治らない膝痛を緩和する方法8つ!日常的な工夫から治療までを全解説

「毎日膝が痛くて歩けない!どうしたらいいの?」
「レントゲンで見ても異常がないのに、なんで膝痛が続くの?一生治らないのだろうか……」

毎朝起きて、一歩歩き始めると、ズキズキ痛む膝。

整形外科でレントゲンを撮って調べても原因がわからず、このまま一生痛みを抱えていくのか不安に思いますよね。

結論からお伝えすると、膝痛は安静にしていれば通常6週間以内に治まります。
それ以上かかる場合は、病院で「MRI」を受けてください。

なぜなら膝痛の原因は、レントゲンだけでは判明しないことも多くあるからです。
レントゲンで原因特定ができない場合は、MRI撮影を行い、膝痛の原因を突き止めることが重要です。

とはいえ、もう何年も膝痛を抱えて騙し騙し過ごしてきた方もいらっしゃいますよね。

こうした長引く膝痛は、実は体の歪みから来ている場合があります。

体のバランスが歪んだまま過ごしてきたことで、知らず知らずのうちに膝に負荷をかけてしまい、膝痛を引き起こしているのです。

そこで、今回の記事では、なかなか治らない膝痛の原因と対処方法についてご紹介していきます。

靴を変えたりサポーターを使用するなど手軽にできるものから、病院での治療内容まで幅広くお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

1.膝痛は安静にしていれば通常6週間以内に治まる!それ以上かかる時は病院で「MRI」を受けよう

膝の痛みは、安静にしていれば通常6週間以内に良くなるケースが多いものです

しかし6週間を超えても痛みが続くようであれば、きちんとした原因を突き止めるためにもMRIを撮ることをお勧めします。

なぜなら、膝の痛みはレントゲンだけでは判明できないからです。
ここでレントゲンとMRIのちがいを見てみましょう。

【レントゲンとMRIで見れるもの】

レントゲン
MRI
神経
組織
血管

レントゲンで見ることができるのは、「骨が折れた、ひびがはいった」「関節が変形している」といった「目に見える骨の異常」です。

「骨以外の組織」については、状態を判明しにくいことがあります。

一方、MRIは電磁波を膝にあてて、内部を調べていきます。

膝周辺の神経や臓器、血管などの軟部組織をより詳しく調べることができ、レントゲンでは見えない内出血や挫傷などの炎症も確認できます。

特に膝に絞って言えば、MRI画像では以下のような膝のトラブルについて、精密にわかります。

【MRIでわかる膝のトラブル】

  • 半月板の損傷
  • 軟骨の損傷
  • 靭帯の損傷 など

例えば、膝痛の最も多い原因として「変形性膝関節症」が挙げられますが、レントゲン撮影では骨の外側しか状態が判断できません。

その点MRIならば、骨の中の損傷まで細かく確認できるため、より適切な診断を下すことができます。

こうしたことからも、膝痛がなかなか治らない場合は、速やかに病院へ行き、MRIを撮るようにしましょう。

膝の痛みは
更年期が原因の場合も

とくに女性の場合、更年期が原因の可能性もあります。

原因は、エストロゲン(女性ホルモンの一種。卵胞ホルモンのこと)の減少です。

エストロゲンは骨や関節、軟骨、血管などを健やかに保つ機能があります。

しかし、更年期を迎える40代半ば頃から徐々に分泌量が減っていくため、それに伴い骨や関節などが弱くなり、痛みが出やすくなります。

2.治らない膝痛の対処法6つ

この章では、膝痛の痛みを緩和するための対策をご紹介します。

手軽に取り入れられるものから、少し時間を必要とするものまで様々ですが、ご自身の対応できるところから試してみましょう。

【膝痛の対処法】

  • 靴を変える
  • 肥満の場合は体重を減らす
  • 「正座」や「あぐら」「敷き布団」など和式の生活を変える
  • サポーターを装着する
  • 女性ホルモンを増やす
  • 体のバランスを整える

