巻き肩矯正方法4選|あなたにあった継続できる方法とやり方を解説

「つらい首や肩こりは巻き肩が原因のひとつみたいだけど、巻き肩矯正ってどうなのだろう…」
「巻き肩の改善をしたいけど、巻き肩矯正ってどうやれば良いのだろう…」

この記事をご覧になっているあなたは、このように巻き肩矯正に興味があるけど、どんな方法があるのか知りたいと思っているのではないでしょうか。

具体的な巻き肩矯正の方法は、大きく分けて次の4つの方法があります。

【巻き肩矯正の方法】

①ストレッチ・・・筋肉の柔軟性をUPさせることで矯正を目指す
②生活習慣の改善・・・日常生活の中で正しい姿勢を意識することで矯正を目指す
③矯正ベルトの活用・・・肩を正しい位置にキープすることで矯正を目指す
④整体などプロの施術・・・巻き肩の根本原因にアプローチし矯正を目指す

お伝えした方法を行えば、巻き肩矯正を目指すことができますが、一気にすべての方法を実践することは難しい人も多いでしょう。

巻き肩矯正は、毎日継続することが大切です。

1回のストレッチや1日矯正ベルトを着けたからといって、改善するものではありません。

だからこそ、無理なく続けられる方法を選ぶことが重要となります。

そこでこの記事では、巻き肩矯正4つの方法を詳しく解説し、3つのケースに分けておすすめの方法をお伝えします。

【この記事でわかること】

  • 巻き肩矯正4つの方法がわかる
  • 自分にあった巻き肩矯正の方法が見つかる
  • 根本的に巻き肩矯正を行うための整体院の選び方がわかる

この記事を最後まで読めば、自分に合った巻き肩矯正方法を見つけることができます。

また、巻き肩の根本原因からしっかり改善したいという方には、根本改善を目指せる整体院の選び方もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

1.巻き肩矯正ができる4つの方法

冒頭でもお伝えしましたが、巻き肩を矯正するには、次の4つの方法があります。

【巻き肩矯正の方法】

①ストレッチ・・・筋肉の柔軟性をUPさせることで矯正を目指す
②生活習慣の改善・・・日常生活の中で正しい姿勢を意識することで矯正を目指す
③矯正ベルトの活用・・・肩を正しい位置にキープすることで矯正を目指す
④整体などプロの施術・・・巻き肩の根本原因にアプローチし矯正を目指す

この方法をすべて行うことで、矯正の高い効果が見込めます。

そもそも、巻き肩になっていると、肩が内側に巻き込んでいるせいで胸の筋肉が縮こまり、肩や背中の筋肉が引っ張られ負担がかかることで筋肉が硬くなっています。

そのため、自分で正しい位置に肩を戻そうと肩を回したり、肩を引いたりしても、筋肉の硬さに引っ張られて元に戻すことができなくなっています。

そのような状態に対して、ストレッチや整体の施術を受けると、筋肉をほぐし柔軟性をあげることができ、肩を正しい位置に戻すことが期待できます。

さらに、日常生活から正しい姿勢を意識することや、矯正ベルトのようなグッズを活用することで、正しい肩の位置をサポートができるようになり、巻き肩の防止に繋がっていくのです。

しかし、いきなり全部を行うのは難しい人が多いかもしれません。

お仕事などで忙しい方は、ストレッチやエクササイズの時間を取ることが難しいですし、まずはセルフケアだけで巻き肩矯正を目指したい人もいるでしょう。

巻き肩矯正を目指す上で大切なことは、継続です。

1日頑張ってストレッチをしたからといって、矯正できるものではありません。

だからこそ、自分がちゃんと継続して続けられる方法を選ぶことが重要と言えます。

そこで次の章から、3つのケースに分けておすすめの方法を紹介します。

2.お金をかけずに巻き肩矯正をしたい人におすすめの方法
3.仕事や家事で忙しくてケアの時間がとれない人におすすめの方法
4.根本的な原因から巻き肩を本格的に矯正したい人におすすめの方法

