
「X脚が恥ずかしくてスカートが履けない……。今からでもまっすぐにできるの?」
「X脚がどんどんひどくなっている気がするけれど、自分で矯正する方法ってないのだろうか?」
全身鏡や大きなガラス戸に自分の姿が映った際、思った以上にX脚が目立ってしまい気になっていませんか?
特に夏場、短いスカートやショートパンツを履くたびに足の形の悪さに目が行き、なんとか足をまっすぐにしたいと悩んでいる方も多いことでしょう。
結論からお伝えすると、X脚は自分で矯正することである程度の改善が見込めます。
その際重要なのは、X脚の原因を正しく知り、下記のように原因ごとに適切に対処するという点です。
X脚の原因 | 対策 |
---|---|
骨盤が歪んでいる | 骨盤の歪みを矯正する ・横座り(お姉さん座り)やぺたんこ座りをやめる ・正しい歩き方を心がける ・股関節の歪みを矯正する |
歩き方にくせがある(内またで歩く) | |
足の内側の筋肉(内転筋)やお尻の筋力が低下している | ストレッチや筋肉トレーニングを行う |
上記をご覧いただくとわかるように、X脚の原因が「骨盤の歪み・歩き方のくせ」か「筋力低下」かによって、対応すべき内容は大きく分かれます。自分の原因に合った対処を行わないと、矯正の効果を実感しづらくなりますので注意が必要です。
そこで、今回の記事では、X脚の原因ごとに優先して実施すべき矯正方法をご紹介します。
本記事を参考にしてX脚の原因を知り、それに合わせた矯正方法を正しく行えるようにしましょう。
【自力では改善できないX脚もあるので注意!】
X脚には次のように生まれつきの原因によるものがあり、その場合は自力での改善は難しくなります。
・骨の形の異常
・遺伝など
骨の形が原因となっている場合は、手術を用いた治療が必要になることもあります。
詳しくは整形外科などの病院でお尋ね下さい。
目次
1.X脚の矯正は原因別に対処しよう
まずはX脚を引き起こす原因から見ていきましょう。
具体的には次の3つが挙げられます。
【X脚の原因3つ】
・骨盤が歪んでいる
・歩き方にくせがある(内またで歩く)
・足の内側(内転筋)やお尻の筋肉が弱くなっている
このように見ても、「自分のX脚はどれが原因になっているんだろう?」と迷ってしまいますよね。
そこで次のような簡単なチェックをしてみましょう。
普段からの行動 | 考えられる原因 |
---|---|
長時間のデスクワークで座っている時間が長い | 骨盤が歪んでいる |
座った時によく足を組む | |
横座り(お姉さん座り)やぺたんこ座りをすることが多い | |
普段から反り腰になりがちだ | |
内またで歩くくせがある | 歩き方にくせがある |
正面から見ると膝や足首が内側を向いている | |
靴底の内側がすり減りやすい | |
日常的に運動やストレッチをあまりしていない | 筋力が低下している |
長時間座りっぱなしのことが多い |
普段からの行動を思い返すことで、あなたがX脚になってしまう原因がなんとなくおわかりいただけたのではないでしょうか?
上図はあくまでも簡単なチェックなので、結果を参考にした上で、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
1-1.骨盤が歪んでいる
X脚のもっとも大きな原因の1つに、骨盤の歪みがあります。
具体的には以下のような流れで、X脚の発症につながります。
骨盤が歪んで前に倒れる
↓
お腹が出て反り腰になる
↓
上半身を支えようと股関節(骨盤と両足をつなげる関節)が不安定になる
↓
股関節を安定させようと太ももの骨が内側にねじれる
↓
X脚を発症
上図をご覧いただくとわかるように、通常はまっすぐに立っている骨盤が、前に倒れてしまうことで反り腰が発生します。すると、骨盤と両足をつなぐ股関節が安定しなくなり、股関節を正しい位置に戻そうと足が内側にねじれます。
この状態により脚が内側に向きやすくなり、X脚を引き起こしてしまうのです。
特に、次のような行動を取ることが多い方は、骨盤が歪んでいる可能性がありますので注意が必要です。
【X脚になりやすい人の特徴】
・長時間のデスクワークなどで座っている時間が長い
・座った時によく足を組む
・横座り(お姉さん座り)やぺたんこ座りをすることが多い
・普段から反り腰になりがちだ
骨盤のゆがみに心当たりがある人は、「2.【X脚の矯正方法1】骨盤の歪みを矯正する」で対策を紹介しています。ぜひ参考にして歪みの改善を目指しましょう。
1-2.歩き方にくせがある(内またに歩く)
歩き方にくせがある人もX脚になりやすいので注意が必要です。
特に、普段から内またで歩くと、足の骨が内側にねじれた状態が続いてしまうため、X脚を引き起こします。
内またで歩く原因として考えられるのは、やはり骨盤の歪みです。
姿勢の悪さや座り方(横座りやぺたんこ座りなど)など、日常生活のなかで正しく体を使えていないことでこうした歪みが生じます。
そのため、骨盤・股関節の歪みを正すことが、歩き方のクセと共にX脚の矯正にもつながります。
こちらも「2.【X脚の矯正方法1】骨盤の歪みを矯正する」を参考にして、対策に取り組んでみましょう。
【内また歩行になっているかどうかを確認するには】
①鏡で確認
鏡の前に立ってみましょう。そこで膝と足首に注目します。
・膝が内側を向いていませんか?