1つずつ説明していきます。

2-1.靴を変える

日常的に室内でスリッパを履いている方や、夏にサンダルやミュールなどを履いている方は、下記のような靴を変えることで膝の痛みが和らぐ可能性があります。

  • かかと周りにベルトが付いた靴
  • かかとを覆うような靴 など

なぜなら、スリッパやサンダル、ミュールなどの靴は、かかと周りを支える作りになっていないため、足首や膝がとても不安定な状態になるからです。

足のつま先ばかりに気を取られ、脱げないように歩こうとするため、知らず知らずのうちに膝に過度な負担をかけてしまっています。

膝の痛みが気になる方は、まずは今履いている靴を見直し、かかとがしっかりサポートされているものを選ぶようにしましょう。

2-2.肥満の場合は体重を減らす

肥満が原因で、膝痛を引き起こしている場合もあります。

膝には「関節軟骨」と呼ばれる部位があり、加齢による筋力低下や体重増加が、この軟骨の擦り減りを加速させてしまうのです。

上図をご覧いただくとわかるように、膝の関節軟骨は大腿骨と脛骨の間にあり、それぞれの骨を覆い、柔軟に動かすための役割を果たしています。

しかし、肥満や加齢によりこの関節軟骨がすり減ってしまうと、大腿骨と脛骨が直接ぶつかり合い、痛みを感じるようになります。

膝には、歩行時には体重の2~3倍、階段の昇り降りには5倍以上の負担がかかります。そのため、少しでも膝痛を改善したいと考えるならば、体重を減らすことから始めてみましょう。

膝痛でもできるダイエットとは?

  • 食習慣を見直す
    一日3食をきちんと摂り、間食を減らすようにします。
    食事中はよく噛み、夜21時以降の食事はなるべく控えましょう。

  • 膝に負担のない運動を行う
    ウォーキングや水中運動がおすすめです。

    特に水中は浮力があるため、関節や膝にかかる負荷が少なくて済みます。

    水中を歩くなどの軽い運動でも筋力を鍛えられるため、ぜひ普段の運動に取り入れてみましょう。

2-3.「正座」や「あぐら」「敷き布団」など和式の生活を変える

正座やあぐら、布団を敷いたり畳んだりといった、和式の生活を一旦やめましょう。

正座やあぐらは固い床の上に直接座ります。そのため膝に直接負荷がかかり、痛みを長引かせる原因となります。

人によっては正座やあぐらの姿勢をキープするのが苦しく感じ、足を崩したり膝を立てて別の姿勢を取ろうとする方もいらっしゃるでしょう。

そうなると、膝に全身の体重が集中する状態が生まれ、弱っている膝をさらに痛めつけることになってしまいます。

膝痛がある時はできるだけ椅子に座るようにし、膝に固いものがぶつかったり負荷がかからないように注意しましょう。

また、布団を敷いたり畳んだりした上で、押し入れに上げ下げする行為も膝を痛めてしまいます。

ベッドを活用するか、どうしても難しい場合は、同居している家族などに布団を任せるようにしましょう。

2-4.サポーターを装着する

膝にサポーターを装着するのも、膝痛を楽にしてくれます。

膝周りにサポーターをしっかり巻くことで、不安定な膝を固定し、膝関節の動きを助けてくれるのです。

特に膝は、立っている時や歩く時など、常に体の体重を受け止めているため、全身の関節の中でも一番負荷のかかる部分です。

長時間の無理な使用で関節軟骨がすり減っていき、痛みを感じるようになりますが、サポーターを着用すれば膝への負担が減るので、軟骨のすり減りも抑制されます。

そのため、膝痛を感じた場合は早めにサポーターを着用するようにしましょう。

但しサポーターは強く締めすぎると、血行が悪くなったり、圧迫による痛みを感じる場合があります。着用の際は自分のサイズに合ったものを使用し、締め付けすぎないように注意しましょう。

2-5.女性ホルモンを増やす

女性ホルモンの一種「エストロゲン」を増やすために、ホルモン補充療法(HRT)を行うこともあります。

エストロゲンは骨や関節、軟骨、血管などを健やかに保つ機能があります。しかし、40代半ばを過ぎると徐々に減少し始め、骨や関節などに影響を及ぼし始めるからです。

こうした症状に対処するためにホルモン補充療法(HRT)を行い、減少するエストロゲンを補っていきます。

ホルモン補充療法(HRT)は以下のように様々な投薬方法があります。

【ホルモン補充療法(HRT)の投薬方法】

  • 飲み薬
  • 貼り薬
  • 塗り薬など

医師に相談の上、続けやすい方法で補っていくといいでしょう。

2-6.体のバランスを整える

体のバランスが崩れていると、膝痛を感じやすくなります。

特に姿勢が悪い方やO脚の方は、膝へ過度な負担をかけています。

【姿勢の悪さやO脚がもたらすデメリット】

  • 姿勢が悪い:
    普段から猫背で前のめりに歩きがち。その分膝に体重が重くのしかかり膝が痛む
  • O脚:
    両膝が外側に曲がり、膝の内側や周辺の筋肉、靭帯に圧がかかる。蓄積されると強い痛みを引き起こす

