「治療で通っていたのに病院での治療が終了となった。もしかしてむちうちは治らないの?」
「何をやってもむちうちが治らない。どうしたらいいの?」
むちうちを治すために病院へ通っていたのに、一向に治らず、治療も終了してしまうとなると、本当にむちうちは治るのだろうかと心配になりますよね。
結論から言うと、むちうちの約70%は3ヶ月程度で治まるケースが多く、基本的には病院での治療で症状の改善が期待できます。
しかし、中には3ヶ月以上経過しても痛みや違和感が残ってしまう人もいます。
痛くならないよう力を入れたことで筋肉が緊張したり、痛みをかばう姿勢を取ったりすることが、実は痛みや違和感を慢性化させる要因になるからです。
ただ、いつまでも痛みや違和感に悩まされながら過ごすのはつらいですよね。
そこで本記事では、むちうちが治らないというあなたに、今後の見通しや長期化した場合のアプローチ方法について、詳しく解説します。
本記事を読むことで叶うこと
- 自分のむちうちが治るのかの見通しが立つ
- 今抱えている悩みに応じたアプローチ方法がわかる
- 痛みや違和感の緩和が期待できる整体を選ぶことができる
本記事を最後まで読めば、あなたが悩まされているむちうちの痛みや違和感を緩和するために、今どのようなアプローチが良いのかがわかるはずです。
目次
1.むちうちはすぐに治らないが3ヶ月程度で治まるケースが多い
冒頭でもお話しした通り、むちうちの治癒率は3ヶ月で約70%とされており、すぐに治るケースは多くないものの、時間の経過とともに適切な対処をすれば3ヶ月くらいで症状の改善が見込めます。
実際、むちうち症を対象としたレセプト(診療報酬明細書)や診断書、事故状況といった1,000例の平均治癒期間は約73.5日となっています。
しかし、慢性化してしまうと3ヶ月以上かかるケースもあります。
慢性化させてしまう主な要因としては、以下が挙げられます。
・首が痛くならないよう力を入れることで筋肉が緊張させる
・痛みをかばう姿勢を取る
このような無意識の行動が、痛みや不調を慢性化させ、「いつまでも治らない…」と感じる要因となる可能性があります。
2.むちうちが治らないと感じるなら3ヶ月を目安に治療やアプローチ方法を切り替えよう!
「病院でこれ以上治療を続けても変わらないと言われた」
「病院ではいつも湿布の処方だけで、痛みが良くならない」
病院へ通っているのに治療の終了を告げられたり、いつまでも状況がわからなかったりすると、「もしかしてむちうちは治らないの?」と不安になりますよね。
もし3ヶ月経過してもむちうち症状が治らないと感じる場合は、通う病院への変更や痛みや不調の緩和を目的とした整体へ通うなど、主治医と相談しながら別の方法で改善を目指してみることをおすすめします。
- 強い痛みや生活に影響するほどの不調が続き全く改善が見られないなら病院変更(セカンドオピニオン)
- 病院での治療がひと段落して医師からのすすめがあるなら接骨院
- 治療による痛みや不調の改善を感じづらくなっているなら整体院
※ただし、事故で治療費をもらっているようなケースでは、転院や接骨院などへ変更・併用することで治療費がもらえなくなる可能性があります。
今通っている病院から通院先を変更する場合は、必ず医師と相談するようにしましょう。
以下で詳しく解説します。
2-1.強い痛みや生活に影響するほどの不調が続き全く改善が見られないなら病院変更(セカンドオピニオン)
むちうちが治るかどうかは3ヶ月が目安とお伝えしましたが、病院へ通っているのに、日常生活に支障が出るほどの強い痛みや不調が続いているような場合は、病院の変更を検討しましょう。
むちうち症の診断や、ブロック注射などを用いた治療、痛み止めの処方など、医師にしかできない治療があるからです。
交通事故やスポーツでの強い衝撃などによりむちうち症となった場合、むちうちの特性上、時間が経つほど強い症状が現れることがあります。
強い痛みや不調が残っているのに、今の病院では変化が見られないのであれば、レントゲン検査やMRI、CTといった精密検査が可能な別の病院で、出現した症状に対する治療を受けるのが望ましいでしょう。
\注意/ 3ヶ月経過しても自覚症状があるなら脳脊髄液減少症の診療が可能な医療機関へ! |