・足首が内側を向いていませんか?
鏡に映ったあなたの膝や足首が、明らかに内側に向いているようであれば、無意識のうちに内またで歩いている可能性があります。
②靴で確認
靴底を確認してみましょう。
内またで歩く人は、内側に力を入れて歩いているので、靴底も内側だけがすり減っています。またヒールのかかとが、常に内側に折れてしまう人は、内またで歩いている可能性があります。
1-3.足の内側の筋肉(内転筋)やお尻の筋力が低下している
足の内側の筋肉(内転筋)やお尻の筋力が低下している場合も、X脚になりやすいです。
なぜなら、お尻の筋力が弱いと、すぐ下にある内転筋に頼りがちになり、内転筋はお尻からの負荷のせいで骨盤をうまく支えられず、歪みや傾きが起こるためです。
下図をご覧いただくと、内転筋は骨盤のすぐ下にあり、骨盤の下部から太ももへとつながる筋肉であることがわかります。
このように、内転筋は下から骨盤を支える役割を果たしているため、ここの筋力が低下していると骨盤の位置が不安定になり、歪みが起きてしまうのです。
さらに、骨盤がずれはじめると股関節にも影響が出始め、股関節は骨盤をしっかり安定させるために太ももの骨(大腿骨)を内側にねじって支えようとします。
こうして大腿骨が内側にねじれた状態が長く続くことで、X脚が進んでしまいます。
そのためX脚を改善したいのならば、足の内転筋とお尻の筋肉をしっかり鍛えておくことが大変重要なのです。
詳しい対策については、「3.【X脚の矯正方法2】内転筋・お尻の筋力をアップさせる」で述べていますので、あわせてお読み下さい。
【内転筋・お尻の筋肉が衰えていないかをチェック!】
次の項目に1つでも当てはまる方は、内転筋やお尻の筋力が低下しているかもしれません。
さっそくトレーニングに取り組んで、筋力アップを目指しましょう。
・普段から歩く時間が少ない(内転筋・お尻)
・デスクワークで長時間座っている(内転筋・お尻)
・階段を使わずついエレベーターやエスカレーターに頼ってしまう(内転筋・お尻)
・太ももの間に物を挟んでもキープできずに落としてしまう(内転筋)
・座っている時脚を閉じているのが辛い。すぐに開いてしまう(内転筋)
2.【X脚の矯正方法1】骨盤の歪みを矯正する
X脚の原因がわかったところで、実際にどのような対策ができるのかを見ていきましょう。
まずはX脚の原因である「骨盤の歪み」を矯正する方法をご紹介していきます。
2-1.横座りやぺたんこ座りをやめる
横座り(お姉さん座り)やぺたんこ座りをすると、骨盤が歪んでしまう可能性があります。
座る時はできるだけ椅子に座るか、あぐらや正座をするようにしましょう。
椅子に座る際も、次のようなポイントを意識すると骨盤の歪みを助長させません。参考にしてみて下さい。
【骨盤を歪ませない正しい椅子の座り方】
・椅子に深く腰をかける
・足を組まない
・骨盤を「立たせる」ことをイメージして座る※
※具体的には
・左右の坐骨に均等に力が乗っかるように座る
・太ももと床が平行になるように座る
・かかとを床につける(つかない場合は椅子の高さを調節するか、台を使って足を乗せる)など
2-2.正しい歩き方を心がける
正しい歩き方を意識することで、骨盤の歪みを悪化させないようにできます。
前述したような「内またで歩く」歩き方だと、骨盤に負荷を与えてしまうため、次のような方法で歩くことをおすすめします。
【正しい歩き方のコツ】
・歩幅を大きくしながら歩く
⇒歩幅を大きく開くことで、股関節が外側に開き、内また歩行を避けることができます。
・つま先をまっすぐにする
⇒歩く際、つま先が内側に向かないようまっすぐ前に突き出すようにして歩きます。
・グッズ(インソール・サポーターなど)を活用する
⇒X脚の歩行をサポートする、インソールやサポーターの活用もおすすめです。たとえばサポーターでは、X脚にありがちなかかとの内側での着地をしっかりサポートする機能を持つものや、片側だけ厚く作られたサポーターなどが販売されています。
またインソールは、歩く時や立っている時の足のバランスを整えてくれる機能を持つものがあります。インソール自体がX脚を矯正できるわけではありませんが、正しい歩行を手助けしてくれるアイテムとして、取り入れていくのもいいでしょう。