上記のように、体のバランスが歪んでいると、膝は悪影響を受けてしまいます。

特に姿勢やO脚などは日常的に繰り返されるものなので、その負荷がどんどん膝に加わると、関節軟骨をすり減らしてしまいます。

悪化すると「変形性膝関節症」などの深刻な症状を引き起こしますので、一刻も早く体の歪みを把握し、意識して直していくことが重要です。

詳しくは「4.膝痛は膝だけが原因ではない!「歩き方」など体の使い方を意識すれば痛み緩和に期待できる」にて解説していますので、参考にしてみてくださいね。

3.長引く膝痛に耐えられないときの治療法

2章で膝痛を緩和するための対策をいくつかお伝えしましたが、それでも良くならない場合は、病院でさらに踏み込んだ治療を受けると痛みの改善につながります。

早速見ていきましょう。

3-1.ペインクリニックに行く

ペインクリニックで診察を受けてみましょう。

ペインクリニックとは、痛み治療を専門的に行う病院を指します。

麻酔や神経ブロック注射などを始め、様々な方法で痛みを取り除くことを目的としていますので、なかなか治らない膝痛にお悩みの方にも最適な治療を施してくれます。

一般的にペインクリニックが行う治療には、以下のようなものがあります。

ペインクリニックが
行う治療

  • 変形膝関節症・半月板
    膝関節内注射
    (ヒアルロン酸・局所麻酔薬など)
    内服薬
    筋力トレーニング

  • 損膝蓋腱炎
    局所麻酔
    各所靭帯ハイドロリリース
    ステロイドホルモン注射
    内服薬

  • ベーカー嚢腫
    嚢腫穿刺
    内服薬

引用:おかのクリニック「ひざの診療について」より

膝の症状別に痛み治療は異なりますが、一刻も早く痛みを軽減するために麻酔やヒアルロン酸、ステロイドホルモン注射などを打って対応します。

膝蓋腱炎で靭帯損傷が原因となっている場合は、痛みや可動域制限を和らげるために、生理用食塩水を用いたハイドロリリース(筋膜に薬を注射して筋膜の癒着をはがすこと)を実施します。

他にも内服液を用いたり、変形膝関節症・半月板損傷では筋力トレーニングも取り入れながら、早急な痛み緩和に努めていきます。

通常の整形外科と比べると、痛み治療に大変積極的であり、辛い膝痛を緩和してくれます。気になる方はぜひ一度受診されるといいでしょう。

3-2.手術する

ここまで述べた方法で回復が見られなかった場合は、手術を選択することも検討しましょう。

例えば膝痛でもっとも多いとされる変形膝関節症では、主に3種類の手術が行われています。

症状の度合い
術名手術内容
軽度~中度

関節鏡視下手術関節周りに小さな穴を2~3か所開け、内視鏡を入れて手術。
損傷部分を取り除いたり、摩耗した軟骨を滑らかにする
軽度~中度 高位脛骨(こういけいこつ)
骨切り術
膝関節の真下にある脛骨を一部切り取り、代わりに人工骨を入れて固定する。
関節へかかる荷重が均等に調整できるようにする
重度人工膝関節置換術 傷んだ軟骨を切り取って一部、もしくは全体を人工の金属部品に置き換える。
膝が大きく変形したり、強い痛みのため日常生活が難しいなど変形性膝関節症の末期のタイミングで行われる

【3種類の手術の特徴】

痛みの緩和体への負担度入院期間
関節鏡視下手術一時的に緩和大きな切開がないので負担が少ない3日間~1週間
※手術翌日から歩ける
高位脛骨骨切り術多少緩和
※進行を遅らせるだけ
骨が定着するまで痛い4~5週間
人工膝関節置換術 大幅な痛み軽減手術翌日から立って歩ける。
※人工関節の耐用期間は15~20年
2~3週間