自分にとって最適な方法を選んだ上で、巻き肩矯正を行ってください。

2.お金をかけずに巻き肩矯正をしたい人におすすめの方法

巻き肩矯正をしたい人の中には、まずはお金をかけずにセルフケアでやりたいという人も多いでしょう。

そんな人におすすめな方法は、次の2つです。

①ストレッチで筋肉の柔軟性をUPさせる
②生活習慣の見直しをして姿勢改善をする

この2つの方法を行うことで、巻き肩矯正をセルフケアで行うことができます。

まずはストレッチで巻き肩が原因で凝り固まった筋肉をほぐし、柔軟性をあげることで正しい姿勢が取りやすくなり肩を正しい位置に戻していけるようになります。

さらに、生活習慣の見直しをすることで、正しい姿勢を意識できるようになるので、しっかりと巻き肩を矯正できるのです。

ひとつずつ詳しくお伝えします。

2-1.①ストレッチで筋肉の柔軟性をUPさせる

巻き肩の多くは、日常生活の姿勢や動作の影響で胸まわりの筋肉が縮こまり、肩や背中まわりの筋肉が硬くなっていることが原因です。

巻き肩を改善するためには、この縮こまった筋肉を伸ばして緊張を解消し、柔軟性を上げなくてはなりません。

そこで、セルフケアでストレッチを行うことで筋肉が緩み、正しい姿勢が取りやすくなり肩を正しい位置に戻していけるようになります。

ここでは、巻き肩解消に最適の簡単ストレッチを3つ紹介します。

【巻き肩解消ストレッチ】

①肩まわりをほぐすストレッチ
②上半身の筋肉をほぐすストレッチ
③僧帽筋をほぐすストレッチ

この3つのストレッチを習慣化することで、巻き肩で凝り固まった筋肉をほぐし、巻き肩矯正の効果が期待できます。

2-1-1.肩まわりをほぐすストレッチ

まずは、肩まわりの筋肉をほぐすストレッチをおこなっていきましょう。

巻き肩の人は、首・肩・背中まわりの筋肉が凝り固まっています。

このストレッチを行うことで、肩まわりの筋肉だけでなく、肩まわりの筋肉と繋がっている首と肩甲骨がしっかり動き、筋肉を緩めてくれます。

出典:TikTok

【肩まわりの筋肉をほぐすストレッチ】

①両手を胸の前で合わせて、ゆっくり上下に20秒間動かす

 