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治療を開始してから3ヶ月経過しているのに、後遺症として以下のような明確な自覚症状がある場合は、脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)かもしれません。 ・頭痛が立ったり座ったりしたときに出現し、数時間で耐えられなくなる 上記の自覚症状は、事故やスポーツの外傷などにより、脳や脊髄を浮かべている「脳脊髄液」が減少することで引き起こされる脳脊髄液減少症の症状の代表例です。 ひとつでも当てはまる場合は、医療機関を受診するようにしましょう。 ただし、脳脊髄液減少症は画像診断が難しいとされているため、専門としている医療機関や症例数の多い病院の受診がおすすめです。 どこで診てもらえるのかわからないという人は、「脳脊髄液減少症 地域名」と検索し、各自治体がまとめる医療機関の一覧から、お近くの専門医や医療機関を探しましょう。 |
2-2.病院での治療がひと段落して医師からのすすめがあるなら接骨院
痛みの自覚症状はあるものの、病院での精密検査や痛みに対する専門的な治療がひと段落し、医師から痛みに対する施術として接骨院をすすめられている場合は、病院から接骨院への変更を検討しましょう。
接骨院では、手技やマッサージなどを行うことで、痛みや違和感を緩和させるため、痛みや違和感などの諸症状に対して、病院とは異なる方面からアプローチします。
また、保険診療の範囲での治療が認めらるケースもあり、コストを抑えながら痛みの緩和を目指せます。
2-3.治療による痛みや不調の改善を感じづらくなっているなら整体院
病院ではすでに湿布しか処方されておらず、痛みや不調が慢性化しつつあるなら、整体に通い、症状の緩和を目的とした施術を受けてみることをおすすめします。
正しい診断のもと治療を行った後は、症状緩和を目的とした対処へとシフトしていくケースが一般的だからです。
「整体?」と思うかもしれませんが、整体をおすすめする一番の理由は、整体が手技を用いて骨盤や骨格全体の歪みを整える施術だからです。
詳しくは「3.3ヶ月経っても治らない首の痛みや違和感の原因はむちうちではない可能性がある!」で紹介しますが、3ヶ月以上経過しても痛みが残るのは、無意識に痛みをかばってしまていることが関係しています。
痛みが出ないよう、無意識に首を傾けることはありませんか?
その痛みや違和感をかばう動作が体のゆがみにつながり、それをきっかけに、ゆがみをカバーしようと別の部位もねじれやゆがみが生じます。
むちうちをきっかけとした悪い連鎖により歪みが増えて症状が悪化してしまうケースがあるのです。
このようなケースでは、体の歪みを矯正をすることが重要です。
整体は、体のからのねじれや歪みを整える施術がメインなので、整体へ行くことでバランスが整い、筋肉の緊張やコリもほぐれて、痛みや違和感などの軽減が期待できます。
3.3ヶ月経っても治らない首の痛みや違和感の原因はむちうちそのものではない可能性がある!
3ヶ月経過してもむちうちが治らないと思う人は、実はむちうちが直接的な原因ではない可能性があります。
むちうちと診断されているため、首の痛みや違和感の発端は、首に強い負担がかかったことでしょう。
しかし、いつまでも痛みや違和感が治まらない場合、知らず知らずのうちに取っていた痛みや違和感をかばう姿勢が原因となっている可能性があります。
あなたも、痛い思いをしないよう、首を曲げる方向に注意を払い、痛みがあるほうへ首を傾けないようにすることがあるのではないでしょうか。
むちうちになると、無意識に上記のような首の緊張や痛みをかばう姿勢を取ってしまい、それが首周辺に過度な緊張をもたらし、首のコリや新たな首の痛み、違和感の原因となることも少なくないのです。
つまり、知らず知らずのうちに取っていた首の痛みや違和感をかばう姿勢によって体のバランスが乱れ、負の連鎖を招き、かえって治りを遅くしてしまっているケースがあるのです。
4.体のバランスの乱れによる痛みを緩和して負の連鎖を断ち切るなら整体がおすすめ
整体は、痛みや不調へアプローチできますが、医療行為ではないため、むちうちにより傷ついた組織や筋肉などの炎症を治すことはできません。
しかし、整体で体の歪みやバランスを整えることができます。
それにより、痛みをかばう姿勢によるゆがみや、無意識のうちに取っていた首の緊張による筋肉のコリといった不調の緩和が期待できます。
むちうちと診断されても、今感じている痛みや違和感の原因がすべてむちうちによって生じているとは限りません。
先述の通り、長引いている場合、首以外の場所に要因が隠れている可能性があるからです。
実際、JITANBODYでも、以下のようなケースがありました。
出典:JITANBODY
ただ、痛みや不調の背景にある根本的な要因の特定は、容易ではありません。
特に首は、脳と体をつなぎ、血管や神経なども集中する重要な部位です。