変形性膝関節症の深刻度、体への負担度、リハビリや入院期間の長さなどを考慮したうえで、どの手術を選ぶべきか医師によく相談してみましょう。

いずれにしろ、手術を受けることで今悩まされている膝痛は大きく軽減されます。

痛みが原因で歩行が難しかったり、生活全般に支障が出ている場合は、早急に受診して手術を検討することをお勧めします。

4.膝痛は膝だけが原因ではない!「歩き方」など体の使い方を意識すれば痛み緩和に期待できる

膝痛は「歩き方」「立ち方」などの体の使い方で、予防・改善できるものも多くあります。

そのため、普段から膝痛を起さないような動き方を意識して生活をしていれば、痛みの発症を遅らせたり、発症しないまま長く過ごせることもあります。

実際に、下記のような指摘があるように、膝痛の原因は、膝の使い方が悪いという単純な理由だけではありません。

膝痛の方は、膝のみが悪いのでしょうか?
実は、そうではありません。姿勢そのものの変化が、関節への負担を高め、「筋緊張」と呼ばれる筋肉の収縮を引き起こしたり、「不均等」と呼ばれる筋肉が偏った使われ方をする状態を招いたりして、膝痛やしびれを引き起こすケースが多いのです。

引用:からさわ整形外科クリニック

膝は日々全身の体重を支えている部位であり、体中の関節の中でももっとも負荷がかかっている関節でもあります。

そこへ、加齢による筋力低下や体の歪みが原因で、日常的に悪い姿勢を取るようになると、膝痛の深刻度は加速してしまいます。

悪い姿勢がさらに膝を圧迫し、圧迫を受けた膝周りの筋肉が縮んだり緊張したりすることで血行不良になり、最終的には痛みが生じてしまいます。

また、膝痛があると、その痛みをかばおうと腰や足などにも無理な姿勢が出てきます。
慣れない動きによってさらに膝への負担が増え、膝痛が長引くことになってしまうのです。

そこで膝痛を予防するために重要なのは、日常的に姿勢を正し、体の歪みを矯正していくことです。

しかし自分一人で体の歪みを見つけようと思っても、なかなか難しいのが現実です。

そこで活用したいのが、整体院のようなプロの判断です。

たとえば整体院などでは、体の歪みや歩き方の不自然さなどをチェックし、どこに原因があるのかを突き詰めるのを得意としています。

加えて、来院者への細かい問診により、どのような日常生活を送っているのかなどを探り出し、一人一人の持つ体の使い方のくせなどを見抜いてくれます。

こうしたことからも、膝痛対策を行っても結局痛みがぶり返してしまうとお悩みの方は、「立ち方」「歩き方」などの体の使い方に問題がないかどうかを、改めて振り返ってみるといいかもしれません。

5.膝痛対策を行っても痛みが長引くならJITAN BODYにご相談ください

出典:JITAN BODY公式サイト トップページ

ここまで膝痛の原因とその対策をご紹介してきましたが、「靴を変えても痛みが治らない」「注射を打ったけれど、また痛みがぶり返してしまった」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

原因として考えられるのは、「4.膝痛は膝だけが原因ではない!「歩き方」など体の使い方を意識すれば痛み緩和に期待できる」でもお伝えしたように、日常生活での体の動かし方に問題があることです。

姿勢の悪さや、膝に負担のかかる体の歪みなど根本的な問題を直さなければ、膝痛の根治はなかなか厳しいでしょう。

長引く膝痛をなんとかしたいとお考えなら、ぜひJITAN BODYにご相談ください。

JITAN BODYでは以下4つの強みを駆使して、お客様の膝痛緩和をサポートさせていただきます。

JITAN BODY4つの強み
  • 膝痛の根本原因を探り直接アプローチ
  • 丁寧なカウンセリングで痛む原因を特定
  • 国家資格の保有者がしっかり施術
  • 痛みに合わせたオーダーメイド施術

詳しく解説していきます。

5-1.膝痛の根本原因を探り直接アプローチ

膝痛の根本原因を探り、痛みを引き起こしている原因に直接アプローチします。

根本原因を抑えることで、痛みがぶり返すリスクが減りますので、膝痛の再発にびくびくしながら過ごす必要はありません。

もともとJITAN BODYでは、「痛みの起こる場所は、痛みの原因となっている場所ではない」と考えています。例えば膝が痛むからといって、その原因がすべて膝にあるとは考えていません。

