
「運動してないのに太ももの外側が痛い…なんで?」
「筋肉痛でも骨の痛みでもない、この痛みを何とかしたい」
運動したわけでもないのに太ももの外側が痛いと、「大丈夫かな…」と不安になりますよね。得体の知れない痛みがつきまとうことで、日常生活や仕事にも支障が出てしまうことでしょう。
結論からお伝えすると、太ももの外側が痛いのは、外側大腿皮神経が以下のような理由で圧迫されることで、痛みが生じている可能性が高いです。
- 締め付けるような下着やコルセットを身につけている
- 窮屈なズボンをはいている
- 長時間うつ伏せで寝ることがある
- 急に体重が増えて肥満体型になった
- 妊娠してふくよかになった
- 長時間座りっぱなしが多い
そのため、太もも外側の痛みは、神経を圧迫している原因を取り除いたりストレッチをすることで緩和させることができるでしょう。
ただ、太もも外側の痛みは先ほどあげた外的要因だけではありません。骨盤に歪みがある場合は、すぐにまた症状が出てしまうので注意が必要です。
そこでこの記事では、太もも外側の痛みの原因から根本改善できる対処法まで以下のポイントで詳しく解説していきます。
“この記事で分かること”
- 太ももの外側が痛いのは神経の圧迫が原因
- 太もも外側の痛みはまずストレッチで改善を目指そう
- 太もも外側の痛みは根本原因に骨盤の歪みが潜んでいる可能性がある
- 骨盤の歪みを改善するには整体に行くのがおすすめ
最後までお読みになれば、あなたの太ももの外側がなぜ痛いのかを理解でき、適切に対処することができるでしょう。
筋肉痛でも骨の痛みでもない、得体の知れない不快な痛みから早く解放され、仕事や趣味を心から楽しめる日々が戻ってくることを願っています。
目次
1. 運動していないのに太ももの外側が痛いのは神経の圧迫が原因
冒頭でもお話した通り、運動をしていないのに太ももの外側が痛いのは、外側大腿皮神経の圧迫が原因だと考えられます。
直前の状況 | 痛みが発生している原因 |
---|---|
過度や運動をしたり負荷をかけた | 筋肉もしくは骨 |
運動をしていない | 神経 |
外側大腿皮神経は主に太ももの外側を走る神経で、脊柱から出て骨盤の内側を通り、鼠径靭帯をくぐって太ももの外側に出てきます。下図をご覧ください。
※図は神経の位置イメージです。
上図にある赤い丸印が、圧迫を受けやすいポイントです。外側大腿皮神経が鼠径靭帯の下をくぐり抜ける箇所に以下のような外的要因があると、外側から圧迫されることで痛みを生じます。
・締め付けるような下着やコルセットを身につけている
・窮屈なズボンをはいている
・長時間うつ伏せで寝ることがある
・急に体重が増えて肥満体型になった
・妊娠してふくよかになった
・長時間座りっぱなしが多い
外側大腿皮神経による痛みは、さらに以下のような特徴があります。
・しびれるような痛み
・動き始めに生じる
・ピリつく感じもある
・ずっと続くわけではない
・朝起きた時に痛い
・体を反ると症状が悪化する
上記に当てはまるなら、あなたの痛みは神経の圧迫によるものである可能性が非常に高いでしょう。
締め付けるような下着やコルセット、窮屈なズボンなどの要因に心当たりがある場合は、今すぐゆとりのあるアイテムに切り替えましょう。
“太ももの外側だけでなく他の部位にも症状がある人は病院を受診しよう
症状が太ももの外側だけではない場合、下記の病気の可能性もあります。
・坐骨神経痛(お尻から太もも裏)
・腰椎椎間板ヘルニア(太もも裏、ふくらはぎ)
・腰椎すべり症(お尻、ふくらはぎのしびれ、下半身の痛み)
・腰部脊柱管狭窄症(すね、ふくらはぎの外側、足先の痺れ)
上記は病院でレントゲンをとり医師の診断を仰ぐ必要があるので、できるだけ早く整形外科を受診するようにしてください。
2. 運動をしていないのに太ももの外側が痛いならまずはストレッチを試してみよう
「1.運動していないのに太ももの外側が痛いのは神経の圧迫が原因」で説明した外側大腿皮神経の痛みは、ひとまず次の3つのストレッチで緩和を目指せます。
・骨盤外側から膝内側まで走る筋肉「縫工筋(ほうこうきん)」のストレッチ
・太もも付け根あたりから出る「大腿直筋」を伸ばすストレッチ
・太もも外側にある筋肉「大腿筋膜張筋」をほぐすストレッチ
上記3つの筋肉は外側大腿皮神経と特に関連が深い筋肉なので、太ももの外側が痛い人は上記のストレッチをすべて実践していきましょう。
今回ご紹介するのは、誰でもすぐにできる簡単なものばかりです。それぞれについて画像付きで詳しく説明していくので、ぜひ実践してみてくださいね。