※大きく動けば動くほど効果が期待できます

②片手を脇腹に置き、反対の手で前に引っ張る

痛くない範囲で20秒間行う

③反対側も同様に行う

④両手を広げて腕をねじる

20秒間行う

痛みを感じる場合は、無理をせずゆっくりとした動作で行うようにしましょう。

無理をすると体をさらに傷めてしまう可能性があるので、注意してください。

2-1-2.上半身の筋肉をほぐすストレッチ

巻き肩になっていると、上半身の筋肉が上手く使えず、肩や背中あたりに大きな負担をかけています。

これにより、肩や背中、肩甲骨まわりの筋肉が凝り固まっています。

これが、首・肩こりを強める原因にもなるため、しっかり凝りをほぐして巻き肩解消をしていきましょう。

【上半身の筋肉をほぐすストレッチ】

①両方の肘を90度に曲げ、脇をしめる
②肘を脇につけたまま、手を外側に大きく開く
③胸が開くようにして約10秒間キープ

このストレッチを行う時は、両腕の動きを同時に動かすように気をつけてください。

2-1-3.僧帽筋をほぐすストレッチ

巻き肩になっていると、重たい頭を支えることができず、首が正常な位置よりも前のめりになっているケースが多くあります。

これにより、背中側の首あたりから肩や背中の上部にかけて繋がっている「僧帽筋」が凝り固まり、首・肩こりを引き起こしてしまいます。

この凝り固まった僧帽筋をしっかりほぐしていきましょう。

【僧帽筋をほぐすストレッチ】

①右手で左側の側頭部を触れる。右手は頭の上をまたぐようにする。15秒〜30秒

②1の状態から首を右に傾けていく。左首横側の筋肉が伸びている感覚があればOK

③2の状態でしっかりと首を伸ばしたら、さらに右手で前に倒す。15秒〜30秒

※首の付け根から肩の方までストレッチがかかる

④1〜3まで反対側も同様に行う

※1日3セットが目安

2-2.②生活習慣の見直しをして姿勢改善をする

巻き肩矯正をする上で最も大切なことは、正しい姿勢を取る意識を持つことです。

そのためには、生活習慣の改善が必要不可欠と言えます。

巻き肩は骨の異常ではなく、肩の骨が内側にねじれ、正しい位置からズレている状態です。

こうなる原因を作り出しているのが、日常生活における姿勢の悪さによるものです。

そのため、巻き肩を矯正するためには、クセづいてしまった悪い姿勢を改めるよう、生活習慣に気を配る必要があります。

具体的に生活習慣の見直しをするポイントは次の3つです。

【生活習慣の見直しポイント】

①前かがみの姿勢を避ける
②横向きの姿勢で寝ない
③長時間同じ姿勢を取らない

生活習慣を見直して、巻き肩矯正を効果的に行っていきましょう。

2-2-1.前かがみの姿勢を避ける

巻き肩になる大きな原因のひとつが、前かがみの姿勢です。

前かがみになると、胸の筋肉が収縮し、肩甲骨が広がって巻き肩を助長します。

特に、スマホやパソコンをのぞき込むように見る癖があると、腕が前に出て肩が丸まりやすくなるので注意が必要です。

そのため、前かがみの姿勢にならないように、日常生活で正しい姿勢を意識するようにしましょう。

2-2-2.横向きの姿勢で寝ない

横向きの寝姿勢は、片側の肩に体重が集中します。この圧力によって肩関節が内側に押され、長時間その状態が続くと巻き肩を助長する可能性があります。

また、横向きで丸まった姿勢を取って寝ていると、胸が縮まり肩が内側に入りやすく、これが巻き肩を固定する原因となりやすいです。

そのため、横向き姿勢で寝ることは避け、上向きで寝るように意識をしましょう。

2-2-3.長時間同じ姿勢を取らない

同じ姿勢を長時間続けることで肩甲骨周りの筋肉がこり固まり、肩甲骨が外側に広がり肩が前方に固定され、巻き肩が進行します。

また、長時間動かないことで肩や首周りの血流が悪くなり、筋肉の柔軟性が低下します。

これが、巻き型の原因となる筋緊張を助長するため、長時間の同じ姿勢は避けるように意識しましょう。

座り姿勢が続く場合は、1時間に1回席を立って肩を回すだけでも緩和が期待できます。

3.仕事や家事で忙しくてケアの時間がとれない人におすすめの方法

巻き肩矯正をしたいけど、ストレッチや整体に通う時間がなかなか取れないという人も多いでしょう。

そんな人におすすめな方法は、「矯正ベルトの活用」です。

2-2.②生活習慣の見直しをして姿勢改善をするでもお伝えしたとおり、巻き肩になる主な原因は、日常生活における姿勢の悪さによるものです。

そのため、巻き肩矯正を行ううえで重要なことは、正しい姿勢を意識することです。

しかし、忙しい毎日を過ごしている人にとって、「正しい姿勢を意識しましょう」と言われても、

「気づいたら前かがみの姿勢になっている」
「正しい姿勢を取り続けるのは疲れる」

なんて人も少なくありません。

そこで、巻き肩矯正ベルトを活用することで、肩が自然に開く姿勢になるため、意識しなくても良い姿勢をキープしやすくなります。

これにより、巻き肩の主な原因となる前かがみに姿勢になることが減り、巻き肩矯正に繋がっていくのです。

特に、背中や肩の筋肉が弱っている人は、正しい姿勢を維持することが大変ですが、矯正ベルトがサポートすることで負担が軽減し、ラクに正しい姿勢をとることができます。

巻き肩矯正ベルトの装着は簡単なものが多く、忙しい中でも無理なく活用ができます。

ネット通販などで、「巻き肩矯正ベルト」などと検索をすることで、手軽に商品購入も可能なので、忙しい人でも簡単に入手可能です。

ただし、巻き肩矯正ベルトを長時間つけすぎると、筋肉に負担がかかり痛みや違和感を感じる場合もあります。

そのため、1日30分~1時間程度を目安にして、長時間つけっぱなしにしないように注意しましょう。

4.根本的な原因から巻き肩を本格的に矯正したい人におすすめの方法

巻き肩の矯正をしたいと考えている人の中には、

「今までストレッチや矯正ベルトなどで巻き肩矯正を試してきたけど、なかなか改善しない」

という人も少なくないでしょう。

そんな人には、根本的な原因から巻き肩を本格的に矯正するために、「整体などのプロの施術」で巻き肩矯正を行う方法がおすすめです。

今までいくら頑張っても巻き肩が治らないのは「今取り組んでいるアプローチが根本原因に届いていないから」という可能性が高いです。

そのため、正しい原因を知り、適切にアプローチすることが大切です。

整体などのプロの施術を受ければ、巻き肩になっている根本的な原因を探り、直接アプローチができるため、本格的に巻き肩矯正を目指すことができます。

具体的に整体などのプロの施術がおすすめな理由は、以下のとおりです。

【整体・施術がおすすめな理由】

  • 根本的な原因にアプローチできる
  • 骨格のバランスを整え「正しい姿勢」にリセットできる
  • 再発しにくい体づくりができる
  • 巻き肩以外の不調も一緒に改善を目指せる