誤った自己判断で患部を刺激したり、経験や知識のない整体へ通ったりすると、状況を悪化させてしまう可能性があります。
痛みや歪みの負の連鎖を断ち切り、いつまでも治らない痛みから解放されたいと考えるのであれば、しっかりと根本原因を見極め、あなたに合った施術を行ってくれる整体を選ぶことが重要です。
5.むちうちが発端で3ヶ月以上続く痛みや違和感を緩和するなら真の原因にアプローチできる整体を選ぼう
整体と思っても、初めて整体へ行く場合、何を基準に選ぶべきかわからないですよね。
残念ながら、整体は国家資格がなくても開院できるため、施術やスキルはどの整体を選ぶかで、最短で痛みを緩和できるかどうかを左右します。
そこでこの章では、「むちうちが治らない」と感じさせている痛みや違和感の背景にある原因を特定し、根本から解消へ導いてくれる整体選びのポイントをお伝えします。
\3ヶ月以上続く痛みや違和感を根本から解消してくれる/
整体を選ぶポイント3つ
- 院長や施術スタッフが持っている資格や経歴、経験を確認する
- 実際に施術を体験した人のGoogle口コミや推薦者のリアルな声を見て判断する
- 立地や施術時間など、継続的な通院がしやすい施術環境を確認する
順番に解説していくので、条件に合う整体をピックアップする際の参考にしてくださいね。
5-1.院長や施術スタッフが持っている資格や経歴、経験を確認する
整体を選ぶ際は、まずホームページや公式SNSなどを見て、院長や施術を行うスタッフが保有する資格やこれまでの経歴、施術経験などを確認しましょう。
むちうちに対する知識はもちろん、むちうちが治らないと感じさせている痛みや違和感の背景にある原因を見極め、ピンポイントに施術を行うスキルが求めらるからです。
むちうちは、誤った対応を行うと症状を悪化させてしまう可能性があります。
いつまでも治らない状況から脱却するためにも、知識やスキルの有無を確認する際は、次のような資格や経歴に注目してみてください。
【整体選びで注目すべき資格や経験】
資格 | ・柔道整復師 ・介護福祉士 ・理学療法士 ・鍼灸師 ・スポーツトレーナー ・あん摩マッサージ指圧師 |
---|---|
経験 | ・メディア露出(テレビ、雑誌など) ・スポーツクラブのトレーナー経験 ・同業者への技術指導やスキルアップ講演の有無 |
先述の通り、国家資格や経験がないまま開院している整体師もいるため、上記の資格や経験から理想の施術を受けられる整体かどうかを判断しましょう。
5-2.実際に施術を体験した人のGoogle口コミや推薦者のリアルな声を見て判断する
整体院のホームページやGoogleの口コミなどに、具体的な利用者の声があるかどうかを確認することも重要です。
期待する施術を受けられるかは、実際に整体を体験した人の口コミや専門家の推薦文などを見ることで見当がつきやすいからです。
“施術内容をチェックできるコメントや感想の例”
- ホームページなどで紹介されている写真付きの利用者コメント
- 施術内容やサービスの充実度が伝わるリアルな感想(Google口コミ、X投稿など)
- 医師やアスリートといった専門家の推薦文
これらの情報を確認することで、実際に行かないとわからないような施術内容やサービスを把握できます。
ただし、良い感想や誇大表現が目立つ場合は、モニターの良い感想だけを取り上げている可能性が考えられます。
良い意見だけでなく、「こうしてほしい」といった改善や要望なども含む、自然な口コミや感想を参考にするようにしましょう。
5-3.立地や施術時間など、継続的な通院がしやすい施術環境を確認する
整体選びでは、利用シーンや生活スタイルなど、通いやすい立地・施術時間などに注目して選ぶことも非常に重要です。
なぜなら、痛みや違和感の根本原因は、ひとつではなく、さまざまな要因が複合しているケースが多く、根本原因の解消のために、複数回通わなければならないことがあるからです。
また、仕事帰りに通うのか、休日に通うのかで立地や利用する時間帯の条件も変わってきます。
休日に通うことを想定しているのであれば、以下の点に注目して選びましょう。
- 土日祝日も営業しているか(営業時間含め)
- 自宅から通いやすい距離か
- 休日の予約は取りやすいか
お休みの日に通いたいというニーズは高く、土曜日や日曜日の予約がなかなか取れない場合も考えられます。
予約が取りづらいと、継続的な通院の妨げになる可能性もあるため、予約の取りやすさにも注目をして選ぶようにしましょう。
6.3ヶ月以上経ってもむちうちが治らない場合はJITANBODYへご相談ください!