膝痛を起こしている原因は膝以外にも、腰や足首、背中など様々な場所が考えられます。こうした膝以外の部位が原因の場合、この部分から改善しないことには膝痛の根本原因を解決したとは言えませんね。

そのためJITAN BODYでは、何が理由で膝痛を起こしているのかをまずは徹底的に調べていきます。

5-2.丁寧なカウンセリングで痛む原因を特定

膝痛の根本原因を調べるうえで欠かせないのが、丁寧なカウンセリングです。

JITAN BODYにとってお客様へのカウンセリングは、痛みの原因を突き止める大変重要な作業です。当院では以下のようなカウンセリングシートを用いて、まずはお客様の状態を把握していきます。

【カウンセリングの例】

当院で初めて施術を受ける方は、上記のカウンセリングシートにご記入いただき、書かれた内容に沿って以下の内容について問診していきます。

【問診内容の例】

  • 現在痛む部分
  • 普段の仕事内容
  • 普段の生活習慣 など

カウンセリングでは、体の痛む部分以外にも、痛みとは一見無関係に思えるお客様の仕事内容や普段の生活習慣なども尋ねていきます。こうした周辺情報を収集することで、現在起きている痛みがどこから来ているのかについて幅広い情報を得て、痛みの特定に役立てていきます。

5-3.国家資格の保有者がしっかり施術

当院の施術スタッフは一人残らず国家資格を保有しているため、膝痛の痛み改善の専門知識を持って施術にのぞみます。

スタッフが保有する主な資格は以下の通りです。

「JITAN BODY」スタッフがいずれかを取得している主な資格(例)
理学療法士
病気やケガが原因で、歩く、立つ、座るといった日常の動作が不自由になったり、体に痛みを感じる人の施術をし、基本的な運動機能を回復させる。
作業療法士
日常生活として行う食事をしたり、歯を磨いたり、掃除をしたりと、知らず知らずのうちに体のいろいろな機能を使っておりその作業を回復させていく。
柔道整復師
骨・関節・筋・腱・靭帯などの原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、整復・固定などを行い、人間の持つ回復能力を最大限に発揮させる施術を行う。
鍼灸師
鍼による物理刺激を利用して、灸によるもぐさをツボの上で燃やして温熱刺激を加え、人間が持つ回復能力や防御機能を高めることを目的とする施術を行う。

例えば理学療法士の資格取得にあたっては、養成校に3年以上通学し、以下のような医学基礎を学び、人体の仕組みや痛み改善のための施術などをしっかり習得していきます。

【理学療法士になるために学ぶこと

医学基礎
解剖学・生理学・病理学など

理学療法の知識
運動療法・動作の分析・物理療法など

こうした専門知識を習得した上で、お客様の膝の痛みに向き合っていきます。

5-4.痛みに合わせたオーダーメイド施術を実施

痛みに合わせたオーダーメイド施術を行うことができます。

人によって膝の痛みは、外側が痛いのか内側が痛いのか、どの程度痛むのか、いつから痛むのかなどによって施術内容も施術を行う部位も変わってきます。にもかかわらず、整体院によっては決まりきったメニューを一通り行うだけのところもあり、注意が必要です。

お客様一人一人の症状に合わせた施術を行い、痛みに速やかにアプローチします。

ほかにもこんな嬉しいポイントがあります!

・お着替えの必要なし(着替えのご用意もあります)

・お子様連れOK(施術中はお子様の様子が見られるように配慮します)

・初回お試しキャンペーン『1日2名様限定プレミアム整体コース  1,980円』実地中

整体選びでお悩みの方は、ぜひご相談下さい。

6.まとめ

今回は、長引く膝痛の対策方法やについて解説してきました。

痛みを軽減するための対策として、以下6つの方法をご紹介しました。

【膝の痛みを軽減するための対策】

  • 靴を変える
  • 肥満が原因の場合は体重を減らす
  • 「正座」や「あぐら」「敷き布団」など和式の生活を変える
  • サポーターを装着する
  • 女性ホルモンを増やす
  • 体のバランスを整える

上記の方法を試してみても改善が見られない場合は、痛みを専門的に治療してくれるペインクリニックを受診したり、最終的には膝の手術を検討した方がいいでしょう。

大切なのは長引く膝痛をそのまま放置してしまわないことです。

上記の対策を行ったにもかかわらず6週間以上痛みが続く場合は、迷わず病院を受診してより専門的な判断を仰ぐようにしましょう。

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