歩幅の広さとつま先の向きに注意を向けるだけで、正しい歩き方ができ、結果的に内また歩きを減らすことができます。
慣れるまで何度でも歩いて体に覚えさせるといいでしょう。
2-3.正しい姿勢で立つ
正しい姿勢で立つことも重要です。
正しい姿勢を意識しておかないと、猫背・反り腰になってしまい、骨盤を歪ませる原因になってしまうからです。
とはいえ「正しい姿勢」を実践しようとしても、体の使い方がよくわからない方も多いのではないでしょうか?
そんな時は次のポイントを参考にするとうまくいきます。
【正しい姿勢の作り方】
・猫背や反り腰にならないため、「骨盤を立てる」※ことを意識する(イラスト参照)
・立つ時は足の向きがカタカナの「ハ」の字、もしくは逆の「ハ」の字にならないようにする
※骨盤を立てる立ち方とは
【STEP1】足を肩幅に開く
【STEP2】つま先をまっすぐ前に向ける
【STEP3】膝を軽く曲げ柔軟性を保つことで腰への負担を減らすようにする
【STEP4】胸を張る
【STEP5】下腹に軽く力を入れて引っ込める
このステップを行うことで、骨盤が自然に立つようになります。
3.【X脚の矯正方法2】内転筋・お尻の筋力をアップさせる
次に、「内転筋」と「お尻の筋肉」を強くする対策について見てみましょう。
ここではそれぞれの詳しい方法をご紹介していきます。
3-1.お尻のストレッチ
お尻のストレッチは次のように行います。
【STEP1】
平らなところに座り、手を後ろにつく
【STEP2】
まず左の膝を立てる。その上に右の足を乗せる。
【STEP3】
そのまま胸を張って20秒キープする。
【STEP4】
キープ中は右のお尻が伸びていることをしっかり意識してみよう。
【STEP5】
胸と膝の位置をどんどん近づけていく。両者の位置が近づくほどお尻の筋肉がしっかり伸びているのを意識する。
出典:TikTok「【超硬い人向け】股関節が柔らかくなるストレッチ」より一部抜粋
【STEP6】
反対側も同じように行う。
誰でも簡単にできる動きです。画像を参考にしながら、普段なかなか伸ばすことのないお尻の筋肉を伸ばしてみて下さい。
3-2.お尻の筋肉トレーニング
お尻の筋肉がしっかりほぐれたら、今度はその筋肉を強くしていくための筋肉トレーニングに取り組んでみましょう。やり方は以下の通りです。
【お尻の筋肉トレーニング】
【STEP1】
仰向けに寝る。
【STEP2】
両足の膝を立てて足の裏を床につける。
【STEP3】
足裏で床をしっかり押しながら、お尻を上に持ち上げていく。そのまま3秒キープする。
【STEP4】
お尻をゆっくり元の場所に戻す。
【STEP5】
同じ動きを10回×3セット(一日)できるように目指す。
3-3.内転筋のストレッチ
内転筋を鍛えるためには次のストレッチに挑戦してみましょう。
あぐらから上体を前に倒していくことで、内転筋が伸びるのがわかります。
無理のない範囲で内転筋が気持ちよく伸びるのを実感してみましょう。
【内転筋のストレッチ】
【STEP1】
床の上にあぐらをかく。
【STEP2】
左右の足の裏を合わせて、両膝を外側に開いていく。
【STEP3】
その姿勢のまま体を前に倒す。
【STEP4】
そのまま20秒キープする。
このストレッチのポイントは、上体を前に倒していくときに背中を丸めないことです。
背中はできるだけぴんと伸ばしたまま、おへそからべたっと地面につけるような気持ちでゆっくり前傾していくと、内転筋も気持ちよく伸びていきます。
3-4.内転筋の筋肉トレーニング
最後に内転筋を強くするトレーニングをご紹介します。
仕事や家事の合間に、椅子に座りさえできれば誰でも簡単に取り組めるものですので、ぜひ試してみましょう。
【内転筋の筋肉トレーニング】
【STEP1】
両足の膝をピッタリくっつけて椅子に座る。
【STEP2】
両膝の間に自分の拳(タオルやテニスボールなどでもOK)を挟む。
【STEP3】
両膝で間に挟んだものをつぶすようにしながら、内ももに力を入れる。
【STEP4】
10秒間キープする。
