば痛みも和らぐとされていますが、症状が落ち着くまでに1年ほどかかると言われています。

1年も痛みや違和感を感じながら過ごすのは、つらいですよね。

整体は、五十肩そのものを治すものではありません。

しかし、根本的な原因までを追求し、痛みの緩和が期待できるため、痛みが多少落ち着いている人や治療で症状が緩和された人は、整体へ相談してみてください。

4. 整体へ通えば「治らない五十肩」を根本から症状緩和が期待できる理由

 

「治らない五十肩には、整体がよさそうだ」と思ったものの、なぜ良いのか具体的にイメージできず、まだ整体に対して半信半疑だという人もいるでしょう。

なぜ整体へ通うことで、治らなかった五十肩の改善が期待できるのかは、一般的な治療と整体では、アプローチするポイントが異なるためです。

治療は、症状に対する保存療法が基本ですが、整体は肩が炎症するまでの過程にも注目し、根本的な原因を見極めて施術していきます。

カウンセリングや日々の生活におけるクセなど、五十肩になるまでの一人ひとりのプロセスを把握し、体のゆがみを整えていきます。

そのため、整体へ通えば治らない五十肩の根本的な原因改善・症状緩和が期待できるのです。

5. 治らない五十肩の症状を最短で緩和へ導く整体を選ぶ際のチェックポイント3つ

 

ここまでを見て、「よし、整体へ行ってみよう!」と思われた人も多いと思いますが、整体であればどこでも良いというわけではありません。

なぜなら、整体は資格なしでも開業できるため、施術のスキルやそれによって得られる効果は、どこの整体院へ通うかで大きく変わってくるためです。

ただ、初めて整体へ行くとなると、何を基準に選ぶべきか迷いますよね。

治らない五十肩の症状を緩和するために導いてくれる整体かどうかを見極めるときのチェックポイントとしては、次の3つが挙げられます。

上記のチェックポイントについて、次項で詳しく紹介するため、スムーズかつ最短で五十肩の症状をなんとかしたいと思う人はこのまま読み進めてくださいね。

5-1. 院長や施術スタッフの保有資格や経験

施術を行う院長やスタッフが所有する資格や、これまでの経歴・経験などを確認することで、体のつくりに詳しいかどうかを判断することができます。

五十肩になるに至った原因を見極め、根本原因の改善や再発予防のためのケアをするためには、体の構造や加齢によって体に起こる変化などの体の仕組みに関する知識が必要です。

保有資格や経歴・経験の有無は、施術内容や五十肩の改善に大きく影響する要素となるため、以下の資格や経歴がないか、ホームページなどから情報を収集しましょう。

注目したい保有資格
柔道整復師
理学療法士
あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
スポーツトレーナー
介護福祉士
注目したい経歴
スポーツクラブのトレーナー経験
同業者などへの技術指導・講演実績
テレビや書籍などへのメディア露出

先述の通り、整体は国家資格のような資格がなくても開院できるため、中には特別な資格を持たない整体師もいます。

より良い施術を受けたいと考えるのであれば、保有資格や経験などを確認するようにしましょう。

5-2. 施術を利用した人の口コミや推薦者の体験談

気になる整体院を見つけたら、実際に施術を受けたことがある人の口コミや推薦者の声などを確認し、期待する施術が受けられそうかを判断しましょう。

例えば、以下のようなコメントや感想などです。

・施術を体験した人(利用者)の写真付きコメント
・施術を体験した人のリアルな感想(Google口コミや、X等のSNSにおける投稿内容など)
・推薦している専門家(アスリートや医師など)

施術内容や利用後の効果など、実際に行ってみないとわからないことはたくさんあります。

Google口コミや企業ホームページなどにある推薦者の体験談など、具体的かつリアルな感想や意見を見て、判断するようにしましょう。

5-3. 利用シーンに応じた通いやすい環境

仕事帰りの平日に通うのか、休日に通院するのかといった利用シーンに合わせた、通いやすい立地・環境の整体を選ぶことも大切です。

整体へ通い初めのころは、週に複数回通院となるケースが一般的で、症状が安定した後もメンテナンスのために月1回程度は通うことになるためです。

例えば、仕事帰りに通うのであれば、下記のような点に注目して選びましょう。

  • 遅くまで営業しているか
  • 会社から近いか
  • 施術用の服の用意があるか

仕事帰りの場合は、就業後にスーツなどで行くことになりますよね。

そのため、会社近くにあり、就業後でも通える時間まで営業していたり、スーツで行っても施術用の服のレンタルがある整体院が通いやすいでしょう。

6. 五十肩が治らないことで生活に影響があるならJITANBODYへご相談ください

 