出典:JITAN BODY
もし3ヶ月以上経っているのに治らないむちうちに困っているのであれば、ぜひJITANBODYへご相談ください。
JITANBODYなら、丁寧なカウンセリングと、豊富な経験を生かした根本原因を見抜くスキルで、治らないむちうちの背景にある要因を見極め、首やその周辺の痛みや違和感の緩和が期待できます。
治らないむちうちの緩和にJITANBODYをおすすめする理由3つ
- 国家資格を保有する施術スタッフによるオーダーメイドの整体
- 医師・アスリートの推薦や利用者の喜びの声が多数!
- 2回目以降は1回20分!短時間でもピンポイント施術で悩みを緩和
JITANBODYをおすすめする理由について、以下で詳しく紹介します。
6-1.国家資格を保有する施術スタッフによるオーダーメイドの整体
JITANBODYの施術スタッフは、全員が国家資格を持っており、体のメンテナンスに必要な知識やスキルを活かして、あなたのむちうちが治らない背景にある原因にアプローチします。
国家資格としては、次のようなものが代表的です。
【代表的な国家資格】
柔道整復師 | 骨や関節などで起こる骨折や脱臼などのけがに対し、柔術を活かした整復や固定で、人間が本来持っている自然治癒力を最大限まで高める施術を行う。 |
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作業療法士 | 「食事をする」「服を着る」といった、何気ない日常の動作能力や運動機能を回復させたり、維持したりするためのサポートを行う。 |
理学療法士 | ケガや病気をわずらった患者の体の機能を回復するために、運動療法や物理療法を取り入れながら、これまでのような日常生活を起こるための動作練習をサポートする。 |
上記の資格を持つスタッフが、丁寧なヒアリングと直接体に触れて確認した内容をベースに、ソフトな指圧で筋肉の緊張を和らげ、症状に合わせたストレッチや施術後のセルフケア指導などを行っています。
【カウンセリング・検査から施術後までの流れ】
事前確認 | ・カウンセリングシート(問診表)をもとに体の状態や悩みをヒアリングする 例)痛みがある場所、仕事内容、生活習慣など ・むちうちや体の状態を実際に触ったり、画像を用いたりして確認する |
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施術 | ・痛みの少ないソフトな指圧で硬い筋肉(インナーマッスル)をほぐす ・悩みの深刻度や症状に合ったストレッチを行う |
施術後のケア | ・施術後の体の動きや市政の変化をチェックする ・あなたの悩みや生活習慣に応じたセルフケア指導を行う |
本当の原因を見極めるのが簡単ではないからこそ、JITANBODYでは、体の仕組みを理解した国家資格を持つスタッフのみを採用し、あなたに合わせたオーダーメイドの施術・指導で痛みの緩和を目指します。
6-2.医師・アスリートの推薦や利用者の喜びの声が多数!
JITANBODYには、医療に携わっている医師からトップアスリートまで、多くの人専門家が通っており、推薦の声や実際の利用者による喜びの声が多数寄せられています。
例えば、医師や専門家の推薦状は、施術における信頼感の証です。
出典:JITANBODY
出典:JITANBODY
施術の効果や業界における知名度など、専門家にしかわからない情報から、JITANBODYの施術における信頼度をぜひご確認ください。
専門家だけでなく、個人のお客さまからも、首の痛みに対する施術の体験談が寄せられています。
出典:JITANBODY
首の痛みについても、お客さまそれぞれのお悩みに応じた施術で痛みを緩和していきます。
治らないむちおうちを何とかしたい人は、ぜひJITANBODYへご相談ください。
6-3.2回目以降は1回20分!短時間でもピンポイント施術で悩みを緩和
通院する場合、JITANBODYは2回目以降、1回約20分の施術で治らないむちうちの背景にある原因をピンポイントに刺激し、症状緩和へ導きます。
「たった20分で大丈夫なの?」
このように思う人もいるかもしれませんが、整体で重要なのは、時間ではなく施術の質です。
JITANBODYでは、限られた時間でも、根本原因に対してピンポイントにアプローチしていくため、短い時間でも痛みや違和感の緩和が期待できます。
7.まとめ
むちうちが治らないという不安を少しでも緩和できたでしょうか?
以下に本記事のポイントをまとめているので、おさらいしましょう。
- むちうちの約70%が3ヶ月程度で治る
- むちうちの発症・治療から3ヶ月以上経過している場合は痛みの緩和が期待できる整体が向いている
- 症状が長期化したむちうちは、むちうち以外に原因がある可能性が考えられる
- 整体へ通う場合はむちうちを長期化させている根本原因を見極めて施術してくれる整体を選ぶべき
JITANBODYでは、国家資格を持った体の仕組みに詳しいスタッフが、丁寧なカウンセリングであなたのむちうちが治らない背景にある原因を突き止め、オーダーメイドの整体で症状を緩和いたします。
なかなかむちうちが治らないとあきらめる前に、ぜひ一度JITANBODYまでご相談ください。
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