両膝の間に挟むものの硬さによって、内ももの力の入れ具合も変わってきます。拳やタオル、ボールなどで試しながら、一番トレーニングしやすいやり方を見つけてみて下さい。
4.X脚を矯正するために守るべきポイント
ここまでX脚を矯正するためのトレーニングやストレッチをお伝えしてきましたが、両方に取り組むにあたり注意すべきポイントがあります。
【X脚矯正のために守るべきポイント】
・毎日続ける(習慣にする)
・正しいやり方を守る
・痛みを感じるようなら方法を見直す
詳しく解説していきます。
4-1.毎日続ける(習慣にする)
正しい姿勢を取ることはもちろん、ストレッチやトレーニングも毎日続けることが大切です。
どの矯正方法も、一時的に実施したところで、体が変わることはないからです。
姿勢については、体が無意識に正しい姿勢を取れるようになって、やっとX脚が緩和されていきます。
ストレッチ・トレーニングの場合も、筋力が身に付いてからX脚が緩和に向かい始めます。
このため、1週間、2週間といったスパンではなく、ご自身のルーティンとして毎日実践するつもりで取り組む必要があるのです。
「入浴前にやろう」「寝る前のリラックスタイムにやろう」など、自分の取り入れやすい時間を決めて長続きするように努力しましょう。
4-2.正しいやり方を守る
ストレッチやトレーニングは、正しいやり方を守って行いましょう。
上記でご紹介した写真やイラストを参考に、間違えた方向に足を曲げていないか、お尻を上げる高さが充分かなどを意識しながら行っていくことをおすすめします。
間違えたやり方や自己流の方法で無理な動きをすると、かえって腰や筋を痛めたりすることもあります。
このため、正しいやり方を覚えるまでは、スマホなどで確認しながら実践するようにしましょう。
4-3.痛みを感じるようなら方法を見直す
トレーニングやストレッチ中に痛みを感じるようならば、無理に続けず方法を見直すことも大切です。
たとえば、「3-1.お尻のストレッチ」でご紹介したように、立てた膝の上にもう1つの足を乗せるトレーニングを行った際、腰やお尻に痛みが走ったり、つってしまい焦る方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は無理して続けず、別のストレッチやトレーニングから習慣づけていきましょう。
お尻や内転筋のストレッチ・トレーニングには様々な方法があります。ご自分の柔軟性や体の調子に合った方法を見つけて下さいね。
5.X脚の早く確実な矯正を目指すなら整体のサポートが必要
前章でも触れたように、X脚を矯正するためのストレッチやトレーニングは、きちんと続けることでX脚の改善を期待できますが、毎日続けて習慣化していくまでには、どうしても時間がかかってしまいます。
「もう少し早くX脚が治ればいいのに」
「自分のやり方で確実に治るのか不安」
もしこんな風に思われているのであれば、整体の力に頼ることをおすすめします。
筋肉や骨格にアプローチし、体の歪みを整えていく整体院には「X脚の根本原因を突き止め解決に導く」というスキルが備わっているからです。
例えば、X脚の原因として、歩き方や座り方のクセ、日常生活での体の使い方が一因になっているとお伝えしました。しかしそのようなクセがついてしまう歪みが、骨盤以外にも潜んでいる可能性があるのです。
そのような歪みがどこにあり、どのように影響して、X脚を引き起こしているのかというのは素人ではなかなか判断できません。
一方で、実力のある施術者であれば
・日常生活についてのカウンセリング
・体の可動域をチェック
などの確認を行うことで、X脚を起こしている隠れた根本原因も見つけることができます。
このように根本原因を的確に突き止めてもらった上で、それを解消する施術を受けることで、あなたが実践するセルフケアとの相乗効果が期待できます。
6.X脚の根本原因を突き止められる整体院の選び方
お伝えしている通り、X脚の矯正効果をより早く感じたいなら、根本原因をしっかり特定できる整体の利用を強くおすすめします。
X脚にきちんと向き合い、根本改善を目指してくれるプロを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておくと間違いありません。