整体施術がおすすめな理由をしっかり確認し、あなたにとってピッタリの方法なのかどうか判断をしてください。

ひとつずつ詳しく解説します。

4-1.根本的な原因にアプローチできる

巻き肩の主な原因は、前かがみの姿勢などの姿勢の悪さにありますが、根本的な原因は姿勢を悪くする「体の歪み」である可能性が高いです。

体の歪みとは、骨や筋肉が正しい位置からズレている状態です。

背骨や骨盤、足首が歪んでいたり、硬くなっていたりすると、体の重心が崩れ、バランスを取るために姿勢が悪くなることあります。

体が歪んでいることで怖いことは、「正しい姿勢でいるときより、悪い姿勢の方が楽」だと感じてしまうことです。

そのため、無意識に悪い姿勢が癖づいてしまい、巻き肩を助長しているのです。

整体施術は、名前の通り、揉みほぐしや骨格矯正などを行い、骨格や筋肉などを正しい位置に戻す方法をいいます。体の歪みを整えるには、ぴったりの方法と言えます。

このように、整体施術であれば根本的な原因である体の歪みを整えるアプローチができるので、巻き肩矯正が効果的に行えるのです。

4-2.骨格のバランスを整え「正しい姿勢」にリセットできる

巻き肩の人の多くは、「正しい姿勢」がどんなものなのか分からなくなっています。

整体施術を受ければ、筋肉が硬くなっているところを緩めたり、背骨や骨盤の歪みといった骨格のズレを本来のバランスに整えることができます。

そうすることで、本来あるべき場所から知らず知らずのうちにズレしまっている肩の位置も、正しい位置にリセットすることができるのです。

4-3.再発しにくい体づくりができる

整体施術で巻き肩矯正を受けることは、「その場で良くなるだけ」ではなく、再発しにくい体にすることが目的です。

整体施術であれば、ひとりひとりの体のクセを見極めたうえで、筋肉や関節のバランスを整え良い状態をキープしやすくなります。

また、整体施術後の自宅でできるケアについても、あなたにあった方法でアドバイスがもらえるので、巻き肩になりにくい体づくりへと繋がって生きます。

4-4.巻き肩以外の不調も一緒に改善を目指せる

巻き肩がある人は、肩こり・首こり・頭痛・腰痛・自律神経の乱れなど、他の不調も抱えていることが多いです。

整体施術なら、巻き肩の矯正をしながら、巻き肩が原因で起きている様々な不調や姿勢の乱れも一緒に改善に導いてくれます。

例えば、当院JITANBODYでは、以下のように様々なお悩みに対応可能です。

全身のバランスを整える施術をしてくれるので、巻き肩に起因する不調はもちろん、そのほか様々な不調が出にくい体へと近づいていくことも期待できます。

5.巻き肩の矯正を根本から目指せる整体院は一握り

根本原因から巻き肩矯正をしたいと思われた肩も多いと思いますが、どの整体院でも根本から巻き肩矯正を目指せるかと言うとそうではありません。

巻き肩矯正を根本から目指せる整体院は、一握りの整体院のみです。

と言うのも、巻き肩の根本原因の多くは「体の歪み」であり、人によって症状がさまざまあります。「整体師なら誰でも一人ひとりの根本原因を特定できる」とは、正直言い切れないところがあります。