2-1. 骨盤外側から膝内側まで走る筋肉「縫工筋(ほうこうきん)」のストレッチ
太もも外側の痛みの原因になっている神経の出口に近い、骨盤外側から膝内側まで伸びる筋肉のストレッチを行いましょう。
1.床やベッドに座り、痛い側と反対側の手をつきましょう。痛みのある側の足を後に引き、足の甲を内側から持ちます。
2.持っている足と反対側の方向に上半身をねじると、さらにストレッチをかけられます。ゆっくり呼吸をしながら30秒キープします。反対足も同様に行い、2〜3セット行うのが目安です。
2-2. 太もも付け根あたりから出る大腿直筋を伸ばすストレッチ
次に説明するストレッチは、大腿直筋のストレッチです。この筋肉は骨盤の下付近、太ももの付け根あたりから始まる筋肉なので、ほぐすことで外側大腿皮神経への圧迫も軽減できます。
1.伸ばしたい方とは逆の足を立てます。
2.そのままぐっと前方に体重をかけて股関節の前をストレッチします。ゆっくり息をはきながら、30秒間姿勢をキープしてください。
3.上半身を立てている足の方向にひねり、ストレッチを強めます。さらに30秒間キープし、反対側の足も同様に行いましょう。
1〜3を1セットとして、2〜3セットが目安です。
2-3. 太もも外側にある筋肉「大腿筋膜張筋」をほぐすストレッチ
最後に、太もも外側についている筋肉「大腿筋膜張筋」をほぐすストレッチを説明します。動きは少ないですが、直接太もも外側を伸ばすので、痛みが生じたり強くなる場合は無理をしないでくださいね。
1.壁に手をつきます。
2.壁から遠い方の足を半歩前にクロスして出し、壁に腰あたりを寄せるように近づけます。
3.壁側の方の太ももに伸びを感じながら、30秒間キープ。反対側も同様に行い、1〜3を2〜3セット行います。
3. ストレッチをしても改善しない太もも外側の痛みは骨盤の歪みが根本原因の可能性大
先ほど紹介したストレッチを実践しても痛みが軽減しない人は、根本原因として骨盤の歪みが潜んでいる可能性があります。
外側大腿皮神経は骨盤内を通っているので、骨盤に歪みがあると神経が圧迫されやすくなるからです。
上図を見てもお分かりのように、外側大腿皮神経は骨盤の影響を受けやすい場所にありますよね。
根本原因に骨盤の歪みがある場合、腰付近が反ったり骨盤が歪んでいると、症状が出やすかったり悪化しやすいという特徴があります。
もしあなたの太もも外側の痛みが、一時的に解消できてもすぐに再発してしまったり、痛み止めが効かないという場合、根本原因に骨盤の歪みが歪んでいるかもしれません。
だからこそ、何をしても良くならない太もも外側の痛みを改善するには、骨盤の歪みにアプローチしていくことが必要です。
4. 太もも外側が痛い根本原因である骨盤の歪みを改善するなら整体がおすすめ
太もも外側の根本原因である骨盤の歪みを改善するなら、整体に行くことをおすすめします。
なぜなら、骨盤が歪む要因は複雑で人それぞれ違うので、自分で改善するのはかなり難しいからです。
骨盤が歪む要因(一例)
・足を組む癖がある
・カバンをいつも同じ方向の肩にかけている
・片側に重心をかけて立つ癖がある
・ソファーなどの柔らかい場所に長時間座るkとが多い
・猫背や反り腰である
・頻繁にヒールを履いている
・運動不足である
・出産経験がある
・骨盤や股関節の怪我をしたことがある
・加齢により筋力が低下している
上記のように骨盤が歪む要因は、生活習慣から動作の癖、身体的特徴、既往歴など多岐に渡り、複雑に絡み合っています。自己判断ですべての要因を見極めて対処していくのは困難ですよね。
整体なら、一人ひとり違う骨盤の歪みの要因を的確に見極めて、専門的な技術で対処することができます。整体は全身の筋肉や関節のバランスを整える専門家なので、骨盤の歪み矯正も得意だからです。
骨盤矯正を考える人の中には「病院に行こうかな」と考える場合もあるかと思いますが、病院は骨や筋肉に明らかな障害がある場合に、局所的な治療を施します。症状が出ていない根本原因の改善は行わないことが多いので注意しましょう。
例えば整体で骨盤の歪みにアプローチする方法の一例を、具体的に見てみましょう。
・全身の筋肉や関節のバランスをチェックする
・全身の可動域、動作の癖をチェックする
・生活習慣や既往歴をヒアリングする
・根本原因を突き止めて専門的な手技により的確にアプローチする
上記からもお分かりの通り、整体なら専門的な知識や技術を用いて、一人ひとり要因が違う骨盤の歪みに的確にアプローチしていけるのです。
5. 太もも外側の痛みを根本から改善できる整体院を選ぶポイント3つ