出典:JITAN BODY

もしあなたが、治らない五十肩に悩まされているのであれば、ぜひJITAN BODYへご相談ください。

JITAN BODYでは、あなたの五十肩の根本的な要因を見極め、ピンポイントにアプローチしていくため、症状の緩和を目指せます。

治らない五十肩の症状緩和に「JITAN BODY」をおすすめする理由3つ
  • 約3万人の同業者が講習に参加するほどの高いスキルで根本原因にアプローチしてくれる
  • 専門家やプロアスリートが推薦する「オーダーメイド整体」を受けられる
  • 1回約20分のピンポイント施術で悩み解消へ導いてくれる

なぜJITAN BODYなのか、その理由について以下で詳しく解説します。

6-1. 約3万人の同業者が講習に参加するほどの高いスキルで根本原因にアプローチしてくれる

 

JITAN BODYでは、同業者も学びにくるほどの高いスキルがあり、あなたを悩ませる「治らない五十肩」の根本原因に対してケアをしていきます。

当院では、これまで施術家向けにセミナーを実施しており、のべ29879名を指導してきました。

多くの施術家が学びにきている施術は、当院代表がこれまで行ってきた10,000以上の症例から、短い時間ほど体に負担がかかりにくいという傾向を取り入れた手法です。

同業者の関心を集める高いスキルで、あなたの治らない五十肩の根本原因を見極め、症状緩和へ導きます。

6-2. 専門家やプロアスリートが推薦する「オーダーメイド整体」を受けられる

JITAN BODYでは、一人ひとりのお悩みに合わせたオーダーメイドの整体を行います。

その人の全身バランスを問診表や直接体に触れて確認した上で、悩みや原因に応じた施術を行うだけでなく、その人のクセに合った施術後のケア指導までを行っています。

事前確認
・カウンセリングシート(問診表)を元にしたヒアリング
┗ヒアリング内容:痛みがある部位、仕事内容、生活習慣など
・全身のバランスチェック
┗写真撮影、直接体を触って確認
施術
・手技(ソフトな指圧)を用いて硬い筋肉(インナーマッスル)をほぐす
・症状や症状の深刻度に合わせたストレッチ
施術後
・体の動きのチェック
・その人の体の動かし方に合ったセルフケアの指導

当院では、国家資格を有するスタッフによる丁寧な検査とカウンセリングで、五十肩の痛みの背景にある要因を探り、体の状態を確認した上で、一人ひとりの状況に合わせた施術・ケアを行っています。

この施術スタイルは、当院を利用する医師をはじめとした医療関係者やプロスポーツ選手からも支持されています。

6-3. 1回約20分のピンポイント施術で悩み解消へ導いてくれる

初回はカウンセリングや検査などがあるため、所要時間は40分前後ですが、2回目以降は施術の20分のみとなるので、なかなか施術時間が取れないという人も通いやすい環境です。

短い時間で本当に効果があるのかと思うかもしれませんが、整体において重要なのは、施術にかける時間ではなく、根本原因に対する施術内容や質です。

実際に五十肩を改善できたケースはあり、お客様からも喜びの声が届いています。
以下は、病院へ通院するも、五十肩がなかなか治らず、当院へご相談に来られた事例です。

出典:JITAN BODY

次のように、同じ痛みを繰り返さないために、当院の施術を受けに来られた事例もあります。

出典:JITAN BODY

このように、原因に対して効果的なアプローチとケアを行うことができれば、20分の施術でも症状の緩和が期待できます。

JITAN BODYでは、国家資格を有するスタッフが、あなたの生活のクセや体のゆがみから、本当の原因を見極め、根本からアプローチするよう努めております。

どうすれば治るのかと途方に暮れている人や、辛い痛みを我慢している人は、ぜひJITAN BODYへご連絡ください。

7. まとめ

五十肩が治らない理由は、もしかするとあなたの何気ない行動がきっかけになっているかもしれないというお話をしました。

もし、下記に心当たりがある人は、すぐに誤った行動をやめて、症状の悪化を防ぎましょう。

今どうにもならない痛みを抱えている人は、まずは痛みを我慢せず、病院へ行くことが重要です。

耐えられないほどの痛みではないものの、持続的な違和感や痛みが続いている場合は、根本的な原因を見つけ、症状緩和のためのケアを受けられる整体が向いています。

JITAN BODYでは、丁寧なヒアリングや検査結果の情報から、あなたの五十肩の痛みの背景にある本当の原因を見極め、ピンポイントの施術で症状緩和に努めます。

痛みや炎症が落ち着いてきたら、ぜひJITAN BODYまでご相談ください。

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