なぜかというと、整体院は無資格でも開業、就業が可能であるため、資格や経験を持たず施術を行っているケースも多くあるからです。

資格に裏付けられた知見や、経験に基づいた技術力を持たない整体院も多く、そのような整体院では根本原因の特定をするだけのスキルがない可能性があります。

そのため、プロの施術者に頼る場合は、根本原因を特定した上で巻き肩矯正ができるところかどうか、しっかり判断をしてください。

具体的に、巻き肩の根本改善を目指せる整体院の選び方については、次章で詳しく紹介します。

6.巻き肩の根本改善を目指せる整体院の選び方

根本から巻き肩矯正を目指すなら、次の条件3つをクリアした整体院を選べば間違いありません。

【根本から巻き肩矯正を目指せる整体院の条件】

①国家資格を取得している整体師がいる
②一人ひとりにあったオーダーメイド施術を受けられる
③セルフメンテナンスのアドバイスがある

一方、上記の条件を満たさない整体院は、根本から巻き肩矯正を目指すことが難しいと判断しましょう。

条件を満たしている整体院かどうかは、以下の方法で確認してください。

【条件を満たしているか確認する方法】

  • HPで確認する
  • 電話やメールなどで直接確認をする
  • Googleなどの口コミをチェックする

6-1.国家資格を取得している整体師がいる

まずは、施術者に国家資格を取得している整体師がいるか確認をしていきましょう。

具体的には、下記の国家資格を取得している整体師がいる整体院がおすすめです。

資格できること
柔道整復師脱臼や捻挫、打撲、筋・腱の損傷などの施術ができる資格
理学療法士怪我や病気、障害、高齢により運動機能が低下した人に対し、運動療法や物理療法(温熱・電気刺激など)で機能回復をサポートできる資格
作業療法士体の運動機能や認知機能、精神面に困難がある人に対し、日常生活・社会生活に復帰できるようサポートできる資格
あん摩マッサージ指圧師体に痛みやこりを感じる人に対し、手や指などで押し・揉み・叩きなどの刺激を与えて、血行をよくしたり脊椎の歪みを矯正したりできる資格
鍼灸師(はり師・きゅう師)

はり師:鍼を使ってツボ・皮膚・筋肉に刺激を与え、痛みの緩和や筋肉のコリを改善できる資格

きゅう師:もぐさなどの燃焼により、ツボや冷えている箇所に温熱刺激を与えられる資格

前章でお伝えしたとおり、整体院は、無資格でも開業、就業が可能です。その中で、国家資格を持っている整体院は、知識や技術力の裏付けとなります。

それだけではなく、健康被害のリスクもあるため注意が必要です。

実際に、無資格者の施術により「神経・脊髄の損傷」「擦過傷・挫傷・打撲傷」といった健康被害は、平成21年9月~平成29年3月末までの約8年間で消費者庁に約1,483件寄せられています。

もちろん、無資格でも技術のある整体師は存在します。しかし、それは少数です。

体に直接かかわることのですので、「試してみないと分からない」といった不確かな選択は、大きなリスクとなります。

したがって、整体院を選ぶ時は、国家資格を取得した整体師がいるところを選ぶようにしましょう。

6-2.一人ひとりにあったオーダーメイド施術を受けられる

次に、一人ひとりにあったオーダーメイド施術が受けられるかどうかも、見極めるポイントです。

具体的には、施術に取りかかる前にお客様の情報をヒアリングし、「なぜ巻き肩が起こっているのか」を探っていく施術方針であることが大切です。

例えば、「巻き肩だから、とりあえず肩まわりをほぐしておこう」という施術方針であれば、見えている問題にしか対処ができず、根本原因にアプローチができず、巻き肩矯正の効果は期待できません。

初回カウンセリング・検査を入念に行う整体院であれば、「なぜ巻き肩が起こっているのだろう?」という観点を持ち、根本原因に気づいて対処ができます。

これにより、根本から巻き肩矯正を行うための一人ひとりにあったオーダーメイド施術を受けることができ、巻き肩矯正の効果が期待できるのです。

整体院のホームページでは、施術の流れやメニューが紹介されていますので、お客様の不調の状態や、生活習慣などをしっかりヒアリングしてから施術に移る流れかどうか確認してみましょう。

6-3.セルフメンテナンスのアドバイスがある

巻き肩の根本改善が期待できる整体院は、施術後のケアも大切にしています。整体院での施術と施術後の生活習慣の積み重ねが、体の歪みに大きく影響するからです。

体の歪みは、1度の施術で大きく改善する場合もあれば、何度か通ってようやく改善が見られる場合もあります。

施術の良い効果を持続できるか、それとも、悪い生活習慣でマイナスになってしまうのか、施術を受けたあと、次の施術を受けるまでの過ごし方によって違ってきます。

必要なセルフケアの方法や、生活する上で気を付けるべきポイントを指導してもらえば、巻き肩改善の期待がより高まるのです。

施術後に相談できるサービスや、セルフケア指導があるかなど、アフターフォローも充実しているか確認してみましょう。

7.巻き肩の根本改善を目指すならJITANBODYにお任せください

「巻き肩矯正をして、つらい肩や首凝りから解放されたい!」
「ストレッチなどのセルフケアをしているけど、なかなか巻き肩が改善しない」

このように、巻き肩にお悩みで根本からの矯正を目指すなら、JITANBODYにぜひご相談ください。

JITANBODYでは、巻き肩の根本原因を追究し、根本から矯正ができる3つの強みがあります。

  • 施術スタッフは”全員”が国家資格を保有!
  • 丁寧なカウンセリング&検査でオーダーメイド施術を実施
  • 医師や医療関係者、アスリートの推薦を受けている

7-1.施術スタッフは”全員”が国家資格を保有!