太もも外側の痛みを骨盤から根本改善できるのは整体院ですが、どこの整体院でも良いというわけではありません。
整体は特に資格がなくても施術や開業ができるので、全国にたくさんある整体院のレベルには雲泥の差があるからです。
そこで、あなたが整体院選びに失敗しないよう、太もも外側の痛みを根本から改善できる整体院を選ぶポイントを3つ解説します。
・提供する施術方法に信頼性がある
・実際に太ももの痛みを根本改善できたという実績が豊富にある
上記3つのポイントについて、さらに詳しく説明していきます。整体院選びの参考になれば幸いです。
5-1. 丁寧なカウンセリングと検査を行っている
まず最初にチェックすべきは、丁寧なカウンセリングと検査を行っているかどうかという点です。HPにある「当院の施術方針」や「施術の流れ」などに掲載されています。
記事の中で何度もお話している通り、太もも外側の痛みを引き起こす要因は人によって様々で、しかも複雑に絡み合っています。
そのため、施術の前にしっかりカウンセリングと検査を行わなければ、何にどのようにアプローチすべきか判断できません。
根本原因を見極められる整体院なら、以下のような内容でカウンセリングや検査を行います。
【カウンセリング(一例)】
・現在の痛みの状況(いつから、どのような痛み、痛みが出たらどのくらい続くのか、何をしたら痛いのかなど)
・痛くない部位について
・不都合が生じている動作はあるか
・現在の日常生活について(平日のタイムスケジュールや休日の過ごし方など)
・過去に行っていたスポーツや趣味
・これまでの仕事経験
・既往歴
【検査(一例)】
・患部だけではなく全身の可動域を細かくチェック(痛くない部位の動きも確認)
・立ち方や歩き方、座り方のチェック
・全身の画像を細かく撮影
・撮影したデータを画像分析
上記のように、カウンセリングと検査を徹底して行う整体院は、過去から現在に至るまでの状況や痛みがない部分までもくまなく確認します。
どのような経緯を辿って今の痛みが引き起こされているかを分析することで、根本原因を特定できるのです。
5-2. 提供する施術方法に信頼性がある
次にチェックすべきなのは、整体院が提供する施術方法に信頼性があるかどうかです。
整体院は全国に星の数ほどあると前述しましたが、提供する施術も非常に多岐に渡ります。実際、整体院探しでたくさんのHPを見ていると、どの施術を受けるのがよいのか分からなくなってしまうことも多いのです。
ただ、本当に根本原因に的確にアプローチして改善に導ける技法は、そう多くはありません。そこで、次の4つのポイントを参考にしてください。
・その道の第一人者である、または第一人者から師事を受けた
・その技法に関する書籍出版やセミナーを開催している
・同業者や医療関係者も習得している
・施術に関する専門知識や技術の習得に時間がかかる(費用を出せば取得できるものではない)
上記を押さえれば、本当に信頼できる施術方法を見極めることができるでしょう。
5-3. 実際に太ももの痛みを根本改善できたという実績が豊富にある
最後にチェックしておくべきポイントは、実際に太ももの痛みを根本改善できたという実績があるかどうかです。
太もも外側の痛みの要因は様々で複雑だからこそ、多くの症例を経験してきた実績がある方が信頼できます。
整体院の実績は、HPの記載か、整体院側で内容を操作できないGoogleの口コミを参考にしましょう。
◎HPで実績が載っている場所
・トップページ
・院長紹介
・スタッフ紹介(得意な施術について言及している箇所)
・施術内容
・お客様の声
◎Googleの口コミ
・太ももの痛み、骨盤の歪みを根本改善できたという口コミが多くある
上記を押さえて選べば、太もも外側の痛みを根本改善に導ける整体院に出会うことができるでしょう。
6. 太ももの外側が痛いのを根本から改善したいなら「JITAN BODY」ヘお任せください
ここまでのお話を踏まえて、あなたが太もも外側の痛みを根本から改善したいのなら、当グループ「JITAN BODY」にお任せください。
私たちが当院を強くおすすめする理由は、次の3つです。
・どこよりもカウンセリングと検査にこだわっている自負があるから
・「操体法」という全国の同業者や医療関係者も習得を熱望する技法を提供しているから
・実際に太もも外側の痛みの根本原因である骨盤の歪みを多数改善に導いてきたから
それぞれについて詳しく説明していくので、ぜひ参考にしてください。
6-1. どこよりもカウンセリングと検査にこだわっている自負があるから