・X脚を改善した実績がある
・丁寧に話を聞いて「根本原因」を追求してくれる
・国家資格を持つスタッフが在籍している
1つずつ見ていきましょう。
6-1.X脚を改善した実績がある
X脚を改善した実績のある整体院を選びましょう。
なぜなら整体院・接骨院(整骨院)と一言で言っても、それぞれ得意分野が異なっているからです。
たとえば、「マタニティ整体」や「筋膜リリース」などを得意としているところよりも、X脚やO脚などの足周りの不調を手掛けてきた整体院の方が経験を多く積んでいます。
様々なX脚に接してきた経験で、あなたのX脚についても親身に見てくれるでしょう。
ちなみにX脚の矯正を得意としているかどうかは、以下の方法で知ることができます。
【X脚の改善が得意かどうかを見つける方法】
・整体院の公式サイトをチェックする
・Google口コミや公式サイトに載っている口コミをチェックする
・サイトだけでわからないようであれば、直接電話やメールで問い合わせる
上記の方法を試して、ぜひX脚に強いプロを見つけてみて下さいね。
6-2.丁寧に話を聞いて「根本原因」を追求してくれる
あなたの話を丁寧に聞いて、X脚の「根本原因」がどこにあるのかを探ってくれるかという点も重要です。
X脚は人によって原因が異なるため、きちんと一人ひとりの状況を把握して「根本原因」を突き止めないと適切な処置ができず、ぶり返すリスクがあるからです。
このような「根本原因」は、日常生活での体の動かし方や過ごし方、仕事の仕方や過去のスポーツなどにも隠れている場合があり、細かい点までしっかり話を聞かないと、なかなか突き止めることができません。
そのため、あなたの話をあまり聞かないまま施術をしようとする整体院は避け、施術前のカウンセリングを丁寧に行い、「根本原因」を突き止めようとしてくれるところを選ぶようにしましょう。
6-3.国家資格を持つスタッフが在籍している
国家資格を持つスタッフが在籍しているかどうかも重要です。
実は、整体は資格がなくても開業できます。
その中であえて国家資格を取得している整体院であれば、痛みや不調に関する高度な専門知識を備えており、それぞれの不調をしっかり改善するための手技を行ってくれると判断できるのです。
整体院のスタッフが持っている国家資格とは、次のようなものがあります。
・柔道整復師
・あん摩マッサージ指圧師
・はり師
・きゅう師
・理学療法士
・介護福祉士
・作業療法士 など
こうした資格を取得するためには、学校や養成施設に3年以上通って勉強を続ける必要があり、最終的には専門知識と技能を習得して国家試験に合格する必要があります。
そのため国家資格を取得しているスタッフであれば、あなたの不調に的確かつ丁寧にアプローチしてくれるだけでなく、体の悩みに対しても専門家の立場からアドバイスしてくれます。
整体院を選ぶ際は、このような3つのポイントに注意して、自分に合ったところを選ぶようにしましょう。
7.X脚の早く確実な矯正を目指すならJITANBODYがおすすめ
ここまでX脚のプロの選び方をお伝えしてきましたが、実際選ぶとなると、あまりにも多くの「整体院」「接骨院(整骨院)」があり戸惑ってしまうかもしれません。ましてや「X脚」の実績があるかどうかを調べるのも、一苦労でしょう。
そんな時はぜひJITANBODYにご相談下さい。
JITANBODYは全国80院以上を展開する整体院であり、X脚などのお悩みにもしっかり対応できる整体師が在籍しています。
さらにJITANBODYでは、次の3つの強みを軸にして、あなたの悩みが解決できるようサポートさせていただきます。
7-1.丁寧な問診と検査でX脚の「根本原因」を特定
丁寧な問診と検査を行い、X脚の「根本原因」を突き止めていきます。
「根本原因」をきちんと調べない事には、いくら施術を行っても再びX脚に戻ってしまう可能性があるからです。
たとえばJITANBODYでは、以下のような「問診シート」を使って利用者一人一人の体の状態を調べていきます。
【カウンセリングの質問例】
- どのような仕事をしているのか
- どのような姿勢で仕事をしているのか
- 勤務時間がどれぐらい長いのか