JITANBODYは、スタッフ全員が国家資格を持った経験豊富な整体師が施術を担当します。

一般的に整体師は資格がなくても施術を行うことができます。そのため、国家資格を持たない整体師が施術を担当する整体院も少なくありません。

一方、JITANBODYでは、以下のとおり施術を担当するのは国家資格を保有している整体師のみです。

また、定期的に整体師同士で専門知識や技術を共有する勉強会を開催するなど、一人ひとりの根本原因に合わせてオーダーメイドの施術を提供するため、向上を努めています。

7-2.丁寧なカウンセリング&検査でオーダーメイド施術を実施

JITANBODYは、巻き肩の根本原因を特定するため、初回にカウンセリングや検査を重視しています。

巻き肩の原因は、肩だけにあるわけではありません。

もちろん、肩まわりを揉んだり、電気などをあてたりして改善が見られる場合もありますが、また巻き肩が戻ってしまうことも多くあります。

そのため、巻き肩を矯正するためには、根本原因を特定して直接アプローチすることが重要なのです。

JITANBODYでは、初回カウンセリングや検査で、骨格や筋肉のバランス、生活習慣や動作の違和感などを詳しく把握します。それをもとに巻き肩の根本原因を突き止め、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提供します。

【ヒアリング内容例】

  • どういった仕事をしているか
  • どのような姿勢で仕事をしているか
  • 勤務する時間の長さ
  • 土日には働いているか
  • 過去のスポーツ経験 など

【検査例】

  • 写真撮影をして体のバランスや歪みの具合を確認する
  • 実際に体に触れながら筋肉の固さをチェックする
  • 体を動かしながらさまざまな部位の可動域をチェックする など

表面的に出ている症状に対してだけではなく、本当の原因にアプローチできるため、根本から巻き肩矯正を目指せることが特徴です。

7-3.医師や医療関係者、アスリートの推薦を受けている

JITANBODYの施術は、医師や医療関係者、その他専門家やアスリートからも「信頼できる、技術力がある」といった推薦を受けています。

整体は治療ではないとして否定的な見解もあるなか、プロ目線でも評価が高いのは、確かな結果があることを示しています。

また、プロスポーツチームのトレーナーとしても活躍しています。確かな専門知識、技術力に裏打ちされた、信頼に値する実力の証といえるでしょう。

このような評価があるから、「根本から巻き肩を矯正したい!」とお悩みの方は、ぜひ一度JITANBODYの施術を受けていただきたいです。

「もっと詳しくJITAN BODYについて知りたい」「巻き肩について相談したい」という方は、下記のページや、下記のバナーより、LINEやチャット、問い合わせフォームをご利用ください。

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ご予約は下記の通り、電話やLINE、チャット、ネット予約、問い合わせフォームからも可能です。

 

 

 

8.まとめ

この記事では、巻き肩の矯正について詳しく解説してきました。

最後に記事の内容をまとめていきましょう。

巻き肩を矯正する方法は、次の4つがあります。

【巻き肩矯正の方法】

①ストレッチ・・・筋肉の柔軟性をUPさせることで巻き肩矯正を目指す
②生活習慣の改善・・・日常生活の中で正しい姿勢を意識することで巻き肩矯正を目指す
③矯正ベルトの活用・・・肩を正しい位置にキープすることで巻き肩矯正を目指す
④整体などプロの施術・・・巻き肩の根本原因にアプローチし巻き肩矯正を目指す

この方法をすべて行うことで、巻き肩を矯正できる効果が非常に高くなります。

しかし、いきなり全部を行うのは難しい人が多いでしょう。

巻き肩矯正を目指す上で大切なことは、継続です。

だからこそ、自分がちゃんと継続して続けられる方法を選ぶことが重要と言えます。

今回ご紹介した3つのケースを元に、継続できる方法を選択して見てください。

また、根本原因から本格的に巻き肩矯正を行いたい場合は、整体施術がおすすめです。

ただし、どこの整体院でも根本から巻き肩矯正できるわけではないので、「根本原因から巻き肩矯正ができる整体院」をしっかり見極めて選ぶようにしてください。

この記事が、巻き肩矯正について知りたい方のお力になれることを願っています。

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