当院「JITAN BODY整体院」は、徹底的なカウンセリングと検査にこだわっています。
なぜなら、当院が目指すのは単なる痛みの解消ではなく、根本改善を図り再発を予防することだからです。痛みがある部分に本当の原因はありません。だからこそ、一人ひとりの過去から現在までの状態をできるだけ詳しくヒアリングしています。
実際にJITAN BODYで行っているカウンセリングと検査をご紹介しましょう。
【カウンセリング】
最初の施術の前には徹底したカウンセリングを行います。
JITAN BODYの初回カウンセリングで伺うこと(一例)
・現在の痛みに関する質問
・日常生活(よく行う行動、仕事、趣味、運動習慣の有無など)
・過去の怪我や病気
・過去の仕事
・スポーツ経験の有無
・既往歴
◎実際に使用している問診票
上記のように、今の痛みについてだけではなく、過去や未来についても伺うことで、お客さまと施術者が二人三脚になって根本改善を目指していくことができます。
【事前検査】
事前検査では、座位や立位の姿勢を撮影したり、全身の可動域を確認していきます。
・全身の写真撮影を行い画像を分析する
(写真撮影)
座った姿勢や立った姿勢などを細かく撮影していきます。
(画像分析)
撮影した画像を客観的に分析することで、歪みの程度を正確に判断できます。
・直接体に触れて可動域を確認する
実際に体に触れながら動いてもらうことで、どの筋肉が硬くなっているのか、動作に支障をきたしているのかなどを判断していきます。
上記のように、当院のカウンセリングと検査は、一般的な整体院と比較しても徹底的にこだわっているのです。
6-2. 「操体法」という全国の同業者や医療関係者も習得を熱望する技法を提供しているから
当院の施術は、操体法という医師の橋本敬三先生が昭和20年代に考案した歴史ある技法を元にしています。
操体法とは…
医師の橋本敬三先生が、あらゆる東洋医学や民間療法を研究して開発した日本発祥の手技。「病気を治す」という思想ではなく、体の歪みを正すことで健康を手に入れるという考え方。
操体法は効果が高いことが分かっていながらも、理解や習得の難易度が高いため、提供できる施術者はごく少数しかいません。
当院の創始者である中村は、この操体法を誰にでもできるようにかみくだき、「JITAN施術」として全スタッフはもちろん、全国の同業者や専門家対象にセミナーも開催しています。
JITAN施術の特徴
・楽な方向に動かして、体の本来の動作をサポートする
・一箇所調整しただけで複数箇所を一度に刺激できる
・患部とは違う部位にある「根本原因」を施術するので痛い部位には触れない
これまでの参加者は、のべ3万人。全国から多くの施術家がセミナーに足を運び、技術習得に励んでいるのです。さらに、多くの要望の下、当院の技術を分かりやすく収めたDVDもシリーズ化で販売されています。
6-3. 実際に太もも外側の痛みの根本原因である骨盤の歪みを多数改善に導いてきたから
JITAN BODYは実際に、太もも外側の痛みの根本原因である骨盤の歪みを改善に導いた実績が多数あります。
実際に当院で施術した骨盤矯正のビフォーアフターをご覧ください。
※効果には個人差があります。
上記のように、見た目でわかるほどの歪みでも、時間をかけて矯正していくことができるのです。
諦めていた骨盤の歪みでも改善する方も多く、Googleの口コミでは、
「少しずつ痛みが取れていった」
「痛みの原因を丁寧に説明してくれて短時間の施術なのに効果を感じられた」
という感想が多数上げられています。
JITAN BODYが少しでも気になるという人は、下記よりお気軽にお問い合わせください。初回1,980円キャンペーンも開催中です。
7. まとめ
いかがでしたか?太ももの外側が痛い原因と対処法について詳しく解説してきました。最後にこの記事をまとめましょう。
◎運動していないのに太ももの外側が痛いのは神経の圧迫が原因
◎運動していない太もも外側の痛みはストレッチで改善が期待できる
◎ストレッチをしても改善しない太もも外側の痛みは根本原因に骨盤の歪みが潜んでいる可能性大
◎骨盤の歪みを改善するなら整体に行くのがおすすめ
以上になります。運動をしていない太もも外側の痛みは、神経の圧迫が原因です。
神経が圧迫されるのには、筋肉の硬さや骨盤の歪みなどの要因があるため、ストレッチで改善しない場合は骨盤の歪みにアプローチしていくことが必要になるでしょう。
この記事であなたが悩んでいる太もも外側の痛みが少しでも軽減し、健やかな毎日を送れることを心から願っています。
コメント