- 土日に働いているのか
- 食事に乱れはないか
- 普段どれぐらい運動しているのか
- どのような動作に痛みを感じるか
- 過去に大病やケガをされているか
- 過去にどのようなスポーツをやっていたのか など
問診では過去にまでさかのぼってあらゆることを尋ねていきます。小さなことでも、回復のための大きなヒントになる可能性がありますので、できるだけ正確に答えることをおすすめします。
問診が終わった後は、実際に体の動きを見て触れながら、体がどこまで動かせるのか、どのような時に痛みを感じているのかを調べていきます。
問診と体のチェックをじっくり行うことでX脚の原因を特定できたら、「根本原因」を改善するための手技を行っていきます。
X脚になってしまう原因は、その人の生活習慣や行動によって一人一人異なります。そのため、JITANBODYでは「根本原因」に合わせた、完全オーダーメイドのメニューを組んで、しっかり「根本原因」に働きかけていきます。
7-2.自分でできるセルフケアも指導
施術終了後は、自宅でできるセルフケアをしっかり指導してくれます。セルフケアを続けることで、施術の効果が長続きし、後戻りを防いでくれるからです。
X脚の場合も前述したように、自宅でできるストレッチやトレーニングがあります。JITANBODYではあなたの足や体のバランス状態を見た上で、無理なく続けられるメニューを提案していきます。
LINEでの相談も随時受けていますので、自宅ケアを進めるうちにわからないことが出てきた場合でも、都度フォローしていきます。
7-3.国家資格を保有するスタッフが確かな技術で施術するので安心
JITANBODYに在籍するスタッフ全員が国家資格を取得しています。そのため、知識面・技術面において安心して施術をしていただけます。
現在JITANBODYスタッフが保有する国家資格は、次のようなものがあります。
「JITAN BODY」スタッフがいずれかを取得している主な資格(例) |
---|
理学療法士 病気やケガが原因で、歩く、立つ、座るといった日常の動作が不自由になったり、体に痛みを感じる人の施術をし、基本的な運動機能を回復させる。 |
作業療法士 日常生活では食事をしたり、歯を磨いたり、掃除をしたりと、知らず知らずのうちに体のいろいろな機能を使っておりその作業を回復させていく。 |
柔道整復師 骨・関節・筋・腱・靭帯などの原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、整復・固定などを行い、人間の持つ回復能力を最大限に発揮させる施術を行う。 |
鍼灸師 鍼による物理刺激を利用して、灸によるもぐさをツボの上で燃やして温熱刺激を加え、人間が持つ回復能力や防御機能を高めることを目的とする施術を行う。 |
そもそも整体師になるにあたり、資格というのは必要ありません。
しかし当院では、確かな技術力と高度な知識を備えた国家資格取得者が常駐することで、X脚などの足の悩み、腰痛や首痛などの痛み、肩こりなどの不調に対して、しっかり改善へと導けるよう準備を整えています。
整体が初めての方でも、どうぞ安心してお越し下さい。
「JITAN BODY」には、
ほかにもこんな嬉しいポイントがあります!
・お着替えの必要なし(着替えのご用意もあります)
・お子様連れOK(施術中はお子様の様子が見られるように配慮します)
・初回お試しキャンペーン『1日2名様限定プレミアム整体コース 1,980円』実施中
「X脚を早く確実に改善したい!」と悩まれている方はぜひご相談下さいね。
まとめ
今回はX脚の矯正についてご紹介しました。
X脚の原因としては、
・骨盤の歪み
・歩き方のくせ
・内転筋やお尻の筋力低下
があるとお伝えしました。こうした原因を克服するための対策としては、次の2点を行うことで自力でのX脚改善が目指せます。
【X脚の矯正方法】
・骨盤の歪みを矯正する
・内転筋・お尻の筋力を向上させる
どちらの方法も毎日の生活に取り入れながら、継続的に実行できるものです。
X脚を改善してすらりとした足を手に入れるためにも、今日からぜひX脚の矯正を習慣にできるよう無理のない範囲で取り組んでみて下さいね。
コメント